【最初に】
単に「荒野戦参戦」と一言に言った場合は、以下の二つのどちらを指すのか曖昧です。
[1],ソロで他国兵士と戦闘したり、実験基地や砲台を攻撃&占拠する。
[2],[1]を効率的・組織的に行うためにギルドで荒野戦を主催したり、主催するギルドへ一時的に移籍して活動する。
※[1][2]共通:それによってポイントを稼いで報酬を得るなど、各自それぞれの目的を果たす。
おそらくこの文を呼んでる貴方はTMRやFUKに一時移籍する前提で注意事項や具体的行動を求めて[2]の説明を欲していると思いますが、前提として[1]を理解しておく必要があるので順を追って詳述します。特に【ナターシャが欲しいだけならソロでの達成も不可能ではない】ので、一時移籍すら不要かもしれません。
【事前確認:そもそもナターシャ破片が報酬に存在するか?】
単純に「荒野ポイント全段階達成でナターシャ破片ゲット」と思っていませんか?
実はナターシャ破片が報酬に出るのは【サーバーグレードがゴールデン以上の時のみ】です。イベントセンター→荒野の王→個人報酬の欄で各グレードの報酬を確認してみましょう。(ちょっと分かりづらいですが、「個人報酬」ボタンのすぐ下の横列がグレードのボタンになっています)
例えばゴールデンの場合は最終12段階の報酬にナターシャ破片2枚がありますが、一つ下のシルバーだと★5英雄チョイスになってしまいます。挑戦した後に気付いてガッカリしないように注意しましょう。
ちなみに、サーバーグレードは「シルバー以下なら自国実験施設を防衛していれば上がる」「ゴールデン以上は自国防衛だけでは微減するため、侵略しなければ何時か必ずシルバーへ転落する」というシステムになっています。
現状の85国には他国を侵略できるほどの余剰戦力は無いため、シルバーとゴールデンを行ったり来たりすることになります。必ず現在のサーバーグレードを確認して挑みましょう。
【荒野戦の目的】
- 国家を股にかけた戦争。大儀としては自国や他国のマップ中央にある実験施設および周囲四つの砲台を一定時間占拠し、国家の支配権を得ること。
- 個人視点での目的はいくつかある。思いつくところでは、
①殲滅/死亡/占領ポイントを稼いで段階報酬を得る。(特にナターシャの破片)
②わざと自兵士を死亡させ、イベント後の「国家政令:戦闘後回復」の効果「訓練速度300%アップ」の恩恵を受けてエースコマンダーのポイントを効率的に稼ぐ。
③その他「植民地支配を防いで国家バフの恩恵を得る」「活躍して戦果を上げ、目立ち、称号や国家褒章の授与に期待する」「それらにより成就の★を稼ぐ」等々。
以下では①と②について詳述します。③は割愛。
■■■目的その①ポイント稼ぎ
【必要死者数】
かつては殲滅/死亡/占拠それぞれ別々にポイント集計され、各枠の上限値も低かったため、総合報酬としてのナターシャ破片を得るには主催ギルドへ一時移籍して占領ポイントも稼ぐことが必須だったそうです。しかしその後修正が入り現在は殲滅/死亡で得られるポイントの上限が(おそらく)撤廃されたため、例えば「死亡ポイントのみで全段階達成」が可能になりました。これのおかげでソロでナターシャ破片のソロ取得が(以前よりは)現実的なものとなっています。
全段階に必要な総ポイントは18,000,000。
これは例えばT10兵(=戦力60)であれば死者30万で達成できます。(18,000,000/60=300,000)
T9なら45万。T11なら22.5万。
【死者数十万!? きっつwww】
当然の反応です。これだけの兵士を用意し、負傷兵を治療し、死者分を再育成するだけの物量(資源&ブースト)を安定して用意できるかが最大の関門となります。特にCCLv35まではまだまだ各種建築のために四大資源がまだ困窮しているはずです。
「施設発展を遅らせてまでナターシャって入手すべき英雄か?」というと大いに疑問です。(強化が低いと軍団戦・英雄戦ともに活躍できそうにない性能のため)
一度は経験として挑戦してみたとして、その後「これを荒野の度に繰り返すことは負担にならないか?」と自問してみるべきでしょう。
逆にCCLv36以上になると機密図やナノ炭素繊維管がネックになるため、四大資源の方は余裕が出てくるようになります。ここらへんを本格参戦の目安にするのもアリでしょう。
【主催ギルドへの移籍参戦】
考え方は上記と同じですが、主催ギルドに移籍すれば占領ポイントを稼げるため、死亡ポイントで稼がなければならない分を緩和できます。移籍参戦するメリットの一つと言えるでしょう。(※要注意:占領ポイントには依然として上限があるためこれ単体で全段階達成は不可能です)
また戦力が高い人は殲滅ポイントを期待できるため同じく緩和できます。
※他にも効率化策はありますが万能ではなく、そもそも仕組みが複雑になるため、また別途纏めたいと思います。
ここでは他ギルド(TMRやFUK)に移籍参戦するにあたっての流れや注意点を説明します。
(1)事前準備:
- ギルド病院に入院している負傷兵を回復させるor諦める
- ギルド倉庫に保管してある資源を回収するor諦める(このため移籍参戦者はギルド倉庫を実質利用不可能になります)
- ギルドギフトを全部受け取る
- 直後月曜のスピーカートラップに参戦できないことに納得する。
- 参加の意思を私(とめはち)に伝える(加入処理を円滑に行うため)
- 今回の主催ギルドがどこなのか確認しておく(私に聞いてもらうか、国チャを見る)
- 可能であれば名前にアルファベット表記を入れておくと良し。私であれば tome の部分のこと。逆に全部がアルファベットだと英語圏民だと誤解される可能性があるかも?
