北広島市

ページ名:北広島市

現在の町名

中の沢 北の里 西の里 南の里 仁別 三島 東の里 島松 大曲 共栄 輪厚 富ヶ岡

住所表示区域

栄町 広葉町 青葉町 若葉町 松葉町 白樺町 南町 泉町 高台町 北進町 輝美町 緑陽町 里見町 稲穂町東 稲穂 町西 山手町 新富町東 新富町西 共栄町 朝日町 美沢 西の里北 西の里東 希望ヶ丘 東共栄 大曲柏葉 大曲中央 大曲工業団地  大曲末広 中央 大曲緑ヶ丘  大曲光 大曲南ヶ丘 大曲並木 大曲幸町 輪厚中央 輪厚元町 輪厚工業団地 美咲き野 虹ヶ丘 西の里南

 

字名改正時期1935/12/15

コード 郡名 町村名 字名改正
01301 札幌 広島町 1935/12/15
小字    
熊の沢、下野幌、野幌、裏の沢、中の沢、音江別、高台、月寒、上輪厚、輪厚、大曲、大曲東通、上ニーベツ、下ニーベツ、三別、島松

 

旧大字小字(広島村史 1960.9.30)

大字なし

字熊の沢・字下野幌・字野幌・字裏の沢・字中の沢・字音江別・字高台・字月寒・字輪厚・字大曲・字大曲東通・字上輪厚・字上ニーベツ・字下ニーベツ・字三別・字島松

 

広島村史は次のように進めている。

「このほかには地名として一ノ沢、四里塚、志文別、中ノ原野、野幌原野、大曲川尻、島松川沿、島松川上などがあった。」

 

~住所表示・町名改正の沿革~

昭和10年12月15日字の名称変更。

字名改正。

昭和18年10月1日恵庭村と境界変更。

千歳郡恵庭村大字島松村の一部を編入。島松川の河川流路変更による。

昭和26年1月20日字の名称変更。

昭和18年の境界変更で編入した地域を字東の里とした。広島村史では3月4日。

昭和26年4月1日札幌市と境界変更。

字西の里(旧字は字熊の沢一帯)を札幌市(旧札幌郡白石村,1950年札幌市に編入)に編入。

昭和32年11月1日所属未定地編入、字の区域の変更。

昭和36年5月1日恵庭町と境界変更。

千歳郡恵庭町に札幌郡広島村字南の里及び字島松の一部を分割編入。

昭和43年9月1日町制施行。

町制施行し、札幌郡広島村が札幌郡広島町となる。

昭和46年11月1日町の区域の新設。
昭和47年7月20日町の区域の新設。
昭和47年10月28日町の区域の新設。
昭和48年9月13日町の区域の新設。
昭和49年3月31日字の区域の変更。
昭和49年11月28日町の区域の変更。
昭和49年12月11日町の区域の新設。
昭和50年8月26日町の区域の新設、変更。
昭和53年1月25日町の区域の新設。
昭和57年4月2日町の区域の新設。
昭和57年9月1日空知郡南幌町と境界変更。
昭和62年11月6日字の区域の変更。
昭和63年1月31日町の区域の新設。
昭和63年2月26日町の区域の新設、変更。
昭和63年10月28日字の区域の変更。
平成元年2月10日町の区域の新設。
平成2年9月22日町の区域の新設。
平成2年10月30日町の区域の新設。
平成3年9月22日町の区域の新設、変更。
平成3年12月20日町の区域の新設。
平成4年9月26日町の区域の新設。
平成5年6月15日町及び字の区域の変更。
平成5年9月25日町の区域の新設。

平成6年9月24日町の区域の新設。

字大曲の一部の住所表示を「大曲中央」と「大曲工業団地」に変更。

平成7年2月1日町の区域の新設、変更。
平成7年8月26日町の区域の新設。
平成7年9月23日町の区域の新設。
平成7年11月21日町の区域の変更。

平成8年9月1日市制施行。

市制施行し、札幌郡広島町が北広島市となる。

平成8年9月1日町の区域の新設、変更、字の名称変更、字の区域の廃止。

昭和10年に字名変更した地域の字の冠を無くし、字名ではなく町名とした。

平成9年9月21日町の区域の新設。
平成10年7月11日町の区域の変更。
平成10年9月20日町の区域の新設。
平成11年3月1日町の区域の新設、変更。
平成12年3月4日町の区域の変更、廃止。
平成12年4月1日町の区域の変更。
平成14年3月11日町の区域の新設、変更。
平成14年11月9日町の区域の新設、変更。
平成19年5月1日町の区域の新設、変更。

平成22年2月6日町の区域の新設、変更。

大曲から「大曲幸町1,2丁目」が拡大。また、大曲から「大曲幸町3~7丁目」が新設。

平成25年10月12日町の区域の新設。

輪厚から「輪厚工業団地1,2丁目」が新設。

 

