元記事:https://newsphere.jp/list/speed_up_aging_foods_9/
Oct 21 2021
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いつまでも健康的な肉体と若々しいルックスを維持するためには、毎日口にする食べ物を見直してみるのが近道かもしれない。パンやベーコン、コーヒーなど、人によっては毎日当たり前のように食べているもののなかにも、健康へのマイナスの影響が指摘されているものは意外に多い。気をつけたい20の食品を意識して、食生活を見直してみよう。
◆1. 冷凍食品
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全力で仕事をして帰宅が遅くなってしまった夜には、ストックしてある冷凍食品で手早くお腹を満たしたいものだ。ただし、冷凍食品には塩分が多く含まれているものが多い。塩分の多い食品は生活習慣病の原因となるだけでなく、水分を溜め込んで肌をむくませるため、肌に老けた印象をもたせがちだ。
◆2. アイスクリーム
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さっぱりとした清涼感をもたらしてくれるアイスクリームも、アンチエイジングの観点からはあまり好ましくない。砂糖と脂肪を多く含みがちであり、腸内環境の悪化など体内各所に悪影響を与えることがある。どうしても食べたい場合は、低糖質の商品を選ぶように心がけよう。
◆3. ベーコンなど加工肉
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さっと調理できて満足感も高いベーコンは、忙しい朝の頼れるパートナーだ。けれどあまり頻繁に食べることは、健康の観点からはおすすめできない。発色剤として硝酸ナトリウムなどを含む製品が多く、アルツハイマー病やパーキンソン病を引き起こす環境要因になり得る。2008年の研究では、加工肉一般が染色体を保護するテロメアに影響し、老化を早めるとの可能性が指摘されている。なるべくなら食べる機会を減らし、コラーゲンの多いチキンやターキーなどで代用するのが好ましいだろう。
◆4. 焦げた肉
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食材の安全を考えて、中までしっかりと火を通してから食べたいという人も多いことだろう。しかし、度を越して焦がしてしまうと肌の老化を招くことがある。焦げた部位が体内で炎症を招き、結果として肌のコラーゲンがダメージを受けてしまうためだ。バーベキューなどでは焦げも醍醐味のひとつだが、真っ黒な部分は避けながら炭火の風味を楽しみたい。
◆5. 缶スープ
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冬場にありがたい温かいスープも、飲みすぎると老化を早めてしまうことがある。とくに缶で売られているスープには想像より多くの塩分が含まれがちで、肌の水分を奪いシワを招いてしまう。ラベル表示で塩分量を確認してから購入しよう。同じく缶詰の食品も、塩分が多いので気をつけたい。
◆6. 揚げ物
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揚げ物は思い切りスタミナをつけたいときに嬉しいが、普段から食べ過ぎるのは考えものだ。高温調理する過程でトランス脂肪酸が生成される。心疾患のリスクを増加させるだけでなく、肌の水分を奪ってシワのできやすい環境を作ってしまう。
◆7. 辛い食べ物
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スパイシーな食べ物は発汗作用やダイエット面での利点なども注目されているが、肌へのストレスという意味ではあまり好ましくない。とくに更年期には皮膚の血管が繊細になるため、スパイシーな料理の食べ過ぎで血管が拡張すると、外見上も静脈が目立ってしまうことがある。少量なら問題ないが、連日食べ続けない方が無難だ。
◆8. パンとパスタ
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食パンなどの白いパンや通常のパスタなどは、精製された小麦粉を使用している。炭水化物を摂取した際は、通常ならば食物繊維が血糖値をコントロールしてくれる。しかし、こうしたパンやパスタは精製の過程で多くの食物繊維が失われており、血糖値を上げて老化を早めやすい。できる限り全粒穀物を使ったパンを選びたい。
◆9. マーガリンとバター
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2013年の研究ですでに、マーガリンとバターを使用しない人は肌へのダメージとシワが少ないという傾向が確認されている。とくにマーガリンに多く含まれるトランス脂肪酸は、肌への紫外線ダメージを加速する。パンにはオリーブオイルを垂らすか、抗酸化作用のあるアボカド・スプレッドを塗って食べると良いだろう。
