SIMカード(携帯電話)

ページ名:SIMカード_携帯電話_

登録日:2010/07/20(火) 15:57:16
更新日:2023/08/17 Thu 20:06:45NEW!
所要時間:約 2 分で読めます



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携帯電話 一夫多妻 アニヲタit教室 simカード icカード



SIMカードとは携帯電話から採用されているICカード。
3G回線が登場したのを機に登場した機能である。


契約している携帯電話番号が記録されており、このカードを携帯電話本体に差し込むことで初めて携帯電話は通話ができるようになる。


基本的には通信会社からの契約の際に提供することになっている。


KDDI(au)は独自方式を採用していたため、初期の携帯電話はICカードを採用していなかったが最近の端末にはSIMカードが採用されている。


これまでの携帯電話は携帯電話本体に電話番号が直接書き込まれるため一つの番号で一つの携帯電話しか使用できなかったが、
SIMカードの採用により「一つの番号で複数の携帯電話を使い分けられるようになった。」


つまり…








携帯電話の一夫多妻が可能になるのだ
想像してみてほしい。


幼馴染と彼女、その二人を均等に愛するのと同じようなことが携帯電話ならできるのだ!


しかし、欠点が無いわけではない。


SIMカードを抜いてしまうと、購入/ダウンロードした着うたや動画、アプリケーションが使用不可となり一部機種では機能そのものが使えなかったりする場合もある。
用途に合わせて携帯電話を使い分ける、それが一番賢い愛し方といえよう。


と言われていたが、近年は大手携帯電話会社に依存しないサービスを使うことで回避が可能。
スマートフォンを使っている人ならGoogleやAppleのサービスに切り替えればOK。


他にも、SIMカードは使えるのは現時点でSIMカードを貸し出された携帯電話会社から発売されている機種のみである。


docomoから発売されているiPhoneやXPERIAにSoftBankのSIMカードを入れても嫁にはなってくれない。


しかし転機が訪れる。
2010/4/2SIMロック解除に携帯大手四社が原則合意。
つまり、新機種においてはDoCoMo、SoftBank、au、WILLCOMどこで契約したとしても他社の好きな機種が使えるのだ。
通信規格等は、各社独自規格を持っているのでどこまで使えるかは不明ではあるが、これで携帯業界の価格争いはより激しくなるだろう。


…ぶっちゃけて言うと、これを使えば携帯電話の故障時にSIMカードを古い機種にさせば代替機を借りなくても済むので知って置いて損は無いと思う。


その後も端末と通信の分離政策が行われ、SIMカードのみを提供する会社も増えた。
これにより別の通信会社の物にすれば通信料を抑えることが可能になったので、社会全体でのSIMカードの認知度が大きく向上した。所謂「格安SIM」である。


それに便乗して(最初から)SIMロックフリーの端末も増加。これは(帯域が合う限り)どんなSIMカードでも使うことができる。変な縛りもないので自分が変えたくなった時まで使えるし、国外でも現地のSIMカードを入れれば通信可能。Android機の場合は大手キャリアの影響を受けない製造元本来の仕様の物が買える。元々は中国の会社の物が多かったが、最近はシャープなど日本の会社でも出す所が増えている。AppleもiPhoneのSIMロックフリー版を発売している。


Dual SIMと言う機能も登場。名前の通り一台の端末でSIMカードを二枚入れられる。自営業者なら仕事用と私用の回線を一緒にしたり、通話用とデータ用で分けたり、docomoとauの回線を両立し通信障害に備えるといったことが可能。これができる端末は性質上、店で個別で売られているSIMロックフリーの端末が多く、大手携帯電話会社ではあまり扱っていない。


2010年代後半になると、eSIMと言う物も登場した。これは予め端末にSIMの機能を備える物。インターネット上で申し込みが完結するので即時開通が可能。SIMカードを挿す行為すら不要になった。




追記、修正お願いします。


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