ゴーン

ページ名:ゴーン
複数の時間軸
(複数の異なる時間軸からの情報)

ゴーンのキャプテン。

 ゴーン(Gorn)は爬虫類の種族である。

目次

歴史[]

エリシアの会議に参加しているゴーン(2269年)

 2154年、ゴーンの政府であるゴーン・ヘゲモニーはオリオンの海賊に知られていた。オリオン人のハラッド・サーによるとゴーンは「5つの星系の中で最高のメリドを醸造」していた。(ENT: 誘惑の甘い罠

 惑星連邦がゴーンとファースト・コンタクトを行ったのは2267年のことである。連邦がコロニーを建てたセスタス3号星は実はゴーンの領土であり、ゴーンはコロニーの建設を侵略行為と見なしてコロニーを攻撃した。USSエンタープライズが救援に駆けつけたが、メトロンの思惑でジェイムズ・T・カーク船長とゴーンの船長はセスタス3号星で一対一の対決を強いられた。(TOS: 怪獣ゴーンとの対決

 23世紀後期、エリシア(Elysia)に閉じ込められたゴーンの一人がそこの統治会議に参加していた。(TAS: 魔のスペース・トライアングル)

身体的特徴[]

 ゴーンは爬虫類で変温動物であり、肌は固く緑色で平均身長はおよそ2メートルである。彼らは敏捷性には欠けるもののスタミナがあり、ほとんどのヒューマノイドより何倍も強いと言える。また多くの変温動物同様、暖かい気温を好む。地球人の中には爬虫類より哺乳類の方が知能で勝っているという考えからゴーンを見くびる者もいるが、ゴーンは少なくとも地球人と同程度の知能をもっている。(TOS: 怪獣ゴーンとの対決

 ゴーンの耳は頭部の両側に空いた単なる穴であるが、口には鋭く尖った歯が並び、手と足にはかぎ爪がついている。ゴーンの歯形と体長は恐竜のヴェロキラプトルに匹敵する。(ENT: 暗黒の地球帝国・後編) 目は黄色っぽい虹彩をしているが、2267年にカーク大佐がセスタス3号星で接触したゴーンの目[1]は銀色の複眼のように見えた。(ENT: 暗黒の地球帝国・後編TAS: 魔のスペース・トライアングル、TOS: 怪獣ゴーンとの対決

 レナード・マッコイは2259年以前にゴーンの帝王切開に立ち会ったことがあった。赤ん坊は8つ子であり、マッコイはやたらに噛み付かれた。(スター・トレック:イントゥ・ダークネス

技術[]

 23世紀後期、ゴーンの技術はほとんどにおいて宇宙艦隊のそれと同程度であったが、いくつかにおいては有意な差があった。

 ゴーンの宇宙艦は非常に速く、コンスティチューション級宇宙艦が追いつくにはエンジンを危険な状態にまで酷使しなければならなかった。

 セスタス3号星の攻撃に使用された兵器は、生存者によれば「フェイザーのようだが、もっとひどい」。スポック中佐ディスラプターと呼んだ。ゴーン艦のシールドはフェイザーや光子魚雷の総攻撃に耐えることが出来た。

They had transporter technology and possessed voice duplicator equipment at least good enough to fool a casual listener.

Gorn ground tactical units utilized powerful disruptors, capable of completely disintegrating targets at ranges of between 1,200 and 1,500 yards. Their sensor technology may have been less effective than that of the Federation, as they had some difficulty targeting the landing party during their ambush at Cestus III.

They were able to home in on signals from a tricorder, allowing them to "bracket" the user with fire. (TOS: 怪獣ゴーンとの対決

艦船クラス[]

鏡像宇宙[]

USSディファイアントにいたスラー(2155年)

 22世紀中期、スラーという名のゴーンが奴隷の頭としてソリア連合に雇われていた。スラーたちはUSSディファイアント(NCC-1764)での略奪作業を受け持っていたが、ディファイアントはテラン帝国に奪われてしまった。(ENT: 暗黒の地球帝国・後編

人物[]

  • スラー(鏡像宇宙)
  • 無名のゴーン

付録[]

脚注[]

  1. TOS: 怪獣ゴーンとの対決』のリマスター版では、まぶたがあることが示されている。

登場回[]

背景[]

Gorn_without_costume.jpg

ゴーンの着ぐるみ。(衣装無し)

Barney_Burman%27s_Gorn.jpg

カットされたシーンに登場するゴーン

 2009年公開の映画『スター・トレック』のためにゴーンのメイクが作られたが、ゴーンの囚人が登場するルラ・ペンテのシーンは最終的にカットされた。



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