「それがたった一つの希望でみんなと居たかった」
高校一年でありごく一般的な少年であった。好きなものはアニメと坂であり休日には自転車でアキバまで通うのが趣味。好きなものにはとことん打ち込むが逆を言えば興味のないことには非常に淡白である。それ故に彼は鳴子、今泉の正体や苦悩に一切気づくことができず、ずっと居たいと願う反面ますます距離や溝が深まり最終的には三人は散り散りになってしまう。
それを認めることができなかった小野田は彼を探す為その自転車を漕ぐが事故に巻き込まれ死亡してしまう。彼の魂や肉体は確かに事故現場にあったがその数時間後にはなくなっていた。実は生きていた、ミイラではないのか?などさまざまな憶測が彼をめぐって飛び交ったが実際はとある人物が小野田の死体に憑依して動かしていた。魂の行方は不明であるが、今泉が「俺達を懲りもせず探している」と時々感じるあたり存在しているのかもしれない。
ちなみに彼は極端に誰かと居ることを求めるがそれはあくまでも鳴子と今泉に向けたものであり先輩達には一切の感情を示さなかった。そのため金城や巻島からは「褒められた後輩ではない」と言われている。本人もそれには気付いてるらしいが興味の無いことには淡白な性格故に一切気にしていなかったようだ。家庭の環境も良いものではなくそれに順応する為に小野田の性格も変わって言ったと考えられるが本人は「そんなことないよ」と言うだけで実際の所は不明である。
ちなみに何かの能力を持っていたり才能があった訳では無いがアニメの台詞やシーンを一コマごとに覚えており見事に周りをドン引きさせた。(もちろん本人は気付いているが一切気にしていない)
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