恋空

ページ名:恋空

登録日:2011/07/08 Fri 01:54:56
更新日:2023/08/17 Thu 14:44:34NEW!
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ネタ項目 映画 ドラマ メディアワークス文庫 実写化 tbs 恋空 z級映画 ケータイ小説 ー切ナイ物語ー 映画の曲はいい 類友 レビュー合戦 jkホイホイ 忍空 ←ではない スターツ出版 08年秋ドラマ 美嘉



恋空とは、携帯小説である。作者は携帯小説家の美嘉。


かつてガラケー向け簡易サイトの全盛期を代表するもので、後に書籍化され2021年時点でシリーズ累計730万部を記録している。
現在は2021年12月にメディアワークス文庫から新装版が発売されている。
さらに漫画化、映画化、ドラマ化している。
字が似ているが忍空ではない。


後に、主人公の恋人であるヒロこと桜井弘樹視点から本作を描く「君空」が制作された。



【概要】


2005年から携帯簡易作成Webサイト「魔法のiらんど」に掲載され、同サイトのBOOKランキングで160日連続で首位を獲得したという。


ガラケー用個人運営サイトに掲載された「DeepLove」のヒットと書籍化を切っ掛けに、ガラケー用サイトに多くのポエム書きやSS書きが多かった時代。
同時に「DeepLove」は(当時の)「女性ティーン層向けの横書き小説」市場を開拓し、ファンによる持ち込み同然の形で書籍化された「魔法のiらんど」人気小説の「天使がくれたもの」も続けてヒット。
この成功に版元のスターツ出版と「魔法のiらんど」運営も「次なるヒット」を募り、結果圧倒的人気を誇る「恋空」の書籍に至ったという。


果たして「魔法のiらんど」の外でもその大人気ぶりは続き、書籍化・映画化・ドラマ化、さらにはスピンオフ作品や著者の自伝も発表された。
その過激な内容は当時から大人たちの眉を顰め、また連載当初謳ったようなノンフィクションか否かは論争の的となったが、2000年代後半の文化を語る上で避けては通れない一作であろう。


なお内容の過激さは「DeepLove」と、「ノンフィクションの標榜」は「天使がくれたもの」と共通する(「天使がくれたもの」がノンフィクションか否かは論じない)要素で、雑に言えば「先行作のヒット要素全部盛り」という側面もある事に留意したい。


【クロスメディア】

★小説・書籍版

当初この作品は作者の実体験に基づくノンフィクションとして売り出されたが、明らかにファンタジー過ぎる展開・描写の数々への批判を受けて、後に事実を元にしたフィクションと訂正された。


まず病気や薬剤、病院施設などに関して根本的に間違った知識で書かれている
…というより、''ろくに考証もせず大体のイメージだけで書き殴った''と称しても良いレベル。
とりわけ癌や妊娠に関しては非現実的な記述が散見され、これには「事実として重大な誤解するのではないか」と危惧する者もいれば、「実際の癌患者に対する侮辱だ」という怒りを露にしている者もおり、「安易な性経験を美化する代物なんて教育上読ませるべきではない」という意見も見受けられた。
実際に同じ病気になっていた人にこの本を勧めたら、「俺の知っている病気じゃない」と返ってきたという話も。


また、一般の小説等とは違う形式で書かれており、ほとんどが会話文で構成されている。
そのため、一般的な文章に慣れ親しんだ人間には読みづらい。


もっとも、''本作に限らずケータイ小説というのは、他にも楽しみがたくさんあるリア充が交通機関の移動中や就寝間際の片手間の暇つぶしに手軽にカタルシスを得るというインスタントな読まれ方を想定したもの''で、その道の愛好家が腰を据えて逐一考察しながら読むことを想定した純文学などとは、根本的に畑事情が異なるメディアである。
よって、設定の正確さや細かな整合性などはそれほど必要とされず、文体や構成も一般小説とは異なり、シンプルで尚且つ表面上のインパクトを重視した記号的な表現が多用されるのは当然と言える。
敬虔なクリスチャンが「聖書に書かれた内容は事実だ」と信じるように、恋空読者は物語に「客観的な真理」よりも「救済」を求めているのだろう。


