図鑑

図鑑はピクミンシリーズに登場するゲームシステム。図鑑の名ではないが同様のシステムにあたるものについてもこの項で述べる。

一部のピクミンシリーズでは原生生物や収集要素をまとめた図鑑を読むことができる。原生生物の図鑑においては本編では言及されない生物の分類 (科) や和名、習性が明かされるため、世界観の拡張に一役買っている。またオリマーらによるユニークな解説があるのも特徴。

果実レポートを除き写真にあたる部分は静止画ではなく、リアルタイムレンダリングムービーのタイプか、ポケモンシリーズ (XY以降) の図鑑のようなモーション切り替えを楽しんでモデルを眺めるタイプ。

各作品での図鑑[]

ピクミン (ゲーム)図鑑の形をなしたものは存在しないが、グッドエンディングにて、登場した生物への1〜2文程度のオリマーからのコメントを読むことができる。 内容はちょっとした習性が書かれている程度で、科や和名は一部の生物にのみ記載されている。ピクミン2「生物図鑑」と「お宝図鑑」が登場。図鑑の解説そのものはオリマーたちによるメモという形式。また、一部の植物は「生物図鑑」に登録される。いずれの図鑑も"図"はムービーになっており、「生物図鑑」についてはピクピクニンジンを投げてリアルタイムで生物の反応を楽しむことができる (反応しない生物もいる) 。「生物図鑑」にはオリマーがほぼ全ての生物および植物の科・和名にも言及し、生物学的観点から解説した"オリマーメモ"と、ルーイによる生物・植物のレシピ・"ルーイメモ"が記載されている。『1』から続投した生物も含め詳細が明かされたものの、(あえて)"?"分類の生物もいる。図鑑登録及びオリマーメモの解禁はリーダーが生物・植物共に接触した際。ルーイメモはとあるお宝を回収するまで解禁されない。「お宝図鑑」にはお宝の解説やそこから連想される個人的な思い出などが中心の"オリマーメモ"と、ドルフィン初号機による"セールストーク"が記載されている。前者は各お宝回収時に、後者はシリーズ制覇時に解禁。ピクミン3回収した果実の果汁採取量や、ブリトニーによる食レポなどが記載された「果実レポート」がある。かなりまともに味や食感のレポートが記載されているが、やはりオリマーメモのように関係のない小話が記載されているものもある。また、図鑑ではないが、探索メモの中にはピクミンの生態や生物の攻略法を記したものもある。Hey! ピクミン「ピクミン図鑑」「原生生物図鑑」「お宝図鑑」「お宝amiibo図鑑」の4種あり、内容は『2』に近い。全てオリマーがコメントしている上、今作ではお宝の名前も全てオリマーが命名している。また、ピクミンおよびオニヨンそのものがシリーズ中初めて図鑑に登録された。こちらの生物図鑑も科・和名が明かされており、『ピクミン3』初登場で今作でも続投した生物は新たに科・和名が明かされている。図の部分は対象のグラフィックをある程度好きな角度から眺めることができるもので、ピクミンと原生生物の図鑑に関してはタッチでモーションを切り替えられる。

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