登録日:2021/07/18 Sun 11:28:57
更新日:2024/05/30 Thu 13:51:02NEW!
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やり直し アバター フリュー ボカロp 音楽 仮想世界 偶像崇拝 後悔 nintendo switch playstation4 rpg ゲーム ps4 続編 2021年 カリギュラ2 ヒストリア 偶像殺し 現代病理 2人の歌姫 caligula2
もしもあの時…
怖がる必要はありません。 あなたを楽園へと連れて行って差し上げます。
何があったかは詮索しません。 ただ…ここにやって来たということは私の歌があなたに届いたということ。
あなたを救うのは、この私、リグレット。 そして、私が創った『やり直しの世界』リドゥ。
全てを忘れて、ここで暮らしなさい。 後ろを振り返る必要のない毎日は、ゆっくり、ゆっくり、あなたを癒してくれるはずです。
さぁ、後悔なき人生を。
Caligula2とは2021年6月24日にフリューから発売された家庭用ゲームソフト。
対応機種はNintendo Switch、PlayStation4。
ジャンルはジュブナイル学園RPG。
カリギュラ効果をタイトルの由来に、偶像殺しと現代病理をテーマにした『Caligula -カリギュラ-』の続編。
【概要】
2020年6月23日 Caligulaの4周年記念にて女子高生(本作の天吹茉莉絵)が扉の前に立つ意味深な一枚絵で存在が仄めかされ、時は流れて2021年2月18日 Nintendo Directにて本作の情報が公開された。
メインスタッフは概ね続投。
前作のシナリオ担当であった里見直氏は世界観協力という形で参加。
登場人物はほぼ一新しているが、物語や設定は前作から続く形になり、時系列は前作から5年後となる。
人造の歌姫が創った後悔をやり直せる仮想世界を舞台に、新しい帰宅部の奮闘を描く。
ボカロPの曲を背景に、人間の暗部に踏み込んだ作風が特徴。
ストーリーでは前作キャラかつ今作の帰宅部員である天吹茉莉絵がキーパーソンを務めており、2だけでも彼女の抱える事情を窺い知る事ができるが、
前作と小説『カリギュラ EPISODE水口茉莉絵~彼女の見た世界~』を読むとより一層理解度が深まるようになっている。
本作のシナリオにも小説版作者である関涼子氏が協力しており、シナリオライティングとしてクレジットされている。
楽曲を担当するコンポーザーはその道で有名なボカロPたち。
紅白出演を果たしたYOASOBIのAyaseを始め、sasakure.UK、kemu、ポリスピカデリー、かいりきベア、ぬゆり、Neru、ツミキ、cosMo@暴走P、と出演声優の伊東健人に「(ボカロの)アベンジャーズ」と言わしめた顔ぶれ。
総括するサウンドディレクターは前作のコンポーザーでもあるDECO27、ボスバトル用リミックスはTeddyLoidが務める。
ダンジョンではオフボーカルのBGMが流れるが、戦闘に入るとシームレスにボーカル入りに切り替わり周囲にPV映像が流れるので、プレイすると自然に曲がプレイヤーに刷り込まれる作りになっている。
楽曲はゲーム内の制作者である楽士の悩みや想いが反映されていて、人物像を深掘りする一役を担っている。
クリア後にキャラ設定を把握した上でもう一度聴くとまた違った捉え方ができるかもしれない。
そして公式ブログでは大川ぶくぶによる宣伝漫画が再び描かれている…が、何故か1の主人公と初代足グキ先輩佐竹が当たり前のように出てくる安定のクソ4コマ漫画である。
【前作からの変更点】
2人の歌姫の設定がゲームシステムにも反映され、前作だと楽曲を歌うのは主にμ(CV:上田麗奈)1人だったが、今作ではリグレット(CV:香里有佐)とキィ(CV:峯田茉優)の2パターンが作られた。
落ち着いたリグレットからは想像もできない様々な曲調の歌い分けや成長段階のキィによる感情表現によりそれぞれ違う良さを持った曲に仕上がっている。
戦闘中は空間に各曲に対応した歌詞やMVが表示されるようになり、曲の中で戦っているような雰囲気に近づけている。
