ティアマト星域(銀河英雄伝説)

ページ名:ティアマト星域_銀河英雄伝説_

登録日:2021/08/07 Sat 13:17:46
更新日:2024/05/30 Thu 13:59:06NEW!
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銀河英雄伝説 激戦地 始まりと終わり ラインハルト・フォン・ローエングラム ブルース・アッシュビー 銀河英雄伝説の戦役 星系 宇宙戦闘 会戦 コルネリアス1世



ティアマト星域とは、「銀河英雄伝説」に登場する地名。


概要


イゼルローン回廊の同盟領側出口に存在する星系。
銀英伝における帝国と同盟の戦いは、帝国領侵攻作戦を除き、原則的に「帝国の攻撃、同盟の防衛」であったため、この星系は同盟側の迎撃地点として選ばれることが多く、本編中でも実に4度の大規模な戦闘が発生した激戦区である。


なお、本伝には登場せず、外伝にのみ登場。


第一次ティアマト会戦


宇宙歴669年/帝国歴359年。
コルネリアス1世の大親征において発生した。
詳細は不明だが、数十年前のダゴンの完全勝利から油断しきっていた同盟軍に対し、準備を整えていた帝国軍が圧勝。


結局この大親征は帝国の内乱によって失敗したものの、同盟政府は帝国軍の実力を思い知ることになった。


第二次ティアマト会戦


宇宙歴745年/帝国歴436年。
同盟の英雄、ブルース・アッシュビーら730年マフィアによる最後の戦い。
同盟側は宇宙艦隊司令長官のアッシュビー大将が直接指揮を執り、彼の同期である730年マフィアと呼ばれる名将たちが率いる5個艦隊、48000隻が参加。
当時の政治家たちはこの同期だけで固められた戦力を軍閥化の恐れがあると警戒し、「730年マフィアのピクニック」と呼んで批判したという。
一方の帝国軍はやや優勢な56000隻。宇宙艦隊司令長官ツィーテン元帥を総司令官に、当時としては非常に珍しい平民出身の将軍であった名将コーゼル大将、不世出の戦術家シュタイエルマルク中将らが参加。その他の司令官の指揮能力も決して劣ってはいなかった。


が、帝国軍内部では、叔父のケルトリング元帥*1の遺言を受けたミュッケンベルガー中将をはじめとして、「なんとしてもアッシュビーを討ち取る」という意思が強すぎたため、個人プレーが目立ちがちになり、かえって連携が取りづらくなるという事態になっていた。
加えて平民出身で貴族嫌いのコーゼル大将と他の貴族出身の将官の対立も根深いものがあった。
一方の730年マフィア内部でも、いつにもまして高圧的になっているアッシュビーにコープ中将ら他の提督が反発。彼らの深刻な内部対立は兵士たちを不安にさせていた。
このように、内部の意思統一は両軍とも不完全な物だったのである。


帝国軍は全戦力を2つに分けての包囲攻撃を狙っていたが、アッシュビーはこれを見抜き、逆に側面からの攻撃を狙っていた。
12月5日に両軍は戦闘を開始。
敵軍突破を図る同盟軍第9艦隊のベルティーニ中将、第11艦隊のコープ中将が進軍したが、両者の進軍の間に生じたタイムラグを活用して帝国軍は反撃。これに対してアッシュビーはウォーリック中将の第5艦隊を援護に回し、激戦となった。
翌6日には突出していた帝国軍のミュッケンベルガー中将が戦死し、同戦闘での将官としては最初の戦死者となった。
混乱に乗じて体勢を立て直した同盟軍はウォーリック中将の指揮のもと攻勢に出たが、シュタイエルマルク中将の巧妙な攻撃によって大きな損害を受け断念。
シュタイエルマルク中将は敵艦隊の動きからアッシュビーの作戦を察し、報告書を積んだシャトルをツィーテン元帥の司令部に送る。しかし、このシャトルは巡洋艦との衝突で司令部には到達できず、運命を分けることとなった。


