デルタン

デルタン
アイリーア　デルタン女性
連邦評議会に出席したデルタン男性

　デルタン（Deltan）もしくはデルタ人はデルタ4号星を故郷に持つヒューマノイド種族で23世紀前半までには惑星連邦に加盟している。

生理学的特徴[]

　デルタ人は頭髪が無く魅力的な顔立ちをしている。ある種のテレパシー能力があり他者とスキンシップしている間相手の苦痛を和らげる能力があるが身体の傷を癒す事は出来ない。デルタ人の間では人類は性的に未熟な種族だと信じられている。デルタ人は性的魅力が非常に強いため、独身の誓いを立てて他のクルーに合わせてから宇宙艦隊に務めている。（劇場版スタートレック）

歴史[]

　2141年、ECSホライズンはデルタ人のグループと遭遇した。この時15歳だったトラヴィス・メイウェザーは非常に魅力的でとてもオープンだと感じた。彼はジムのトレーニングで体力を消耗して余計な事を感じない様にして乗り切った。2154年12月、エンタープライズ(NX-01)に3人のオリオン奴隷女が「ゲスト」として乗船していた時、再びこの方法を行いマルコム・リード大尉にも勧めた。（ENT:誘惑の甘い罠）

　宇宙艦隊の大尉であるデルタ人のアイリーアは2273年地球に接近した「ヴィジャー」という物体に接触されプローブとしての役割を担わされた。その後の記録では任務中に行方不明とされた。（劇場版スタートレック）

　2285年には別のデルタ人がUSSエクセルシオの士官として乗艦していた。（スタートレック3：ミスター・スポックを探せ）

　同年には男性のデルタ人大使が連邦評議会に務めていた。（スタートレック4：故郷への長い道）

人物[]

• デルタン一覧

付録[]

登場回[]

• 劇場版スタートレック
• スタートレック3：ミスター・スポックを探せ
• スタートレック4：故郷への長い道

非正史[]

　ジーン・ロッデンベリーによる『劇場版スタートレック』の小説版では、デルタ人はフェロモンと無意識のテレパシーの影響で他種族を惹き付けると説明されている。

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