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みぞぐち けんじ 溝口 健二 | |||||||||||
ファイル:Kenji Mizoguchi 1.jpg | |||||||||||
生年月日 | 1898年5月16日 | ||||||||||
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没年月日 | テンプレート:死亡年月日と没年齢 | ||||||||||
出生地 | 日本の旗 日本・東京市浅草区 (現:東京都台東区) | ||||||||||
民族 | 日本人 | ||||||||||
職業 | 映画監督 | ||||||||||
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表・話・編・歴 |
溝口 健二(みぞぐち けんじ、1898年5月16日 - 1956年8月24日)は、東京都出身の映画監督。女性を主人公に据えた情緒的な作品が多い。黒澤明、小津安二郎、成瀬巳喜男らと並び称される日本映画の巨匠の一人である。
東京市浅草区(現在の東京都台東区浅草)に生まれる。父が日露戦争時に軍隊用雨合羽の製造をやって失敗、そのため健二は幼少時から非常な辛酸を嘗める。
旧制小学校卒業後、浴衣の図案化に奉公し、姉の援助を受けて黒田清輝主催の東京葵橋洋画研究所に学ぶ。1918年(大正7年)に神戸又新日報社に広告図案係として就職したが僅か1年で退職。姉の家に居候しながら映画やオペラ、文学にひたり、日活の俳優であった富岡正の知遇を得、1920年(大正9年)に日活向島撮影所に入社。監督助手として小口忠や田中栄三らについたのを経て、1923年(大正12年)2月、先輩監督の若山治のオリジナル脚本による『愛に甦る日』で24歳にして映画監督デビューを果たしたが、貧乏生活の描写が余りにも写実的過ぎて検閲で大幅にカットされ、やむなくつなぎで琵琶劇を入れて公開したという。同年は一年のうちに10作を製作するなど多作なところを見せ、その内容も探偵劇から表現主義風まで様々で、『敗残の唄は悲し』で新進監督として認められた。同年9月1日の関東大震災のため京都の日活大将軍撮影所に移り、『峠の唄』 『大地は微笑む』などの佳作を手がけたが、1925年(大正14年)『赤い夕日に照らされて』を撮影中に痴話喧嘩のもつれから、恋人であり同棲中の雇女(別れた後、貧しさのため娼婦となる)に背中を剃刀で斬られるという事件を起こし、しばらく謹慎処分となる。以後女性をテーマにした作品に独特の感覚を発揮するようになる。
復帰後の1926年(大正15年)に下町の情緒を下敷きにした女性劇の佳作『紙人形 春の囁き』 『狂恋の女師匠』を発表してからは女性を描く独特の感性にさらに磨きをかけ、1930年(昭和5年)『唐人お吉』などが好評を博した。この間、昭和初期の左翼思想の高揚に乗じて『都会交響楽』 『しかも彼等は行く』などの傾向映画も監督してリアリズム追求に邁進したが、溝口自身は左翼思想の持ち主でもなく、プロレタリア運動が退潮後の7年には新興キネマに招かれて国策映画『満蒙建国の黎明』を撮り、変わり身の早いところも見せている。
1933年(昭和8年)、日活を辞め入江たか子の入江ぷろだくしょんで仕事をするようになり、泉鏡花原作の情緒の世界を入り江たか子主演で描いた『瀧の白糸』が大ヒットし、キネマ旬報ベスト2位に入った。1934年(昭和9年)、永田雅一が設立した第一映画社に参加し、山田五十鈴出演で泉鏡花原作の『折鶴お千』、脚本家依田義賢とはじめて組んだ『浪華悲歌』、京都の祇園を舞台にした傑作『祇園の姉妹』を発表して名声を高めた。
同社が経営悪化のため解散した後は新興キネマを経て、松竹下加茂撮影所に移り、村松梢風原作の『残菊物語』、初めて田中絹代を自作に迎えた『浪花女』、旧制小学校時代からの旧友・川口松太郎原作の『芸道一代男』など秀作を連発したが、1941年(昭和16年)から1942年にかけて長い撮影期間と破格の費用をかけて真山青果の『元禄忠臣蔵』前後編を手がけた。同作では、テンプレート:要出典範囲ものの、興行的には大失敗するという苦汁を嘗める。
第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)に絹代出演の民主主義的映画『女性の勝利』で復帰したが、『元禄忠臣蔵』での大失敗が尾を引いたのか不調が続いた。1949年(昭和24年)、戦争で夫を亡くし敗戦後の生活苦から娼婦に堕していく女性のシビアに描いた『夜の女たち』で長きスランプから復調。その後は舟橋聖一原作の『雪夫人絵図』、谷崎潤一郎原作の『お遊さま』、大岡昇平原作の『武蔵野夫人』といった文芸映画を作り、1952年(昭和27年)には井原西鶴の『好色一代女』を基に絹代出演で撮った『西鶴一代女』を製作。当初国内ではベストテン9位の評価だったが、ヴェネツィア国際映画祭に出品されるや海外の映画関係者から絶賛され、サンマルコ銀獅子賞を受賞。ここから国内でも溝口の評価が変わる。さらに1953年(昭和28年)には、上田秋成の原作を幽玄な美で表現した自信作『雨月物語』が同映画祭でサンマルコ銀獅子賞1位を獲得 (この年は金獅子賞の該当作がなく、本作が実質の最高位であった)。この頃から日本国外にも熱烈な溝口ファンが生まれ始め、1954年(昭和29年)にも森鴎外『山椒大夫』でも同映画祭サンマルコ銀獅子賞を受賞。3年連続の同映画祭の入賞を果たすという快挙を成し遂げ、一躍国際的に認知される映画監督となった。3年連続の同映画祭での入賞は、日本国内では他に類を見ない功績である。