7日になると、730年マフィアの間の亀裂はすでに修復しがたいものになり、ウォーリック中将に至っては、連戦の疲労からかアッシュビーへの不満を公言する有様であった。
アッシュビーは戦闘中の第8艦隊のチューリン提督に3000隻を総司令官直属に移すよう指示したが、「艦隊の戦線が崩壊する」とチューリンは拒否。アッシュビーも「ここで3000隻を提供しなければ全軍が崩壊する」と一歩も譲らず、加えてその兵力を何に使うのかはチューリンに明かさなかったため、彼は強く反発。
激論の末、最終的にチューリンが根負けして3000隻を提供することとなった。
そのころ、第4艦隊のジャスパー中将と第5艦隊のウォーリック中将は連携攻撃をかけて敵戦線を崩し、攻撃を受けた帝国軍指揮官のカイト中将が重傷、副司令官のパルヒヴィッツ少将が戦死する事態となったが、同盟軍の損害も大きく追撃を断念した。
その後は両軍とも補給と索敵のため、20時間にわたって戦闘は発生しなかった。


8日から10日にかけては両軍ともに小競り合いが続いていた。その間帝国軍主力は迂回を、同盟軍主力はそれの追尾を続けている。
やがて帝国軍のカルテンボルン中将が突撃するも、行動限界点に達したところでジャスパーの反撃を受け、中将は戦死。
ジャスパーの反転攻勢はシュタイエルマルクの小集団を利用しての巧みな指揮によって阻まれたが、そこにチューリンの側面攻撃を受けたことで、帝国軍は2000隻もの被害を出した。


同日16時40分に迂回を成功させた帝国軍主力は第5、第8艦隊を背後から強襲。第4艦隊も支援するが兵力差はいかんともしがたく、同盟軍は戦線崩壊の危機に陥る。
が、18時10分にアッシュビーの主力が戦闘に参加し、帝国軍を突破すると戦況は逆転。帝国軍主力は挟撃を受けてしまう。
コーゼル大将は冷静に反撃したものの、ジャスパーとウォーリックの連携には抗しえず、コーゼルは旗艦への攻撃を受け戦死。
同盟軍はベルティー二中将を失ったものの、もはや帝国軍は交戦不可能な状態に陥っていた。
結果、わずか40分の間に60名もの将官の戦死者を出す事態に。この時間は後に「軍務省にとって涙すべき40分」と呼ばれた。
シュタイエルマルク中将は最後まで抗戦して味方の退却を支えたが、翌11日18時52分に敗走、戦闘は同盟の完全勝利に終わった。
が、まさにその時、不幸にもアッシュビーの旗艦艦橋に流れ弾が直撃。まだ未来に多くの可能性を残したまま、英雄アッシュビーは戦死した。12月11日、19時9分のことだった。


同盟軍は勝利を収めたものの、名将アッシュビーを失う結果に。彼は死後特進で元帥となり、国葬が催された。
一方の帝国軍は大惨敗を喫したものの、アッシュビーの戦死に歓喜し、部下全員にシャンパンをふるまって多額の借金を背負った提督までいたという。だが、そんな中でも、騎士道精神を持ち合わせていたシュタイエルマルクは鄭重な弔電を送った。
この戦いで帝国軍の将官クラスが大量に戦死したことで、帝国軍は弱体化。結果、イゼルローン要塞の建造、平民や下級貴族出身者の積極的な高級士官への昇格が行われるようになり、のちのラインハルトの登場の土台を作ることになる。


第三次ティアマト会戦


宇宙歴795年/帝国歴486年。
皇帝フリードリヒ4世即位30年式典を勝利で飾るという実に専制国家らしい目的で、宇宙艦隊司令長官ミュッケンベルガー元帥*2指揮する帝国軍が同盟領に侵攻したことで生起した。
帝国軍は35400隻、そのうちの艦隊の一つである8000隻前後を指揮していたのはラインハルト・フォン・ミューゼル中将であった。
一方の同盟軍は、ロボス元帥による後方指揮のもと、ビュコック中将の第5艦隊、ウランフ中将の第9艦隊、そして同盟軍最年少で中将となったホーランド中将の第11艦隊からなる33900隻が参加。
数の上では両軍ほぼ互角であった。なお同盟軍は追加の2個艦隊が参加する予定だったが、まだ動員はされていなかった。