味方の歌姫であるキィはボルテージを溜めることでフロアージャックを発動させ、味方の強化と共に音楽を自分の歌唱曲に塗り替えることができる。
モブキャラと交流する因果系譜は個別以外にもグループクエストに纏められた。
本編やキャラエピに比べると薄味だが、クリアしていくと今作のあるキャラと関わりのある人物がリドゥに来ていた事が判明する。
後悔している理由も千差万別で、様々な現実の姿や悩みを知る事ができる。
【ストーリー】
かつてバーチャドールμが仮想世界メビウスに人々を捉えたアストラルシンドローム事件から5年後。
バーチャドールの危険性が問題視され発売が長らく見送られていた中、出自不明のリグレットが動画サイトを中心に人気となる。
その人気を糧にリグレットは理想世界リドゥを創造。
現実では、歌声に感化された人が仮想世界に精神を引き込まれるという以前と同じような事件が多発する。
リドゥの中では過去の後悔を抱えた者たちがやり直した理想の姿を与えられ、現実の記憶を消した上で新しい人生を過ごしていた。
そんな中、現実の姿を悪夢として見た主人公たちにもう1人のバーチャロイド キィが戦う力を与え、現実への帰還を目指す部活 帰宅部が再び結成される。
しかしリドゥの存続を望む音楽集団 オブリガードの楽士が立ちはだかる。
彼らもまた帰宅部と同じく、現実を認識し苦悩と後悔を抱えた者たちだった。
戦闘
前作の無印版及びOverdoseと同じく、重度の依存状態となった住人「デジヘッド」が雑魚敵(やはり登場エリアに不釣り合いなほど強い敵も存在するが)、理想世界リドゥの維持を望む者たち「オブリガードの楽士」がステージボス、という形式である。
また、戦闘中は空間に各曲に対応した歌詞やMVが表示されるようになり、曲の中で戦っているような雰囲気に近づけている。
味方の歌姫であるキィはボルテージを溜めることでフロアージャックを発動させ、味方の強化と共に音楽を自分の歌唱曲に塗り替えることができる。
未来予測システム、「イマジナリィチェイン」も健在。
戦闘では1度の行動順でアクションを選択し、選択後にそのアクションをするとどうなるかの予測を見ることができる。
例えば、移動を選択した結果として敵が射撃を試みて被弾してしまう、という予測が見えたのならまず防御で攻撃をしのいでから移動する、というアクションが可能。
また戦闘はリアルタイムで進むため、他のキャラが敵を宙にかち上げたタイミングで射撃による追撃を行うなど、状況に合わせて様々な利用が考えられる。
ただ、あくまで予測に過ぎず、相手がこちらのアクションに反応して行動を切り替える場合もあるため過信は禁物。
更に各アクションは実際に行動し始めるタイミングを選択段階で任意に遅らせることができ、これによってコンボがつながるように調整が可能。
前作は1度の行動順で最大3つのアクションを選択するという方式であったが、2では一度に一つのアクションを選択、という形式に変更されており、各キャラクターはアクションのクールタイムが終わると即座に次のアクションを選択するようになった為、前作とはまた違った使用感となっている。
コレを「よりスピーディーになり、爽快感がある」と受け取るか、「より多くの選択をする未来予知感が減った」と感じるかは人次第になるだろうか。
また、今作からAIによるオートバトルが選択可能に。全員の行動を操作する”カスタム”と、仲間の行動をAIに任せる“オート”が存在。
“オート”にしてもキャラクターの個性を尊重して行動させる事が出来る個性、攻撃的な行動を重視した積極、回復や防御など、ディフェンシブなスタイルの消極という3パターンの行動指針が選択でき、
自分でコンボを組み立てたいプレイヤーはカスタムに……と、サクサク戦闘を進めたいプレイヤーはオートにと、好みの戦闘スタイルが選択できる。
【登場人物】
帰宅部
「帰宅部、活動開始!」
• 主人公(CV:男性 橘龍丸/女性 大地葉)
カタルシスエフェクト:両手のナイフ/黒く変色した腕
本作の主人公である二代目帰宅部を率いる部長。楯節学園高等部2年生。
現実を思い出しかけていた所、キィに目を付けられ強制的にカタルシスエフェクトに目覚める。
