龍田直樹
たつた なおき龍田 直樹ファイル:Replace this image JA.pngプロフィール配偶者高木早苗出生地日本の旗 日本・和歌山県岩出市血液型A型生年月日1950年9月8日現年齢72歳所属青...
| 曖昧さ回避 | この項目では、1980年代に活躍した女性アイドルグループ「少女隊」について記述しています。フジテレビ系番組「笑っていいとも!」アシスタントの「いいとも少女隊」については「いいとも青年隊#14代目「リン・ナオミ」※いいとも少女隊」をご覧ください。 |
少女隊（しょうじょたい・Shohjo-tai）は、日本の女性アイドルグループ。
目次
来歴[]
1983年にオーディションでミホ、レイコ、チーコの3人が選ばれ、少女隊結成。翌年の1984年8月28日に「FOREVER〜ギンガムチェックstory〜」でデビューする。そのプロモーションには総額30億円（一般的には40億円）をかけたとも言われた。CMでのコピーは｢一心同体少女隊。」であった。
デビュー1周年の1985年8月、メンバーの一人であるチーコが椎間板ヘルニアにより脱退し、新メンバー・トモが加入する。初代引田天功の娘であった。
デビューアルバム「少女隊Phoon」は山口百恵、ピンクレディを手がけた都倉俊一がプロデューサーを担当、アメリカの一流ミュージシャンが参加してL.Aのスタジオでレコーディングしたもので、オール・アメリカロケのビデオ、写真集を同時に発売するなど、既存のアイドルとは一線を画した企画であったが、TVに露出しないという戦略が時期尚早だったのか、ブレイクまでには至らなかった（「少年隊」を擁していた芸能事務所から各種メディアへの圧力がかかり、活動がままならなかったという説もある）。少女隊の出演したグリコのCMがグリコ・森永事件の影響で1週間で打ち切りになるなどの不運もあった[1]。
1985年からおニャン子クラブの仕掛け人、秋元康と手を組んでプロモーションの方向を大幅に変更。3枚目のシングル「素直になってダーリン」で「ザ・トップテン」に初ランクイン、TBSのドラマ「夏・体験物語」の挿入曲「Bye-Byeガール」でザ・ベストテンにランクインするなど、7枚目のシングル「もっとチャールストン」までヒット曲を連発した。1986年には代々木第一体育館と大阪城ホールを含むツアーを開催。
当時としては異例のアジア向けのマーケティングをデビュー初期から展開し、後期には日本よりアジア各国での人気が高かった。1985年に香港の映画にも出演、1986年と1987年には東南アジアツアーを成功させるなど、香港、タイ、シンガポール、マレーシアなどのアジア各国で人気を誇った。1988年にはソウルオリンピックのイメージソング「KOREA」を歌い、韓国でも大ブレイク。1988年8月18日には日本語の曲が禁止されていた韓国で、戦後初めて放送で日本語で歌った。
1989年に解散。3メンバーはそれぞれソロで活動していくことになった。
所属事務所のボンド企画は、岡田奈々・松本伊代・本田美奈子・大場久美子・高岡早紀らが所属する、女性アイドル中心の芸能プロダクションであったが、少女隊への多額投資が一因となり後に倒産した。
1999年にレイコ、チーコ、トモの3人で1999少女隊として再結成し、デビュー曲「Forever」をセルフカバーした。当初はミホも参加して4人で歌うことが企画されたが、妊娠していたため不参加となったという。
メンバー[]
チーコ以外の項は、本人参照。
ミホ[]
- 藍田美豊
レイコ[]
- 安原麗子
チーコ[]
- 市川三恵子
1969年12月8日生まれ東京都出身血液型:A型※途中脱退
トモ[]
- 引田智子
※途中加入・初代引田天功の娘その後、4人共女優・声優等で活動するが、ミホとトモは引退している。
CD[]
シングル[]
- FOREVER～ギンガムチェックstory～ （1984.08.28）（亜伊林 / 都倉俊一 / JohnD'andrea・DavidWheatly）
- お元気ですか?マイフレンド（1985.01.10）(小原丈二 / 都倉俊一 / 都倉俊一)
- 素直になってダーリン （1985.04.03）(秋元康 / 中崎英也[1] / 佐藤準)
- 渚のダンスパーティー（1985.06.21）(亜伊林 / 中崎英也 / 佐藤準)
- Bye-Byeガール （1985.08.21）(秋元康 / 中崎英也 / 佐藤準)
- ハレーロマンス （1985.11.27）(秋元康 / 中崎英也 / 中崎英也)
- FOREVER2001 （1985.12.21）(亜伊林 / 都倉俊一 / 佐藤準)
- もっとチャールストン （1986.03.05）(秋元康 / 前田保 / 小林信吾・泰葉)