1954年、『近松物語』で芸術選奨とブルーリボン賞監督賞を受賞。その後も『祇園囃子』 『噂の女』 『楊貴妃』 『新・平家物語』と優れた作品を生み出すが、1956年(昭和31年)売春防止法成立前の吉原の女たちを描いた『赤線地帯』が遺作となり、次回作『大阪物語』の準備中に体調を崩し、「ちょっと病院に行ってくる」と告げて病院に行くと白血病だとわかり急遽入院したが、その当時の医学では手の施しようがなく、そのまま回復に向かうことなくこの世を去った。享年58。
ジャン=リュック・ゴダールをはじめ、フランソワ・トリュフォー、エリック・ロメール、ベルナルド・ベルトルッチ、ジャック・リヴェット、ピエル・パオロ・パゾリーニ、ビクトル・エリセなどヌーヴェルヴァーグ世代のヨーロッパの映画作家に多大な影響を与えた。とりわけ溝口の墓参までしたゴダールの溝口への傾倒ぶりは有名で、「好きな監督を3人挙げると?」との問いに「ミゾグチ、ミゾグチ、ミゾグチ」と答えるほどだった。
没後50年にあたる2006年には、DVD BOXのリリースや名画座などでの回顧特集が組まれ、改めて注目を浴びた。
1953年(昭和28年)までの作品は著作権の保護期間が完全に終了した(公開後50年と監督死後38年の両方を満たす)と考えられている。このためいくつかの作品が現在格安版DVDで発売されている。
公開年 | 作品名 | 製作 / 配給 | 脚本、脚色 | 主な出演者 | 上映時間ほか |
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1923年 | 『愛に甦へる日』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 若井治 | 山本嘉一、森きよし、小栗武雄、小泉嘉輔、上杉六郎 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『故郷』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 山本嘉一、吉田豊作、小栗武雄、南光明、中村吉次 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『青春の夢路』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 吉村哲哉、宮島啓夫、酒井米子、上杉六郎、市川春衛 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『情炎の巷』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 南光明、森きよし、三桝豊、小栗武雄、中村米次 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『敗残の唄は悲し』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 吉田豊作、澤村春子、宮島啓夫、水木京子、瀬川つる子 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『813』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 田中総一郎、溝口健二 | 南光明、星野弘喜、青山万里子、瀬川鶴子、吉田豊作 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『霧の港』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 田中総一郎 | 市川春衛、澤村春子、森英治郎、山本嘉一 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『夜』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 葛木香一、保瀬薫、酒井米子、稲垣浩、五味国男 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『廃墟の中』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 澤村春子、葛木香一、小泉嘉輔、山本嘉一 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『血の霊』 | 日活向島撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 江口千代子、市川春衛、水島亮太郎、酒井米子、三桝豊 | -分/白黒/無声 |
