ひろゆきクエストX_献血編

『ひろゆきクエストX 献血編』は、Youtube配信のアクションファンタジー人形劇。略称は『ひろクエX』。

ストーリー[]

タイムパラドックスが滅んでから数ヶ月後、ひろクエは進化を次いだが、インゲル軍団が襲来。インゲル軍団の計画を阻止するためにひろゆき達の大冒険が今、始まる。

映画ひろゆきクエスト第2弾 正義VS悪!勝者は誰の手に!?[]

ある日突然、東京から宇宙犯罪組織デスドンが襲来した。

作品概要[]

『ひろクエ』シリーズ第3作目。ひろゆき達はこれまで友情の力でムーンブラック団と戦ってきたが、今作では彼らが献血の力を得るようになった。それに加えて本作では前作とは異なる設定を加えている。

• 前二作よりもストーリーを分かりやすくし、グッズや刊行されたばかりのファンブックの方も全体的に低年齢の要素を取り入れている。
• ゲームの方も開発スタッフがゲームの説明書が変更されたような低年齢の要素を取り入れていた。
• ひろゆき、レックス、タバサ、ビアンカの最後の切り札が献血の力（まさにキャッピーフレンズパワーアタックである）。
• 今作よりこれまでのキャラクターのジェンダーバランスを調節するため、ゼルダ姫やボータン等の一部キャラクターをリストラした。そして、新たにキャラクターをまさクエに参戦させた。
• ストーリーモードは全員で行動するシーンが増え、8人で行動するシーンがすっかり見られなくなった。
• 映画第1弾の方もムーンブラック団がパワーアップして帰ってくる。
• それぞれの学校の生徒が悪の道へと走ったお陰で、コメディアン一家のメンバーが大幅に増えた。
• 各国の人々との交流を描き、より視聴者に親近感を与えた。映画第2弾の方でも皆が日本から離れ、ニューヨーク、ラスベガス、ハリウッド、パリ、アフリカ、エジプト、ロンドン、ローマ、モスクワ、ベルリン、インド、スペイン、サンフランシスコ、メキシコ、ハワイ、ヴェネツィア、北京、香港、オーストラリア、プエルトリコ、アラスカと様々な各国を駆け巡っている。
• 前作とは異なる設定を「24時間テレビ「愛は地球を救う」」のような社会風刺として、各国との人々と交流する→各国の人々との交流を描く、レジェンドライダーに変身する→キャラクター達がレジェンドライダーに変身できる、レジェンド戦隊に変身する→キャラクター達がレジェンド戦隊に変身できる、ガンダムに乗り込む→命が吹き込まれたガンダムにキャラクター達が乗り込む、キュータマに選ばれる→キュータマに選ばれた上にバトルオリオンシップを仲間に加える、ミッキー達がヴィラン軍団と対決→悪者達と戦う、非公認ゆるキャラを作る→「まさニャン」が登場する、等の様々な設定を入れている。
• 『スーパーヒーロー大戦』『悪いやつには負けないぞ!』のような要素を取り入れていたためなのがわかっているのか、レジェンドヒーローやレジェンドキャラクター達との交流を描いた末に、より視聴者に親近感を与えた。映画第2弾でもスーパーヒーローの黄金時代の世界を旅している。

しかし、残念ながら本番ではマイナスの印象を持つ設定が発生してしまう。

• 前二作で主人公だったひろゆきがカラカル・コールドに殺され続けたきっかけに主人公をやめて暗黒面に堕ち、『アンチ』となり仲間を裏切る。
• ザウルスナイトの余命という前作で重要だった要素は、このシリーズに入ってから早々に解決し、本シリーズでは単なる不死身の戦士となってしまった。
• もう1度最強のタッグを決めるはずだった究極の超人タッグはチャ・プチェがミートをデスドン事件の黒幕に仕立て上げた事により、急遽トロフィー球根争奪サバイバル・マッチに変更されるようになる。
• 映画を重視したせいで、献血物語関連のエピソードが少なくなってしまった。
• 映画第2弾の方も、暴力描写・スプラッター表現が必ず強調される、これまでヒーローとして活躍だったリュウソウジャーやジオウやルーブがテロリストとの会合があったせいで暗黒面に堕ちてヒーロー専門の殺し屋に身を落とす、キャラクター達が殉職していく（特にエネルギー・極限モリモリマシーンやキャッピーフレンズパワーアタックの副作用である細胞破壊による蒸発及び消滅、身体切断及び内臓露出或いは白骨化・服だけの溶解、爆死等）、レジェンド戦隊・レジェンドキャラクター達から敵対視される、デスドンの暴力行為のせいでムーンブラック団は世界を壊しづらくなる、新世代ヒーローが起用される、などのマイナスな内容が見られる。そして、お笑い芸人による詐欺グループへの闇営業→キャラクター達が犯罪者たちの会合に参加して金銭を受領していた、日常を破壊してヒーローを孤立無援にする→デスドンがもう1度決めるはずの究極の超人タッグをダイレクトに破壊し、キャラクター達を社会的に孤立無援にする、人々から迫害を受けたロボットアニメ→まさクエが今まで守ってきた人々から迫害を受ける、新世代超人が伝説超人に敵視される→キャラクター達がレジェンドライダーやレジェンド戦隊から敵視される、等の迂闊な設定を加えた結果ひろゆきクエストと言うには無理がある内容も見られる。
• 宇宙犯罪組織デスドンの登場により、ムーンブラック団の犯罪組織として立場が危うくなっていく。

映画外伝第2弾の方でもマスター勇者の死、作者が死んだ事によりキャラクター達が消えていくなども描かれ、ハードな展開となった。そして、今までにない設定もある。ムーンブラック団とコメディアン一家とインゲル軍団が犯罪組織としての信用を無くす原因となった話題の犯罪組織『宇宙犯罪組織デスドン』はムーンブラック団とは異なり、仲間意識が強い反社会的勢力として、組織に対する士気や忠誠度も比較にならぬ程高く描かれていた。更にこれまでのムーンブラック団やコメディアン一家が主にテロを手段として世界征服を狙う秘密結社だったのに対し、全世界相手に堂々たる軍事行動を用いた点でも異色である。これまでになかった『MOVIE大戦』という重要な要素の方も新世代ヒーローの起用が強調されており、新世代ヒーロー役に芸能人を起用している。

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