西田敏行

ページ名:西田敏行
にしだ としゆき
西田敏行
本名西田敏行
生年月日1947年11月4日(75歳)
出生地日本の旗 日本 福島県郡山市
血液型B
職業俳優、歌手、タレント、司会者
活動期間1967年 -
公式サイト西田敏行公式HP
主な作品
『池中玄太80キロ』
『八代将軍吉宗』
『釣りバカ日誌』シリーズ
受賞
日本アカデミー賞
最優秀主演男優賞
1989年『敦煌』
1994年『学校』
ブルーリボン賞
主演男優賞
2003年『ゲロッパ』『釣りバカ日誌14』
その他の賞
日刊スポーツ映画大賞
第6回(1993年)主演男優賞
『学校』
備考
歌手「もしもピアノが弾けたなら」
『探偵!ナイトスクープ』2代目局長

西田 敏行(にしだ としゆき、1947年11月4日 - )は、日本の俳優、歌手、タレント、司会者。本名は同じ。所属事務所はオフィスコバック。福島県郡山市出身。明治大学付属中野高等学校卒業、明治大学農学部中退。身長166cm。体重は80kg超。映画『釣りバカ日誌』は1988年から2009年まで20作続いた代表作である。日本俳優連合理事長。

目次

来歴・人物[]

少年時代は、映画好きの父に連れられ映画館へ通いチャンバラ映画に熱中。西田少年は観る側より映画のスクリーンに映る自分の姿をぼんやりとながら夢想する。中学校では演劇活動をするクラブはあったが当時は男子生徒はスポーツをする事が一般的だった風潮もあった上に、部員が女子生徒ばかりという事もあり演劇には興味があったが入部に気後れする。高校に進学してバレーボール部に入部、男子部員が居なくて困っていた演劇部の女子部員から男役として部に協力するという顧問のような形で演劇部に参加。中学を卒業して東京に就職し、福島に帰郷した同級生の垢抜けた風貌と口調に演劇が好きでも福島弁でしか演じられない現状に自問して標準語を習得すべく親と相談して上京を志す。

1966年、明治大学入学と同時に日本演技アカデミー夜間部に入り、同年大学を中退して夜間部から昼間部に移り、翌年卒業。仲間と劇団『シアター67』を結成するが、失敗。1968年、青年座俳優養成所に入り、1970年に卒業、青年座座員となる。1970年の青年座公演『写楽考』では早くも主役に抜擢され大器の片鱗を見せた。

1967年にテレビドラマ『渥美清の泣いてたまるか』でテレビ俳優としてデビューしている。その個性的な演技と、愛嬌のある顔立ちや体型で人気が出て、1977年には『特捜最前線』、1978年には『西遊記』、1980年には『池中玄太80キロ』などの連続ドラマで活躍。1979年にはいしいひさいち原作のアニメ映画『がんばれ!!タブチくん!!』で主人公のタブチくんの声を担当した。

また、歌手活動も精力的に行い、1981年に『もしもピアノが弾けたなら』は大ヒットとなった。ものまねを得意とし、特に丹波哲郎は秀逸であるとされる。1988年から映画の『釣りバカ日誌』シリーズに出演し、本人の素に近いコミカルな演技を見せる。

2001年より、関西の超人気番組『探偵!ナイトスクープ』の2代目局長に就任。以来、「局長」と呼ばれることが増えている。起用された理由は「同番組の大ファン」だったから。お涙頂戴ものの依頼が来ると、必ず涙を流す“いい人”ぶりを発揮している。ここでは関西弁交じりで話す。

2003年、病気で倒れて以来、禁煙している。なお、全快後のインタビューで『ここで死んだら遺作(のタイトル)が"ゲロッパ!"になるが、それだけは避けたかった。』とのコメントを残している。

また、師事していた劇団青年座元代表の金井彰久(声優、かないみかの父)の死去により、青年座を退団。元青年座のスタッフが設立したオフィスコバックに、青年座所属の猪野学、緒形直人と共に移った。