個性的なメンバーを纏める帰宅部部長としてリドゥ脱出を目指す。
物語終盤、ある重要な選択を迫られる事になる。
キィ「Are You Readey? Go Liiiiiiive!!」
カタルシスエフェクトは両手の『ナイフ』。戦闘においては、攻撃・補助・回復となんでもアリのエースアタッカーをこなすクセの無い万能型。
「ばっか、男の子はこういうのが好きなんだよ、わかってねぇーなー」
• 能登吟(CV:市川蒼)
ファッションや流行が好きで、友達も多い高校生。楯節学園高等部2年生
友達である主人公に協力すべく帰宅部入りし、部員集めやリドゥ打破に付き合うことになる。
男らしいことに拘りがあり、趣味はアメコミやスニーカー集め。
賢く、空気を読める反面、のらりくらりと物事をかわす性質がある。 友人である主人公の助けになりたいという気持ちを持ちつつも、現実への帰宅に関しては迷いを抱えたまま。 ひとまずスタンスを『保留』としたまま主人公に同行することになった。
人当たりのいい性格だが、楽士のムーくんや♯QPのような猫かぶりタイプをあまり良く思っていない。
「男なんだろ……男ってのは、ここで戦うもんだろ……!」
カタルシスエフェクトは『クロスボウ』。 身体を縛り付ける雁字搦めの帯と、ヒールの高い靴が出現するのが特徴。 戦闘においては持ち前の器用さで、矢に様々な特殊効果をつけて戦う遠距離アタッカー&デバッファー。
「……関係、あるだろ。安い言葉を吐くなよ」
「そういう問題ではありません。規則は規則です」
• 釣巻鐘太(CV:伊東健人)
同級生にも敬語で接する風紀委員。楯節学園高等部3年生
真面目で礼儀正しい一方、何よりも秩序やルールを優先し融通がきかない堅物。責任感が強く公明正大な性格であるが、同時に度を超えた優柔不断であり、小さな物事も決められず多数決に頼るなど、付和雷同的であり、物事の決定権を持つことを偏執的なまでに嫌がる。その様はもはや病的といえる域で、コンディションによっては体調を崩してしまうほど。自罰的な姿勢や共通点から二代目足グキと宣伝漫画でもネタにされている。
「……何だ…?俺は前にも、こんな事を…」
カタルシスエフェクトは『さすまた』。 身体をまとわりつく黒い鎖と、目を覆う布が特徴。 戦闘においては、敵を捕縛し行動を制限する特殊技能を持つ中距離アタックサポーター。 単体の火力には乏しいが、強化解除やRISKの増加など、思わぬ強敵に刺さる可能性を秘めている。
「…責めろ!俺を責めろよ……っ!!」
「じゃあ、そういう事で。俺を入部させられて良かったね」
• 月島劉都(CV:内山昂輝)
学園内でも有名な天才少年で、年の割に冷めた印象を受ける中学生。
中学生離れした豊富な知識を持つも、現実に帰ると時間が経過する事を恐れている節がある。
生意気で年上にも容赦無く言う性格だが、周囲には帰宅部最年少として生暖かく見守られ可愛がられている。
現実を知覚していない間から、違和感を覚え世界に対して仮説検証を繰り返していた。 リドゥの存在に関しても『やっぱり』とばかりに一切うろたえることがない。反面、すべてを一人で抱え込み背負おうとする性質がある。
「お前たちに任せていたら、いつで経っても現実に帰れるわけがない」
カタルシスエフェクトは短剣の一種『マインゴーシュ』。 頭の茨と、手に持った聖杯が特徴的。 戦闘においては、マインゴーシュを片手に敵の攻撃を受け流す回避・反撃型タンク。 また、聖杯を満たす特殊な液体は敵に様々な状態異常を引き起こす。なのだが、Caligulaのバトルシステムと彼と相性が悪く、回避・反撃型タンクとしてではなく、デバフと出の速い攻撃を売りにした切り込み隊長としての運用の方が彼の持ち味を活かしやすい。
「だけど……生きて無事現実に戻れば、時間が動き出してしまう」
「あー。可愛い女子いねーかなー。」
• 風祭小鳩(CV:上村祐翔)
頻繁に女の子漁りをしているチャラついた青年。楯節学園高等部3年生。
軽薄なチャラ男として、学園内の有名人。モテるために行動していると恥ずかしげなく語るブレない性格。その上、娯楽に対して積極的で好奇心旺盛で、逆にイヤなことはテコでもしようとせず、集団に協調する気もあまりない。