書籍化されたことで元々ターゲットが違う一般小説と同じ土俵に無理やり立たされ、一般小説の目線でばかり見られたが為に、批難を浴びてしまう羽目になったのは災難とも言える。


★映画版

2007年11月3日に公開。
興行成績39億円の大ヒットとなった一方、その年度最低の映画を選出する『文春きいちご賞』では2位にランクインした*1
実際、原作小説の時点で色々描写説明が不足していたものを強引に2時間に凝縮させたため更にしっちゃかめっちゃかな内容になってしまっている。


★ドラマ版

TBS系列で2008年8月2日から9月13日まで毎週土曜日に放送された。全6話。


原作にある性的描写が大きく変更された。
また劇中で自転車を二人乗りするシーンが放映されるのに伴い、「自転車を二人乗りするシーンがありますが、法律では自転車の二人乗りは禁止されています。この作品では演出上、危険のない場所で安全に配慮して特別に撮影を行っています。絶対に真似しないでください」という、視聴者に注意喚起を訴えるテロップが表示されている。
そんなテロップを表示するくらいなら差し替えろよ、とか言ってはいけない。


2008年はケータイ小説というジャンル自体が去年までと違い、書籍化が大成功する作品も少なく「ヒットする作品は出尽くした」「人気は沈静化した」とか言われていた。
そんな中での再映像化、しかも前番組『ROOKIES』は全編が視聴率2桁台で後に映画化…という恵まれた枠を得ておりブーム再燃が期待されていたことは想像するに容易いが、しかし全話が視聴率1桁台という惨事だった(平均6.4%、最高7.6%)。
ちなみに、当時仮面ライダーキバの主演だった瀬戸康史が主演を務めていた。現役ライダーが放送期間中に放送された別のドラマで主役を演じた例は非常に珍しい。




《簡単なあらすじ》

男と出会うヒロイン
→とりあえずSEX
→一発終わると男の彼女から着信
→ヒロイン「もう誰も信じられない!」
→男「もう別れたわ」
→ヒロイン「おk」
→男と付き合い始めるヒロイン
→その男にふられた元カノが逆恨みし、不良男達にレイプ指示
→数人の男から豪快なレイプをくらい瀕死状態のヒロイン
→レイプされたにもかかわらず特に気にしない
→女がいじめられる
→男「俺の女をいじめんじゃねーよ!」
→その後、彼氏と平気で学校の図書室で豪快なSEX&強烈な中田氏
→彼の子供妊娠→元カノに押され、しりもちつく→流産*2→いきなりふられる
→ヒロインはすぐに新しい彼を作る→前の彼が癌になってることを知る
→日々のノーマルなSEXに飽きたヒロインは、癌で瀕死の彼と無菌室での豪快なキス&野外で豪快なセックス&中田氏
→無菌室でのキス&セックスの疲労が要因で彼死亡→なぜか抗がん剤で精子全滅だったはずの彼の子の妊娠発覚
→まあ将来とかよくわかんねーけど、とりあえず産むわ



→日本中が泣いた

なんでや!


