ズッコケ三人組

ページ名:ズッコケ三人組

テンプレート:分割提案

テンプレート:文学テンプレート:ドラマズッコケ三人組(ズッコケさんにんぐみ)は、那須正幹原作の児童文学シリーズ。及びその主人公3人の陰でのあだ名(グループ名)。

このシリーズの続編として、一般書扱いで『ズッコケ中年三人組』シリーズがある。

テンプレート:ネタバレ

目次

概要[]

テンプレート:Infobox animanga/Headerテンプレート:Infobox animanga/TVDramaテンプレート:Infobox animanga/OVAテンプレート:Infobox animanga/Footer那須は、処女作で学研児童文学賞を受賞した『首なし地ぞうの宝』(1972年)で、すでに小学生三人組を主人公としている。その6年後の1978年に刊行が開始されたこのシリーズが、那須の代表作かつライフワークとなっていく。

中国地方にあるとされる架空の町である稲穂県ミドリ市花山町を舞台に、ハチベエ(八谷良平)・ハカセ(山中正太郎)・モーちゃん(奥田三吉)の三人の小学6年生を中心に展開され、様々なテーマで描かれている。何度もテレビアニメ化やテレビドラマ化。又、映画化やOVA化もされている。

絵は第1作から第25作までは、漫画家の前川かずおが担当したが、1992年に前川が死去したため、以後は高橋信也が作画を担当した。表紙には「前川かずお・原画、高橋信也・作画」と記載されている。

2004年11月現在の累計発行部数は2100万部(文庫本を含む)で、これは国内の児童文学シリーズとしては最大のミリオンセラーである。

2004年12月、シリーズ最終巻となる50冊目が発行された。

2005年12月、40歳になったズッコケ三人組が主人公の番外編『ズッコケ中年三人組』が発行された。児童書ではなく一般書としての販売。以後も『ズッコケ中年三人組』シリーズとして毎年1歳ずつ年をとらせて、出版していくということである。詳しくは『ズッコケ中年三人組』を参照。

一話完結が原則だが、怪盗Xシリーズ(下記参照)を初めリンクしている部分も多数あるが、時代背景が毎回(一部はタイムスリップや夢のため違うが)出版年のため社会情勢や学校制度の変化などがあるため矛盾が多々ある。

運動会や修学旅行、文化祭などの学校行事をテーマにした作品もあれば、タイムトラベルなどの非現実的な題材もある。

舞台のモデル[]

名前実際の場所その他
稲穗県広島県那須正幹の故郷
ミドリ市広島市
花山町西区己斐
花山駅山陽本線西広島駅 
市電広島電鉄本線作中では宮島線がない 
大川太田川釣りシーンが多い
花山第二小学校己斐小学校(広島市西区)那須正幹の出身校

岡山県や鳥取県、島根県は、各回によって実際の地名だったり違う名前だったりする。またNHKも同様である。

シリーズ[]

プロトタイプ[]

  • 1972年 - 首なし地ぞうの宝

本編[]

  1. 1978年 - それいけズッコケ三人組
  2. 1979年 - ぼくらはズッコケ探偵団
  3. 1980年 - ズッコケ(秘)大作戦((秘)は実際には○の中に秘)
  4. 1980年 - あやうしズッコケ探検隊
  5. 1981年 - ズッコケ心霊学入門
  6. 1982年 - ズッコケ時間漂流記
  7. 1983年 - とびだせズッコケ事件記者
  8. 1983年 - こちらズッコケ探偵事務所
  9. 1984年 - ズッコケ財宝調査隊
  10. 1984年 - ズッコケ山賊修行中
  11. 1985年 - 花のズッコケ児童会長
  12. 1985年 - ズッコケ宇宙大旅行
  13. 1986年 - うわさのズッコケ株式会社
  14. 1986年 - ズッコケ恐怖体験
  15. 1987年 - ズッコケ結婚相談所
  16. 1987年 - 謎のズッコケ海賊島
  17. 1988年 - ズッコケ文化祭事件
  18. 1988年 - 驚異のズッコケ大時震
  19. 1989年 - ズッコケ三人組の推理教室
  20. 1989年 - 大当たりズッコケ占い百科
  21. 1990年 - ズッコケ山岳救助隊
  22. 1990年 - ズッコケTV本番中
  23. 1991年 - ズッコケ妖怪大図鑑
  24. 1991年 - 夢のズッコケ修学旅行
  25. 1992年 - ズッコケ三人組の未来報告
  26. 1992年 - ズッコケ三人組対怪盗X
  27. 1993年 - ズッコケ三人組の大運動会
  28. 1993年 - 参上!ズッコケ忍者軍団
  29. 1994年 - ズッコケ三人組のミステリーツアー
  30. 1994年 - ズッコケ三人組と学校の怪談
  31. 1995年 - ズッコケ発明狂時代
  32. 1995年 - ズッコケ愛の動物記
  33. 1996年 - ズッコケ三人組の神様体験
  34. 1996年 - ズッコケ三人組と死神人形
  35. 1997年 - ズッコケ三人組ハワイに行く
  36. 1997年 - ズッコケ三人組のダイエット講座
  37. 1998年 - ズッコケ脅威の大震災
  38. 1998年 - ズッコケ怪盗Xの再挑戦
  39. 1999年 - ズッコケ海底大陸の秘密
  40. 1999年 - ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー
  41. 2000年 - 緊急入院!ズッコケ病院大事件
  42. 2000年 - ズッコケ家出大旅行
  43. 2001年 - ズッコケ芸能界情報
  44. 2001年 - ズッコケ怪盗X最後の戦い
  45. 2002年 - ズッコケ情報公開(秘)ファイル((秘)は実際には○の中に秘)
  46. 2002年 - ズッコケ三人組の地底王国
  47. 2003年 - ズッコケ魔の異郷伝説
  48. 2003年 - ズッコケ怪奇館 幽霊の正体
  49. 2004年 - ズッコケ愛のプレゼント計画
  50. 2004年 - ズッコケ三人組の卒業式

続編[]

ズッコケ中年三人組を参照。

番外編[]

  • ズッコケ三人組の大研究シリーズ
    • 1990年- ズッコケ三人組の大研究
    • 2000年- ズッコケ三人組の大研究II
    • 2005年- ズッコケ三人組の大研究ファイナル
  • ズッコケ三人組の人生相談シリーズ
    • 2001年- ズッコケ人生相談
    • 2002年- ズッコケ人生相談パート2

主な登場人物[]

三人組[]

