鳴子

ページ名:鳴子

「そんなん大してええ事や無いやろ?」

高校一年であり何よりも速い事が大好きな少年である。自転車競技部でもスプリンターとし活躍した。年齢と比べやや大人びた表情や言動を見せるがそれは後に記述する正体が関係している。小野田の「興味のあること、自分がしたいこと以外非常に淡白で無興味である」姿勢に嫌気が差し自ら彼から離れた。小野田が事故死した際にはそれこそ「無関心、無興味」の態度を取った。が、小野田に対する仕返しのつもりでしただけで鳴子自身は小野田の死を悲しんでいた。今泉とは関係は最悪であり顔を合わせたその瞬間から殺し合いになってしまう。

 

■正体

鳴子の正体は「不老不死」である。厳密に言えば不老不死の象徴が人間の姿を得て現在まで生きてきたの方が正しい。そのため鳴子として、より、人間そのものとしての記憶の方が長い。ちなみに実年齢は138億歳。(ビックバンと同年と言われている)。本人曰く「長生きしても忘れる失う事の方が多い」。不老不死であることに対して一切良しとして居らず、寧ろ嫌なことしか無いと言う。長く生き過ぎた、嫌なものの方を多く見てきた為に段々性格も言動も悟りのような諦めのようなものになった。彼が年齢相当出ない考え方、価値観と言うのはここから来ていると考えられる。

不老不死である事と関連は一切不明だが、炎を操る能力が彼にはある。自由に形を変えたり自由に発火させたりと彼の思うままに操ることが可能。しかしこの能力を使うことで更に彼の中で「不老不死」「人間ではない」と言った思考が出てくるため使いたがらない。しかし一番の理由としては「小野田と初めてあった時、小野田に正体が見破られそうになった為、咄嗟的に能力を使い大怪我をさせてしまった」と言う出来事にほかならない。

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