~その他~

2023.1.1に共栄の一部が「Fビレッジ」に住所変更。

 

~地名解~

字熊の沢

現在の西の里の北部で、1951.4.1に札幌市に編入された地区が主。広葉樹を主とした山林地帯であり、熊が出没した為。

字下野幌

現在の西の里で札幌市との境界になる沢地帯。野幌の下側で札幌市厚別区上野幌と対となる。江別市の野幌と地続きである為に付けられた地名。

野幌の地名由来

(1)対雁川(今の豊平川)支流ヌプルオチよりで、濁処の意。(高倉新一郎,江別市史)

(2)「ヌプ・オル・オ・ベツ」で、野中の川から出たもの。(知里真志保)

字野幌

現在の西の里の旧称。

字裏の沢

原始林の裏を流れる川(ホロンベツ川=今の裏の沢川)より。昔、北海道で川を沢と言った為、裏の川が裏の沢となった。

字中の沢

今の広島(現在は消滅)、共栄、中の沢地域。

昔から村の中心となっており、川沿いに北は国有林で南は高台地区で丘陵地帯である為、中の沢。

もう一つの見方は、輪厚川が、北は裏の沢川、みなみは音江別川の中間を流れている為、「中の川」を「中の沢」と称した。

字音江別

字高台

この地域は輪厚からも広島からの高台であったため。頂上部周辺には竹山という地名があるが、この周辺にクマ笹が密生していた為。

字月寒

今の上中の沢(共栄)と輪厚の中間附近に当たる。月寒(ツキサップ)は「チキサプ」で火をするところの意味(豊平町史)。

札幌市豊平区月寒と同じ字名なのは、元々月寒村から分村したため。

字輪厚・字上輪厚

「ウツチナイ」で、脇川で泥川の意。輪厚川川上の脇が地名発祥地。

字大曲

開墾時に難所の七曲がりに当たる所の意。

字大曲東通

大曲を中心にして、東に入り中の沢に通ずる道を「大曲東通り」とし、西に入りニーベツに通ずる道を「大曲西通り」とした。そして、その附近の地名にした。

字上ニーベツ・字下ニーベツ

今の仁井別。「二別」→「仁井別」「ニーベツ」となっていった。数字の「2」に川や沢の意味の「別」を付けた。つまり、アイヌ語と大和言葉の融合。因みに、中の沢奥には一の沢が存在する。

字三別

先述の「二別」に対して、「三別」。

字島松

「シユマオマプ」で、石のある処の意。これは軟石材をはじめ石材が多量に産出されたため称された。

 

~字名以外の地名解~

一ノ沢

現在の中の沢奥で、大曲東通の境界付近。輪厚川によって出来た沢の上流、第一の沢の意味。

四里塚

札幌から四里の地で、室蘭国道沿いに塚があったため。札幌には一里塚(望月寒川の月寒橋周辺)、二里塚(羊ヶ丘、日糧パン工場付近)、三里塚(里塚)があった。五里塚は島松にあった。

志文別

江別市との境界で、現在の北の里北部。「シユプンベツ」で、あかはら・うぐいの意味。江別市志文別と地続き。

中ノ原野

現在の東の里の一部及び中の里の一部。輪厚川沿い。一面に葦の密生した原野だった。野幌原野と島松川下流の原野の中間にあったため。

野幌原野

東部地区原野の総称であったが、後に今の北の里の裏の沢川沿いの原野を呼んだ。

大曲川尻

大曲川の下流地域で国道36号と千歳線の中間。

島松川沿・島松川上

島松川沿いの原野。川沿が下流。

 

~字名改正後の字名地名解~

括弧内は旧字名

 

字広島(字中の沢の一部)

村行政の中心部のため、村名をそのまま使った。

字中の沢(字中の沢の一部・字月寒・字大曲東通)

旧字名より

字共栄(字中の沢の一部)

農会(農協の前身)の信条である「共存共栄」から。

字北の里(字裏の沢)・字西の里(字熊の沢・字下野幌・字野幌)・字南の里(字音江別)

字広島から見ての方角

字富岡(字高台・字音江別)

夕張山脈が遠くに浮かんで見えるため。

字三島(字三別・字島松)

字三別と字島松を併合したため。

字島松(字島松・字下ニーベツ)

旧字名より

字輪厚(字輪厚・字上輪厚・字月寒・字高台)

旧字名より

字仁別(字上ニーベツ)

旧字名より

字大曲(字大曲東通・字大曲)

旧字名より

字東の里(旧千歳郡恵庭村大字島松村)

字広島の東方に位置するため。

広島村史 第二章 九、行政区域より

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