《レビュー合戦》

この小説がスターツ出版から書籍化されるにあたって様々な問題が浮き彫りになった。


ご存知大手通販サイト「Amazon」では、かつての激戦の名残を見ることができる。


Amazonではサイト利用者が商品各個に対し星1つ~星5つまでの評価と共に「レビュー」を投稿することができる。
よっぽど根強い人気を持つか相当な話題作でもなければレビュー件数ゼロや一桁は当たり前なのだが、


恋空のレビュー件数はなんと、脅威の1 6 5 1件。(2011年7月8日時点)


社会現象とまで言われた「ハリー・ポッターシリーズ」の「賢者の石」が166件、シリーズ完結刊「死の秘宝」は156件と、恋空の破壊力が窺える。
なお、400件あまりが削除されての1651件である。
(2015年2月14日の時点では恋空上巻が1355件、下巻が429件)


レビュワーの中には面白半分の荒らし*3も多く混じっているが、
彼らが参入する以前の対立の図式は、主に、


本読みとしてのレビュワー」VS「恋空書籍化以前のファン


であった。


論点は主に、

  • 「内容が小説として相応しくないのではないか?」という作品自体の内容に対する批判
  • 「この程度の内容を上下巻に分けるのは、あこぎすぎるのではないか?」という出版社の商売プランに対する批判
  • 「本来は無料で読めるものなのに、金を取るのはいかがなものか?」というネット小説の書籍化に対する問題提起

といった3つの批判を柱に、文章や内容そのものへのツッコミが少々である。


上の批判に対する主な反論としては、


「感動できればいい」
「感動できるのは心が純粋な証拠」


等、本読み側が提起する「小説としての完成度」という軸に対して、
反論側(恋空ファン)が「感動」という別の軸を持ってくるため、根本的に意見が噛み合わない。
というよりそもそも会話自体が成立していない
また、「装丁が豪華」「紙の質がいい」等の意見も。
……もはや先の批判どころか、作品そのものにすら掠ってない気がするが。


更におさえておきたいのは、レビュワーの単発の多さである。
この商品に対するレビューしか投稿されてない、所謂「捨てアカウント」の愉快犯が多く見られる。


現在「レビューに対するレビュー」の応酬は完全に鎮静化している。


……まあ、本はよく売れたので、「作品」としてはともかく「商品」としては優秀だったのだろう。
さきほどの「作品そのものにすら掠ってない気がする」評価も、別の言い方をすれば「書籍化以前のファンがファンアイテムとして求める」という需要に書籍版が十分応えられているということを意味しており、
問題点にしても、ネタとしての需要も狙ったのなら十分にアリである。
先に挙げた単発レビュワーの多さが、本作のネタ需要の大きさを証明している。
「作品をバカにしている人間が話の種に買ってみる」というものであっても、「売上」は「売上」なのだ。
内容の良し悪しはともかく、商業化にも成功した「魔法のiらんど」運営やスターツ出版の手腕は素直に褒められるものと言えるだろう。


また映画版も「デートムービーである」という点で言えば優秀な作品である。
お前らにそんな相手がいるかどうかはこの際置いておいてパートナーとのデートで本作を観に行ったとする。
一緒に感動を分かち合おうと思ったのにパートナーがネットの受け売りのようなツッコミどころをバカにするような態度を取りながら早口でまくし立て始めたら、
あるいは逆にツッコミどころを一緒に笑おうと思っていたのに「こんな泣ける作品を笑いものにするなんてお前には人の心がない」と非難されたらどうであろうか。
本作はパートナーと一緒に観ることで、「相手はこちらのことをどう思っているのか」「相手が好きなのはこちらなのか、それとも『パートナーがいる自分自身』なのか」などの付き合う上で重要となる情報を収集することが可能となる。
とあるボーカロイドの曲やレトロ漫画よろしく「恋愛は一種の戦争」と例えるのであれば、本作は優秀な「兵器」であったと言えるだろう。


【その後のweb小説・ケータイ小説】


本作以前にも「ネット上で連載された人気小説の書籍化」は存在した。
しかし「Web上で多くの固定ファンを獲得した作品を商品化・メディアミックスすることで、一定数の売り上げを確保する」ビジネスモデルの確立は「Deeplove」や「恋空」を待たねばならなかった。
2010年代に入り隆盛する所謂「なろう系」ブームも大いに参考したであろう「ケータイ小説」ブームの担い手の優れた先見の明がうかがい知れる。