1923年 | 『峠の唄』 | 日活京都撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 山本嘉一、澤村春子、三桝豊、堀富貴子、水島亮太郎 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『悲しき白痴』 | 日活京都撮影所 / 日活 | 高島達郎 | 小泉嘉輔、酒井米子、葛木香一、若葉馨、高木桝二郎 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『暁の死』 | 日活京都撮影所第二部 | 伊藤松雄 | 小泉嘉輔、鈴木歌子、澤村春子、木藤茂、水島亮太郎 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『現代の女王』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 村田実 | 酒井米子、南光明、三桝豊、千草香子、上杉六郎 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『女性は強し』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 日活文芸部 | 三桝豊、酒井米子、松本静枝、宮部静子、木藤茂 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『塵境』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 田中総一郎 | 鈴木伝明、高木永二、浦辺粂子、水木京子、北村純一 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『七面鳥の行衛』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 畑本秋一 | 北村純一、高木永二、徳川良子、小泉嘉輔、稲垣浩 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『伊藤巡査の死』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 日活文芸部 | 佐藤円治、林正夫 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『さみだれ草紙 (紅殻)』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 横山鉱寿 | 鈴木歌子、桂照子、小泉嘉輔、稲垣浩、藤原邦次郎 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『恋を断つ斧』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 楠山律 | 浦辺粂子、若葉馨、三桝豊、小泉嘉輔、鈴木歌子 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『歓楽の女』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 畑本秋一 | 山本嘉一、三桝豊、酒井米子、林正夫、吉田豊作 | -分/白黒/無声 |
1924年 | 『曲馬団の女王』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 畑本秋一 | 浦辺粂子、鈴木伝明、近藤伊与吉、宮部静子、御子柴杜雄 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『噫特務艦関東』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 中村英雄、中原光雄、南光明、山本嘉一、浦辺粂子 | -分/白黒/無声 | |
1925年 | 『無銭不戦』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 畑本秋一 | 山本嘉一、浦辺粂子、水木京子、高木永二、御子柴杜雄 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『学窓を出でて』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 溝口健二 | 南光明、三桝豊、森清、高島愛子、近藤伊与吉 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『大地は微笑む 第一篇』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 畑本秋一 | 高木永二、中野英治、梅村蓉子、東坊城恭長、星野弘喜 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『白百合は歎く』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 清水竜之介 | 岡田嘉子、高木永二、御子柴杜雄、近藤伊与吉、山本嘉一 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『赫い夕陽に照されて』 | 日活京都撮影所第二部 / 日活 | 畑本秋一 | 中野英治、南光明、渡辺邦男、伊藤真吉、梅村蓉子 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『ふるさとの歌』 | 日活関西撮影所教育部 / 日活 | 清水竜之助 | 木藤茂、高木桝次郎、伊藤寿栄子、辻峰子、川又賢太郎 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『小品映画集 街のスケッチ』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 東坊城恭長、岡田嘉子、星野弘喜、高木永二、中村米次 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『人間 前後篇』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 中野英治、岡田嘉子、高木永二、市川春衛、坂東巴左衛門 | -分/白黒/無声 |