しかし、稀に冷静で達観した”大人”のような目線での発言をすることも。
普段は後輩を可愛がる気のいい兄ちゃんだが、一方で女子なら誰でも声を掛けるので帰宅部女性陣(ささら以外)にも要注意人物としてマークされている。
とある理由からバーチャドールに強い怒りを持っている。
「うぜえうぜえうっぜえええええええ!!」
カタルシスエフェクトは『モーニングスター』。 頭部から突き出した悪鬼のような角と、鉄球と鎖でつながる首輪が特徴。 戦闘においては、とにかくデタラメに巨大な鉄球を振り回し圧倒的な火力を産む中距離パワーアタッカー。 火力は絶大だが、命中率に難がある。
前作における鼓太郎といえば前作プレイヤーは分かりやすいか。
「だからなんだよ。本当が奪われたんだ。嘘でも俺には大事なんだよ」
「その、意外って顔。人を見た目で判断してるでしょ」
• 宮迫切子(CV:宮本侑芽)
カタルシスエフェクト:日本刀/鉢巻と帯
年上にもタメ口を貫く、サバサバした金髪の女の子。楯節学園高等部1年生。
金髪のショートカットがトレードマークの女子高生。 派手な外見、授業の欠席率、他人に媚びないドライな性格の不良気質で、一見怖がられがちだが、帰宅部随一の常識人。
不良っぽい容姿の割に帰宅部の中では家庭的な常識人で、肝も据わっているしっかりもの。
人を纏めたり引っ張ったりするのが得意な一方、過度に頼られる事を嫌っている。
生活の心配がないリドゥでも自立への意識からアルバイトに励み、趣味はバイト先でのカラオケ。
「自分の生き方ぐらい自分で決める!先輩を助ける!邪魔すんな!」
カタルシスエフェクトは『日本刀』。 鉢巻に帯と、まるでサムライのような変化が特徴的。 戦闘においては、アクロバティックなアクションで次々に敵を切り刻んでいく近距離スピードアタッカー。後半になると、RISK5以上の敵に対して切り裂き、打ち上げ、空中攻撃という流れるような連撃なども可能になる。
「……私にばっか頼んなよ!!なんで私ばっかしっかりしなきゃいけないんだよ!いい加減にしてよ!!」
「はい、こんにちわ。いつも元気に挨拶できてえらいねぇ」
• 編木ささら(CV:諸星すみれ)
敵も味方も〇〇ちゃんと呼んで包み込む、帰宅部のお姉ちゃん。楯節学園高等部3年生。
どこか達観していて闇や後悔を抱えている様子も無く、温和で他人を思いやれる性格。おっとりとして、常に楽しそうな笑顔。更に言動が周囲より1テンポ遅れることが多く天然扱いされている
帰宅部メンバーが傷つくのを良しとせず、自分が率先して盾になろうとする。その心優しい性格はもはや慈愛や博愛の域と言え、帰宅部員を護るために己の身を簡単に危険に晒す。 更にその愛情は敵である楽士にすら向けられることも。
スマホの扱いが苦手で、写真や連絡といった多機能ぶりに関心しながら四苦八苦している。
「あの夢が私の現実なら、なおさらこの人達を先に死なせる訳にはいかない」
カタルシスエフェクトは『薙刀』。 朽ち果てた衣装と、天女のような羽衣が特徴的。 戦闘においては、最前線に陣取り敵の攻撃を一身に受ける超防御型タンク。 範囲内の味方ダメージの肩代わりや高い回復能力にも長けており、カウンター技なども充実している為、戦闘の安定化を図ることができる。
「……全部わかってて、それでも死んじゃ駄目だっていうの?私がそういう事を言うのが駄目だって言うの?」
「感謝の言葉はいいんですよ!……なんせニコたち、友達じゃないですか!キラーン!」
• 駒村二胡(CV:河野ひより)
カタルシスエフェクト:巨大なチャクラム/背後から負ぶさって口を隠し、輪を持つ4本の腕
天真爛漫な笑顔と朗らかな雰囲気で帰宅部のムードメーカー。楯節学園高等部1年生。
家族愛が強く、家族がNPCと理解していながらも大事にしている。友達を増やすことを目標として、誰に対しても分け隔てなく接しようとするコミュニケーション強者で、目をキラキラさせながらグイグイいくタイプ。 ただし積極的なだけで、あまり巧みではない。
現実の記憶を取り戻した時は尋常ではない程動揺し、一度姿を消したことから辛いことがあった模様。
