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| ウィリアム・シャトナー William Shatner | |
| William Shatner | |
| 本名 | William Alan Shatner |
|---|---|
| 生年月日 | 1931年3月22日（92歳） |
| 出生地 | モントリオール |
| 国籍 | |
| 配偶者 | Gloria Rand (1956–1969) Marcy Lafferty Shatner (1973–1994) Nerine Kidd-Shatner (1997–1999) Elizabeth Anderson Martin (2001–) |
| 主な作品 | |
| 『宇宙大作戦』 『ボストン・リーガル』 | |
表・話・編・歴 | |
ウィリアム・“ビル”・シャトナー（William "Bill" Shatner、1931年3月22日 - ）は、カナダのケベック州・モントリオール出身の映画監督、俳優、声優。ラジオ DJ としても好評を博し、レギュラー番組を持っていた。他にもSF作家の顔も持ち、小説『サイバー・ドラック/テクウォー』を執筆するなど多彩な芸術家として知られる。
長寿人気 TV シリーズ・『スタートレック』シリーズのカーク役、そして近年では、『ボストン・リーガル』のデニー・クレイン役（プライムタイム・エミー賞とゴールデングローブ賞との両方で最優秀助演男優賞を受賞した）で知られる。2010年のバンクーバーオリンピックでは、3月1日（日本時間）にBCプレイス・スタジアムで行われた閉会式に登場し、故郷への賛辞を述べた。
生い立ち[]
ポーランド及びハンガリー系ユダヤ人移民の家庭に生まれ、カナダに生まれ育ったが、華やかなハリウッド黄金時代を夢見た少年だった。その影響もあり、早くから芸能界に憧れて成長する。小学生のころにラジオ番組に出演、その後はTVにも出始め積極的に芸能活動を開始。評判が広がって10代のころにはDJとして本格的にラジオにレギュラー出演するなど、後の活躍をうかがわせた。マギル大学入学後は、舞台演劇をはじめ、俳優として数多くの舞台公演を経験。学士も取得。やがて1957年、生まれて初めて映画に出演、『カラマーゾフの兄弟』で映画俳優としてのキャリアをスタートさせた。その後はブロードウェイでもシアターワールド賞を受賞。順調にスター街道を駆け上がった。
スタートレック[]
1966年、TV シリーズ『宇宙大作戦』がスタート。カーク船長役で永く主演を務め、一気にブレイク。レナード・ニモイやジョージ・タケイ、ジェームズ・ドゥーアン などと共演して世界中のSFファンを虜にし、日本でも世代を越えてカルト的に支持を集めた。一時、シリーズが途切れるが1979年『スタートレック』シリーズとして映画化されて大ヒットを記録。以降、年度を挟み6作も製作され、後年は自らも主演のみならず製作総指揮、監督、脚本などを担当し、作品の中核を担った。1994年、『スタートレック ジェネレーションズ』を区切りとしてカークを卒業した（しかし、その後、後日談となるオリジナル小説を自ら執筆している。スタートレックに関する日本語資料一覧を参照のこと）。これ以外の代表作としては自ら執筆したSF小説の映像化『サイバー・ドラッグ/テクフォー』シリーズの主演、1982年スタートのTVドラマ『パトカーアダム30』の主演などが名高い。また、子供向けアニメーションの声優としても活躍している。近年では、上述のように『ボストン・リーガル』のデニー・クレイン役における演技が非常に高く評価され、プライムタイム・エミー賞、ゴールデングローブ賞の最優秀助演男優賞を受賞している。
趣味と私生活[]
女性遍歴は華々しいものがあり、4度の結婚歴がある。だが、3度目の妻とはプール事故により死別するという悲しい過去を経験。その後は2001年に27歳年の離れたモデルと再婚する。言語はケベック州出身という事もあり、英語とフランス語共に堪能である。また、俳優業以外の職業はドーベルマン犬のブリーダー、競走馬騎手としての顔も有名。趣味は乗馬、テニスでありプロ並の腕を誇っている。2006年に腎臓結石を摘出しチャリティー企画で販売、$25,000の値をつける。
主な作品[]
- カラマーゾフの兄弟 The Brothers Karamazov (1957)
- ニュールンベルグ裁判 Judgment at Nuremberg (1961) - ※キネマ旬報ベストテン第2位
- 0011 ナボレオン・ソロTV ゲスト（レナード・ニモイと共演）
- 逃亡者 TV ゲスト
- 宇宙大作戦 Star Trek 1966-69年
- まんが宇宙大作戦 Star Trek （Star Trek the Animated Series) 1973-74年 声 (日本語版では宇宙大作戦の矢島正明でなく佐々木功が演じた)
- 刑事コロンボ「ルーサン警部の犯罪」Columbo: Fade in to Murder (1976)（ゲスト）ウォード・ファウラー役
- 巨大クモ軍団の襲撃 Kingdom of the Spiders (1977)
- スタートレック Star Trek: The Motion Picture (1979)
- パトカーアダム30 T. J. Hooker 1982-87年
- スタートレックII カーンの逆襲 Star Trek: The Wrath of Khan (1982)
- フライング・ハイ2/危険がいっぱい月への旅 Airplane II: The Sequel (1982)
- スタートレックIII ミスター・スポックを探せ! Star Trek III: The Search for Spock (1983)
- スタートレックIV 故郷への長い道 Star Trek IV: The Voyage Home (1986)
- スタートレックV 新たなる未知へ Star Trek V: The Final Frontier (1989)
- スタートレックVI 未知の世界 Star Trek VI: The Undiscovered Country (1991)
- ローデッド・ウェポン1 Loaded Weapon 1 (1993)
- サイバー・ドラック/テクフォー Tekwar（VOL. 1~4） 1994年
- 新・刑事コロンボ「4時02分の銃声」 Columbo: Butterfly in Shades of Grey (1993)（ゲスト）
- スタートレック ジェネレーションズStar Trek: Generations 1995年
- ファルコンダウン Falcon Down (2000)
- デンジャラス・ビューティー Miss Congeniality (2001)
- ショウタイム Showtime (2002)
- アメリカン・サイコ2 American Psycho II: All American Girl (2002)
- ドッジボール Dodgeball: A True Underdog Story (2004)
- デンジャラス・ビューティー2 Miss Congeniality 2: Armed & Fabulous (2005)
- Invasion Iowa(TV ミニ・シリーズ）（2005）
- 森のリトル・ギャング Over the Hedge (2006) 声
- ボストン・リーガル Boston Legal (2004-2008) テレビシリーズ - 最終シーズン（2003-2004）にのみ出演した『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』（1997-2004）のスピンオフ作品（両作品でプライムタイム・エミー賞の最優秀助演男優賞を受賞）
- セレブリティ・フォトグラファー2 PLAYBOY's CELEBRITY PHOTOGRAPHERS 2 (2007)
- ファンボーイズ Fanboys (2009)
関連人物[]
- デフォレスト・ケリー
- リカルド・モンタルバン
外部リンク[]
- Personal website
- IMDb faviconWilliam Shatner at the Internet Movie Database （英語）
- William Shatner DVD Club
- William Shatner at Amazon Reviews
- William Shatner Interview at Slashdot
- William Shatner on Fame Tracker
- NY Times story on William Shatner's "Has Been" album with Ben Folds
- World Poker Tour Profile
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