◆10. 餅
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正月に大活躍の餅にとくに不健康なイメージはないが、実は肌の老化を促進する場合がある。血糖値の急な上昇を招きやすく、シワを作る原因となるためだ。絶対に避けるべきというわけではないが、ほどほどに抑えておきたい。
◆11. フライドポテト
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フライドポテトの健康への悪影響はいわずもがなで、肥満や心疾患などのリスクを上昇させる。ポテト以外にも、揚げてあるファストフードは一般的に飽和脂肪酸と活性酸素を多く含み、身体に酸化ストレスを与えて老化を促進するので要注意だ。
◆12. ピザとホットドッグ
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加工肉をファストフードにしたピザやホットドッグなどは、体内環境の老化を招きやすい。具材のペパロニやソーセージなどに含まれる硝酸塩などの添加物が体内で炎症を引き起こすためだ。ピザを楽しむなら加工肉以外の具材でオーダーするか、添加物のない自家製ピザ作りもおすすめだ。
◆13. コーヒー
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眠気覚ましに便利なコーヒーも、飲みすぎては良くないようだ。カフェインには利尿作用があり、体内の水分を奪って肌にくすんだ印象を与えてしまう。また、酸性であることから歯のエナメル質にダメージをもたらす。コーヒーのあとはコップ1杯の水を飲む習慣をつけると、口内をより早く中性に近づけることができる。
◆14. 紅茶
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タンニンを多く含む紅茶は、歯の表面に汚れを蓄積させやすい。ただし、2014年のカナダの研究によると、牛乳に含まれるタンパク質の「カゼイン」が汚れを軽減してくれるという。口内を酸性に傾けてしまうレモンティーよりは、ミルクティーの方が白く若々しい歯を保ちやすいようだ。
◆15. 炭酸飲料
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炭酸飲料は、歯垢を蓄積しやすい砂糖と酸性の炭酸を兼ね備えており、歯を強力に侵食する。炭酸ドリンク全般にこの傾向があるが、とくに避けたいのがレモネードだ。強い酸性と多くの糖分を含むレモネードは、オレンジジュースなどよりも歯へのダメージが大きく、虫歯を招きやすい。
◆16. エナジードリンク
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ここぞという場面での頑張りを提供してくれるエナジードリンクだが、常用しないように気をつけたい。糖分、カフェイン、炭酸と、老化を早めてしまう要素が3つも揃っている。また、ナトリウムの含有量も多く、肌にシワを作ってしまいやすい。
◆17. アルコール
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アルコールは多くの健康問題に関連しているといわれており、飲みすぎると、がん・心疾患・高血圧・肝機能障害・記憶障害などを招く恐れがある。体内から水分とビタミンAを奪うため、肌の老化を招くこともある。摂取する場合は適量を心がけよう。
◆18. 焼き菓子
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クッキーやマフィンなどの焼き菓子はおやつにもってこいだが、糖分と脂肪分をたっぷりと含んでいる。体重の増加や歯へのダメージ、そして体内での炎症の促進などを考えると、健康と美容の観点からあまり良い食べ物だとは言い難い。砂糖と脂肪の少ない間食を選びたい。
◆19. ポテトチップ
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おやつの代表格といえるポテトチップも、やはり身体から若さを奪ってしまう傾向にある。炭水化物のじゃがいもを高温で揚げてあり、トランス脂肪酸の含有量が多い。トランス脂肪酸はインターロイキン-6と呼ばれるタンパク質の産生を促し、結果として免疫を低下させ老化を促進してしまう。
◆20. 糖分の多い菓子類
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そのほか、糖分をたっぷりと含む菓子類はなるべくなら避けたいところだ。肌荒れやニキビなどを招き、肌へのダメージが蓄積してしまう。また、糖分は「終末糖化産物(AGE)」と呼ばれる物質の生成を招き、結果的にコラーゲンを傷つけてしまうことがある。飴を口にするよりは、コラーゲンの減少を防ぐ作用をもつブルーベリーなどで小腹を満たしたい。
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