ビュコックは増援を待つ腹積もりであったが、若き自称天才にしてアッシュビーの再来のはずであるホーランドは反発。
結果、戦闘開始直後にホーランドは独断で突撃を開始した。
ホーランドはアメーバのような分散しての艦隊行動で帝国軍を翻弄。「芸術的艦隊運動」と評される自由自在の機動攻撃で帝国軍に大損害を与える。その攻撃の中、ラインハルトは後退して機を狙うこととした。彼はこの攻撃が長続きするものではないと見抜き、敵軍の補給が途絶えたところへの攻撃を狙っていたのである。


ラインハルトの動きに気づいたビュコックはホーランドに撤退勧告を出すが、高揚の絶頂の中にいるホーランドは「先覚者は常に理解されぬもの。もはや一時の不和、非協力は論ずるにたらず。永遠なる価値を求めて小官は前進し、未来に知己を求めん」などと抜かしてこれを拒否。先覚者的戦術という名の暴走をもって突撃を続行した。


「なるほど……先覚者は必ず狂人呼ばわりされるものだ……。だが! 狂人が全て先覚者ではないからな!!」


「今一度、後退勧告を出せ! もし後退を拒否するなら抗命罪をもって軍法会議に告発すると!!」


「構うものか! そもそもこの作戦は俺が考案したんだ! だからロボス元帥も俺に作戦の指揮を任せたのだ!」


「現にこの勝利は誰がもたらした! どちらに正義があるか軍法会議で明らかにしてもらおう!! 以後、通信を切れ! 煩わしいだけだ!!」



やがて物資不足から、第11艦隊の攻撃は停止。ラインハルトは敵が攻勢限界に達したその瞬間を逃すことなく反撃を命じる。
二度の主砲三連斉射を受けた第11艦隊は崩壊し、旗艦を撃沈されたホーランドは戦死した。
ホーランドは4時間にわたって暴れまわったが、ラインハルトは三分間、二回の三連斉射のみで敵艦隊を壊滅せしめたのであった。


帝国軍主力は優勢に乗って追撃戦を開始するも、ビュコックとウランフの連携によって追撃を断念。第11艦隊残存兵力はどうにか撤退に成功した。
ビュコックの再三の命令を無視して独走し、暴走したホーランドは死後特進と抗命罪による処罰によって、結局大将止まりのまま元帥にすらなれず英雄になり損ねたのだった。


結果として同盟軍は1個艦隊が壊滅。その後第11艦隊は再建されたようだが、帝国領侵攻作戦には参加していないがクーデターには参加してそして今度はヤンにボコられたので、侵攻作戦後にようやく再建が完了した、あるいは再建が未完のままクーデターに参加したと見るべきだろうか。
一方ラインハルトは功績により大将に昇進。ラインハルトの非凡な能力をさらに示すことになった。


第四次ティアマト会戦


ミュッケンベルガー元帥率いる帝国軍の遠征によって発生した戦闘。
前回の第三次ティアマト会戦に続き、この年2回目の戦闘となった。
なお、この戦いにおいてラインハルトは、部隊指揮官にミッターマイヤーとロイエンタールを、参謀長にメックリンガーを配している。
ここでは、前哨戦であるレグニッツァの戦いも解説する。
なお、ここでの解説は小説版に準拠する。


