小物入れ バレンタインお返し

バレンタインのお返しです。（2023,2,16）

職場の方からおチョコ様をいただいたので、小物入れを作って小さなチョコを入れてお返しにしようという魂胆です。

こんなのが欲しい！って言ってくださる方はいいのですが、私に合うのをお任せ！というお題もいただいてしまったので、ハードルが上がりました（笑）　ムズカシイよ～(;'∀')

とりあえず作成開始です。ホワイトデーまでにいただいた方全員分を作らねば。

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これはNさん用。　

淡いオレンジかライトブルーかイエローグリーンで迷ったけど、その人のイメージが濃い色って感じではないと思うのと抹茶チョコいただいたのでイエローグリーンで決定。シュリンクの型押しの牛革なので汚れが付きにくそうで、小物入れには使いやすい生地です。ブラウンのスエード調レースでカガリ縫いしていきます。

ほい、完成☆

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これはKさん用。この方はすでに三角形小物入れをお持ちなので他の形で作ります。

保護・保湿のラナパーを塗ってなじませていますが、めっちゃテカっています✨（笑）

今回は六角形で合タン鞣しスムース青緑の牛革にアイボリーのスエード調のレースを合わせていこうかと思います。レースの色は悩んだんですけど、色の区別のはっきりする色にしたいなと思ってこの色です。

ほい、完成☆☆

なんか西洋の民族的な色合いになった気がします。この色の生地は個人的にもお気に入りなのでイチオシです👍

六角形ちゃんは比較的大きめに作っているのでいろいろ入ります。いっぱい使ってもらってください。

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さて、次はFさんのです。　多分これが一番作成時間がかかります。予想はインディアンぽい感じになりそうです。

まず準備です。選んだ革はスタンダードにヌメ革。いいですよねヌメ革。

濡らしてから中央に刻印を押していきます。私の手法ではここで24時間かかります。続きはまた明日。

間違えたらいけないのは、ここで保護のラナパーを塗ってはいけないのです。水で濡らして柔らかくするのでラナパーを塗っちゃうと水の入りが悪くなります。柔らかくないと刻印がきれいに出ません。また、床面の処理も後です。刻印で圧をかけるので、先に床面処理をすると床面が圧力機に張り付いてしまい、外すときに毛羽立ってしまいます。床面処理のトコノールってデンプン糊みたいなものなんですよね。そりゃくっつきますって（笑）

刻印を入れてから傷がつかないようにトコノールで裏の毛羽立ちを抑えて銀面をラナパーしていきます。

刻印が入っていい感じです。刻印になんか模様が入ってオリジナル感も出てしまいましたがまぁいいでしょう。ここからレースで編んでいきます。

レースを何にするかでずっと悩んでいたけど、ショルダーの本革レースのナチュラル色でいきます。一番ヌメと合っていると感じたのがこれでした。

で、いざ編んでいると途中でレースが切れるし、切れたレースの修復がうまくいかないし、つなぎもうまくいかないで大変でした(;'∀')　　じゃじゃ馬です。馬の刻印なだけに（笑）

なんとか修復もうまくいって、これで完成！☆☆☆

風合いがすごいズッシリした感じになりました。思っていたよりも重めな感じだけどすごくいいです✨　自分用にもう一つ作ろう！って気持ちになりました。

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あとはHさんの分で最後だ～。

色はアンティークレッドのスムース牛革、レースはこげ茶にするか黒にするかで悩んだけど黒のスエード調でいきます。

出来上がったらこんな感じになりました。

革の艶とスエードのマットな感じの合わせで少し落ち着いた雰囲気になったと思います。

こげ茶の艶ありレースにするか悩んだけど、それだとのもっとテカテカした感じになっちゃうかもと思ってこちらにのが良かったと思う。

　完成！☆☆☆☆

 

最後に大集合！