サラミナ級駆逐艦

サラミナ級駆逐艦(Salamina-class Destroyer)はカナーン重工の設計した駆逐艦。

概要[]

単装加流電子砲、単装電磁投射砲、4連装機関砲、4連装ミサイルランチャー、レーザー迎撃システムを装備しており高い火力と防御力を併せ持つ。格納庫は船体左右底部に2つありテックや貨物の搭載も可能である。主推進装置は1つのみで中級ハイパースキップドライブを搭載していることから恒星系間航行能力も備えている。駆逐艦であるが設計思想からすれば軽巡航艦とも言えるもので航行可能距離や行動可能時間も長い。一方で宇宙魚雷を装備していないなど対艦攻撃能力は低く砲雷撃戦には不向きとされた。

派生型[]

サラミナ級後期型(Salamina-class late-model)

対艦戦闘能力が図られており艦首に魚雷発射管2基、甲板にVLSを増設し艦載砲の配置も変更され艦橋は被弾を防ぐ為に半没型となっている。

改サラミナ級(Salamina-class Refit)

設計を大幅に見直し艦載砲の配置を再び変更、主砲を連装加流電子砲に換装、艦首魚雷発射管を4基に増設、4連装ミサイルランチャーを廃して単装ターボブラスター砲を装備し甲板のVLSを更に増設している。補助推進装置は2基増設され放熱板が新たに船体下部左右に取り付けられた。船内には戦闘管制室が設けられ戦闘能力は大幅に向上し欠点を克服したことから汎用性も高まっている。

関連項目[]

• マガリャン級巡航艦

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。