技術用語集

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  • 極大半径(式方角検知)

    とても大きな値のdistanceを引数に用いて、その範囲に含まれるかどうかを見ることで、エンティティがどの方角に居るか判定するアルゴリズム。
    例)
    execute as @e[name="A"] at @s positioned ^ ^ ^2000
        positioned as @e[name="B",distance=..2000,limit=1]
        facing entity @s feet facing ^ ^ ^-1
        run tp @s ^ ^ ^1

  • cloneクロック

    cloneコマンドで毎tickコマンドブロックを動作させるもの。
    自己クローン式、ソースクローン式、押し付け式の3タイプ存在する。
    複数のコマンドブロックを決まった順番で動作させることが出来る。
    同じ目的で用いられるものとして、fillクロックがある。


  • 最近(エンティティ式方角検知)

    複数のエンティティを用意し、どちらが近いかどうかで、エンティティがどの方角に居るか判定するアルゴリズム。
    例)
    ■ cross_tp.mcfunction
    summon minecraft:area_effect_cloud ^ ^ ^1 {Tags:[Direction]}
    summon minecraft:area_effect_cloud ^ ^ ^-1 {Tags:[Direction]}
    summon minecraft:area_effect_cloud ^1 ^ ^ {Tags:[Direction]}
    summon minecraft:area_effect_cloud ^-1 ^ ^ {Tags:[Direction]}
    execute at @e[name="B",limit=1] positioned as @e[tag=AEC,sort=nearest,limit=1] run @s ~ ~ ~
    kill @e[distance=..1,tag=Direction]
    ■ main.mcfunction
    execute as @e[name="A"] at @s run function cross_tp

CUD(しーゆーでぃー)

  • Comparator Update Detector(コンパレーター式更新検知装置)の略称。
    一部のブロックの状態変化は、コンパレーターを用いることで、検知することができる。

  • セクション

    チャンクを更に高さ16ブロック毎に区切ったもの。
     
  • §(セクション)

    文字の修飾に用いられる、§記号のこと。


  • チャンク

    16×16ブロックで区切られた、マインクラフト内での処理に用いられる範囲のこと。
     
  • チャンクローダ―

    読み込まれていないチャンクを任意のタイミングで読み込む装置やコマンドのこと。または、チャンクを常に読み込むようにする装置のこと。

  • 同一tick内動作順

    全く同じ処理タイミング内での処理される順番のこと。
    例えば、1ブロック挟んで向かい合わせたピストンに同時に動力を与えた時、どちらが伸びるか、といった現象に関与する。
    同一tick内動作順を把握すると、システム設計の自由度が飛躍的に上昇する。

  • 二分探索

    判定の条件となる値を半分にしていき、目的の座標やエンティティを高速に絞り込むアルゴリズム。


  • BUD(びーゆーでぃー)

    Block Update Detector(ブロック更新検知装置)の略称。
    ブロックの発生・消滅・外見の変化などを引き金として、回路が作動するものを指す。
    BUDの種類によって、検知でされる範囲は異なる。
    なお、類似する仕組みとして、CUDがある。

  • fillクロック

    fillコマンドでレッドストーンブロックと何らかの不透過ブロックを交互に高速に設置することで、毎tickコマンドブロックを動作させるもの。
    設置するブロックが不透過ブロックなのは、光量計算処理を発生させないため。
    複数のコマンドブロックを決まった順番で動作させることが出来る。
    同じ目的で用いられるものとして、cloneクロックがある。


  • 向き相対

    executeやtpなど、xyz座標を指定するコマンド内において ^x ^y ^z の様式で座標を指定すること。またはその様式を指す。
    それぞれ
    ^x は 視線の左側にx分
    ^y は 視線の上側にy分
    ^z は 視線の前側にz分
    移動した座標となる。
    絶対座標や相対座標との併用はできない。




  • ワイルドカード

    一部のscoreboardコマンドで用いることができる、*記号のこと。
    scoreboardに値を持つ全てのnameが対象となる。

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