NHK大河ドラマに数多く出演しており、初出演した1972年の『新・平家物語』から、2006年の『功名が辻』まで、出演作品数は計11作にのぼる。歴代の徳川将軍家の人物を演じることが多く、『八代将軍吉宗』では徳川吉宗、『葵徳川三代』では徳川秀忠、『功名が辻』では徳川家康、と、3名の徳川家将軍を演じている。また、『おんな太閤記』では、木下藤吉郎(豊臣秀吉)を演じ、西田の台詞「おかか」(正室・ねねの呼称)は当時の流行語になった。なお、大河ドラマのみで戦国三傑のうち二人以上演じたのは西田が唯一である(大河枠以外の作品を含めた場合は、3人全員演じた俳優もおり西田は織田信長を演じていないためこの中には含まれない)。

2008年11月、演劇界での活動が認められ、紫綬褒章を受章。また、日本俳優連合理事長に就任。俳優の資質や地位の向上・権利問題などにも取り組んでいる。

プロ野球・阪神タイガースファン(阪神ファン)。

2009年度日本アカデミー賞功労賞。

2010年2月、戦後に親族の元で養子として育ったことを告白した。

出演作品[]

映画[]

  • 襤褸の旗(1974年、監督:吉村公三郎)
  • 狭山裁判(1976年)
  • 悪魔が来りて笛を吹く(1979年)
  • 太陽を盗んだ男(1980年)
  • 刑事物語(1982年)
  • ロケーション(1984年)
  • 天国の駅 HEAVEN STATION(1984年)
  • 植村直己物語(1986年)
  • 敦煌(1988年)
  • 寒椿(1992年、原作:宮尾登美子)
  • おろしや国酔夢譚(1992年、監督:佐藤純彌)
  • 天国の大罪(1992年、監督:舛田利雄)
  • 学校(1993年、監督:山田洋次)
  • 学校II(1996年、監督:山田洋次)
  • 虹をつかむ男(1996年)
  • 虹をつかむ男 南国奮斗篇(1997年)
  • 陽はまた昇る(2002年)
  • ゲロッパ!(2003年、監督:井筒和幸)
  • 半落ち(2003年、監督:佐々部清)
  • 四日間の奇蹟(2005年、監督:佐々部清)
  • THE 有頂天ホテル(2006年、監督:三谷幸喜)
  • 椿山課長の七日間(2006年、監督:河野圭太)
  • ゲゲゲの鬼太郎(2007年、松竹) - 輪入道役
  • 憑神(2007年、監督:降旗康男)
  • 自虐の詩(2007年、監督:堤幸彦)
  • 陰日向に咲く(2008年、監督:平川雄一朗 ) - モーゼ役
  • 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年)- 木佐原芳信役
  • 丘を越えて(2008年、監督:高橋伴明) - 菊池寛 役
  • ザ・マジックアワー(2008年、監督:三谷幸喜)- 天塩幸之助役
  • ラーメンガール(2009年、監督:ロバート・アラン・アッカーマン)- マエズミ役
  • 旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ(2009年、監督:マキノ雅彦)- 滝沢寛治(園長)役
  • 火天の城(2009年、監督:田中光敏)- 岡部又右衛門 役
  • SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年、監督:山崎貴)- 徳川彦左衛門 役
釣りバカ日誌関連[]
  • 釣りバカ日誌(1988年、シリーズ1作目)
  • 釣りバカ日誌2(1989年)
  • 釣りバカ日誌3(1990年)
  • 釣りバカ日誌4(1991年)
  • 釣りバカ日誌5(1992年)
  • 男はつらいよ 寅次郎の縁談(釣り人(厳密には浜ちゃん)として友情出演)
  • 釣りバカ日誌6(1993年)
  • 釣りバカ日誌スペシャル(1994年)
  • 釣りバカ日誌7(1994年)
  • 釣りバカ日誌8(1996年)
  • 釣りバカ日誌9(1997年)
  • 釣りバカ日誌10(1998年)
  • 花のお江戸の釣りバカ日誌(1998年)
  • 釣りバカ日誌イレブン(2000年)
  • 釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(2001年)
  • 釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!(2002年)
  • 釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!(2003年)
  • 釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?(2004年)
  • 釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪♪(2005年)
  • 釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!(2006年)
  • 釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束(2007年)
  • 釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様(2008年)
  • 釣りバカ日誌20 ファイナル(2009年)