明るいのが取り柄の彼女も鬱屈した感情を抱えていて、内面の重さは帰宅部トップクラスを誇る。
「全部嘘で、だったらニコは…ニコはぁ……っ!!あぁああああああ!!」
カタルシスエフェクトはフープのような巨大な『チャクラム』。 背中から伸びた腕が、身体を押さえつけ、口を塞ぐ特殊な変異が特徴。 戦闘においては他の追随を許さない回復能力や回避効果の上昇、SP増幅、命中率や攻撃力、防御力強化などが可能な回復と全体バフのスペシャリスト。 攻撃面でもフィールドに地雷を設置するなど個性的な行動が可能。
「はぁ……?先輩って、ニコの何を見てるんですか!?こんなにわかってもらえてなかっただなんて……」
「夢……ですか。そういえば、最近見ていない気がしますね」
• 天吹茉莉絵(CV:渕上舞)
成績優秀、品行方正、2年生で生徒会長と非の打ち所がない優等生。
得意料理はサンドイッチで、お裾分けもしてくれるいい人。
作曲を趣味にしていて、部室にもキーボードを持ち込んでいる。
カタルシスエフェクトの目覚め方が他メンバーと全く違い、現実の姿を思い出せていない。
前作に登場した水口茉莉絵と名字が違うが、果たして……
「……!?」
カタルシスエフェクトは二挺拳銃。 弾けるように欠けた透明な腕部が特徴。
戦闘においては攻撃・補助・回復とあらゆるタスクをこなせす主人公と同様、しかし主人公にないスキルで部長とはまた違ったタイプの万能アタッカー。
銃撃と爆弾のコンビネーションは超強力。
「私の個人的な感情で帰宅を止めるのは間違っています。どちらにしても、帰るしかないんですから」
「ハロー、ニンゲン!キィの名前はキィという!」
• キィ(CV:峯田茉優)
メタバーセスからリドゥへやって来た、もう1人のバーチャドール。
前作の事件の影響でお蔵入りになったμの後継作であり、彼女を母、アリアを姉のように慕っている。
今回の事件もμの犯行だと世間に誤解されたストレスで自我を獲得し、リグレットをマガイモノとしてリドゥ破壊を目指す。
リドゥでの戦いや帰宅部の面々と触れ合う事で、当初は理解できなかった人間の感情を少しづつ学んでいく。
「残念だが、この世界はもう、お前を上手く騙してはくれないぞ」
オブリガードの楽士
「あなたを救うのはこの私、リグレット。そして私が創った『やり直しの世界』、リドゥ」
• リグレット(CV:香里有佐)
理想世界リドゥの創造主である、出自不明のバーチャドール。
人間の感情を理解していて、人々の想いを歌に乗せる事で今までのバーチャドールとは違う人気を得ている。
巨大な輪と腰の翼、リドゥに居場所を求める者に救いの手を差し伸べる姿は天使のよう。
アイドル然としていたμと比べると落ち着いた雰囲気をしているが、来た人間はほぼ全員彼女の歌でリドゥへ訪れているので絶対的な存在として凄まじい知名度と人気を誇る。
楽曲:SINGI/コンポーザー:sasakure.UK
- 穏やかなリズムと共に、誰もが持ち得る人生における後悔の否定と、それを実現するリドゥへの誘いをテーマにしたCaligula2を象徴するような楽曲。”カミサマ”への懇願や、他者へリドゥという世界を自慢するような歌詞が特徴的。
- SINGIという曲名が示すのは真偽、審議、信義、神技、真義…、一体なんなのだろうか。
「私は戦いに来たのではありません。……協力して欲しい事があるのです」
「止マレ……。怪シイ者タチヨ……」
• マキナ(CV:土岐隼一)
リドゥでも他に類を見ない、生身の身体ではなく機械の身体を持ったアンドロイド。
自分が機械である事に強い拘りを持つ。
リグレットに心酔し、リドゥの治安維持を日課にしている。
名前のモチーフはおそらく、解決困難な局面に陥った時、絶対的な力を持つ存在(神)が現れ、混乱した状況に一石を投じて解決に導き、物語を収束させるという手法を指すデウスエクスマキナ
楽曲:永遠の銀/コンポーザー:kemu(堀江晶太)
- アンドロイドという見た目に反した非常に情熱的なメロディーの楽曲。あるコトへの恐怖、ひいてはリドゥに居る事によって与えられた幸せを奪われる事を恐れるような歌詞で、悲痛な叫びのような印象を聞く者は浮かべる。前作の鍵Pと似た方向性であり、割と悩みが分かりやすい方であろう。