1925年 | 『乃木将軍と熊さん』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 山本嘉一、小泉嘉輔、磯川金之助、浦辺粂子、徳川良子 | -分/白黒/無声 |
1926年 | 『銅貨王』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 加藤司郎、西条加代子、佐藤円治、月山牧人、大谷良子 | -分/白黒/無声 |
1926年 | 『紙人形の春の囁き』 | 日活大将軍撮影所 / 日活新劇部 | 溝口健二 | 山本嘉一、島耕二、梅村蓉子、市川春衛、岡部時彦 | -分/白黒/無声 |
1926年 | 『新説己が罪』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 溝口健二 | 砂田駒子、高木永二、南光明、市川春衛、尾上松葉 | -分/白黒/無声 |
1926年 | 『狂恋の女師匠』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 川口松太郎 | 酒井米子、中野英治、岡田嘉子、小泉嘉助、田中春男 | -分/白黒/無声 |
1926年 | 『海国男児』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 武田晃、小林正、山本嘉次郎 | 広瀬恒美、根岸東一郎、御子柴杜雄、砂田駒子、柴山一郎 | -分/白黒/無声 |
1926年 | 『金』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一、武田晃 | 小泉嘉輔、小松みどり、徳川良子、阪東巴左衛門、谷幹一 | -分/白黒/無声 |
1927年 | 『皇恩』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 市川春衛、高木永二、南光明、滝花久子、山本嘉一 | -分/白黒/無声 |
1927年 | 『慈悲心鳥』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 山本嘉一、中野英治、岡田時彦、高木永二、夏川静江 | -分/白黒/無声 |
1928年 | 『人の一生 人生万事金の巻 第一篇』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 小泉嘉輔、津島ルイ子、市川春衛、根岸東一郎、中村英雄 | -分/白黒/無声 |
1928年 | 『人の一生 浮世は辛いねの巻 第二篇』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 小泉嘉輔、根岸東一郎、滝花久子、市川春衛、津島ルイ子 | -分/白黒/無声 |
1928年 | 『人の一生 クマとトラ再会の巻 第三篇』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 小泉嘉輔、根岸東一郎、滝花久子 | -分/白黒/無声 |
1928年 | 『娘可愛や』 | 日活大将軍撮影所 / 日活 | 畑本秋一、溝口健二 | 小泉嘉輔、北原夏江、杉山昌三九 | -分/白黒/無声 |
1929年 | 『日本橋』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 溝口健二、近藤経一 | 岡田時彦、梅村蓉子、酒井米子、高木永二、夏川静江 | -分/白黒/無声 |
1929年 | 『朝日は輝く』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 木村千疋男 | 中野英治、村田宏寿、土井平太郎、沢蘭子、飯塚乃夫緒 | -分/白黒/無声 |
1929年 | 『東京行進曲』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 木村千疋男 | 夏川静江、一木礼二、高木永二、小杉勇、入江たか子 | -分/白黒/無声 |
1929年 | 『都会交響楽』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 岡田三郎、畑本秋一、小林正 | 夏川静江、小杉勇、入江たか子、高木永二、一木札二 | -分/白黒/無声 |
1930年 | 『藤原義江のふるさと』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 如月敏 | 藤原義江、夏川静江、小杉勇、土井平太郎、村田宏寿 | -分/白黒/無声 |
1930年 | 『唐人お吉』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 山本嘉一、梅村蓉子、島耕二、滝花久子、一木礼二 | -分/白黒/無声 |