テレビドラマ[]

  • 渥美清の泣いてたまるか(1967年、TBS)
  • ありがとう(1970年、TBS)
  • 新・平家物語(1972年、NHK「大河ドラマ」) - 北条義時・横山相模介 役(二役)初出演の大河ドラマだが、現存映像は総集編後編のワンシーンのみ
  • 国盗り物語(1973年、NHK「大河ドラマ」) - 弥八 役
  • 北の家族(1973年、NHK「連続テレビ小説」) - 源太郎 役
  • 白い滑走路(1974年TBS) - 森田邦彦(ジャンボ機のハイジャッカー) 役
  • ふりむくな鶴吉(1974年、NHK)
  • あんたがたどこさ 第2シリーズ(1975年、TBS)
  • 新・坊っちゃん(1975年、NHK) - 山嵐 役
  • ポーラテレビ小説『絹の家』(1976年、TBS) - 南道 役
  • いごこち満点(1976年、TBS) - 杉本久右エ門 役
  • 三男三女婿一匹(1976年、TBS)
  • 高原へいらっしゃい(1976年、TBS)
  • 花神(1977年、NHK「大河ドラマ」) - 山県狂介 役
  • 特捜最前線(1977年 - 1979年、テレビ朝日) - 高杉陽三刑事 役
  • 西遊記(1978年、日本テレビ) - 猪八戒 役
  • 熱愛一家・LOVE(1979年、TBS)
  • 風の隼人 (1979年、NHK) - 益満休之助 役
  • 幸せの陽だまり(1979年、NHK)
  • サンキュー先生 (1980年9月 - 1981年3月、テレビ朝日) - 石松鈍器 役
  • 池中玄太80キロ(1980年 - 1981年、日本テレビ)
  • やる気満々(1980年、TBS)
  • 港町純情シネマ(1980年TBS)
  • おんな太閤記(1981年、NHK「大河ドラマ」) - 豊臣秀吉 役
  • 淋しいのはお前だけじゃない(1982年、TBS)
  • 夏の王様(1982年10月6日、日本テレビ「開局30周年記念ミュージカル・ドラマ」)
  • 明石貫平35才(1983年、日本テレビ)
  • 外科医 城戸修平 第12話「アラシを呼ぶ男」(1983年、TBS)
  • 死刑執行四十八時間(1984年、読売テレビ「木曜ゴールデンドラマ」)
  • 名門私立女子高校(1984年、日本テレビ)
  • 山河燃ゆ(1984年、NHK大河ドラマ) - 天羽忠 役
  • 忠臣蔵(1985年、日本テレビ) - 垣見五郎兵衛 役
  • 西田敏行の泣いてたまるか(1986年10月 - 1987年1月、TBS)
  • 白虎隊(1986年、日本テレビ) - 萱野権兵衛 役
  • チョッちゃん(1987年4月 - 10月、NHK「連続テレビ小説」) - ナレーション
  • 女は遊べ物語・戦国亭主操縦法(1987年、名古屋テレビ)
  • 武田信玄(1988年、NHK大河ドラマ) - 山本勘助 役
  • オトコだろッ!(1988年、フジテレビ) - 中嶋一郎太 役
  • 翔んでる!平賀源内(1989年5月 - 9月、TBS「ナショナル劇場」) - 平賀源内 役
  • 翔ぶが如く(1990年、NHK「大河ドラマ」) - 西郷隆盛 役
  • いつも心に太陽を(1994年1月 - 3月、TBS「金曜ドラマ」) - 福田裕次郎 役
  • 遠山金志郎美容室(1994年7月 - 9月、日本テレビ) - 遠山金志郎 役
  • 八代将軍吉宗(1995年、NHK大河ドラマ) - 徳川吉宗 役
  • 竜馬がゆく(1997年、TBS) - 勝海舟 役
  • 織田信長 天下を取ったバカ(1998年、TBS) - 斎藤道三 役
