ヴェーザー・ワーグナー

概要

王国保守派支持傭兵団｢フォークス｣団長

性別…男性    年齢…不詳

通称…[Nightmare]

理想CV.岡本信彦

 

某国に存在する民間軍事会社｢HazardArk｣の創設者。某国によって保守派の『助っ人』として数人の部下と共に送り込まれた。黒ずくめの帽子と戦闘服を着用しており、いかにも傭兵を思わせるような身なりだがその正体は非常に強力な魔術師。ゲームが上手い。グルメ。童○。やたら他人を子供扱いする。好きな物はココアシガレットと猫、嫌いな物は煙草。

 

自分の実力に揺るぎない自信を持っており、常に部下や敵にも余裕のあるフランクな態度で接し、時折ジョークを飛ばす。目上の人にはしっかりと敬語を使う。サイコパスではあるが一般的な社会常識は理解している。人の肉を食べることがあるが、それは下記の能力のため。本人も『人の肉は雑菌だらけで普通は食べるモンじゃない』と語っている。時折、自分で武器を制作する場面があるため、技術力も相当なレベルである可能性が高い。

 

『誰が何をしようがソイツの自由』であるが、『自由には責任を伴う』『自由と勝手は違う』という自分なりの考えを持っている。彼の思想故、例え保守派側の人間だとしても、裏切った場合即座に“粛清”するため行動する一面もある。

 

輪廻転生によって何度も違う人生を経験している。ホール、オリバー、ブギーマンの魔法物質人形は、過去に出会ったことのある同名の人物を模して制作した。そのため、あまり人と深い関係になろうとすることはない。よく他人を子供扱いしているのもこれが理由。

 

 

 

 

部下はいるが、彼には仲間がいなかった。

 

 

能力

極めて高い射撃スキルと体術を持ち合わせ、マーシャルアーツで敵を屠る。しかしそれだけではなく、前述の通り非常に高い魔力を有した魔術師であり、自分の殺意と他人の血液で構成される魔法物質(本人は黒魔と呼んでいる)を自在に駆使する能力が本命である。魔法物質は原子レベルにまでバラバラにされても問題無く操ることが可能であり、敵の体内に侵入させて内部から破裂させたり、原子と原子の隙間を通って壁をすり抜けて奇襲したり、雲と同化させて雨のように魔弾を降らせたり、生物を模倣した人形や分身を作ったり、自分の身体を再生させるのに使ったりと、非常に利便性に富んだ魔法である。よって、殺意がある限り魔力が尽きることがなく、永遠に戦えるが、殺意と血液がある程度のバランスを保っている必要があるため殺意だけを高めても魔力が不安定になりやすくなるという弱点がある。そのためナイトメアは人肉食を行い血液を摂取して自身の魔力を高めているのである。

 

初期は魔法物質と持ち前の射撃スキルを駆使して戦っていたが、ルドビレ・アンビシス伍長を殺害したことにより彼女が自身の魔力回路を記録していたカードを手に入れたことにより、『ワープホール』などの強力な魔法を使えるようになった。さらに、EDEN代表代行のディーナ・ザングルムからビットが付属した強力な魔導ライフルであるDi-1 mod.α クーゲル･グングニールを託された。それだけでなくモブ研究者達によって半ば強制的に実験台となり、結果的にカイザルグの魔現帯に認められた。そして、海の村での捕虜交換についての取引が決裂し革新派の内部で仲違いが生じたのを見計らってヴィルヘルム王が兵卒のマニィ・アンビシスに託していた紫王剣『異法』の強奪にも成功している。

 

彼には複数の形態がある。

□『帽子』…黒ずくめの帽子を被った男の姿。普段はこの姿で生活していて、最も魔力を抑制した姿でもある。しかしながらこの姿で既にネームドを複数同時に相手にしている。

□『カイザルグ』…魔現帯を装着して顕現した半異半機の怪物となった姿。やたらウエストが細いのでモデルを目指してみてはどうだろうか。今は魔現帯を完全に飼い慣らしており、『顕現』と叫ばずとも変身できるようになっている。

□『ロキ』…実は魔法物質によって作られた人形だったホール、オリバー、ブギーマンの三人を取り込んだナイトメア本来の姿。魔法物質の色が赤と黒から虹色に変色する。

□『魔女』…良質な血液を摂り続けた結果、こうなった。どうしてこうなった？ルドビレに酷似している。創作者の皆的には性転換が需要があるようだ。たまげたなぁ。薄い本のネタにされかけた。

□『化け物のような人間』…未登場。

 

 

余談

マールスが白い帽子を被っていると聞いて“対なる存在”になれるようにという意味を込めて黒い帽子を被せた。うごメモ時代から存在しているキャラで、当時は片マントを着用していて、今よりももっとギャグ方向な顔をしていた。