1931年 | 『しかも彼等は行く 前編』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 梅村蓉子、浦辺粂子、阪東巴左衛門、峰吟子、菅井一郎 | -分/白黒/無声 |
1931年 | 『しかも彼等は行く 後編』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 畑本秋一 | 梅村蓉子、浦辺粂子、阪東巴左衛門、高津愛子、菅井一郎 | -分/白黒/無声 |
1932年 | 『時の氏神』 | 日活太秦撮影所 / 日活 | 畑本秋一、小林正 | 島耕二、夏川静江、沖悦二、相良愛子 | -分/白黒/無声 |
1932年 | 『満蒙建国の黎明』 | 入江ぷろだくしょん・中野プロダクション / 新興キネマ | 上島量、増田真二 | 入江たか子、中野英治、松本泰輔、山県直代、桂珠子 | -分/白黒/無声 |
1933年 | 『滝の白糸』 | 入江ぷろだくしょん / 新興キネマ | 東坊城恭長、館岡謙之助、増田真二、清涼卓明 | 入江たか子、岡田時彦、村田宏寿、菅井一郎、見明凡太郎 | -分/白黒/無声 |
1933年 | 『祇園祭』 | 新興キネマ | 溝口健二 | 森静子、岡田時彦、鈴木澄子、菅井一郎、浦辺粂子 | -分/白黒/無声 |
1934年 | 『神風連』 | 入江ぷろだくしょん / 新興キネマ | 溝口健二 | 入江たか子、月形龍之介、小杉勇、中野英治、滝花久子 | -分/白黒/無声 |
1934年 | 『愛憎峠』 | 日活多摩川撮影所 / 日活 | 川口松太郎 | 山田五十鈴、夏川大二郎、鈴木伝明、市川小文治、原駒子 | 102分/白黒/サウンド版 |
1935年 | 『折鶴お千』 | 第一映画社 / 松竹キネマ | 高島達之助 | 山田五十鈴、夏川大二郎、芳沢一郎、芝田新、鳥井正 | 96分/白黒/解説版 |
1935年 | 『マリアのお雪』 | 第一映画社 / 松竹キネマ | 高島達之助 | 山田五十鈴、原駒子、夏川大二郎、中野英治、歌川絹枝 | -分/白黒 |
1935年 | 『お嬢お吉』 | 第一映画社 / 松竹キネマ | 川口松太郎 | 山田五十鈴、梅村蓉子、原駒子、浅香新八郎、芝田新 | -分/白黒 |
1935年 | 『虞美人草』 | 第一映画社 / 松竹キネマ | 高柳春雄 | 夏川大二郎、月田一郎、武田一義、大倉千代子、二条あや子 | 75分/白黒 |
1936年 | 『初姿』 | 第一映画社 / 松竹キネマ | 高柳春雄 | 月田一郎、大倉千代子、梅村蓉子、小泉嘉輔、葛木香一 | -分/白黒 |
1936年 | 『浪華悲歌』 | 第一映画社嵯峨野撮影所、松竹キネマ | 依田義賢 | 山田五十鈴、梅村蓉子、大倉千代子、大久保清子、浅香新八郎 | 89分/白黒 |
1936年 | 『祇園の姉妹』 | 第一映画社 / 松竹キネマ | 依田義賢 | 山田五十鈴、梅村蓉子、志賀廼家弁慶、久野和子、大倉文男 | 95分/白黒 |
1937年 | 『愛怨峡』 | 新興キネマ東京大泉撮影所 / 新興キネマ | 依田義賢、溝口健二 | 山路ふみ子、河津清三郎、清水将夫、三桝豊、明春江 | 108分/白黒 |
1938年 | 『露営の歌』 | 新興キネマ東京撮影所 / 新興キネマ | 畑本秋一 | 河津清三郎、山路ふみ子、菅井一郎、歌川八重子、田中春男 | 82分/白黒 |
1938年 | 『あゝ故郷』 | 新興キネマ東京撮影所 / 新興キネマ | 依田義賢 | 河津清三郎、山路ふみ子、清水将夫、加藤精一、山口勇 | 64分/白黒 |
1939年 | 『残菊物語』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 依田義賢 | 花柳章太郎、森赫子、三代目河原崎権十郎、梅村蓉子、高田浩吉 | 146分/白黒 |
1940年 | 『浪花女』 | 特作プロダクション | 依田義賢 | 坂東好太郎、田中絹代、高田浩吉、川浪良太郎、中村芳子 | 145分/白黒 |
1941年 | 『芸道一代男』 | 特作プロダクション | 依田義賢 | 初代中村扇雀、中村芳子、林成年、五代目嵐芳三郎 | 101分/白黒 |
1941年 | 『元禄忠臣蔵 前篇』 | 興亜映画、松竹京都撮影所 / 松竹 | 原健一郎、依田義賢 | 四代目河原崎長十郎、三代目中村翫右衛門、五代目河原崎國太郎、五代目嵐芳三郎、坂東調右衛門 | 112分/白黒 |
1942年 | 『元禄忠臣蔵 後篇』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 原健一郎、依田義賢 | 四代目河原崎長十郎、三代目中村翫右衛門、四代目中村鶴蔵、五代目河原崎國太郎、坂東調右衛門 | 111分/白黒 |
1944年 | 『団十郎三代』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 川口松太郎 | 三代目河原崎権十郎、飯塚敏子、沢村アキヲ、京マチ子、田中絹代 | 65分/白黒 |
1944年 | 『宮本武蔵』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 川口松太郎 | 四代目河原崎長十郎、三代目中村翫右衛門、生島喜五郎、田中絹代 | 55分/白黒 |