(2)開始前(イベント開始してからでも全然OK)
- ギルドを脱退し、主催ギルドへ加入申請を出して待つ。
- 入ったら「始めまして。よろしくお願いします~」とか適当に。日本語でOK。ってか日本人であることを明示する意味でも日本語でするべき。「NKMから来ました」とか所属宣言しておくとなお良し。
(3)開戦
- 兵種ごとにどの砲台に送るべきか主催者から指示があるはずなのでそれに従って送る。指示が無ければテキトーでOKw
- 兵士の移動速度が超遅いのは仕様。韋駄天とかは別に使う必要無し。
- 実験施設や砲台への派兵は一度にどこか一か所へしか行えない。またこの間はギャザー(巣窟含む)を発動できない。他者が建てたギャザーへ参加することは可能なので、スタミナが溢れそうなら1部隊だけ出さずに待機させておくのもアリ。
- ギルド鉱山は許可とか無しで入ってOK。どこにあるか分からなければ、ギルド→ギルド基地→資源→座標をタッチ、で直接飛べる。
- 他の部隊も採集に出してOK。
(4)戦闘発生時
- 必要に応じて帰還&再派兵、入院兵の治療。帰還や派兵も超おっそいため全滅するまで放置しててもOK。
- 時々現在ポイントを確認。無駄に死者を出してももったいないだけ。
(5)侵攻
- 他国からの侵攻が無いor少ないとポイントを稼ぎきれないため、どこかのタイミングで侵攻することを考慮しましょう。実験基地を連続8時間支配された国では実験基地と砲台が閉鎖されるためポイント稼ぎができなくなります。
- nap協定や相手国ローカルルールなどがありえるため戦闘エリアチャットで確認すること。
例として今までにあったのは「一度に送る兵士は最大〇万人まで」「英雄はつけない」「実験基地への攻撃不可。ポイント稼ぎしたい人は南砲台へ攻撃してほしい」「うっかり防衛部隊を撃破してしまった時はすぐリコール」などなど。「装備/チップ/モジュール/キューブ/ノヴァ器官強化を全て外す」なんていうめんどっくせーローカルルールもありました。トラブル防止のためよく確認しましょう。分からなければおいら宛にメッセして貰えれば答えます。起きてればw
(6)休憩、就寝、離脱
- 特に断わる必要無し。最初に挨拶だけして離脱まで無言とか余裕。おいらもよくやるw
- 離脱前にはギルド→ギルドギフトを抜け目なく受け取っておきましょう。ゴチ!
■■■目的その②「国家政令:戦闘後回復(訓練速度+300%)」を利用するため
コマンダーで上位を狙うためには莫大な兵士訓練が必須です。自分の場合、全獲得ポイントのうち訓練だけで7割以上占めます。
これは元々建築や研究は資材やブースト消費量の割にポイントがしょぼい(戦闘IIを除く)上に、高レベルになると機密図だの陽子加速器だのといった面倒なものまで必要になるため稼ぎに全く向かなくなるからです。
一方、訓練で要するのは四大資源とブーストのみ。うち四大資源は前述の通り高レベルではわりと余裕に。よって【ブーストの多寡と消費効率のみがコマンダーの順位を決する】というシンプルな構図になります。
そこで戦闘後回復の出番です。
「予め荒野戦で大量の死者を出しておく」→「荒野戦終了後、戦後回復の効果でより少ないブースト消費で大量の兵士を育成する」→「コマンダーポイントうま~」という理屈。
これにより自分の場合は消費ブースト量を従前の2/3くらいに減らしています。総合1%段位を狙うために普通にやったら6000時間必要なところを4000時間で済ませられれば2000時間分の得。これはデカい!というわけ。
一方で「四大資源と医療ブーストの消費量が甚大」「兵士の増加量は微々たるものになる」というデメリットもあるため良し悪しです。45万人死亡&54万人育成で差し引き9万人の増加、その際食料200M等消費、とかそういう世界になります。育成途中の人にはとてもお勧めできませんね。。。
この話題はいくらでも語れますが、多分上記の時点でほぼ誰もついてこれなくなっていると思うので自重します(汗)
具体的な動き方についても、まぁいいよねw
興味ある方いましたら別途詳述しますが(チラッチラッ
一つだけ付記するとすれば、「国家政令の中でも戦闘後回復だけは植民地になった時も有効」です。他の政令は全て植民地の時は使えないですが、これだけは例外になります。
以上!
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