オフライン環境でのPowerCLI 6.5.1導入方法

ページ名:オフライン環境でのPowerCLI 6.5.1導入方法

PowerCLI 6.5.1からPowerShell Galleryによるアップグレード方法に変更された。
そのため、オフライン環境の場合、外部と接続可能な環境からモジュールをダウンロードしてオフライン環境にモジュールを転送する必要がある(参考URL
また、PowerShell 5.1も必要(2018年3月現在)


1. WMI 5.1を導入(要再起動)
2. プログラムの一覧からPowerCLIを削除
3. PowerShellとPowerShell(x86)を起動し、以下の変数を確認
    a. $pshome
4. 項番2で確認した$pshome/Modules配下にダウンロードしたVMware.PowerCLI モジュールを配置
5. 以下のコマンドを実行し、VMware.PowerCLIを読み込み
    a. Get-Module VMware.PowerCLI -ListAvailable | Import-Module
6. VCに接続できることを確認
    a. connect-VIserver -server
7. VCから情報を取得できることを確認
    a. get-cluster
8. PowerCLIのショートカットを作成
    a. PowerShellとPowerShell(x86)のショートカットをデスクトップに作成
    b. ショートカットの名前を変更
        i. x64:VMware vSphere PowerCLI
        ii. x86:VMware vSphere PowerCLI(32-Bit)
    c. ショートカットのプロパティで以下を設定
        i. リンク先
            1. x64:C:\Windows\System32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe -noe -c "Import-Module VMware.PowerCLI"
            2. x86:C:\Windows\SysWOW64\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe -noe -c "Import-Module VMware.PowerCLI"
        ii. 作業フォルダ:C:\
        iii. ショートカットキー:なし
        iv. 実行時の大きさ:通常のウィンドウ
        v. コメント:Launch VMware PowerCLI
    d. 項番5.6を実施し、PowerCLIが正常に利用できることを確認

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