レグニッツァの戦い


遠征に参加していたラインハルトとフレーゲル男爵の不和を抑えるため、ミュッケンベルガーはガス惑星レグニッツァへの偵察を指示。結果、同宙域にいたパエッタ中将の第2艦隊と遭遇、戦闘になった。
レグニッツアの過酷な環境の中では電子機器の故障や通信機器の不調、落雷による被害が相次ぎ、両軍を混乱の中に叩き込んでいた。
それでも戦いそのものは同盟軍優勢となり、パエッタ指揮する艦隊はラインハルトの艦隊を後退させていく。
が、ここでラインハルトは核ミサイルをレグニッツァに打ち込むという奇策に出る。
結果、惑星大気の崩壊によって発生した巨大なガスの塊によって大混乱に陥った同盟軍にラインハルト艦隊は逆襲をかけ、第2艦隊は撤退を余儀なくされた。
なお、このレグニッツァの地形を生かした作戦は第2艦隊の参謀であったヤン・ウェンリー准将が提案してはいたが、良くも悪くも正統派の戦術家であるパエッタは採用しなかった。


なお、この戦闘の後、帝国軍にて、同年に発生していたクロプシュトック事件においての一悶着が原因で、ラインハルト指揮下の提督の一人のミッターマイヤーの乗艦に味方の戦艦による砲撃が行われる、という事件が起きた。結果、ミッターマイヤーの巧妙な策によってこの戦艦は同盟軍によって撃沈されている。
帝国軍優勢に終わったとはいえ、帝国軍の損害は少なくなく、この戦いは両軍とも消化不良のまま終了した。しかし敵主力の配置に関する情報も獲得し、両軍この後の決戦に備えることになる。


本戦


レグニッツアの戦いの1週間後、両軍はティアマト星域で対峙。
ラインハルトは左翼からの攻撃を任されたが、これはミュッケンベルガーがフレーゲルを抑え、ラインハルトを失敗させるための陰謀であった。
ミュッケンベルガーはラインハルト指揮下の艦隊のみを突出させることで、同盟軍中央と右翼による二方向からの攻撃によってラインハルトを苦境に陥れようとしたのである。
ラインハルトもこの目論見を看破し、これを逆手に取った作戦を考案した。


戦闘が開始されると、ラインハルトは命令通り急速前進を行った。ヤンをはじめとする同盟軍もラインハルトの前進を不自然に感じ、攻撃をかけ、各個撃破するかどうか悩んだものの、最終的には迎え撃つことにした。
が、13日13時40分、事態は急変する。中央部隊に進軍しつつあったラインハルト艦隊は突如右側に方向転換、同盟軍左翼艦隊の側面へと向かったのである。ラインハルトは大胆にも、敵前旋回を行ったのだ。これにより、両軍主力は回避しえぬ距離で会敵することになった。ラインハルトの奇策は再び成功したのである。
同盟軍左翼艦隊は2方面からの攻撃を受けたものの、指揮官ボロディン中将の指揮で崩壊は免れ得た。
戦力が拮抗していたこともあり、両軍は大混戦になる。混乱の中、ラインハルトの艦隊のみが組織的な行動を行うことができていた。同盟軍は攻勢を集中することができれば帝国軍主力とラインハルト艦隊を分断することも不可能ではなかったが、そうする余裕も存在しなかった。


混戦の中、同盟軍参謀長グリーンヒル大将とロボス元帥の連携によって、同盟軍戦線の一部隊がイゼルローン方面に移動、帝国軍に陽動をかける。
退路を断たれる恐れから帝国軍は浮足立ち、その間に同盟軍は戦線の再編を実施しようとしたが、帝国側もやがて陽動だと察知したため作戦は不成功に終わった。なお、本体への合流を図った陽動艦隊は、ラインハルト麾下のロイエンタール艦隊の攻撃により壊滅の憂き目を見た。


