登録日:2022/3/5 (土曜日) 17:38:00
更新日:2024/06/18 Tue 10:01:35NEW!
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mhrise 特殊個体 ヌシ 火属性 飛竜種 モンスターハンター タタリ神 リオレウス 百竜夜行 主火竜 火竜 ヌシ個体 ヌシモンスター ヌシ・リオレウス 為虎添翼 夫婦げんかは犬も食わない
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為虎添翼
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『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。
◆もくじ
◆概要
*2
分類:飛竜種
種族:竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科
別名:主火竜
危険度:☆9
「カムラの里」へ大量の大型モンスターが群れをなして襲撃する未曾有の災害、「百竜夜行」。
その百竜夜行に巻き込まれ、なんらかの過程によって凶暴化し、百竜夜行の群れそのものを統率するまでに強大化したリオレウスの特殊な個体である。
体躯は通常のリオレウスと比べて大柄で、体色も全体的に黒ずんでいる。
そして何より、嵐に巻き込まれたかのような傷が全身に刻まれているのが特徴。
傷の元凶によるものか、その思考は恐怖と怒りに完全に塗りつぶされており、目に映るもの全てにやり場のない怒りをぶつけるかのように暴れ回っているという。
一度生命を脅かされた反動から戦闘能力は通常のリオレウスと比べ物にならないほど高い。
特に火竜の所以たる内蔵器官の『火炎袋』と、作り出される圧倒的な火炎を吐き出す喉が異常発達しており、そこから発射される業火は辺り一面を焦土に変えてしまう。
また、怒りが頂点に達した際に放つ咆哮によって、己の恐怖と怒りを群れに伝播させることが可能であり、より大規模な破壊を齎す危険な状況を作り出す。
◆登場作品
MHRiseにて初登場となったリオレウスのヌシ個体。
ver.1.0の頃はアオアシラ、リオレイア、タマミツネのヌシ個体が先んじて登場していたが、リオレウスは一歩遅れての参戦となった。
百竜夜行に巻き込まれてしまい、傷を負わされ、故郷を追われた怒りと恐怖で暴走してしまった個体。
思考も完全に我を忘れた状態にあるのか、周囲にあるもの全てに怒りを撒き散らすかのように暴れ回っているという。
その境遇といい、さながら故郷を追われたタタリ神である。
単体クエストでは呑気に寛いでたりするのは内緒
なんと危険度は堂々の☆9。今作におけるクシャルダオラらドス古龍のそれよりも一段上である。
ご存知の通り危険度の高さがそのまま強さに直結するわけではないが、当人の実力の高さに加えて無数の大型モンスターを率いて人里を襲撃するというのは確かに恐ろしい。その点が一因だろう。
他のヌシ個体と同様、
- 罠系アイテムを無効化する
- 操竜状態を無効化する
- 自身の怒りを伝播させた群れを召喚する「ヌシの咆哮」を放つ
- 設備や関門に大損害を与える「ヌシの大技」を放つ
といった特徴を持つ。
しかし操竜は「翔蟲の糸を強引に引きちぎっている」と解釈できそうだが、罠まで無効化するのはどういう理屈なのだろうか…
他のヌシ個体の例に漏れず、その戦闘力は通常種を遥かに上回る。危険度の高さは伊達では無い。
その行動は通常のリオレウスの行動をより苛烈にし、より強力にしたような形。
「喉が発達している」という設定通り、特に火炎の規模が凄まじく、とてつもない威力と攻撃範囲を備えた業火を親の仇のようにぶつけてくる。
生半可な火耐性では本当に秒殺されるレベル。
その中でも特筆すべきは大技。
翼を地面に据え、首をもたげて悲痛にもとれる咆哮を長時間上げ続ける予備動作の後、きりもみ回転しながら天高く飛翔。
高高度からハンターの背丈ほどの巨大な火球を設備や関門に発射。火球の弾速は速くなく、ゆるゆるとした速度で進んでいく。
対象に着弾した火球は収縮。
そして次の瞬間、
破龍砲が暴発でもしたのかと言いたくなるレベルの
超大爆発を引き起こす。
発射してくる火炎球は最大4発。3発はハンターや設備、最後の1発は関門に向けて放たれる。
