PN(プロニュート)

ページ名:PN

概要

PNは生物などから発生する特殊なエネルギー。(単位はそのままPN)

主に腹部から発生し、生物はそのエネルギーを扱うことができる。

全ての生物には能力が宿っているがそれを発動するためには最低でも100PN必要。


属性

人によってその質は異なるが、五大属性と言われる属性で大きく分けられる。

正光属性・正闇属性・負光属性・負闇属性・純真属性

PNのエネルギーは正負が付く、光闇の中にも正負で分けられる。ただ正負両方混ぜたとしても打ち消し合って全体のエネルギー量がなくなる訳ではない。電子や陽子と似たような概念。


PN粒子の構造

PNというのはそもそもどういう語源なのか、世間ではPositive Energy・No Energyの二つの単語から取ったとされる。Positive Energy・No Energyは何を表しているのか。それはPNの粒子(PN粒子)の構造を見てみる必要がある。

挿絵(By みてみん)

 

①の殻のようなものは外殻Mと言われる。外殻Mは-1PNを持っている。(厳密にはたくさんの粒子から外殻Mができている)

②の赤い物はPositive Energyの語源である陽性因子と言われる粒子のこと。陽性因子は+1PNを持っている。

③の灰色の物はNp Energyの語源である中性因子と言われる粒子のこと。中性因子は0PNを持っている

④の矢印は陽性因子と中性因子に働く弱い引き合う力のことを表しており、PN粒子の形を保っている。

PN粒子一個あたりに含まれる①②③の個数は状況によって変化する。それが体の中のPN量に相当するのだ。


PN粒子に掛かる力

空気中に含まれる複数のPN粒子は外力が働かないとき、非常に安定した状態になる。一つのPN粒子には安定境界面という互いに力が働かない球体上の境界がある。

上の画像でいうとイメージとしては緑のところが境界面である。(もっとも、境界面は緑のところより大きく、もう一つの粒子の中心にかかるようなものであるため、あくまでもイメージとして持ってほしい)

上の画像のように境界面を越えて二つの粒子が安定状態よりも近いときに二つの粒子に斥力が掛かり、互いが反発し合う。

勿論、逆のパターンも考えられる

逆に遠い場合は二つの粒子に引力が掛かり、互いが引き合う。しかし遠すぎると引力自体が働かない場合があり、先ほど挙げた安定・反発・吸収(引き合う)の関係が成り立つ範囲をPN有効範囲という

 

これを応用すれば周りのPNを集めたり瞬発力を作ることができる。が、それは周りのPNの位置と自分に流れるPNをほぼ完璧に把握して、尚且つ自分の中のPNを精密に操作できる技量がないと不可能。


PN粒子の基本原則

原則とは言ってもさっきの話をまとめるだけである。

第一法則:PN安定の法則

安定境界面に二つのPN粒子が存在する時、互いに力が働かない非常に安定した状態になること。

 

第二法則:PN斥力の法則

安定境界面よりも二つのPN粒子が近づくと互いに斥力が働くこと。

 

第三法則:PN引力の法則

安定境界面よりも二つのPN粒子が遠くなると互いに引力が働くこと。

 

第四法則:PN有効の法則

第一から第三法則の関係が成り立つ範囲をPN有効範囲という


波動開放とは

身体の中のPNを一定の精度と一定の量開放することで得られる身体強化的技の一つ

 

波動開放は発見された中で九種類存在する

灯が一番容易で烗が一番完成度の高い順番

 

波動開放・灯(とう)

波動開放・烈(れつ)

波動開放・剛(ごう)

波動開放・灼(しゃく)

波動開放・炳(へい)

波動開放・焔(えん)

波動開放・烗(かい)

 

また、邪神や悪魔が使う波動開放もある

 

波動開放・剛の派生

波動開放・堕

 

その上の

波動開放・獄

 

堕と獄は闇属性のPNを使った特殊な波動開放

人も極めれば派生も扱えるようになるがあくまでも邪神とか悪魔達専用の技術のため、人が使えるかは怪しい

最低100PN相当を扱えれば使うことができる技

 

最低1,0000PN相当を扱えれば使うことができる技

 

最低100,0000PN相当を扱えれば使うことができる技

 

最低1,0000,0000PN相当を扱えれば使うことができる技

 

最低100,0000,0000PN相当を扱えれば使うことができる技

 

最低1,0000,0000,0000PN相当を扱えれば使うことができる技

 

最低100,0000,0000,0000PN相当を扱えれば使うことができる技

 


波動界放

烗よりも上で基本自分固有の波動開放を波動放という(波動開放と波動界放は、かいの字が違うので要注意。読みは一緒)

つまり100兆相当よりも高いPNを出せなければならない。

 

なぜ波動開放と波動界放を分けるのかについて

烗よりも上の力を扱うとそのPNの属性によって大きく影響が出てくるためである。勿論灯や炳なんかを使っていても属性によって色等が変わるが、大きく影響が出たり効果が出たりすることはほぼない。その為烗以降は扱う者によって名称が変わる


デュアルアウト

デュアルアウトは複数の波動開放(波動界放)を組み合わせることができる技術

具体的には一つの波動界放ともう一つ波動開放か波動界放を同時に行い、それを掛け合わせる

これは独自の波動界放にまた掛け合わせることでより一層強化する

勿論この技術は波動界放を習得してからの技術である為、現状登場したキャラの中ではディアしか扱えない(そもそもこれはディアが一人規格外の技術やらなんやらを持っているからである)

また2つだけを掛け合わせるだけでなく3つ4つと可能な限り無限に掛け合わせられる


PNの精度

PNの精度は

精度の計算は1PNを100PN同等のまま扱えるのを精度100%として計算する(人が扱える限界が最大の100%)

実際は最大精度ですら本来の力からしたら1×10⁻¹⁰くらい小さい世界

 

以下精度の表記

1PNを1PN相当で出すとき精度1%

1PNを10PN相当で出すとき精度10%

1PNを100PN相当で出すとき精度100%

 

ここから百分率ではなくなります

1PNを1000PN相当で出すとき精度E1

1PNを1,0000PN相当で出すとき精度E2

1PNを10,0000PN相当で出すとき精度E3

1PNを100,0000PN相当で出すとき精度E4

1PNを1000,0000PN相当で出すとき精度E5

1PNを1,0000,0000PN相当で出すとき精度E6

1PNを10,0000,0000PN相当で出すとき精度E7

1PNを100,0000,0000PN相当で出すとき精度E8

1PNを1000,0000,0000PN相当で出すとき精度E9

 

E9を超えるとEではなくEXになる。

EXの後の数字が一つ上がれば桁も一つ増える

1PNを1×10¹²PN相当で出すとき精度EX1

1PNを1×10¹³PN相当で出すとき精度EX2


精巧ノ波動

漏れ出すPNを完全に抑え込み、気配を無くす技

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