山前五十洋

山前 五十洋（やまさき いそみ、1943年4月28日 - ）は、京都市出身の映画監督。父は詩人の山前実治。娘は歌手の倉木麻衣。

来歴・人物[]

フジテレビの時代劇「天馬天平」の主演に選ばれ、16才で富士八郎の芸名でデビュー。

ビーイングの長戸大幸とは山前は京都に在住の頃25歳で、テレビコマーシャル会社を設立していて、当時のテレビコマーシャル「千曲の自転車」を撮影しようとしていたときに、長戸大幸（当時20歳）と知遇。長戸は青山学院の大学生だが「赤と黒」というグループのボーカルをして歌手をしていた、そんな関係で山前は製作する殆どのコマーシャルソングを長戸が曲を作るという関係が続いた。また父山前実治の詩集「花」から13編を長戸が曲にして山前にプレゼントしていた。中には名曲もある。1973年に山前は上京、2年後に長戸も上京。と言うくらい親しい間柄であった、娘が倉木麻衣でデビューできたのは長戸が手がけたからである。彼女がブレイクすると『倉木麻衣の父親で、天馬天平の主役俳優』と言う事で話題になったが、妻子との関係は山前が海外の仕事が増え、別居状態の時に、当時の妻の青野公子が山前に内緒で、公子が長戸ともごく親しい（ビーイングの経理で勤めたこともあり）関係にあったことで娘を山前には内緒でビーングの門をたたく。娘である倉木麻衣の子供の頃を撮影したプライベートビデオを販売しようとして、訴えられ発売を中止したり、と報道されたが、実は中身はプライベートビデオでもなんでもなく、山前が監督製作していたときに、娘を起用ちゃんと演技させたもので、すでに今現在でもTUTAYAでレンタルされているもの。それも和解している。一時アダルトビデオ界に進出し、2001年にはAV監督として自身の娘のそっくりさんくらもとまいを主演としたAV「歌姫伝説・倉本麻衣」を制作し話題を呼んだこともあるが、この真相は世間には知らされてないが、この真相は、山前の周りにもいかがわしい人間もいて、業界人間だがMという人物。このMは当時食うや食わずの毎日。Mが多額の借金をしていて、その借り主に金を返すための策で、M自ら見つけたAV女優H、当時他のプロダクションにいた子を「倉本麻衣」とつけ、山前でない他のAV監督に監督させ、山前に倉木パパが監督したとしてくれと山前に懇願。しかし山前はそうするならMを訴えると拒否。山前はMに収録テープとマスター原盤をもってこさせ、倉木麻衣所属プロダクションにすべてを渡す。ということで解決している。倉木麻衣の所属事務所社長はMにひらがなにしてくれるよう頼んだからくらもとまいとなった。という諸事情により同作品の発売も中止されている。

現在は主に、映画監督としての活動を行っている。代表作は「セーラー服刑事（でか）」。現在は「新・セーラー服刑事」として1弾から3弾まで監督・撮影・編集までをすべてしている。この作品は5弾まで続けるそうだ。2008年5月24日と25日笹塚デュオステージBBsにて「俳優武智大輔」の舞台で俳優富士八郎復活宣言！2009年で山前は芸能界入りして50周年に向けて、「天馬天平」も復活させる意欲に燃えている。現在、大きな映画の主演話が来ている。「ホームレス裁判官」という映画。

著作[]

• 『歌姫・倉木麻衣』
• 『My Angel―天使がくれた500日間戦争』

関連項目[]

• 京都府出身の人物一覧

外部リンク[]

• 山前五十洋サイト
• 山前五十洋ブログ

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