他のヌシ個体の大技と比較してもトップレベルと言っても過言ではない規模の破壊を齎すため、初見で目を疑うこと間違いなしだろう。
加えて他ヌシ個体と違い、大技発動が確定するとガンナーですら弾が届かない位置まで飛び上がるため、予備動作中に阻止できなかった場合もうほぼ眺めることしかできなくなるという鬼畜ぶり。
他ヌシ個体と同様、最終WAVEで登場した際に挨拶がわりにぶっ放してくるのもコレ。
「ヌシ・リオレウス登場!」のテロップが表示された時点で既に遥か上空に居るため、こちらができることはほぼ無い。エリア1で出現した時は爆発に巻き込まれないようにさっさとエリア2へ退散しよう。
が、もしエリア2で登場してしまった時は…
ちなみに、百竜夜行とは別の単体クエストでも使用してくるが、この場合は1発しか発射しない。
ありがたいと言えばありがたいが、お陰で他ヌシ個体よりも対処が楽、と言われてしまうこともあったり。
登場するフィールドが悉く狭いため、こんな規模のものを連発されたら対処のしようがないが
なお怒り状態になると全身の傷が真っ赤に充血し、喉から胸部にかけて橙色に光り輝く。
ただでさえ高い攻撃力が更に底上げされるが、一方であまりの火力に自らの喉の再生すら追いつかないのか、頭と首の肉質が非常に柔らかくなる。
更に一定のダメージ量を与えると大きくダウンし、怒りを鎮めることができる。
ヌシ個体はMHXシリーズで登場した『二つ名個体』を彷彿とさせるというかそのまんまモーションを数多く備えていることが特徴だが、
ことヌシ・リオレウスに関しては黒炎王というより、今作仕様のリオレウスの動きがベース。つまり動きの前後には必ず大きな予備動作や隙がある。
強力な個体ではあるが、こちらが手も足も出ないような理不尽さは大技を除けばほとんどない。恐れず弱点を狙い続けていれば勝機は十二分にある。
技もよく見ると通常のリオレウスの攻撃範囲が直線方向に伸びたようなものが多く、通常種の動きに慣れていれば、ヌシ個体の中では比較的御し易い相手かもしれない。
罠が効かない、という点で[[過去作の悪夢>極限状態(モンスターハンター)]]を思い起こすハンターもいるかもしれないが、別にアレのように強力なバリアはないし、閃光玉などのアイテムも普通に有効だし、疲労もする。
チャンスとなればここぞとばかりに反撃を与えてやろう。
彼から取れる固有素材は「ヌシの轟炎袋」。
主に百竜スキルや百竜武器に使われるが、それ以外にはなんと「超会心」の装飾品に二つも要求される。
今作は会心率アップの環境が良く恩恵もその分高いが、決して楽はさせてくれないようだ。
◆攻撃手段
ヌシ個体固有の攻撃のみを記載する。
なお、行動パターンは概ねMHRise仕様の通常リオレウスと変わらない。
- 咆哮
- 翼を大きく広げ、上体を起こしてひび割れたかのような咆哮を天高くあげる。
空中では大きく翼を広げ、天を仰ぐように咆哮を上げる。 - 怒り状態移行時に使用。
百竜夜行では同じく怒り状態にさせた群れを召喚する。 - ガード性能がLv.5でようやく反動無効化。が、耳栓スキルでは無効化は不可。ただ軽減はできる。
- 使用されると「キーン…」と耳鳴りのような音が鳴り響き、BGMやNPCのボイスさえも霞んでしまう
その音圧の凄まじさ故か柵は一発で崩壊してしまう。ハンターはどんだけ近くにいても耳を塞ぐだけだが - 単体クエストでも放ってくるが、別に周囲のモンスターを呼び出してはこない。あくまで操れるのは自身の群れだけなのかもしれない。
まぁフィールドにいるモンスターが全員ブチ切れてこっちに集まってきても困るが
- 2連地走り火炎ブレス
属性:火属性やられ - 凄まじい威力を持った縦方向の火炎放射を2回連続で繰り出す。
- 通常リオレウスの必殺技をあろうことか2連発。繰り出される方向はこちらから向かって右から、左からとV字に繰り出す。
相当強力だが、相変わらず横方向の判定が緩い。繰り出してくる位置を見て慌てず回避しよう
- 連鎖爆発ブレス
属性:火属性やられ - 空中からのモーション。
火炎放射を放ちながらハンターの側面に回り込み、大きくのけぞった後勢いよく地上のハンターに向けて火弾を発射。
火弾は地面に着弾すると真っ赤な火柱を上げながら5連の連鎖爆発を直進方向に引き起こす。 - 最初の火炎放射は威力は低いが、喰らうと尻餅をついてしまう。恐らくその後の本命である爆発ブレスの足止め用。