  • けろりの道頓 - 秀吉と女を争った男(1999年、関西テレビ) - 安井道頓 役
  • 葵徳川三代(2000年、NHK大河ドラマ) - 徳川秀忠 役
  • 宮本武蔵(2001年、テレビ東京) - 沢庵 役
  • おらが春(2002年、NHK正月時代劇) - 小林一茶 役
  • サスペンス喜劇 瓜二つ(2002年、北海道放送)
  • 武蔵 MUSASHI(2003年、NHK大河ドラマ) - 内山半兵衛 役
  • すっから母さん(2003年、テレビ東京)
  • 白い巨塔(2003年、フジテレビ「木曜劇場」) - 財前又一 役
  • 川、いつか海へ 6つの愛の物語(2003年、NHK) - 矢島忠 役
  • ジイジ〜孫といた夏(2004年8月 - 9月、NHK「月曜ドラマシリーズ」) - 片岡英吉 役
  • タイガー&ドラゴン(2005年1月9日、2005年4月 - 6月、TBS) - 林屋亭どん兵衛(谷中正吉) 役
  • ジイジ2〜孫といた夏(2005年7月 - 8月、NHK「月曜劇場」) - 片岡英吉 役
  • 広島 昭和20年8月6日(2005年8月29日、TBS) - 矢島年明 役
  • 特命!刑事どん亀(2006年4月 - 7月、TBS「ナショナル劇場」) - 亀田呑 役
  • 功名が辻(2006年、NHK「大河ドラマ」) - 徳川家康 役
  • 天下騒乱〜徳川三代の陰謀(2006年、テレビ東京) - 土井利勝 役
  • マグロ(2007年1月4日・5日、テレビ朝日) - 福原元次 役
  • 浅草ふくまる旅館(2007年1月 - 3月・10月 - 12月、TBS「ナショナル劇場」) - 福丸大吉 役
  • 華麗なる一族(2007年1月 - 3月、TBS「日曜劇場」) - 大川一郎(万俵鉄平の義父) 役
  • 王様の心臓〜リア王より〜(2007年4月6日、日本テレビ) - 刈谷一 役
  • ひまわり〜夏目雅子27年の生涯と母の愛〜(2007年9月16日)
  • 徳川風雲録 八代将軍吉宗(2008年1月2日、テレビ東京) - 紀伊国屋文左衛門 役
  • 瞳(2008年4 - 9月、NHK「連続テレビ小説」) - 一本木勝太郎 役
  • あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機(2008年12月24日、TBS) - 徳富蘇峰 役
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所(2009年8月29日、TBS) - 御所河原金吾郎之助佐ヱ門太郎 役
  • 父よ、あなたはえらかった〜1969年のオヤジと僕(2009年11月16日放送、TBS) - 小野寺利一 役
  • シューシャインボーイ(2010年3月24日、テレビ東京) - 鈴木一郎 役
  • 坂の上の雲(2009年 - 2011年、NHK) - 高橋是清 役
  • 世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・春 〜人気番組競演編〜「まる子と会える町」(2010年、フジテレビ)
  • わが家の歴史(2010年春、フジテレビ開局50周年企画) - 八女時次郎 役
  • うぬぼれ刑事(2010年7月 - 9月、TBS) - 葉造(うぬぼれ刑事の父) 役
  • 戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち(2011年1月2日、テレビ東京) - 豊臣秀吉 役