八谷良平(はちや りょうへい・ハチベエ)アニメ声優: 山口勝平(TVSPアニメ)、高乃麗(TVアニメ)、 坂本千夏 (OVA)実写俳優: 山田克二(フジテレ版)、石坂晴樹(NHK版シーズン1、2、SP)、 小林宏至 (NHK版シーズン3)、 米田良 (NHK版シーズン4)、小橋賢児(劇場版1)、森翔吾(劇場版2)花山商店街の八百屋「八谷商店(通称:八百八)」の長男(一人っ子)。身長は低いがスポーツ万能、但し勉強はからっきし苦手。直情径行タイプで行動力に溢れるが飽きっぽくもある。またかなり女好きで、クラスのアイドル的存在の荒井陽子に好意を抱いたり、他の可愛い女の子にもよくモーションをかけているが殆ど空振りに終わっている。イタズラ好きでけんかっ早いが正義感は強く、友情には篤い(「花のズッコケ児童会長」参照)。八百屋の息子と言う関係上、野菜などに関する知識が多少あり、サバイバル生活の際に野生のユリを見分けて採取するなどと言った事もする。三人組の行動隊長的存在。身長137cm・体重28kg、12月1日生まれ(いて座)のAB型、好きな食べ物はビフテキと餃子とラーメン。成績は国語1・算数2・理科3・社会2・音楽1・図工2・体育5・家庭科2。山中正太郎(やまなか しょうたろう・ハカセ)花山町の市営アパートのサラリーマンの家庭の長男(妹一人)。近視で眼鏡をかけており、やせ形。読書好き(ただし文学の類は殆ど読まない)で研究熱心、明晰な頭脳の持ち主だが、研究熱心であるが故に学校の成績は今ひとつ。性格は若干皮肉屋。読書や考え事をする時トイレにこもる癖がある。三人組のブレーン的存在。身長140cm・体重30.3kg、6月6日生まれ(ふたご座)のA型、お茶づけなどのあっさりした食べ物が好物。成績は国語2・算数3・理科4・社会3・音楽2・図工2・体育2・家庭科2。モーちゃん曰く、幼少の頃は結構意地悪だったらしい。奥田三吉(おくだ さんきち・モーちゃん)ハカセの住む市営アパートの別棟に住む。両親は幼い頃に離婚し物産会社に勤める母親の元に姉と3人暮らし。大柄で行動はのんびりしており(あだ名「モーちゃん」のモーは「スローモーション」から来ているという説もあるが牛ののんびりした感じから来た名前でもあるという説もある。『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』では彼のお姉さんが「モ~ちゃんとしなさい」といつも怒っていたことからつけられたと判明)、遅刻の常習犯。性格はおおらかで優しく、それ故にクラスの女性陣からはかなり人気がある。その穏やかな性格で、けんかっ早いハチベエと皮肉屋で理屈っぽいハカセの間に立つ潤滑油的存在。釣りが趣味で手先は比較的器用と思われる。身長158cm・体重63kg、7月15日生まれ(かに座)のO型。成績は国語3・算数2・理科2・社会3・音楽3・図工3・体育1・家庭科4。好物はアイスクリームとチョコレート。修学旅行の夕食でご飯を7杯おかわりするほどの健啖家でもある。

ミドリ市立花山第二小学校六年一組[]

荒井陽子(あらい ようこ・ヨッコ)大きな瞳と長い髪(二つ結びにしている)の美少女で、友人の安藤圭子・榎本由美子とともにクラスの美少女トリオと称される。成績もよくスポーツも万能。性格はちょっときつめ。ハチベエに好意を抱かれているが、ハチベエにはいつもきつい視線を向ける(とはいえ嫌いな訳ではないらしい)。児童会長選挙の予定候補に担ぎ上げられたり、飼い猫を探して貰ったり等、クラスの中で最も三人組の行動に巻き込まれることが多い。またアニメ・それいけズッコケ三人組では出番が多くオープニングやエンディングでも安藤圭子よりハチベエと一緒にいることが多く厚遇されている。因みに一人娘で、新興住宅地の花山上町に4年生のときに引っ越してきており、父親は稲穂県庁の職員。安藤圭子(あんどう けいこ・ケイコ)荒井陽子・榎本由美子とともにクラスの美少女トリオのひとりで、荒井・榎本と共に三人組の行動によく巻き込まれる。ショートカットでボーイッシュな容姿。快活で面見の良い姉御肌で口うるさく、特に1年生の頃からクラスが一緒のハチベエとはいつも口論を繰り広げている。その一方でハチベエが元気がないときに心配したりする優しい側面もあるなど、いわゆる元祖ツンデレキャラである。「ズッコケ三人組の未来報告」における三人組の夢と「ズッコケ中年三人組」では、ハチベエと結婚して一平と良介という子供をもうけている。榎本由美子(えのもと ゆみこ・ユッコ)同じくクラスの美少女トリオのひとりで、三人組の行動に巻き込まれることが多い。日本風の顔立ち。お嬢様タイプの陽子、姉御肌の圭子とは異なり普通の明るく社交的な性格。田代信彦(たしろ のぶひこ)三人組のクラスメイトで仲がよく、よく一緒に行動している。イラストが得意で漫画家を目指している。馬面の顔が特徴に挙げられるが、巻によって顔のデザインが異なる。中森晋助(なかもり しんすけ)ラーメン屋の息子で三人組と仲が良い。三人組が株式会社を作ったときには得意のインスタントラーメン作りで大活躍した。「ズッコケ三人組の未来報告」における三人組の夢と「ズッコケ中年三人組」では、親から次いだラーメン屋を大きくして中華店にした。新庄則夫(しんじょう のりお)クラス1の秀才。母親はバーで働いている。父親は病弱であまり働けない。ズッコケ中年三人組age41では開業医となり、大川町で開業している。金田進(かねだ すすむ)クラスの秀才のひとりで、ハチベエや圭子たちの班の班長(2学期の学級委員も)。真面目な性格。秀才らしからぬおねしょという癖がある。「ズッコケ中年三人組」では、ミドリ日報の論説委員になっている。高橋ひとみ(たかはし ひとみ)荒井陽子達の友人。イラストが得意。長嶋崇(ながしま たかし)ヒーロー番組のレアなカードを5枚も集めた。演歌歌手になり、吹雪純之助という芸名で活動するのが夢である。後藤淳子(ごとう じゅんこ)モーちゃんの隣の席の女子。オカルトの話題に詳しい。巨乳。おっとりした性格。秋山幸子(あきやま さちこ)陽子たちの友人。顔だちがそこそこ可愛いため男子からは割と人気がある。明るく優しい、可愛い女の子という雰囲気を漂わせているがヒステリックで厭味な一面がある。佐々木絵美(ささき えみ)ハチベエの隣の席の女子。一度三人組の行動に巻き込まれる。クールでやや冷笑的な性格をしている。
ハチベエが欠席したときには、ハチベエの家に給食のパンを届けた。皆本章(みなもと あきら)ひ弱な性格。「花のズッコケ児童会長」では、ハチベエの選挙運動を応援。「ズッコケ三人組の未来報告」における三人組の夢では、スポーツジムのコーチをやっている。徳大寺邦光(とくだいじ くにみつ)六年生で大阪から転校。大阪在住中は児童劇団に入り、テレビドラマに出演した。「ズッコケ文化祭事件」では金田進、榎本由美子と共に文化祭の演出係を担当。しっかりした性格の仕切りや。宅和源太郎(たくわ げんたろう・たくわん)(教諭)六年一組の担任。教師歴三十年以上のベテラン教師で、口うるさく頑固だが、児童達の自主性を育もうと奮闘している教育熱心な教師。しかしいまひとつ児童達にはその気持ちが伝わっていない。ニックネームは「タクワン」。このあだ名は読者の一人が那須に提案した事で決まった。一人娘(ひとみ)も市内の別の小学校で教壇に立つ。「ズッコケ三人組の未来報告」における三人組の夢では花山第二小学校の校長をやっている。

