キンモクセイ(金木犀)

ページ名:キンモクセイ(金木犀)

キンモクセイ(金木犀、学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus)はモクセイ科モクセイ属常緑小高木樹で、モクセイ(ギンモクセイ)の変種

中国では、正しくは丹桂がこれに当たるが、一般には桂花の名で呼ばれることがある。しかし、桂花は木樨属におけるひとつの名であり、金桂(ウスギモクセイ)、銀桂(ギンモクセイ)などを含む全ての亜種変種品種を総括するものである。

に小さいオレンジ色を無数に咲かせる。雌雄異株であるが、日本では雄株しか入っていないので結実しない。雄しべが2本と不完全な雌しべを持つ。花は芳香を放つ。芳香はギンモクセイよりも強い。香りの主成分はβ-イオノンリナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなど。このうち、γ-デカラクトンなどはモンシロチョウなどへの忌避作用があることが判明している。

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