小林政広

小林 政広（こばやし まさひろ、1954年1月6日 - ）は、日本の映画監督、脚本家。

来歴[]

東京都文京区本郷生まれ。学習院高等科卒。「林ヒロシ」の芸名でフォークシンガーとして活動する。引退後、職を転々として脚本家になり、テレビドラマやピンク映画を多数手がける。1996年に映画監督としてデビュー。1999年の『海賊版＝BOOTLEG FILM』、2000年の『KOROSHI 殺し』、2001年の『歩く、人』と3年連続でカンヌ国際映画祭に出品。イラクで起きた日本人人質事件を基にした2005年の作品『バッシング』は東京フィルメックスで最高賞を受けた。2007年のロカルノ国際映画祭において監督・脚本・主演を務めた『愛の予感』がグランプリを受賞。

人物[]

1日2箱以上を喫煙するヘビースモーカーである。2007年、ウィーン国際映画祭に参加するためオーストリア入りした際に税関で規定の数量以上のタバコの持ち込みを指摘され罰金を支払うはめになり、翌2008年1月にもロッテルダム国際映画祭に参加するため宿泊した全館禁煙のホテルで喫煙してしまい、罰金175ユーロ（約28,000円）を支払って別のホテルへ移った。本人は海外へ赴く際は喫煙可能なホテルを要望しているが、日本以外のホテルは全館禁煙の所も多く頭を悩ませている。

主な監督作品[]

• CLOSING TIMEクロージング・タイム（1997年）
• 海賊版＝BOOTLEG FILM（1999年）
• 一週間 愛欲日記（2000年）
• KOROSHI 殺し（2000年）
• 歩く、人（2001年）
• Akeboshi ショートフィルム STONED TOWN（2002年）
• 完全なる飼育 女理髪師の恋（2003年）
• フリック（2004年）
• バッシング（2005年）
• ええじゃないか、ニッポン 気仙沼伝説（2006年、未公開）
• 幸福（2006年、未公開）
• 愛の予感（2007年）

外部リンク[]

• テンプレート:Imdb name
• 小林政広のブログ
• 魂の仕事人 小林政広

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