家族[]

八谷勝平(はちや かつへい)ハチベエの父親。商店街で八百屋の「八谷商店」を経営する。40歳。陽気な性格。八谷よね(はちや よね)ハチベエの母親。夫とともに「八谷商店」を経営。38歳。典型的な長屋のおかみさんタイプで明るくおしゃべり。山中真之介(やまなか しんのすけ)ハカセの父親。ミドリ商事に勤務。39歳。温厚で冷静。山中美代子(やまなか みよこ)ハカセの母親。34歳。山中道子(やまなか みちこ)ハカセの妹。花山第二小学校の4年生。9歳。それなりに可愛く、成績も良い方。奥田時子(おくだ ときこ)モーちゃんの母親。横田物産に勤務。夫とは離婚しているため、女手一つで二人の子供を養っている。42歳。夫とはモーちゃんが生まれて少し経った頃に離婚している。おおらかで包容力のある女性。奥田タエ子(おくだ たえこ)モーちゃんの姉。大川高校の1年生。16歳。明るくさっぱりした性格。

その他の主な登場人物[]

怪盗X(かいとうえっくす)怪人二十面相をモチーフにした怪盗。同じように変装が得意で事件発生後、現場に「X」のカードを置き去る。正体は謎に包まれているが「ズッコケ怪盗X最後の戦い」で正体がほぼ明らかになる。「ズッコケ中年三人組」で再び三人の前に現れる。花井伝兵衛(はない でんべえ)花山第二小学校の校長先生。クラシック音楽を聞くことが趣味。

テレビアニメ[]

「ズッコケ三人組 楠屋敷のグルグル様」[]

  • 1995年11月11日に日本テレビ系で放映。
声の出演[]
  • ハチベエ - 山口勝平
  • ハカセ - 高山みなみ
  • モーちゃん - 桜井敏治
  • 安藤圭子 - 市原由美
  • 荒井陽子 - 岡村明美
  • 榎本由美子 - 長沢美樹
  • 宅和源太郎 - 辻村真人
  • 鷲尾耕一 - 井上和彦
  • 鷲尾老人 - 加藤精三
  • 優香 - 椎名へきる
  • 研究員 - 坪井智浩
  • 運転手 - 菅原淳一、鈴木勝美
  • 通行人 - 加瀬康之
  • おばあさん - 鈴木れい子
  • 男 - 藤原啓治
  • レポーター - 大神いずみ、松本志のぶ
  • ナレーション - 中村正
スタッフ[]
  • 原作
    • ズッコケ三人組(ポプラ社刊)
    • 作那須正幹
    • 絵前川かずお
  • 製作宮田智行(J.C. STAFF)
  • 企画大野実(読売広告社)
  • 構成・脚本高橋良輔、鈴木行
  • 音楽葦澤伸太郎
  • 音楽制作日本コロムビア、小暮一雄、長谷川展洋
  • オープニングテーマ「ズッコケパラダイス」
    • 作詩佐藤ありす
    • 作曲TAKE-BAH
    • 編曲TAKE-BAH
    • 歌石田よう子(日本コロムビア)
  • アニメーションキャラクターデザイン
    • 総作画監督高橋信也
  • OP・ENDアニメーション小島正士
  • 美術監督廣瀬義憲
  • 広報松村紀子
  • 制作デスク島田亭子
  • 音響監督藤山房伸
  • 撮影監督大瀧勝之
  • 企画協力ポプラ社
  • 企画協力公害健康被害保証予防協会
  • プロデューサー中谷敏夫(日本テレビ)、海原勝(J.C. STAFF)
  • 監督 鈴木行
  • 絵コンテ鈴木行
  • 作画監督 遠藤栄一、朝倉隆、五月女浩一郎
  • エンディングテーマ「心の中のエバーグリーン」
    • 作詞佐藤ありす
    • 作曲葦澤伸太郎
    • 編曲葦澤伸太郎
    • 歌堀江美都子(日本コロムビア)
  • 制作進行宮田亮
  • 制作担当渡辺秀信
  • 制作協力アートランド
  • アシスタントプロデューサー位下博和(読売広告社)、横井孝(J.C. STAFF)
  • 製作読売広告社、J.C.STAFF
  • 企画制作日本テレビ

「それいけ!ズッコケ三人組」[]

  • 2004年4月4日から10月3日まで テレビ東京系で全26話が放映。放送時間は日曜9:00~9:30。日本アニメーション制作。アニメの1話=原作の単行本一冊分という構成だった。

もともとはポプラ社が創刊した月刊漫画雑誌「月刊プレコミックブンブン」とのメディアミックスを狙ったアニメ化といった感が強かったが、裏番組には当時映画化も決まっていた程すでに高い人気を得ていた「金色のガッシュベル!!」(フジテレビ系)があり、さらに「THE・サンデー」(日本テレビ系ほか)、「サンデーモーニング」(TBS系)といった報道番組が激しい視聴率争いを繰り広げており、視聴率は低迷した。結局2クールで終了となった(打ち切りだったのか、最初からその予定だったのかは不明)。