- バランスシート（1986.10.01）(秋元康 / 高橋研 / 佐藤準)
- 君の瞳に恋してる （1986.12.21）(BobCrew・BobGaudio・高柳恋 / BobCrew・BobGaudio / 小林信吾)
- ナポレオンのくしゃみ （1987.04.27）（秋元康 / 後藤次利 / 後藤次利）
- SAKASAMA （1987.10.26）(秋元康 / 中原めいこ / 西平彰)
- FROM SANTA CLAUS VILLAGE（1987.12.05）(佐藤純子 / 川上進一郎 / D.CREW)
- チェリームーンで踊らせて （1988.03.25）(森雪之丞 / 中崎英也 / 中崎英也)※アニメドミニオン 主題歌。
- Korea(JAPANESE VERSION) （1988.05.11）(LeslieMandoki・LaszloBencker / LeslieMandoki・LaszloBencker / D.Crew) ※元ジンギスカンのレスリー・マンドキとニュートン・ファミリーのエヴァ・サンが歌った楽曲をカバー※※フジテレビ「SEOUL SOUL」エンディングテーマ
- ANNIVERSARY （1989.02.01）(麻生圭子 / 横山輝一 / 小林信吾 )※この曲にて解散
- Forever（1999.04.21）(亜伊林 / 都倉俊一 / 増田俊郎）※1999少女隊名義での再結成シングル。テレビアニメ「十兵衛ちゃん」主題歌。同作品にはレイコが声で出演。
アルバム[]
- 『少女隊PHOON』84.08.28
- 『少女隊フラミンゴIsland』 85.04.21
- 『少女隊アドベンチャーIsland』 85.07.31
- 『少女隊Island』 85.08.10
- 『UNTOUCHABLE』 86.02.25
- 『Are You Ready!?』 86.06.25
- 『FROM S』 86.08.28
- 『SUPER VARIO』 86.12.25
- 『ZOO』 87.05.25
- 『P-CAN』 87.12.05
- 『Fun Fan Fun』 89.3.1
ベスト[]
- 『ABCD･･』 86.3.31
- 『SHOHJO-TAI THE BEST』 86.12.05
- 『DO OUR BEST!』 89.06.9
- 『TWIN BEST』 97.03.19
- 『ゴールデン☆ベスト』 04.11.17
- 『GOLDEN☆BEST 少女隊 フォノグラム・シングル・コレクション』 06.03.01
- 『少女隊 ベスト10』 07.01.27
ビデオ[]
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写真集[]
- ESCAPE 少女隊USA漂流記1984（ 1984年10月学研）
- 少女隊夏景色（ 1985年7月ワニブックス）
- あなたにloving you...（ 1985年12月近代映画社）
- 少女隊の逆襲（ 1986年5月学研）
出演[]
テレビドラマ[]
- 夏・体験物語
- 胸キュン刑事
映画[]
- クララ白書 少女隊PHOON(1985年)
- HOW ARE YOU MY FRIEND/少女隊・青春節拍(1985年)（香港映画）
- ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲 (1987年)
バラエティ[]
- 平成名物TV・IKE IKE CLUB
- 笑っていいとも! テレフォンショッキング※・ゲスト
- 一枚の写真（1992年10月7日）藍田美豊のみ出演。
脚注[]
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- ↑ 吉田豪 『元アイドル!』 新潮社〈新潮文庫〉、2008年、66頁。ISBN 4-101-34871-5。
関連項目[]
- セイントフォー
同時期に同じくプロモーションに多額の費用をかけてデビューしたアイドルグループ。
- オレたちひょうきん族
「ひょうきんベストテン」のコーナーにて、出演回数は最多。
- クララ白書
- SUEMITSU & THE SUEMITH
幼少期に少女隊の楽曲に聴き入っており、少女隊のファンであったことを公言している。そのような背景から、シングル「Sunday'z Sun e.p.」では「Forever」をカバーしている。
外部リンク[]
- 元少女隊・引田智子オフィシャルサイト
- 元少女隊・安原麗子オフィシャルサイト
- 元少女隊・安原麗子BLOG
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