概要
生物に宿る予測不可能な力のこと。ただし、全ての生物には能力が宿っているがそれを発動するためには最低でも100PN必要。
能力の形成
個人差はあるが能力が形成される期間は人の10歳から11歳辺り、その期間に一番強く願った事柄が能力として扱えるようになる。
有用的な能力
能力は誰もが持っているがどんなにPNや完璧な精度を持っていたとしても使用が出来ない「非有用的能力」がある。ただ単純に全く役立てない能力もあるが、多くの場合はオーバースペックすぎる能力のことを意味する。人がどれほど努力をしても扱えるPN量や精度には上限がある。その為、いくら強い能力だからといっても技の消費PNを容易に超えるものを扱う能力だと使うことができない。
テイラー結界
能力の最高峰の技にして最終形態とはテイラー結界のことである
能力という関数に全ての技の和(組み合わせた)の結界を構築する
こんな原理からテイラー展開から引用してテイラー結界となった
これを使えば自分の能力がほぼ100%確定で常時発動可能
更に自分のPNを向上させるなどバフが多く付く為、最終奥義であり最強のカードである
勿論全ての技と言っても自分が扱える全ての技ではなく能力が扱える可能性がある限り技は増え続け、その技全てを扱ってやっとテイラー結界は完成する
不完全であればあるほど効力も弱まっていく。当然可能性のある限りの技を全て扱える者はいない、その為完全なテイラー結界を完成させた者はどこにもいない。
だが逆に言えば可能性が少ない限定的な能力はそれだけ完成度が人より高くなる
【非有用的能力】の内の扱える範囲・これしかできないというやつが少ない能力は一見見ると使えない能力だが、極めれば一般的は能力よりも早い段階で完成度の高いテイラー結界が扱える
実際に扱っていたネルガの能力は【鋼鉄の盾】だ。この能力は外部からの影響を防ぐ能力である。ネルガは元々能力の才能があった為比較的早い段階でテイラー結界も習得し、ちょうど第三章十話で使用している
テイラー結界はしっかり結界なので実物の周りには内部と外部を隔てる結界壁がある。勿論この壁を壊せば同時にテイラー結界も決壊する。結界がないと能力空間を維持できず能力のバフ等をかけられなくなってしまう。だからこそ結界を構築する上で結界壁は必要不可欠なもの
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