その他のテレビ[]

現在

  • 人生の楽園(テレビ朝日) - 2代目ナレーション
  • 探偵!ナイトスクープ(ABC) - 2代目局長(2001年 - )

過去

  • ハッスル銀座(TBS) - 松崎しげると共演
  • 西田敏行・桜田淳子のもちろん正解(TBS) - 桜田淳子と司会
  • 正解のないクイズ(フジテレビ)
  • みごろ!たべごろ!笑いごろ!(テレビ朝日)
  • 今夜は最高!(日本テレビ)
  • 地球は僕らの宝島(ABC) - 司会
  • 平成ふしぎ探検隊(ABC) - 司会
  • これは知ってナイト(ABC) - 司会
  • サラリーマンNEO 2007年・年の瀬スペシャル「スーパーの男」(NHK) - コント主演
  • 第37回輝く!日本レコード大賞(TBS) - 司会
  • 誰も知らない泣ける歌(日本テレビ) - 司会
  • 鶴瓶の家族に乾杯(NHK) - ゲスト
  • BSエンターテイメント「西田・武田の笑モード」(2010年2月6日、NHK-BS2) - 武田鉄矢と共演
  • こころの遺伝子 〜あなたがいたから〜(2010年4月-7月、NHK) - 司会
ほか

ラジオ[]

  • パックインミュージック(TBSラジオ、1978年 - 1982年)
  • ザ・バラエティ 西田敏行パロディカルナイト(TBSラジオ、1980年)
  • 新日曜名作座(NHKラジオ第1、2008年)

劇場版アニメ[]

  • がんばれ!!タブチくん!!(1979年) - タブチくん(声の出演)
  • ロボッツ(2005年) - ビッグ・ウェルド博士(声の出演)

人形劇[]

  • 連続人形活劇 新・三銃士(2009年、NHK教育) - ベルトラン(声の出演)

CM[]

  • アサヒビール
  • ビッグジョン(1975年)広沢玲子と共演
  • プリマハム
  • エスビー食品(5/8チップ)
  • キヤノン
  • 雪印乳業(ネオソフト)
  • 中埜酢店(現ミツカン)(味ぽん)
  • 朝日ソーラー
  • ライオン
  • KDD(現:KDDI)
  • 大関
  • NTT西日本
  • はるやま商事
  • トヨタ自動車(カムリ)
  • カネボウホームプロダクツ(旅の宿)
  • 大東建託
  • 三菱電機
  • 公共広告機構(現:ACジャパン)
  • サッポロビール
  • カルピス(健茶王)
  • ジャンボ宝くじ西田敏行に似た新人歌手という設定の西田夢蔵として出演。なお西田夢蔵の公表されている生年月日、出身地は西田敏行と同じ。2008年から放送されている「ミリオンドリーム」編では、上島竜兵扮する「小夢蔵」と共演している。
  • 新・ユーキャンの通信講座(折込作業篇 新聞配達所の所長)
  • アートネイチャー

音楽[]

  • MATチームの歌(1971年)
    • 『帰ってきたウルトラマン』挿入歌のカヴァー(オリジナルは団次郎)。ウルトラシリーズの主題歌や挿入歌は70年代から80年代にかけて多くのカヴァー版が発売されているが、その中でも滅多に商品化されない珍品中の珍品である。本人曰く、「バイトで歌った」と発言している。
  • 木綿の愛情(1978年)『パックインミュージック』エンディングテーマ
  • もしもピアノが弾けたなら(1981年)
    • 『池中玄太80キロII』主題歌。2007年1月から石原良純出演のタウンページCMで復活。また同年に第一生命保険のCMでキリンジの堀込泰行によってカヴァーされた。
  • いかすぜ!この恋(1981年)
    • 西田の持ちネタであるプレスリーの物真似で歌ったナンバー(大滝詠一の自作曲のカヴァー。西田版のプロデュースも大滝が担当)。歌詞はプレスリーの歌のタイトルのみをつないだもので、曲名もプレスリーの主演映画の邦題と同一。曲調もサウンドもプレスリー調で、バックコーラスはザ・キング・トーンズ。
  • リブロック(1983年)『ブックローン』CMソング。
  • 二番目に云いたいこと(1983年)『明石貫平35才』 主題歌
  • 時の旅人(1989年)『ドラえもん のび太の日本誕生』 主題歌
  • せかいはおどる(1989年?)『ひらけ!ポンキッキ』挿入歌
  • キラキラ音頭(1989年) ナショナル劇場『翔んでる!平賀源内』 主題歌
  • 心にてるてる坊主(1992年) 花王・愛の劇場『ママ走れ!』 主題歌
  • とりあえずは元気で行こうぜ(2001年)『釣りバカ日誌』 主題歌
  • フランシーヌの場合(『タイガー&ドラゴン』内で歌唱)
  • 人生デ☆ラックス(2007年)『ジャンボ宝くじ』CMソング。西田夢蔵名義
  • まーるく生きてみませんか(2007年)『浅草ふくまる旅館II』 主題歌

エピソード[]