「オ前──────ッ!リグレット様ヲ!僕ヲ!馬鹿ニシヤガッテ!!絶対ニ許サナイゾ!!」
「植物はお世話をすればすくすく育つのよ。期待した通りの姿になってくれる。愛を注げば注ぐだけね」
• パンドラ(CV:黒沢ともよ)
植物を愛する大人しい女性。
極力人と関わりたがらない性格だが基本的には穏やかで、庭園に迷い込んだ切子にもある事実が判明するまでは親切に接していた。
帰宅部排除で一致している楽士の中でも唯一の穏健派。
普段は植物園を管理しながら、庭園奥の作業部屋で音楽制作に励んでいる。
名前のモチーフはギリシャ神話におけるあらゆる災いの詰まった箱を持たされた女性。彼女が地上に着いたとき好奇心から箱を開けたところ、すべての災いが地上に飛び出したが、急いでふたをしたので希望だけが残ったという。
楽曲:オルターガーデン/コンポーザー:Ayase
オルターガーデン、直訳すれば代替品の庭、だろうか。
- ゆったりとしたメロディと共に、”あなた”と会えた事、そしてその人物の間にあった愛が崩れ、消え、無くなってしまった事への失望と、「もう愛を信じない」という決意、しかしそれでも諦めきれない想いを歌っている。
「気持ち悪い!気持ち悪い!気持ち悪い!!」
「ソレって、すごくアートじゃない?こすもいよ、キミ」
• ムーくん(CV:八代拓)
宇宙人を自称するアーティスト。
「こすもい」など宇宙を絡めた言動や電波キャラ設定で若者人気が高い。
音楽制作の評価は高い一方、芸術方面はからっきしでファンも言葉では褒めつつ内心困惑している。
楽士のリーダーであるブラフマンを自身が尊敬するある人物として従っている。
楽曲:スワップアウト/コンポーザー:ポリスピカデリー
- スワップアウトとは、コンピューターの主記憶装置上にメモリーの空き領域が少ない場合に、優先順位の低いデータやジョブを補助記憶装置に移すこと
- 人の心にある闇に踏み込むゲームであるCaligulaというシリーズに似合わない、非常にポップで明るいメロディラインの楽曲。
- その一方で歌詞をよく聞くと”自分が何をしても世界にとって意味は無い”というような諦めを感じさせる
「お前らがリドゥ使ってうまいこと甘い汁吸えなかったからウダウダ文句言ってるだけだろうが!」
「あなたのこと好きなの。他に理由いる?」
• ♯QP(CV:水瀬いのり)
男性受けを狙ってオタサーの姫的容姿と距離感を身に付けている恋愛兼婚活女子。
手当たり次第に男性陣に声を掛け、現実の年齢や職業、将来性を聞き品定めしている。
リドゥに居ながら現実の結婚相手を探すために活動しているので、楽士の中ではある意味一番の現実主義者。
山本心々愛として楯節学園に通っていて、主人公、吟、茉莉絵のクラスメイト。
かいりきベアのサムネにいた気がするくらいかいりきベアが似合いそうな女などと発売前の楽曲紹介ページでコメントされていた。(実際のコンポーザーもかいりきベアである。)
名前のモチーフはおそらくローマ神話の愛の神、キューピッド。
楽曲:Q愛セニョリータ/コンポーザー:かいりきベア
『Q愛セニョリータ』のQ愛は『求愛』とかけているのだろうか。
- 楽士の中ではまた受ける印象が違うが非常に直球な曲。誰かに愛されたい!という欲求を叫び、その願望は非常に大きい。
- 一方で、どこか恋愛対象として客観視した自分に対する自信の無さを抱いている事もわかる。
「そんなことって何?幸せになるために最大限努力して何が悪いの!?」
「さぁ、オペを始めよう。貴様ら帰宅部をリドゥから切除してやる」
• ドクトル(CV:加藤和樹)
病院に勤務する顔や腕に刺青を施した医者。
クランケの面倒を見ている一方、その他の楽士には全く興味がない。
しかしリドゥ存続には熱心で、他の楽士よりも容赦のない方法で帰宅部を潰そうと行動する。年下の少女と一緒に行動しているが、変身はしない。
ドクトルという名前や顔と腕にみられる刺青から見るに、モチーフは死者蘇生すら可能としたギリシャ神話の医者、アスクレピオスだろうか。