15日2時になると、同盟軍兵士は激戦の疲労から活動が鈍り始める。
ヤンは司令部に兵士の休息を3回にわたって提案したが、どれも敵襲を警戒する司令部によって却下された。
同日8時35分、同盟軍の疲弊を察したラインハルトは、ミッターマイヤーを先頭に突撃、同盟軍を分断することに成功する。
これに対し同盟軍ウランフ中将はあえて前進するように命じた。すでに帝国軍主力の打撃も大きく、同盟軍の名将による猛攻撃の前にミュッケンベルガー艦隊は危機に陥る。ラインハルトはこれを見殺しにしようと一瞬考えたものの、キルヒアイスの説得によって最終的にはウランフの艦隊を攻撃し、陣形を崩すことに成功する。
それでも同盟軍は兵力に劣るラインハルト艦隊を撃破しようと攻撃を仕掛けたが、ミッターマイヤーの作戦で逆に痛撃を被った。


翌16日には同盟軍は作戦続行が不可能と判断。撤退を決定した。
同日、こちらも大きな損害を受けていた帝国軍も撤退。
結局、これまでの多くの戦いのように、この戦いもまた戦局に何ら影響をもたらすことは無かった。
が、この戦いでの活躍から、ミュッケンベルガーはラインハルトの才能を認めざるを得なくなる。
ラインハルトはこの戦いの功績から上級大将に昇進。また、ローエングラム家を継ぐことも決まっており、彼のさらなる跳躍の一歩となった。


数か月後、ラインハルトは上級大将として同盟領に侵攻。最大の好敵手と出会うことになる。



劇場アニメ版ではヤンが活躍する場面が与えられており、以下にその詳細を記す。
陽動部隊の指揮を自ら志願したヤンはアッテンボロー、戦艦ユリシーズの艦長ニルソンとわずか三人のみで無人操縦の少艦隊を率いて大量のデコイをバラ撒き、帝国軍本体を混乱させることに成功。
陽動はすぐにラインハルトに見破られミッターマイヤーの分艦隊によって壊滅させられてしまい、同盟軍は包囲殲滅の危機に陥る。


だが、最初から予見していたヤンのユリシーズだけは戦域の外側を迂回するとラインハルト艦隊の背後から敵陣へと侵入、旗艦ブリュンヒルトの真下に密着した。
ヤンを撃墜するとブリュンヒルトを巻き添えにしてしまうため、自分達の指揮官を事実上の人質にされたラインハルト艦隊は攻撃を停止せざるを得なくなってしまう。


この隙に同盟軍はラインハルト艦隊の間を突き切り、辛うじて戦域を離脱することに成功。ヤンが乗るユリシーズも無事に敵陣から脱出した。


ラインハルトは完勝を間近にしながらも自分を人質にする奇策を披露したヤン・ウェンリーの存在を強く認識するようになる。


これは星屑のように光る英雄たちの中の、小さな星の始まりにすぎない。


二人の英雄の戦いは、ここに始まる――


余談


石黒版アニメ銀英伝の第1作となったのは、第4次ティアマト会戦を描く劇場版「わが行くは星の大海」。
そして最後に映像化されたのは「第3次ティアマト会戦」。
奇遇にもこの星域は、石黒版銀英伝の始まりと終わりの舞台になった。


追記修正はボレロを流しつつ敵軍の目先で旋回してからよろしくお願いします。


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  • アニメ版・漫画版に関する知識が少ないため、追記していただければ幸いです -- 項目作成者 (2021-08-07 13:24:01)
  • パエッタはラインハルト相手に優勢に戦ってるし、ランテマリオ会戦でもワーレン、ミュラーの両艦隊を同時に相手して善戦してるし、正面からの殴り合いならば恐ろしく強い提督であることがわかる。 -- 名無しさん (2021-08-07 19:05:28)

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*1 第二次ティアマト会戦当時の帝国軍軍務尚書。アッシュビー率いる同盟軍との戦いで息子2人を失ってしまったことから、アッシュビーを憎悪していた。最後は開戦直前に病に倒れ、見舞いに来たミュッケンベルガー中将に「アッシュビーを倒せ!」と2度繰り返して死去している
*2 第二次ティアマト会戦で戦死したミュッケンベルガー中将の息子

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