なお、テレビ東京系6局のみの放送だったため、作者の那須正幹の出身地の広島県及び在住地の山口県では放送されなかった。

声の出演[]
  • 八谷良平(ハチベエ) - 高乃麗
  • 山中正太郎(ハカセ) - 松本さち
  • 奥田三吉(モーちゃん) - 鶴岡聡
  • 安藤圭子 - 横山智佐
  • 荒井陽子 - 今野宏美
  • 榎本由美子 - 神田朱未
  • 新庄則夫 - 石塚堅
  • 八谷勝平 - 中井和哉
  • 八谷よね - 進藤尚美
  • 奥田タエ子 - 水田わさび
  • 奥田時子 - 甲斐田ゆき
  • 宅和源太郎 - 辻親八
  • 長井先生 - 野島裕史
  • 怪盗X - 原田大二郎
  • ナレーション - 柳家喬太郎
スタッフ[]
  • 原作:那須正幹
  • 原画:前川かずお
  • 作画:高橋信也(ポプラ社刊)
  • エグゼクティブプロデューサー:坂井宏先、好木俊治、本橋浩一
  • 企画:ポプラ社、小原解子、峯岸卓生、加藤道夫
  • 製作管理:遠藤重夫
  • シリーズ構成:西園悟
  • キャラクターデザイン:高橋信也
  • 美術監督:筒井典子
  • 色彩設計:小山明子
  • 撮影監督:間嶋秋信
  • 編集:名取信一
  • 音楽:高梨康治
  • 音響監督:早瀬博雪
  • 音響効果:蔭山満(フィズサウンドクリエイション)
  • 録音調整:山本和利
  • 録音助手:戸田恵美子
  • 録音スタジオ:オムニバスジャパン三文坂スタジオ
  • 録音制作デスク:会田昌克
  • 録音制作:サンオンキョー
  • 音楽プロデューサー:前山寛邦
  • 音楽制作/協力:Columbia Music Entertainment、TV TOKYO MUSIC
  • プロデューサー:山川典夫(TV TOKYO)、横溝健一郎(博報堂DYメディアパートナーズ)、田中真津美(日本アニメーション)
  • 監督:腰繁男
  • 製作:TV TOKYO・博報堂DYメディアパートナーズ・日本アニメーション
主題歌[]
  • オープニングテーマ:「↑UP3」(作詞:スズトモ・河村隆一 作曲:河村隆一 編曲:田屋雅章 歌:ズッコケガールズ(高乃麗・横山智佐・スズトモ))
  • エンディングテーマ:「ギュッとしたいな」(作詞・作曲:河村隆一 編曲:田屋雅章 歌:ズッコケガールズ(横山智佐・スズトモ))

テレビドラマ[]

「それいけ!ズッコケ三人組」[]

  • 1985年4月12日 - 1986年4月4日、宝塚映像制作・阪急ドラマシリーズとして放映。関西テレビ・フジテレビ・テレビ山口で放映。全49回。放送時間はフジテレビでは毎週金曜日16:00 - 16:30。2000年5月 - 2001年にCSのファミリー劇場で再放送された。

シリーズ第7話「とびだせズッコケ事件記者」を土台に、花山第二小学校5年3組の学級新聞「月刊真実」の記者としての活躍を描いた作品。1話はほぼ原作に忠実。19話「おばけのワッ!」では、風船に結んであった手紙が縁で、瀬戸内海の小島の小学校の新聞係を訪ねる物語が懐かしい。29話「ハチベエ タイムスリップする」では作者が特別出演し、スタジオの舞台裏風景も見せてくれた。

兵庫県宝塚市の5階建ての県営住宅が舞台で、半ズボン姿で五段変速の自転車を乗り回すハチベエと、初期型パソコンを得意げに使いこなすハカセに時代を感じさせる。本放送では、視聴者のクラスの学級新聞を募集し、番組の最後に紹介していた。

ちなみに途中で登場人物が増え、5代目「あばれはっちゃく」の酒井一圭などが出演するようになった。

キャスト[]
  • 八谷良平(ハチベエ) - 山田克二
  • 山中正太郎(ハカセ) - 井上義之
  • 奥田三吉(モーちゃん) - 田庭崇
  • 八谷勝平 - 尾藤イサオ
  • 八谷よね - 西川ひかる
  • 荒井陽子 - 熊谷周子
  • 安藤圭子 - 野口一美
  • 榎本由美子 - 伊藤織美
  • 奥田タエ子 - 成清加奈子
  • 宅和源太郎 - 三角八朗
スタッフ[]
  • 脚本:布勢博一、田代淳二、上條逸雄、大塚汎
  • 監督:吉田憲二、松森健大森一樹、高野昭二
  • 助監督:平間厚
  • プロデューサー:野村純一、三浦紘、村上健治
  • 撮影技術:石田寿昭、久保久雄
  • 美術:福田弘
  • 音楽:奥村貢
  • 主題歌:成清加奈子「Sick Romantic(シック・ロマンチック)」
  • 制作:宝塚映像、関西テレビ

ドラマ愛の詩[]

「ズッコケ三人組」[]
  • 1999年4月10日~6月26日 - NHK教育テレビ・ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組」
  • 2001年6月30日~9月29日に同枠で再放送。
キャスト[]レギュラー出演者
  • ハチベエ - 石坂晴樹(元ジャニーズJr.)
  • ハカセ - 斎藤慧
  • モーちゃん - 内村智章
  • 安藤圭子 - 岡村英梨
  • 荒井陽子 - 鳴海香理
  • 榎本由美子 - 坂上真倫
  • 新庄紀夫 - 石井崇
  • 皆本章 - 太田和渡
  • 秋山幸子 - 藤本順子
  • 後藤淳子 - 住吉れいな
  • 佐々木絵美 - 児玉真菜
  • 市原弘子 - 松蔭晴香
  • 八谷勝平 - あご勇
  • 八谷よね - 川俣しのぶ
  • 山中真之助 - 塩屋俊
  • 山中美代子 - 古村比呂
  • 山中道子 - 吉田有希
  • 奥田時子 - 高瀬春奈
  • 奥田タエ子 - 渡辺明乃
  • 宅和源太郎 - 渡辺いっけい
  • 堀口雅晴 - 林泰文
  • 花井伝兵衛 - 鹿内孝
ゲスト出演者