しかしケータイ小説ブームは本作のヒットでピークを迎えた感もあり、以降二匹目のドジョウを狙って携帯小説の商品化をもくろんだ出版社も多数見られたが、どれも本作ほどは目立った結果を出すことはできなかった。
これは「携帯小説」というジャンルのターゲットであった女子中高生の「流行に敏感=コンテンツの消費速度が速い」という特徴によるもので、ブームが去った後の消費の冷え込みも凄まじいものとなるためである。*4
本作のドラマ版の惨状も、制作・放映のタイミングが遅すぎたためと考えられる。
その一方で「文章としては拙いながらもティーン女性層の心情に訴え、暴力や性描写も盛り込むインスタントさ」ゆえに読者層を広げることも難しく、また新たなティーン層を取り込む世代交代も失敗した。
実録・実体験を売り文句にしていただけにラノベのような多様な供給の難しさも指摘できるだろう。


敢えて挙げるなら、ケータイ小説のヒットを受けて整備された「モバゲー」内の「クリエイター」コーナーでの連載をもとに、2009年から書籍化された「王様ゲーム」シリーズは「モバゲーでの総閲覧数4000万、シリーズ発行部数800万部」を記録*5し、恋空以上のヒットと言って良い。
しかし「王様ゲーム」シリーズはいわゆるデスゲーム題材のホラー小説でそれまでのケータイ小説とはジャンルが異なる事、書籍化の際には普通の縦書きハードカバーになったこともあり、ケータイ小説に含まれる事は稀である。ただ文体などを理由にネット上での書評が荒れたあたりは間違いなくケータイ小説の流れを汲んでいる。
ちなみにこの「モバゲー」の「クリエイター」コーナーが発展したのが「エブリスタ」だったりする。


繰り返しになるが、本作はリア充な女子中高生が読むものであり、映画版はリア充のカップルが見るデートムービーである。
つまり、当Wikiを楽しむような細かな考察&議論大好きな層の目に触れることは全く想定されていない。
本作を論評・批評するならば、まずこの点を頭に入れておかなければならない。