テンプレート:雑多な内容の箇条書き

  • 高校進学で上京したが、福島弁を話す西田は言葉の訛りに劣等感をもち登校拒否して上野動物園に入りびたっていたことがある。
  • 『特捜最前線』にレギュラー出演が決まった当初、長髪だった為、番組プロデューサーから「刑事らしくさっぱりと短髪に」と注文を受け、異例の断髪式が行われた。この模様は、当時の新聞、テレビ雑誌等で取り上げられた。
  • 『探偵!ナイトスクープ』では、些細な内容でも号泣してしまうことがあり、他の出演者や観覧者からなんでこれで泣くの?と見られることが多い。依頼によっては、依頼文の途中で泣きそうになることもある。それが故に大阪で移動にタクシーを利用すると、運転手に「なんであれで泣くの?」と聞かれることがあるという[1]
  • 『探偵!ナイトスクープ』の探偵である北野誠を中心として、西田を囲む飲み会が時々開催されている。多くのタレントが参加を希望していて、芸能界を中心とした人望は非常に厚い。
  • 伊東美咲は福島県出身者としての後輩で、映画での共演時には福島弁の使用などでアドバイスを送るなど、親交が深い。
  • 浮気が発覚した時に妻に取り上げられたため、携帯電話を持っていない(2007年現在)。しかし探偵!ナイトスクープアカデミー大賞2007で、ケータイのシャッター音が「撮ったのかよ!」または「エーアイアイ」とも聞こえるケータイに機種変更したともコメントしている。
  • かなりの肥満体型であり、「探偵!ナイトスクープ」2007年2月の放送で、最高顧問のキダ・タローに「この間観た映画とちょっと前に観た映画を見比べてみて、局長の腹が出てました。」と指摘されていた。因みに西田は、このキダの発言に対し、「私のミドルネームは、西田メタボリック敏行ですから。」と言い返した。
  • 西田は、漫才の大木こだま・ひびきの大ファンである。彼らが2005年末に読売テレビ主催の「上方お笑い大賞」において大賞を受賞した際には、心からの祝辞を贈っている。
  • イメージ的に「いい人」的な役回りが多いため、『白い巨塔』の財前又一役では、意地汚いイメージを出そうと付け髭にカツラを着用して演じた。製作発表の席で駄洒落交じりで、「私の役名は財前又一(またいち)ですので、財前ヌーとは読まないで下さい。」と、笑いを誘った。それから4年後には白い巨塔と同じ、山崎豊子原作の『華麗なる一族』に又一と比較して「いい人」である大川一郎役で出演している。この役は又一と同じく、主人公万俵鉄平(演:木村拓哉)の妻の父、いわゆる義父である。
  • 『西遊記』シリーズでは、堺正章ら主要キャストが『西遊記II』に続投するなか、唯一出演を見合わせた(代役は左とん平)。1作目が大人気であったため、西田の娘が学校で「お前の父ちゃんは豚だ」と言われいじめられたので、IIの出演を見合わせたというエピソードが残っている。娘と公園にいる時にも豚と言われ、悲しげな娘の顔を見て西田は言った少年の頬を両手でつねって微笑みながら「そんな事言っちゃだめだよ~」とたしなめた事をトーク番組に出演した際語っていた。
  • 1990年のNHK大河ドラマ『翔ぶが如く』に西郷隆盛役で出演を依頼された際に故郷(会津)の友人に相談したところ、「長州は駄目だが、薩摩なら大丈夫だ」と言われたので出演を引き受けたとのこと[2]
  • 1996年渥美清の死去により『男はつらいよ』が終了し、替わりに西田主演の『虹をつかむ男』が公開され、『男はつらいよ』に続く連続作品と期待されたが、2作で終わった。しかし同じ松竹の『釣りバカ日誌』の方は長寿映画となり、『男はつらいよ』に代わる松竹の国民的シリーズになった。
  • 中年の男女向けに実施されたアンケートで、「友達にしたい男性芸能人」で1位になったことがある。(ちなみに女性芸能人の1位はいしだあゆみ)
  • ダチョウ倶楽部の上島竜兵は西田のものまねで有名だが、声は似せることができない。これを西田は残念がっていた。一方、これが縁となり、ドラマ『遠山金志郎美容室』(日本テレビ)では西田の弟役に上島が起用された。ちなみに「探偵!ナイトスクープ」で共演している松村邦洋は西田の声を似せる事ができる人物として有名である。
  • 元航空会社のキャビンアテンダントだった妻との間に2人の娘がおり、娘が幼少の頃にCMで共演した事がある。また歌番組で共演したこともあり、この際実名も公表されている。但し、一般人であることもあり、成人後は公に姿を見せていない。また「もしもピアノが弾けたなら」がヒットした時、ザ・ベストテンにて一家で中継により登場したことがあるが、この時西田は海外ロケから帰国したばかりで、娘にお土産を買って帰る約束を忘れており、娘にひたすら謝っていた。これを受けて娘は一言「我慢します!」。
  • 武田鉄矢とも仲がよく、家族ぐるみの付き合いがある(武田にも娘2人がいる)
  • プロ野球阪神タイガースのファンである。加えて上記の通り、『がんばれ!!タブチくん!!』のタブチ役を演じたことから、モデルである田淵幸一と今日まで長く親交を続けている。『探偵!ナイトスクープ』に田淵がときどきゲスト出演するのはこの縁からである。また2006年5月には、甲子園球場で行われた阪神対ヤクルト戦にて始球式を務めている。
  • 阪神ファンではあるが、楽天イーグルスのファンクラブの名誉会員(会員No.13)になっている。この名誉会員には東北地区出身の著名人が名を連ねており、福島県出身の西田も同様の理由で会員になった。
  • 劇団青年座元代表の金井彰久とは師弟の関係であり、その縁で娘であるかないみかがまだ赤ん坊の頃に、彼女のおむつを取り替えた事もある。
  • 1988年、日刊スポーツ紙上で半年間毎日コラムを掲載していた。
  • NHK紅白歌合戦に、司会、歌手、審査員、応援の4パターンで出場の経験があるのは西田のみである。
  • 2010年4月9日放送の「タカトシ×くりぃむのペケ×ポン」で「わが家の歴史」の告知を兼ねて長澤まさみと共に「旬ものはどれだ」のコーナーに出演。正解したが流れで「旬じゃない芸人ルーム」に連れて行かれテツandトモや髭男爵の芸をさせられた。くりーむしちゅーの「また来たいか」という問いに対して「もう二度と来たくない」と不快感をあらわにした。