第1回

  • 古着屋 - 那須正幹

第1回・第2回

  • 平賀源内 - 藤岡弘
  • 若林雪子 - 黒谷友香
  • シノ - 岩崎ひろみ
  • 佐竹左門 - 阿藤海
  • 千次 - 阿南健治
  • 黒装束の男 - 楠大典

第3回

  • 津久田茂 - 高師健太
  • 山根雄二 - 岡本士輝

第4回

  • 北里真智子 - 戸田比呂子
  • 北里竹子 - 山村美智子
  • 真智子の父 - 斉藤弘勝
  • 戸川 - 有薗芳記

第5回

  • 桐生寿美子 - 大村彩子

第6回

  • 田辺ヨシノ - 草村礼子
  • 斉藤静子 - 絵沢萌子
  • 斉藤康一 - 相島一之

第7回

  • 恒川浩介 - 濱田岳
  • 月形幽鬼斎 - 織田無道
  • 浩介の祖父 - 草薙幸二郎
  • 恒川律子 - 速水今日子
  • 榊原 - 井田州彦
  • ミス・グリーン - 富樫真

第8回

  • 安藤秋人 - 三波豊和
  • 湯原 - 花ヶ前浩一
  • 湯原香代子 - 南恵美子
  • 湯原恭子 - 須藤祐実
  • 大村みゆき - 森本愛未
  • 管理人 - 粟津號

第9回

  • おたか - 朝加真由美
  • 山中寅之助 - 奥村公延
  • 山中智子 - 服部美也子
  • 田村先生 - 東根作寿英
  • 釜本実 - 照英
  • 釜本典子 - 牛島ゆうき
  • 健 - 大竹雅樹
  • 邦男 - 宮沢祐輔
  • 尚人 - 岡野洋祐
  • 和尚 - 斉藤暁
  • 老婆 - 五月晴子
  • 長者 - 戸沢佑介
  • 村長 - 山崎満

第10回

  • 久村順次 - なぎら健壱
  • 久村夏子 - 五十嵐めぐみ
  • 久村ルミ - 安積玲奈

第11回・第12回

  • セミマル - 久保晶
  • シノブ - 浅川ちひろ
  • ナツメ - 近江麻衣子
  • スギマル - 鈴木藤丸
  • キキョウ - 宮崎あおい
  • オオミミ - 江見俊太郎
  • クロヌシ - 大和田伸也
  • オビ - 鈴木彩乃
  • モッコク - 相能裕貴
  • 長老 - 中島元

第12回

  • 土ぐも - 高橋かおり
  • 警官 - 阿南健治
  • 警官の妻 - 山崎千恵子
スタッフ[]
  • 脚本:戸田山雅司
  • 演出:田中賢二、竹林淳
  • 制作統括:小見山佳典
  • 美術:清水謙輔
  • 音楽:谷川賢作
  • 主題歌:ジャニーズJr「Go and Fast」
  • 制作・著作:NHK
「ズッコケ三人組2」[]
  • 1999年10月16日~12月25日 - NHK教育テレビ・ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組2」
  • 前作「ズッコケ三人組」の続編。
キャスト[]レギュラー出演者(変更分のみ)
  • 奥田タエ子 - 丹羽奈津子
  • クラスメイト - 西洋亮
ゲスト出演者

第1回

  • 八谷昇平 - あご勇
  • 八谷みつ - 川俣しのぶ

第2回

  • 彦田源二 - 井上昭文
  • 池永民雄 - 松井範雄
  • 漁師 - 森川正太
  • 警官 - 楠大典、出雲崎良

第3回

  • 鰆先生 - 藤井かほり(第6回・第8回にも出演)
  • 生徒の父親 - 市川勇

第5回

  • 本田香織 - 林美穂
  • 健二 - 松山幸次

第6回

  • 宮下努 - 芝崎善紀
  • 宮下学 - 木村良平

第7回

  • 怪盗X - 松尾貴史
  • 荒井直子 - 阿知波悟美
  • 野本刑事 - モロ師岡

第8回

  • 長岡泰三 - 藤木悠

第9回

  • 池本弘美 - 酒川亜里沙
  • 放送委員 - 二見史龍、入野自由
  • 放火犯 - 田村智明

第10回

  • プロデューサー - 三波豊和
  • 司会者 - 轟二郎
  • 磯村 - 大山恭平

第11回

  • 未来のハチベエ - 阿部サダヲ
  • 未来のハカセ - 林泰文
  • 未来のモーちゃん - 松村邦洋
  • 未来の荒井陽子 - 原久美子
  • 未来の安藤圭子 - 鍵本景子
  • 未来の榎本由美子 - 斉藤りさ
  • 未来のモーちゃんの妻 - ウィンデラス・ローラ
  • 長島崇 - 木崎健志
スタッフ[]
  • 脚本:戸田山雅司、藤本匡介、江頭美智留、福島三郎
  • 演出:田中賢二、中寺圭木、兼歳正英、藤澤浩一
  • 制作統括:阿部康彦
  • 音楽:谷川賢作
  • 主題歌:ジャニーズJr「Go and Fast」
  • 制作・著作:NHK
「ズッコケ三人組VS双子探偵~光の世界へ翔べ~」[]
  • 2001年1月1日 - NHK教育テレビ・ドラマ愛の詩スペシャル「ズッコケ三人組VS双子探偵~光の世界へ翔べ~」
  • キャストは上と同じ。ほか双子探偵キャスト
ゲスト出演者
  • 黒岩助教授 - 麻木久仁子
  • 吉田秀美 - 洪仁順
  • 野口真也黒 - 飯野綾真
  • リポーター - 河合薫、梶原阿貴
  • 骨董店店主 - 那須正幹
スタッフ[]
  • 脚本:伴一彦
  • 演出:笠浦友愛
  • 制作統括:小松隆一、一井久司
  • 美術:清水謙輔
  • 音響効果:山田正幸
  • 舞踊指導:猿若清三郎
  • 和太鼓指導:布村三江子
  • 共同制作:NHKエンタープライズ21(現NHKエンタープライズ)
  • 制作・著作:NHK
「ズッコケ三人組3」[]
  • 2001年4月7日~6月23日 - NHK教育テレビ・ドラマ愛の詩「ズッコケ三人組3」
  • 2002年6月29日~9月28日に同枠で再放送。
  • 主役の三人組を始め子役を一新し、リニューアルスタート。大人の俳優陣は続投。
  • タイトルに〝3〟とついているが、前作までのシリーズとのストーリーのつながりは一切無く、パラレルワールド的な位置づけ。
  • 前作までの三人組が、アイドルグループ「マークス」として、1,2話にゲスト出演した。
キャスト[]レギュラー出演者
  • ハチベエ - 小林宏至
  • ハカセ - 安藤奏
  • モーちゃん - 中山雄二
  • 安藤圭子 - 村田悠希
  • 荒井陽子 - 吉田有希
  • 榎本由美子 - 北原ひとみ
  • 新庄則夫 - 安村直樹
  • 長島崇 - 酒井長輝
  • 田代信彦 - 上田大樹
  • 八谷勝平 - あご勇
  • 八谷よね - 川俣しのぶ
  • 山中真之介 - 塩屋俊
  • 山中美代子 - 古村比呂
  • 山中道子 - 尾高杏奈
  • 奥田時子 - 高瀬春奈
  • 奥田タエ子 - 高木まいこ
  • 宅和源太郎 - 渡辺いっけい
  • 音羽警部補 - 原田大二郎
ゲスト出演者