1945年 | 『名刀美女丸』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 川口松太郎 | 花柳章太郎、山田五十鈴、大矢市次郎、柳永二郎、伊志井寛 | 67分/白黒 |
1945年 | 『必勝歌』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 清水宏、岸松雄 | 佐野周二、大矢市次郎、沢村貞子、島田照夫、小杉勇 | 117分/白黒 |
1946年 | 『女性の勝利』 | 松竹大船撮影所 / 松竹 | 野田高梧、新藤兼人 | 田中絹代、桑野通子、高橋豊子、内村栄子、三浦光子 | 84分/白黒 |
1946年 | 『歌麿をめぐる五人の女』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 依田義賢 | 六代目坂東簑助、田中絹代、坂東好太郎、川崎弘子、飯塚敏子 | 74分/白黒 |
1947年 | 『女優須磨子の恋』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 依田義賢 | 田中絹代、山村聡、東野英治郎、千田是也、青山杉作 | 96分/白黒 |
1948年 | 『夜の女たち』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 依田義賢 | 田中絹代、高杉早苗、角田富江、永田光男、村田宏寿 | 75分/白黒 |
1949年 | 『わが恋は燃えぬ』 | 松竹京都撮影所 / 松竹 | 依田義賢、新藤兼人 | 田中絹代、水戸光子、小沢栄太郎、菅井一郎、三宅邦子 | 84分/白黒 |
1950年 | 『雪夫人絵図』 | 滝村プロダクション・新東宝 / 新東宝 | 依田義賢、舟橋和郎 | 木暮実千代、上原謙、柳永二郎、久我美子、浜田百合子 | 88分/白黒 |
1951年 | 『お遊さま』 | 大映京都撮影所 / 大映 | 依田義賢 | 田中絹代、乙羽信子、堀雄二、柳永二郎、進藤英太郎 | 95分/白黒 |
1951年 | 『武蔵野夫人』 | 東宝 | 依田義賢 | 田中絹代、森雅之、山村聡、轟夕起子、片山明彦 | 92分/白黒 |
1952年 | 『西鶴一代女』 | 児井プロダクション・新東宝 / 新東宝 | 依田義賢、溝口健二 | 田中絹代、山根寿子、三船敏郎、宇野重吉、菅井一郎 | 148分/白黒 |
1953年 | 『雨月物語』 | 大映京都撮影所 / 大映 | 川口松太郎、依田義賢 | 京マチ子、水戸光子、田中絹代、森雅之、小沢栄 | 97分/白黒 |
1953年 | 『祇園囃子』 | 大映京都撮影所 / 大映 | 依田義賢 | 木暮実千代、若尾文子、河津清三郎、進藤英太郎、菅井一郎 | 85分/白黒 |
1954年 | 『山椒大夫』 | 大映京都撮影所 / 大映 | 八尋不二、依田義賢 | 田中絹代、花柳喜章、香川京子、進藤英太郎、河野秋武 | 124分/白黒 |
1954年 | 『噂の女』 | 大映京都撮影所 / 大映 | 依田義賢、成沢昌茂 | 田中絹代、七代目大谷友右衛門、久我美子、進藤英太郎、浪花千栄子 | 84分/白黒 |
1954年 | 『近松物語』 | 大映京都撮影所 / 大映 | 依田義賢 | 長谷川一夫、香川京子、南田洋子、進藤英太郎、小沢栄 | 102分/白黒 |
1955年 | 『楊貴妃』 | 大映東京撮影所・ショウ・ブラザーズ | 陶秦、川口松太郎、依田義賢、成沢昌茂 | 京マチ子、森雅之、山村聡、小沢栄、山形勲 | 98分/カラー |
1955年 | 『新・平家物語』 | 大映京都撮影所 / 大映 | 依田義賢、成沢昌茂、辻久一 | 市川雷蔵、久我美子、林成年、木暮実千代、大矢市次郎 | 108分/カラー |
1956年 | 『赤線地帯』 | 大映東京撮影所 / 大映 | 成沢昌茂 | 京マチ子、若尾文子、木暮実千代、三益愛子、町田博子 | 86分/白黒 |
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テンプレート:日本映画監督協会理事長
bn:কেনজি মিজোগুচিca:Kenji Mizoguchide:Mizoguchi Kenjien:Kenji Mizoguchieo:Mizoguchi Kenjies:Kenji Mizoguchifi:Kenji Mizoguchifr:Kenji Mizoguchihe:קנג'י מיזוגוצ'יhu:Mizogucsi Kendzsiid:Kenji Mizoguchiit:Kenji Mizoguchika:მიძოგუტი კენძიko:미조구치 겐지nl:Kenji Mizoguchioc:Mizoguchi Kenjipcd:Mizoguchi Kenjipl:Kenji Mizoguchipt:Kenji Mizoguchiru:Мидзогути, Кэндзиsv:Mizoguchi Kenjizh:溝口健二
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ニュース ...
齋藤 武市(さいとう ぶいち、1925年1月27日 - 2011年1月)は日本の映画監督。埼玉県秩父市出身。目次1 経歴2 作品2.1 映画2.2 テレビ経歴[]早稲田大学文学部卒。1948年、松竹大...