賞詞[]

映画賞[]

  • 1977年:第15回ゴールデンアロー賞 放送賞 52年度テレビ大賞
  • 1989年:日本アカデミー賞最優秀主演男優賞『敦煌』
  • 1993年:日刊スポーツ映画大賞主演男優賞『学校』
  • 1994年:日本アカデミー賞最優秀主演男優賞『学校』
  • 2003年:ブルーリボン賞主演男優賞『ゲロッパ』『釣りバカ日誌14』
  • 2003年:毎日映画コンクール主演男優賞『ゲロッパ』『釣りバカ日誌14』
  • 2003年:報知映画賞最優秀主演男優賞『ゲロッパ』『釣りバカ日誌14』
  • 2010年:日本アカデミー賞会長功労賞『釣りバカ日誌』シリーズ

ノミネート[]

日本アカデミー賞

  • 1985年:助演男優賞『天国の駅』
  • 1987年:主演男優賞『植村直己物語』
  • 1993年:主演男優賞『寒椿』
  • 1993年:助演男優賞『おろしや国酔夢譚』
  • 1997年:主演男優賞『学校II』
  • 2004年:主演男優賞『ゲロッパ!』・『釣りバカ日誌14』

栄典[]

  • 2008年:紫綬褒章

脚注[]

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. ANA機内誌『翼の王国』2007年8月号掲載インタビュー
  2. 朝日新聞 2010年6月8日東京版夕刊2面『ニッポン宝探し -福島-』での本人インタビュー記事より

外部リンク[]

  • 西田敏行公式HP
  • オフィスコバック
  • 西田夢蔵

テンプレート:NHK紅白歌合戦 白組司会テンプレート:日本レコード大賞 歴代司会者テンプレート:日本アカデミー賞最優秀主演男優賞テンプレート:ブルーリボン賞主演男優賞テンプレート:探偵!ナイトスクープ

en:Toshiyuki Nishidazh:西田敏行



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