第1回・第2回

  • 倉重満子 - 石末葵
  • 6歳のハチベエ - 岡田慶太
  • 7歳の小林多美江 - 大田みなみ
  • 駒沢行雄 - 岸端正浩
  • マークス - 石坂晴樹、斉藤慧、内村智章
  • 強盗 - 千葉清次郎、浜田訓、加賀谷圭
  • 警官 - 楠大典、出雲崎良

第2回

  • 山中寅之助 - 多々良純
  • 小林多美江 - 糸井理絵

第3回

  • ミステリー婆さん - 千石規子
  • めぐみ - 稲田奈緒
  • 田中刑事 - 村杉蝉之介
  • 喫茶店店員 - 高垣麗子
  • 印刷会社社長 - ト字たかお

第4回

  • 自治会長 - 那須正幹
  • 現場監督 - 大島宇三郎
  • 豪邸の主婦 - 古坂るみ子
  • 主婦 - 小柳友貴美
  • 不明 - 谷津勲、花原照子

第5回

  • 鰆先生 - 藤井かほり
  • 寺島 - 今福将雄
  • 熊谷 - 伊藤幸純
  • 医師 - 花ヶ前浩一

第6回

  • 武藤 - 佐藤誓
  • 静代 - 遊井亮子
  • 高木 - 長江英和
  • 少年 - 西洋亮

第7回

  • 平田 - 中島陽典
  • ブリザード片山 - アレクサンダー大塚
  • 三沢マイ - かおり
  • 司会者 - 三十右十三

第8回・第9回

  • 少女 - 斉藤瑠奈

第10回

  • マイケル有村 - 細川俊之
  • キャッシー有村 - 岩崎杏奈
  • 八谷亮吉 - 安田暁
  • 有村茂三郎 - 竹内義人
  • 有村房 - 星野ゆき
  • アリ・レザ - ユセフ・ロットフイ

第11回

  • 和尚 - 斉藤暁

第11回・第12回

  • 大部 - 堀田眞三
  • おばあさん - 正司歌江
  • 草川 - モト冬樹
  • 手島 - 河野洋一郎
  • 長野 - 高山隆志
  • 中本 - 飯田基祐

第12回

  • 草川の妻 - 山崎千恵子
スタッフ[]
  • 脚本:戸田山雅司、藤本匡介
  • 演出:田中賢二、藤沢浩一
  • 音楽:谷川賢作
  • 主題歌:美勇士「US~明日何してる?~」
  • 劇中歌・マークス(初代3人組)「放課GOチャンス」
  • 制作・著作:NHK
「新・ズッコケ三人組」[]
  • 2002年4月6日~6月22日 - NHK教育テレビ・ドラマ愛の詩「新・ズッコケ三人組」
  • 全出演陣を一新。舞台も関西に変更。完全に独立した世界観で描かれている。
キャスト[]レギュラー出演者
  • ハチベエ - 米田良
  • ハカセ - 井前隆一朗
  • モーちゃん - 佐野貴博
  • 安藤圭子 - 北城佳音
  • 荒井陽子 - 岡本奈月
  • 榎本由美子 - 戸田恵梨香
  • 新庄則夫 - 青木優則
  • 長島崇 - 柴田光
  • 田代信彦 - 白井拓巳
  • 八谷勝平 - 内場勝則
  • 八谷よね - 春やすこ
  • 山中真之助 - 白川和彦
  • 山中美代子 - 押谷かおり
  • 山中道子 - 中尾洋子
  • 奥田時子 - 今くるよ
  • 奥田タエ子 - 嶋田光希
  • リョウ(エンジェル3) - 小峰玲奈
  • コユキ(エンジェル3) - 丸山知紗
  • チアキ(エンジェル3) - 堀江麻衣
  • 宅和源太郎 - 清水圭
  • 音羽刑事 - 藤岡弘
ゲスト出演者

第1回

  • 泥棒 - 大橋壮多、桂雀々

第2回

  • 紺野久美 - 熊萌恵
  • 紺野伸江 - 酒井雅代
  • 水野 - 及川直紀
  • 高橋 - 沖田さとし
  • 谷口 - ホープユタカ
  • 有坂警部 - 須永克彦
  • 野球部監督 - 亀山忍

第3回・第4回

  • 津田経子 - 山下結恵
  • 中学生 - 福西星斗、寺井健人、安田貴亮

第4回

  • 経子の父 - 福寿淳
  • 邦枝 - 久保耐吉
  • 佐陀川 - 関秀人

第5回

  • 怪盗X - 橋本さとし
  • 老人 - Mr.オクレ
  • 芦野社長 - 横山たかし

第6回・第7回

  • 森ツヨシ - 熊淵卓
  • 森新吉 - 徐永植
  • 玩具屋店主 - 柏木高志

第8回

  • ウメ - 正司歌江
  • 和尚 - 徳田興人
  • 老人 - 溝田繁

第9回

  • 藤吉健 - 原健太

第9回・第10回

  • 藤吉恵 - 蒼井優
  • 八谷勝義 - 内場勝則
  • 八谷俊子 - 春やすこ
  • 執事 - 鳥肌実
  • 知念耕作 - 鈴木清順
  • 海底人(声) - 川下太陽