楽曲:Desigued desiris/コンポーザー:ぬゆり
Designed desires、直訳するならば設計された欲望、といった所か。
- 激しいビートで訴えるように歌い上げる悲愴な楽曲。やり直しの世界であるリドゥに居るのに、「ここは最低 救いが無い」と言い切るなど、これっぽちも現在の肯定が見られない。求めているたった一つに届かない無力な自分の否定と強い自責の念といった感情が非常に目立つ。
「だが、その選択は進めない。いずれ後悔する事になるからな」
「はい、せんせい」
• クランケ(CV:高田憂希)
高校生の容姿にも関わらず台詞が全てひらがなで表示される儚げな少女。
後悔をやり直した姿になれる世界において白髪、両足が動かせず車椅子、両手両足に包帯、肩にブランケットといかにも病人の姿を望んだ楽士。
ドクトルに車椅子を引かれ、一緒に行動していることが多い。
井出口真莉愛として鐘太のクラスに在籍しているものの、病人なのでごく稀にしか出席していない模様。
バトルスタイルは意外なモノ。度肝を抜かれた方もいるのではないだろうか。
楽曲:祈っているだけ/コンポーザー:Neru
- 昏い楽曲を手掛けるというプロフィール情報から受ける楽曲イメージとはまた違った透明感のあるメロディーであり、”あなた”への強い思慕を主軸にしつつ、どうにもならない現在への諦観が見受けられる。
「あなたたちはせんせいをきずつけた。ぜったいにゆるさない……!」
「私にとって音楽は手段だ。目的じゃあない」
• 件(CV:伊瀬茉莉也)
饒舌な口調で喋る、リグレットの広報担当。
楽士のほとんどが素顔を公開していない中、彼女はテレビ番組にまで出演してリグレットの布教活動をしている。
大勢の人間に自分の主張を信じ込ませるのが上手く、嘘で他人を煽動する事を何とも思っていない。
史実、漫画、アニメ問わず偉人の名言やことわざなどを引用することが多いのも特徴。
名前のモチーフは半人半牛の姿をした日本の怪異、件(くだん)であろう。
牛から生まれる奇獣、または人と牛とのあいのこ(雑種)とも言い伝えられる。人間の言葉を話すとされるが、生まれて数日で死に、その間に作物の豊凶や流行病、旱魃、戦争など重大なことに関して様々な予言をし、それは間違いなく起こる、とされている。
楽曲:ミス・コンダクタ/コンポーザー:ツミキ
- ノンストップで畳み掛けるような曲調のラップ。余談にはなるが、山中PはCaligulaでラップを非常にやりたかったらしい。
- 歌詞としては先述の台詞らしく、自分の心や現実を連想させるような歌詞が少なく、彼女の後悔がどういうモノなのか曲を聴くだけではほとんど推測できないような曲となっている。
- かろうじて言葉の力を非常に評価している事、自身の行動が社会を変化させている様子を誇示しているような心情が窺える。
「お天道様に恥ずかしくない行動をとっていても、誰も褒めちゃくれないのさ」
「リグレット様こそ、新時代の女神。今度こそ完璧に、理想郷を創ってみせるよ」
• ブラフマン(CV:子安武人)
楽士のリーダーである金色の仮面で顔を隠した謎の人物。
リグレットに対して尋常ではない拘りを持ち、常にリグレットの傍らで、マネージャーのような役割をしており、他のメンバーを集めオブリガードの楽士を立ち上げた張本人。
正体不明とされているがムーくんや♯QP、及び前作のユーザーは曲調に心当たりがある模様。
名前のモチーフはヒンドゥー教またはインド哲学における宇宙の根理、ブラフマン(ब्रह्मन् brahman)。サンスクリットの「力」を意味する単語からきている。特に、物質世界を変える儀式や犠牲(生贄)の力を意味する。
と思いきや、公式キャラクタープロフィールでの綴りは「Bluffman」であり、直訳するならば”ハッタリ男”、”虚勢野郎”というような意味となる。一体何に対して嘘をついているのだろうか。
楽曲:xxxx/xx/xx /コンポーザー:cosMo@暴走P
- アップテンポを繰り返すような中で様々な形の幸せを肯定し、自分の幸せが可笑しいという自覚をしつつも、それを奪われ失った事への憤りを歌詞としている。