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  • 依頼によりコメントのリセットと警告を追加しました -- 名無しさん (2018-05-06 21:49:40)
  • コメント欄自体いらないかもね -- 名無しさん (2018-09-21 00:57:11)
  • 警告無視のコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-09-23 10:59:19)
  • え、なに今だに荒れてるの? -- 名無しさん (2018-09-30 18:31:27)
  • 一応言うと、押されて尻もちついたら可能性は限りなく低いが流産することはする。 映画の方は観て1発で分かるように改変してるだけ。 -- 名無しさん (2019-02-03 16:39:10)
  • ↑2消されたコメントに加えて記事内容的にも、「腐女子(orリア充)vsオタク」と対立を煽っていたからな -- 名無しさん (2019-05-05 12:49:38)
  • これのブームの時に通常のネット小説掲示板に大量に携帯小説が投稿され『携帯小説は小説なのか』という点で論争になりに掲示板自体が大荒れになった記憶がある -- 名無しさん (2019-08-18 23:07:35)
  • 燦々たるレビュー欄は当時はネタとして笑って見てたけど、ぶっちゃけ十分過ぎるほどの迷惑行為だよなあ、と後から思った。買ってないどころかweb版を一読すらしてない奴が殆どだろうし -- 名無しさん (2020-01-20 00:06:51)
  • 三浦春馬…嘘だろ… -- 名無しさん (2020-07-18 16:33:55)
  • 三浦春馬はショックだけどそれ以上にあらすじが凄すぎて笑う -- 名無しさん (2020-07-18 18:18:22)
  • 撤去時に十分な相談がされていなかったという理由でコメント欄を復旧しました。大変申し訳ございません。 -- 名無しさん (2021-09-14 19:09:44)
  • 撤去したまんまでいいのに -- 名無しさん (2021-09-14 22:18:27)
  • 報告にあったコメントを削除しました -- 名無しさん (2021-09-30 09:59:08)
  • こんな話なのか 某YouTuberのせいでジェントルマン・シーフのイメージが先行してたわ -- 名無しさん (2021-09-30 10:14:10)
  • つまり、当時こういうの読んでた層に相当する今の世代の層がなろう系読んでるってこと? -- 名無しさん (2021-09-30 20:29:12)
  • ↑いや、本作のビジネスモデルをヲタ向けに運用したのがなろう系ということ。 -- 名無しさん (2021-09-30 20:38:48)
  • いわゆるスイーツ(笑)向けなれど男のオタクにも受ける作品って結構あるのに、何故こればかり叩かれたか今思えば謎だ -- 名無しさん (2021-10-03 01:27:59)
  • それで昔は賛否両論だったそうだけど今はどう評価されてるの? -- 名無しさん (2021-10-03 01:43:01)
  • ↑別段再評価はされてない…というか、ケータイ小説というジャンル自体廃れてるから話題にもなってない -- 名無しさん (2021-10-10 14:14:09)
  • 「ちなみに、当時仮面ライダーキバの主演だった瀬戸康史が主演を務めていた。現役ライダーが放送期間中に放送された別のドラマで主役を演じた例は非常に珍しい。」これについては、キバ自体が過去と現代のドラマを同時に放映する手法故に、他のライダー主人公よりも余裕があったからかもしれない(同時に挿入歌のバンドもやっていたが)。後、まさかライダーでも恋愛物やるとはね。 -- 名無しさん (2021-10-10 14:38:34)
  • 携帯小説というジャンルで、支持していた層に直球に書くとはたからみると?になるが供給需要が成り立つ関係間ではありなのかと、はじめて読んだとき思った -- 名無しさん (2022-03-04 22:06:57)
  • ↑機械だろうと著作物だろうと、「人が作ったもの」には必ず「想定された利用者と用途」というものが存在する。本作の批評では、この点を無視したものが多かった印象がある。 -- 名無しさん (2022-03-04 23:38:40)
  • 読者層が違うというのは分からんでもないけど、だからといって「高校生が妊娠→流産→妊娠」のコンボに本当に感動するのかと疑問には思う -- 名無しさん (2022-06-12 17:04:12)
  • ↑したんだからそういう評価になったんだよ。 -- 名無しさん (2022-06-12 17:14:31)
  • 「簡単なあらすじ」から取捨選択して、イチからプロットを組み立てれば立派な小説に化けそうな要素はある -- 名無しさん (2022-06-13 18:15:15)
  • ↑8 ↑7 映画は三浦春馬さんの出世作といった評価は時折あると思います。 -- 名無しさん (2022-07-27 20:06:48)
  • これと似た経緯でヒットしたのが『一杯のかけそば』。あれも実話という触れ込みで映画化になるまで大ブームになったけど、話に矛盾点が多いことや作者自身のトラブルであっという間に沈静化した -- 名無しさん (2022-09-02 06:52:54)
  • ↑3 ロシアの純文学みたいになりそう -- 名無しさん (2023-08-07 15:59:43)

#comment

*1 ちなみに同年の1位は、30億の製作費に対し興行収入14億に留まった『蒼き狼 ~地果て海尽きるまで~』
*2 映画版では「押されて階段から落ちた」と改変された
*3 例を上げれば真面目なレビューと見せかけて縦読み・斜め読みを仕込んだもの、忍空などの別の作品をわざとらしく間違えてレビューしているもの、高評価をつけ「ティッシュペーパーとして有用」などと嘯くもの等
*4 この手の冷え込みはケータイ小説に限ったものではなく、例えば「たまごっち」もブームの終息と供給量のすり合わせに失敗し多くの在庫を抱えることになった
*5 2017年8月時点

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