第10回

  • 藤吉剛 - 蟷螂襲
  • 安場マリヤ - 桃生亜希子
  • 知念耕作(子供時代) - 田中一匡

第11回

  • 古川 - 大石継太
  • 古川礼奈 - 森本愛未
  • 辰巳茂敏 - 川原和久
  • 辰巳登志子 - 未來貴子
  • 栗林 - 増田由紀夫

第12回

  • 結城ゴロウ - 京本政樹
  • 七見 - 車戸敦
  • キョウジュ - 窪田翔太
  • ムーちゃん - 宍戸祐樹
  • 映画原作者 - 那須正幹
スタッフ[]
  • 脚本:戸田山雅司、藤本匡介、岩村匡子
  • 演出:宮崎純、中寺圭木、小島史敬
  • 制作統括:金井勉
  • 美術:太田礼二
  • 音楽:谷川賢作
  • 主題歌:美勇士「US~明日何してる?~」
  • 制作・著作:NHK大阪放送局


その他、1982年にもテレビ朝日で単発としてドラマ化されている。

映画[]

「花のズッコケ児童会長」[]

1991年7月20日公開。監督は中島俊彦。配給は共同映画。

キャスト[]
  • 八谷良平(ハチベエ) - 小橋賢児
  • 山中正太郎(ハカセ) - 大友大輔
  • 奥田三吉(モーちゃん) - 畠山直己
  • 荒井陽子 - 青木秋美(現・遠野凪子)
  • 皆本章 - 古原鉄平
  • 津久田茂 - 山根隆明
  • 榎本由美子 - 竹山ゆい子
  • 水島かおり - 加納真弓
  • 山根雄二 - 九島義隆
  • 新庄則夫 - 藤森俊次
  • 田代信彦 - 小松宙貴
  • がんこ者の紳士 - 藤木悠
  • 山中道子 - 須藤実咲
  • 八谷よね - 海老名美どり
  • 宅和源太郎 - 寺尾聰


「ズッコケ三人組 怪盗X物語」[]

1998年7月4日、『ズッコケ三人組対怪盗X』等の三人組と怪盗Xとの対決物を元にした映画が公開された。監督は鹿島勤。配給は東映。同時上映は『'''新生トイレの花子さん'''』。

キャスト[]
  • 八谷良平(ハチベエ) - 森翔吾
  • 山中正太郎(ハカセ) - 金井勇太
  • 奥田三吉(モーちゃん) - 島田正直
  • 八谷勝平 - 平田満
  • 八谷よね - 原日出子
  • 山中真之介 - 川野太郎
  • 山中美代子 - 水沢アキ
  • 山中道子 - 蛭子谷典子
  • 奥田時子 - 清水由貴子
  • 奥田タエ子 - 高橋康子
  • 宅和源太郎 - 河原さぶ
  • 荒井陽子 - 並木絵里子
  • 安藤圭子 - 石橋友子
  • 岩崎和恵 - 大河内奈々子
  • 田山権蔵 - 室田日出男
  • 田山権太 - 小嶋裕
  • 音羽警部補 - 原田大二郎
  • 親然和尚 - 梅宮辰夫
  • 極真館館長 - 倉田保昭
  • 謎の老人/怪盗X - 藤竜也
  • 係長 - 田山涼成
  • 教師 - ラッキィ池田
  • 泥棒 - モト冬樹
  • 花屋 - 大沢樹生
  • パン屋 - ウガンダ・トラ
  • 骨董屋 - 中島誠之助
  • 焼き鳥屋 - 石井愃一
  • アナウンサー - 西山喜久恵
  • その他 - 香川照之、那須正幹、市川勇、田中裕二、佐渡稔

OVA[]

「ズッコケ時空冒険」[]

1988年制作。内容は「ズッコケ時間漂流記」と「とびだせズッコケ事件記者」を元にしたもの。本に添付されていたハガキで注文することができたもので、ビデオショップ等では販売がされていない。いわゆる非売品ビデオアニメである。一時期コープこうべなどがビデオの上映会をした。

なお、同じはがきで主題歌などをおさめたカセットテープも注文が可能だった。また、上記の映画「花のズッコケ児童会長」のビデオも注文することができた。

ストーリー[]

壁新聞の取材をしているズッコケ三人組。学校の女性教師である、美人の若林雪子先生の謎を取材しているうちに、江戸時代にタイムスリップしてしまう。そこで三人は科学者の平賀源内に出会う。江戸時代を舞台に、ズッコケ三人組の珍道中が始まる。

声の出演[]
  • ハチベエ(八谷良平) - 坂本千夏
  • モーちゃん(奥田三吉) - 桜井敏治
  • ハカセ(山中正太郎) - 小粥よう子
  • 若林雪子先生 - 川村万梨阿
  • 平賀源内 - 池田勝
  • 荒井陽子 - 室井深雪
  • 八谷勝平 - 尾田量生
  • 奥田時子 - 有馬瑞香
  • 佐竹左門 - 稲垣悟
  • 長井先生 - 中原茂
スタッフ[]
  • 原作:那須正幹・作/前川かずお・絵(「こども文学館・ズッコケ三人組シリーズ」ポプラ社刊)
  • キャラクターデザイン:前川かずお
  • 監督:うえだひでひと
  • 脚本:小山高生、立川元教
  • 作画監督:西城隆詞
  • 音楽:山本正之、武市昌久
  • 音響監督:酒東健児
  • 音楽プロデューサー:鬼塚維都子
  • アニメーション・プロデューサー:田中三千哉
  • プロデューサー:佐伯和雄、鳥海俊材、高山雅治
  • アニメーション制作:タマプロダクション
  • 企画・制作:スポットライト企画
  • 製作協力:ポプラ社、海文社出版販売
  • 製作:日本コロムビア株式会社

漫画版[]

『名探偵ズッコケ三人組』のタイトルで新山たかしがプレコミックブンブンにて連載していた。現在5巻まで刊行中。本来この作品は氏の作風とは異なるが、基本的に登場するキャラクター等は原作に忠実に描いている。オリジナルキャラとして女警察官などが登場するが、こちらは氏の本来の作風に近い。原作と比較して推理漫画の要素が強い。

ファンクラブ[]

「ズッコケ結婚相談所」発売と同時に公式ファンクラブが開設された(紹介ページ[1])。入会には、単行本巻末に掲載されている「ズッコケ常識テスト」に挑戦し、解答用紙とともに郵便切手400円分をポプラ社に送り、80点以上を獲得することが必要。会員になると、ファンクラブ会員証とファンクラブ手帳、そして会報誌を受け取ることができる。

常識テストは1作品につき1問全作品から出題されており、非常に難易度の高いものとなっているが、ファンクラブ会員数は4万人以上おり、その人気の高さがうかがえる。

備考[]

