龍田直樹
たつた なおき龍田 直樹ファイル:Replace this image JA.pngプロフィール配偶者高木早苗出生地日本の旗 日本・和歌山県岩出市血液型A型生年月日1950年9月8日現年齢72歳所属青...
| たかべ ともこ 高部 知子 | |
| 本名 | 高部 知子 |
|---|---|
| 生年月日 | 1967年8月25日（55歳） |
| 出生地 | 日本の旗 日本 東京都文京区 |
| 国籍 | 日本 |
| 民族 | 日本人 |
| 血液型 | B型 |
| 職業 | 俳優・作家 |
| 活動期間 | 1980年から |
| 主な作品 | |
| 『欽ちゃんのどこまでやるの』 『積木くずし』 | |
高部 知子（たかべ ともこ、1967年8月25日 - ）は、日本の女優である。
目次
経歴[]
堀越高等学校卒業。慶應義塾大学文学部哲学科通信教育課程卒業（2006年）。
生い立ち[]
東京都生まれ。幼少期は病弱で、読書が趣味だった。一方で、読んだ書物の登場人物になりきって演技を試みる癖があった。
デビューから『積木くずし』まで[]
たまたまプロダクション（ボンド企画）にスカウトされ、1980年（昭和55年）NHKのテレビドラマ『ガラスのうさぎ』でデビュー。1982年（昭和57年）、テレビ朝日『欽ちゃんのどこまでやるの!?』で「萩本家の愛娘」3人で構成されたユニット「わらべ」の長女・のぞみを演じ大人気となった。1983年（昭和58年）には、穂積隆信の家族で実際に起きた非行問題をまとめたノンフィクションをドラマ化した『積木くずし～親と子の200日戦争』で主人公・不良少女役を熱演。
ニャンニャン事件[]
詳細はニャンニャン事件を参照
人気絶頂の最中の1983年（昭和58年）6月、高部がベッドで裸体に布団を掛けた状態で煙草を咥えた様子を捉えた写真が写真週刊誌「FOCUS」に掲載され、性行為疑惑と未成年喫煙疑惑が浮上（ニャンニャン事件）。この影響で高部は出演中のテレビ・ラジオ・CM全てを降板。主演予定だった劇場版『積木くずし』も代役が立てられ[1]、堀越高校を無期停学になり謹慎を余儀なくされた。このスキャンダルによって、清純な少女タレントというイメージが決定的に壊れてしまった。事件当初、高部は欽どこファミリーを謹慎するという扱いだったが、その後に完全に降板（わらべからも除名、萩本も「破門」の烙印を押した）となった[2]。以降、わらべは残りの二人（倉沢淳美、高橋真美）だけで活動することになり、それを見栄晴、真屋順子らが欽どこファミリーとしてバックアップした。
謹慎明け以降[]
やがて高部は無期停学処分が解け、学業に専念する姿がたびたび目撃されていた。しかし芸能ニュース等で大きな話題になることもなかった。芸能活動の謹慎が解けた後、1984年（昭和59年）に1年3ヶ月ぶりにTBS系の連続テレビドラマ『転校少女Y』の主役で本格復帰[3]。また、岡村孝子のバックアップを受けてソロ・アルバムを発売したが、大きな話題とはならなかった。
堀越高校卒業後、22歳で幼馴染のコンビニ店長の男性と結婚し、芸能界を引退。鶯谷にあるコンビニ、ファミリーマートの経営を手伝っていたのち、2人の子供をもうける。しかし、夫の度々の浮気後の、コンビニアルバイト女子高生との浮気が発覚、夫は女子高生のもとに行ってしまい離婚する。その後再婚するが、また離婚。1999年（平成11年）に芸能界に復帰し、局部にピアスをつけたヌード写真集『Object D'amour』を発表する。2001年（平成13年）には、官能ビデオ『パラノイア』に出演している[4]。
2000年（平成12年）に入学した慶應大学文学部哲学科通信制[5]を2006年（平成18年）に卒業し、2008年（平成20年）4月には、精神保健福祉士を目指して福祉系大学の通信制に入学した[6]。
出演作品[]
テレビドラマ[]
- ガラスのうさぎ - 敏子役
- わが子よ（1981年、TBS「花王 愛の劇場」枠）
- わが子よII（1982年、TBS「花王 愛の劇場」枠）
- 野々村病院物語II（1982年、TBS）
- 積木くずし～親と子の200日戦争（1983年、TBS）- 穂高香緒里役
- 転校少女Y（1984年、TBS）
- 親戚たち
- 必殺橋掛人
- 赤ちゃんに乾杯!
- オレの妹急上昇（1987年、CX）
- NEWジャングル 第9話「飛べない鶴」（1988年、NTV・東宝）
- 裸の大将放浪記 第27話「清のくれた幸せの星砂」（1988年、KTV）
- 長七郎江戸日記 第2シリーズ 第53話「長七郎 大奥まかり通る」（1989年、NTV）
単発ドラマ[]
- 陰の季節（7）「清算」（2004年11月29日TBS）
バラエティ番組[]
- 欽ちゃんのどこまでやるの!?（テレビ朝日）
- 徹子の部屋（テレビ朝日）
- 笑っていいとも!テレフォンショッキング（フジテレビ）
- 一枚の写真（フジテレビ）
映画[]
- ひめゆりの塔（1982年、東映）
- 姐御（1988年、東映）
著書[]
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
- テンプレート:Cite book
その他[]
- 現在2児の母親である。
- 極度の近眼テンプレート:要出典。
- 文京区立誠之小学校・文京区立第六中学校と元格闘家の石黒泰子と同窓である（クラスまで一緒かどうかは不明）。
脚注・出典[]
- ↑ 宝泉薫「くずれっぱなしの病理 高部知子、穂積由香里の積木くずし」『芸能界一発屋外伝』彩流社、1999年、p.125.
- ↑ 「週刊女性」1983年9月27日号の萩本欽一の発言（宝泉薫「わらべ "古きよき子供"たちが演じた三人三様の明と暗」『オルタブックス004 アイドルという人生』メディアワークス、1998年、pp.76-79. ）によれば、高部の元恋人が事件の余波で自殺し、元恋人の家族に配慮するという理由。
- ↑ 『TV青春白書～僕たちの卒業アルバム～』東京ニュース通信社、1995年、p.134。
- ↑ 深井一誠「昭和芸能史13の事件簿 高部知子 ニャンニャン写真の波紋」『新潮45』2005年9月号、新潮社。
- ↑ 水道橋博士「水道橋博士の「博士の悪童日記」」2000年4月20日。
- ↑ 「趣味は民俗学「高部知子」は神田「古書店街」で有名人」『週刊新潮』2008年5月1日・8日合併号、新潮社。
外部リンク[]
- 高部知子 所属事務所による紹介ページ
特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。