- 最大で2回連続で使用してくる。ヌシ・リオレウスの主力技のようなもので、手が空いていればとりあえず放ってくるレベルで頻度が高い。
- 設備や関門に放たれると多段ヒットし、耐久値がごっそり持ってかれる。位置取り次第では設備が一気に破壊されることも。
- 高出力バックジャンプブレス
属性:火属性やられ - 地上で翼を広げ、首を大きく回すように溜めモーションをした後、勢いよくハンターに向けて火弾を発射。その反動で空中に飛び上がる。
その後確定で派生に入り、空中からチャージブレスをぶっ放し、空中で威嚇、
その後着地し、そのままハンターに向かって突進する。 - なんとリオレウスの名物技、バックジャンプブレスの強化版とも言える技。
…とはいえ、バックジャンプブレスはその出の速さが脅威なのであって、一旦大きく溜める都合上、見切りやすい。 - ただその後の追い討ちのように放ってくるチャージブレスには注意。対処を見誤ると見事に狙い撃ちにされる。
その後の着地突進も脅威。ブレスを切り抜けたからと油断して轢かれないように。 - 総じて、強化バックジャンプブレスというよりコンボ技のような扱い。
それぞれ溜め動作があるものの、慌てて受け身のタイミングを間違えたりすると、最悪全部に被弾する可能性がある。
- 高出力爆炎噛みつき
属性:火属性やられ - 地上でのモーション。
口に炎を含みながら突如上体を起こし、一拍おいてから勢いよく噛み付いてくる。
怒り状態ではその後、更に口内の炎を炸裂させ、前方方向に爆炎を発射する。 - 噛みつきと爆炎の両方とも、喰らうと直線にぶっ飛び、壁にぶち当たると追加ダメージをもらってしまう。
- 出が比較的早いが、まだ見切りやすい部類。
ただ怒り状態時のものは噛みつきと爆炎で2段構えであるため、噛みつきの対処を誤ると本命の爆炎が直撃する。ガード主体の武器は注意。
爆炎発射後はエリア移動時の咆哮モーションと同じ隙を見せる。 - どっかでみたことある…と思った人はそれもそのはず、なんとこの技はMHXXでの妻の二つ名個体、紫毒姫リオレイアのG級行動と全く同じものである。
奥さんに使い方を教わったのだろうか
ただし本家と違い、噛みつき前に風圧【大】は発生しないためかなり有情である。肺活量が違うのだろう。奥さんの方がタフだし
- 大技
属性:火属性やられ - ヌシ・リオレウスの大技。
咆哮*3を長時間上げ続けた後、こちらの手が届かない位置まで天高く飛翔。
巨大な火球を設備や関門に放ち、とてつもない規模の大爆発でもって吹き飛ばす。 - 発射される火球は4発、3発は設備に向けて、最後の1発は関門に向けて発射される。
当然そのド派手な演出に違わず、設備という設備が悉く吹き飛び、関門に物凄いダメージを与えられるという地獄絵図が展開される。
被害範囲は現在確認されているヌシの中でもトップと言っても過言ではない。
当然直接被弾しようものなら命の保証は無い。 - 発動を許すとガンナーでもほぼ届かない位置まで飛んでいってしまうのが辛い。近接なら地獄みたいな光景を眺めることしかできなくなるため、破龍砲などで何としてでも止めたいところ。
ただ、設備レベル9で解放される百竜刀フゲンであれば空中にいるヌシに攻撃が届く。関門狙いの火球を放つまで時間はあるため、飛ばれても諦めずに召喚しよう。 - 操竜ではジンオウガの落雷、ラージャンの気光ブレスなら当たる可能性がある。
また、あろうことかリオレウスであれば、毒爪蹴り(空中でXボタン)で容易に攻撃が届く。真上のヌシに向かってスイーッと飛んでいく様はさながら鉄蟲糸技
流石に阻止できるかどうかは運次第だが、リオレウスに乗っていた場合は悪あがきだったとしても挑むのも手かもしれない。
◆破壊可能部位
通常種と変わらない。
が、頭部の破壊報酬、尻尾の剥ぎ取りにおいて、レア素材『火竜の紅玉』を得られる可能性が通常種と比べてほんの少し高い。
また、頭部破壊報酬で確率はやや低いが固有素材である『ヌシの轟炎袋』も得られる。弱点部位でもあるため、積極的に狙っていきたい。
◆弱点属性・部位
- 弱点属性
- 龍以外はあまり効果がない。
- 通常種より属性の効きが悪く、その龍も一番効く翼でも25%しか効かない。
- 何故か不明だが、通常種に全く効果がないはずの火属性がちょっと効くようになっている。
炎の許容限界を超えて逆に弱くなってしまったのか…?