  • クラス担任の宅和源太郎は原作では50代後半となっているのに対して、テレビドラマ・映画で演じたのはいずれも若い人ばかりである(当時の年齢:渡辺いっけい37~39歳、清水圭41歳、寺尾聰44歳、河原さぶ53歳)。
  • 「ズッコケTV本番中」ではテレビ山口のアナウンサー(横溝洋一郎と渕上恵子〔現姓:古川〕)と広島・山口両県で活躍している(あるいは活躍していた)タレント(大谷泰彦と林竹洋子)の名前が登場人物に付けられている箇所がある。これは当時作者がテレビ山口の土曜日朝の情報番組「おしゃべり土曜日」にコメンテーターとして出演していた事にちなむもので、ここで名前の出ている4人はいずれもこの「おしゃべり土曜日」の出演者だったという共通点がある。

関連項目[]

  • ズッコケ中年三人組
  • ズッコケ熟年三人組
  • 那須正幹
  • 前川かずお
  • 高橋信也

外部リンク[]

  • ズッコケ三人組公式ホームページ
  • NHKドラマ愛の詩「ズッコケ三人組」
  • NHKドラマ愛の詩「ズッコケ三人組3」
  • NHKドラマ愛の詩「新ズッコケ三人組」

番組の変遷[]

テンプレート:前後番組テンプレート:前後番組テンプレート:前後番組


テンプレート:Lit-stub

Smallwikipedialogo.pngこのページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はズッコケ三人組にあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。


特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

龍村仁

龍村 仁(たつむら・じん、1940年-)はドキュメンタリー監督、元NHKディレクター。有限会社龍村仁事務所代表。目次1 経歴2 作品2.1 ドキュメンタリー2.2 CM2.3 その他3 参考文献4 外...

龍の牙-DRAGON_FANG-

テンプレート:統合文字『龍の牙-DRAGON FANG-』とは、2007年11月22日にDVDが発売される日本の映画。監督は久保田誠二。製作は株式会社クリエイティブ・ホールディングス。目次1 概要2 ...

龍が如く_劇場版

『龍が如く 劇場版』(りゅうがごとく げきじょうばん)は、PS2のゲームソフト「龍が如く」を、『着信アリ』『妖怪大戦争』などを手掛けた映画監督の三池崇史が実写映像化した作品。2007年3月3日から東映...

龍が如く_〜序章〜

『龍が如く 〜序章〜』(りゅうがごとく じょしょう)は、PS2のゲームソフト「龍が如く」を、「着信アリ」「妖怪大戦争」などを手掛けた映画監督の三池崇史が実写映像化した作品。2006年3月24日にDVD...

齋藤武市

齋藤 武市(さいとう ぶいち、1925年1月27日 - )は日本の映画監督。埼玉県秩父市出身。早稲田大学文学部卒。1948年、松竹大船撮影所に助監督として入社。小津安二郎に師事する。1954年、先輩の...

黛りんたろう

テンプレート:Otheruses黛 りんたろう(まゆずみ りんたろう、1953年 -)は、NHKのドラマ番組ディレクター、演出家、映画監督。目次1 来歴・人物2 手掛けたドラマ3 劇場公開作品4 著書...

黒部の太陽

テンプレート:予定黒部の太陽(くろべのたいよう)は、木本正次による小説作品、ならびにこれを原作とする日本の映画作品。1968年公開。当時、世紀の難工事と言われた黒部ダム建設の苦闘を描いている。目次1 ...

黒蜥蜴

テンプレート:文学『黒蜥蜴』(くろとかげ)は小説。江戸川乱歩の代表作の一つである。宝石等の財宝を盗む女賊と名探偵明智小五郎が対決する推理小説である。初出は連載小説として雑誌『日の出』に1934年1月号...

黒田義之

黒田 義之(くろだ よしゆき、1928年3月4日 - )は、映画監督。目次1 経歴・人物2 主な監督作品(特技監督・助監督含む)3 主なテレビ監督4 主な脚本作品経歴・人物[]1928年、愛媛県松山市...

黒田秀樹

黒田 秀樹(くろだ ひでき、1958年4月30日 - )は、日本のCMディレクター、映画監督。大阪府出身。黒田秀樹事務所代表。目次1 プロフィール2 主な作品2.1 CM2.2 映画2.3 PV3 関...

黒田昌郎

黒田 昌郎(くろだ よしお、1936年 - )は日本のアニメーション演出家。東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。東映動画で「狼少年ケン」、「おばけ嫌い」、「ジャングル最大の作戦」、「タイガーマスク...

黒澤明

くろさわ あきら黒澤 明ファイル:Akira Kurosawa.jpg生年月日1910年3月23日没年月日テンプレート:死亡年月日と没年齢出生地日本の旗 東京府荏原郡大井町職業映画監督家族長男・黒澤久...

黒沢清

テンプレート:Otheruses黒沢 清(くろさわ きよし、1955年7月19日 - )は、日本の映画監督、脚本家。東京藝術大学大学院映像研究科教授。兵庫県神戸市出身。六甲中学校・高等学校を経て、立教...

黒木瞳

ののっぺらぼう鏡あべこべの世界絶対ムリ行きたない怖顔合わせおうちで暗い一番怖がりとしてもお願い申し上げください一緒よろしくね↓未来おうちで暗い見たい行きたです特に記載のない限り、コミュニティのコンテン...

黒木和雄

黒木 和雄(くろき かずお, 1930年11月10日 - 2006年4月12日 )は、映画監督。宮崎県えびの市生まれ。宮崎県立小林中学校(旧制)、宮崎県立都城泉ヶ丘高等学校、同志社大学法学部卒業。少年...

黒土三男

黒土三男(くろつち みつお、1947年(昭和22年)3月3日 - )は、日本の脚本家・映画監督。熊本県熊本市出身。目次1 経歴2 作品2.1 TVドラマ脚本2.2 映画監督・脚本3 関連項目4 外部リ...

黒い雨_(映画)

黒い雨監督今村昌平脚本今村昌平石堂淑朗原作井伏鱒二製作飯野久出演者田中好子北村和夫市原悦子三木のり平音楽武満徹撮影川又昂編集岡安肇配給東映公開日本の旗1989年5月13日1989年9月17日上映時間1...

黒い雨

テンプレート:Otheruses黒い雨(くろいあめ)とは、原子爆弾炸裂時の泥やほこり、すすなどを含んだ重油のような粘り気のある大粒の雨で、放射性降下物(フォールアウト)の一種である。主に広島市北西部を...