テンプレート:基礎情報 書籍テンプレート:Portal 文学『鼠小僧次郎吉』(ねずみこぞうじろきち)は、大佛次郎が1931年(昭和6年)に発表した時代小説であり、同作を原作とし、1932年(昭和7年)...
黛 ジュン(まゆずみ じゅん 1948年5月26日 - )は、歌手、女優。東京都調布市出身。本名は渡邊 順子(わたなべ じゅんこ)。1960年代後半を中心に、独特のパンチの効いた魅力的な歌声でヒットを...
黒沢 のり子(くろさわ のりこ、1947年11月28日 - )は、宮崎県出身の日本の女優。目次1 来歴2 出演作品2.1 映画2.2 テレビドラマ3 関連項目来歴[]劇団ひまわりを経て東映でデビュー。...
曖昧さ回避 この項目では渡辺霞亭の小説と映画化作品について記述しています。黒い色つき水晶については石英#色つき水晶をご覧ください。テンプレート:基礎情報 書籍テンプレート:Portal 文学『黒水晶』...
テンプレート:性的テンプレート:AV女優麻生 かおり(あそう かおり、1963年3月17日 - )は、日本の元女優。目次1 来歴2 主な出演作品2.1 劇場映画[5]2.2 アダルトビデオ[7][8]...
あそう うさぎ麻生 うさぎ生年月日1960年12月6日(62歳)出生地日本の旗 日本ジャンル映画、活動期間1982年 - 1985年活動内容女優、タレント主な作品『神田川淫乱戦争』表・話・編・歴麻生う...
テンプレート:性的テンプレート:女性モデル麻吹 淳子(まぶき じゅんこ、1955年2月22日 - )は日本の女優、モデル。来歴[]1955年2月22日生まれ。大分県別府市出身。東大阪女子短期大学児童学...
鹿沼 絵里(かぬま えり、1952年12月1日 - 、本名:古尾谷登志江(ふるおや としえ)、旧姓"菅沼")は、日本の女優。東京都出身。旧芸名は鹿沼えり。夫は俳優の古尾谷雅人。目次1 人物2 出演作品...
たかだ みわ高田 美和本名梶浦 美知子生年月日1947年1月5日(76歳)出生地日本の旗 日本, 京都府京都市国籍 日本民族日本人血液型A型職業女優活動期間1962年 - 現在活動内容映画、テレビドラ...
テンプレート:性的たかせ はるな高瀬 春奈生年月日1954年1月3日(69歳)出生地image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px|テンプレー...
たかざわ じゅんこ高沢 順子生年月日1955年1月30日(68歳)出生地日本の旗 日本・新潟県新発田市職業女優ジャンル映画、テレビドラマ主な作品映画『新・同棲時代』(1973年)表・話・編・歴高沢 順...
たかはし ちょうえい高橋 長英本名高橋 長英(たかはし おさひで)生年月日1942年11月29日(80歳)出生地image:テンプレート:Country flag alias Japan|border...
Disambiguationこの項目では、俳優の高橋英樹について説明しています。元広島東洋カープ投手については高橋英樹 (野球)をご覧ください。アニメーターについては高橋英樹 (アニメーター)をご覧く...
曖昧さ回避 この項目では1955年生まれの女優について記述しています。1960年生まれの女優(現・高橋彩夏)については高橋彩夏をご覧ください。たかはし けいこ高橋 恵子本名高橋 恵子(旧姓・関根)別名...
曖昧さ回避 この項目では女優の高橋ひとみについて記述しています。歌手の高橋瞳については高橋瞳をご覧ください。たかはし ひとみ高橋 ひとみ生年月日1961年8月23日(61歳)出生地 日本・東京都血液型...
高村 倉太郎(たかむら くらたろう、1921年 - 2005年11月21日)は、日本の映画監督。日本映画撮影監督協会名誉会長。1939年、松竹大船撮影所文化映画部に撮影助手として入所。1948年、「恋...
たかぎ ひとし高木 均生年月日1925年2月26日没年月日テンプレート:死亡年月日と没年齢出生地image:テンプレート:Country flag alias Japan|border|25x20px...
たかお みつこ高尾 光子本名高尾 みち子 たかお みちこ別名高尾 道子 たかお みちこ生年月日1915年7月22日没年月日テンプレート:死亡年月日と没年齢出生地日本の旗 日本 兵庫県西宮市職業女優、元...