チェス盤の作り方

戦略と興奮が詰まったチェスは、あなたと対戦相手との知恵比べのような、とても楽しくやりがいのある戦いです。しかし、チェスのグランドマスターでなくても（あるいは大工の達人でなくても）、遊べる自分だけの素晴らしいチェス盤を作ることができる。必要なのは、いくつかの道具と上質の木材、または白黒の紙2枚だけだ。慎重に寸法を測り、根気よく作れば、あっという間に手作りボードで他のプレイヤーと対戦できるだろう。

作り方1

木製のチェス盤

1. 厚さ1インチ（2.5cm）ほどの濃い色と薄い色の板を使う。チェス盤の模様が交互になるように、2色の木を選びます。同じ厚さの濃い板と薄い板を1枚ずつ用意する。

   • 例えば、カエデとマホガニーの板、松と杉の板など。
   • お近くの金物店やホームセンターで、チェス盤に使える質の良い木の板を探してみてください。
2. 丸ノコで18インチ（46cm）の板を4枚測り、切る。定規か巻き尺と鉛筆を持って、切断線に印をつけ、短冊が均等になるようにする。

   • 丸のこを使ってストリップをカットするときは、細心の注意を払ってください。ガイドラインに従って、焦らずに。
   • 板の幅はあまり重要ではありません。
3. カットラインに印をつけ、2インチ（5.1cm）幅の棒状に切り落とします。定規または巻き尺と鉛筆を使って、ストリップにカットラインを入れます。丸ノコを使って均等な棒状にカットし、濃い色4本と薄い色4本の合計8本にする。

   • 丸ノコで切るには、細い棒ほど難しいので、怪我をしないように十分注意してください。
   • プロからのアドバイス：金物店の店員さんに、板を2インチ（5.1cm）幅の棒にカットしてもらえるか聞いてみると、手間が省ける！
4. 短冊を交互に並べ、木工用ボンドを塗る。机や作業台のような平らな場所に短冊を並べる。濃い色と薄い色を交互に並べ、均等に並べる。木工用ボンドを手に取り、各ストリップの外縁に沿って線を引く。均等な層ができるように、端を中心に接着剤を広げる。次に、均等な正方形になるようにストリップを押し付ける。

   • ストリップの間に余分な接着剤がにじみ出たら、乾く前に布で拭き取る。
5. ボードの端をバー・クランプで固定し、接着剤を乾かす。バー・クランプをボードの外側の縁に取り付ける。木片がしっかりと固定されるまで締め付けますが、木が座屈したり反ったりしない程度に締め付けます。接着剤のパッケージで乾燥時間を確認し、完全に乾いて固まるまで待つ。

   • 木工用接着剤によっては、完全に乾燥させるために24時間固定したままにすることを推奨しているものもあります。
6. 板から2インチ（5.1cm）の短冊を交互に切り取る。接着剤が乾いたら、定規か巻き尺と鉛筆を持って、交互に並んだパターンにガイドラインを作る。丸ノコを使って、元の短冊に対して垂直に切り込みを入れ、明暗の正方形が交互に並ぶ均等な短冊を作る。
7. 市松模様になるように短冊を並べ、木工用ボンドを塗る。交互に並べた正方形の短冊を、机や作業台などの平らな場所に並べる。市松模様になるように均等に並べる。ストリップの外縁に木工用ボンドを塗り、薄く均一になるように塗り広げる。ストリップを押し付け、均等に並んでいることを確認する。

   • ほぼ完成！いい感じでしょう？
   • 余分な接着剤が乾かないうちに、布で拭き取ります。
8. ボードをクランプで固定し、接着剤を乾かします。棒状クランプを使い、ストリップをカットする前と同じように、ボードの外側の端に取り付けます。パッケージに記載されている推奨時間に従って、接着剤を完全に乾かします。

   • 接着剤が完全に乾いて固まることはとても重要で、ボードの接続を保つのに十分な強度があります。
   • チェスボードの端に縁をつけたい場合は、ボードの辺の長さを測り、3/4×1インチ（1.9×2.5cm）の木材を4本切る。短冊の端に木工用ボンドを薄く塗り、ボンドが乾くまで固定する。
9. ボードが滑らかになるまで、目の細かいサンドペーパーで磨く。接着剤が完全に乾いたら、サンドペーパーか電動サンダーを手に取り、80番のサンドペーパーで表面を磨き始める。120番の目の細かい紙やすりで、ボードの表面を均等に磨き、滑らかにします。

   • 紙やすりを使って手でボードを磨くこともできますが、電動サンダーを使うとより早く簡単にできます。
10. ボードに木工仕上げ剤を塗り、乾燥させれば完成です。好みの仕上げ材を選び、ボードの表面に薄く塗る。木工仕上げ材が完全に乾くまで、パッケージの指示に従ってください！

    • 木工仕上げ剤は、お近くの金物店やホームセンターでお求めください。

方法2

ペーパー・チェスボード

1. 正方形の黒い紙と、正方形の白い紙を使います。古典的な市松模様を作るには、白と黒の2枚の紙を選ぶ。正方形の紙を使うと、寸法を測りやすく正確です。

   • 正方形の紙がない場合は、20センチ×20センチになるように切り取る。
   • もっと丈夫なボードを使いたい場合は、画用紙を使ってもよい。
2. センチ間隔で線を引く。定規と鉛筆を使って、紙に直線を引く。ボードに使えるように、線が等間隔になるようにします。両方の紙にも線を引く。正規のチェス盤の正方形は5～6.5センチなので、公式の盤に合うように線を測ります。
3. ハサミで短冊を切り取る。ハサミで印をつけた線に沿って切り取る。両方の紙からすべての短冊を切り取る。

   • 短冊がきちんと均等になっていることを確認する！
4. 黒い短冊を平らな面に一列に並べる。机やテーブルのような平らな場所に、黒い紙を並べます。均等に、同じ方向を向くように並べる。
5. その間に白い短冊を水平にスライドさせ、模様を作る。白い紙を1枚取り、黒い紙の端と端の間に織り込んで、白と黒を交互に並べる。残りの白紙を黒の短冊の間に織り込み、古典的な市松模様の正方形ができるまで続ける。

   • ボードの端がすべて均等であることを確認する。
6. ボードの両面を透明テープで覆う。透明テープの帯を引き剥がし、チェス盤の表面に重ねる。クリアテープで全面を覆い、紙ボードを裏返して反対側も覆う。

   • 完成したら、すぐに使えるラミネート加工されたペーパー・チェスボードの出来上がり！

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 チェス盤 の作り方」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。