- 弱点部位
- 通常時は、斬撃なら頭>尻尾。打撃なら頭>翼。射撃なら背中>頭。
- 黒炎王ほどではないが、全体的に通常種よりも硬く、斬撃と打撃は頭でも55%とやや渋い。
が、射撃に関しては更に酷く、背中でも45%、頭はそれ以上に通らない。 - しかし怒り状態時は頭と首が一気に軟化し、斬撃と打撃なら頭が80%、首が75%とべらぼうに通るようになる。百竜夜行時では反撃の狼煙効果も相まってすんごいダメージを与えられる。
が、一方で射撃はそれでも頭が45%、首が47%とやっぱり微妙。怒り状態時はまだマシだが、通常時は大砲などの固定ダメージで稼ぐ方が効率がいいかもしれない。
◆余談
- ヌシ・リオレイアとの関係
- リオスといえば、つがいとの仲睦まじい協力関係
…なのだが、のちにDLCとしてヌシ・リオレイアとの同時狩猟クエスト、『夫婦げんかはガルクも食わない』が配信されてしまった。
しかも内容を見るに、MHXで登場した不倫疑惑クエストと違ってマジで夫婦げんかしているらしい。何気に明確に喧嘩していることが発覚したのはこれが初めてである。 - とはいえ、お互いが同じエリアにいても敵対しない、という関係性は通常種と同様なようで、合流させても別に縄張り争いを仕掛けたりすることはなく、普通に2体がかりで襲ってくる。
むしろこんな状態になっても辛うじて協力関係を保てる仲を誉めるべきか。 - ちなみに夫婦喧嘩の理由ついては「群れをどのように避難させるか」「群れをどっちが統率するか」の方針で揉めたのではないか、と考察されているとのこと。流石にお互い気が立っていると喧嘩もするのだろう。
- 特殊個体として
- 何かと二つ名個体と似通った点があるが、あちらは激しい生存競争に打ち勝ってきた個体で、こちらは生命の危機を経験した末に強大化した個体、という違いがある。
過程は違えど、どちらも同じように火炎にまつわる部位を強化しているあたり、リオレウスが強さを求めて行き着く先は同じなのかもしれない。 - ちなみに、ヌシ・リオレウスの英語表記は「Apex Rathalos」となる。
「Apex」とは「極限」「頂点」を意味する単語で、あの[[極限状態>極限状態(モンスターハンター)]]と同じ表記である。
極限状態と同様の存在、と言うよりはたまたま英訳が被っただけだろう。一部のハンターはトラウマがフラッシュバックした
- 『為虎添翼』
- 記事冒頭にある四字熟語だが、これはのちに配信されたヌシ・リオレウスの単体狩猟クエストの題名となったものである。
- 読みは「いこてんよく」。凶暴な虎に翼がついて飛び回るようになったかの如く、「ただでさえ強いものが更に強くなるさま」を意味する。
同じような意味のことわざに『鬼に金棒』がある。
追記・修正はヌシの怒りを鎮めてからお願いします。
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▷ コメント欄
- 焼けた炭みたいなカラーリングいいよね -- 名無しさん (2022-03-05 17:52:54)
- 日本語でも『虎につばさ』という慣用句にはなってるね<為虎添翼 -- 名無しさん (2022-03-05 19:19:02)
- 重大事変個体の最強技は間違いなく爆炎噛み付きだと思う。これ頻発されるだけで3乙しかねない -- 名無しさん (2022-03-05 19:39:36)
- ちなみにヌシの大技は1回目と2回目で高度が違うから、2回目は速射砲とか虫棒の連続跳躍で殴りに行けたりする -- 名無しさん (2022-03-06 08:16:53)
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*2 画像出典:モンスターハンターライズ、CAPCOM Co., Ltd
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