- ”君”への執着や卑怯者と呼ぶ誰かに怒りを示しているが、ソノヒが到来する事を拒絶し、停滞した世界への永住を肯定するような響きも持つ。
「……これが愛だ。愛はなによりも強い」
【用語】
• バーチャドール
一般企業から発売されているアイドルの姿をした音声ソフト。
最初はただそれだけの存在だったが、メタバーセスと呼ばれる人の無意識が混じった電脳世界で自我を持つに至る。
彼女たちは人気の度合いで電脳世界での実体獲得や仮想世界すら作る事ができ、歌声で人の精神を誘い込めるという現実に干渉する能力を持ち、μとそれを悪用したある人物によって前作の事件が起こされた。
そのためバーチャドールは世間に危険な存在として認識されている。
現実で活躍するボカロPを起用している事からも察せられるように元ネタはVOCALOID。
• 理想世界リドゥ
リグレットが創り出した仮想世界。
後悔を抱えた人たちがリグレットの歌に感化されると精神を引き込まれ、現実の記憶や苦悩、苦痛を忘れさせられた上で、理想の姿で幸福な人生を謳歌することになる。
現実の姿とは大なり小なり差異があるものが多く、前作のメビウスがトラウマから逃避した理想の姿ならば、リドゥは過去の後悔をやり直したIFの姿。
そのためこの世界の容姿、年齢、性別が現実のものと必ずしも一致する訳ではない。
キャパシティの都合で世界設定は舞台の市内のみで外国どころか市外は存在せず、住民にはNPCも混じっているなど現実に気づいて認識の歪みがない者には意外と不便。
• アストラルシンドローム
メビウス及びリドゥに精神が捉えられた人々に付けられた病名。
仮想世界では元気にしている登場人物たちだが、現実では魂が無くなり抜け殻となった体は生命維持に必要な最低限の行動こそ取れるものの、自我は希薄で無気力状態になっている。
誰かに保護されないと危険であり、長期化すると復帰にも時間が掛かる事から社会問題になっている。
• 帰宅部
偽りの世界から帰る、即ち現実への帰宅を目指す人々が集まった部活。
μから恩人として聴いていた先代メンバーに敬意を評し、キィにより命名された。
茉莉絵以外はカタルシスエフェクト覚醒と引き換えに本当の姿や記憶を思い出している。
一度はリグレットの歌に感化されているので、現実へ帰る決心はあるが今の姿を捨てたくない、現実の悩みや鬱屈した感情を直視できない者も多い。
部室はなんと地下鉄の車両。
• カタルシスエフェクト
帰宅部の戦闘時の姿。
各々固有の武器と胸から飛び出している花、身体的特徴は本人が抱えている悩みや苦悩が無自覚に露出している。
カタルシスエフェクトは精神を具現化しているので、それで戦うのは精神の殴り合いも同義。
相手が人間の場合は自他共にストレス発散や精神の安定化といった効果もある。
• オブリガードの楽士
バーチャドールの楽曲制作者 ドールPによる音楽集団。
リドゥの神様にあたるリグレットに認められた彼らはドールPの中でも特別の存在で、自身のテリトリーを与えられ、住民にはカリスマとして扱われている。
現実を認識した上で現在の姿や振る舞いをしているので、リドゥへの執着は並大抵ではない。
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- とうとう記事できたか -- 名無しさん (2021-07-18 12:48:48)
- 追記編集で楽士の楽曲解説(雰囲気とか楽士の後悔こんな感じじゃない?ってボカシて)とかって大丈夫かな?ちょっと(ワンフレーズぐらい)歌詞乗っけるのとか駄目かな?? -- 名無しさん (2021-07-18 16:16:04)
- クエストの関係上百何十単位で人のトラウマを見せられるから必ずとは言わんけど自分と同じような惨状の人がいてチョイへこむかも?あとあんまりいないだろうけど今作やってから前作やろうと思うと重大なネタバレがあるから注意 -- 名無しさん (2021-07-18 19:27:49)
- とあるシーンで自分がいかに思い込みの中で生きているか、人の振り見て我が振り直せ無いかを痛感するゲーム -- 名無しさん (2021-07-18 20:15:44)
- 本当に良質なRPGだった。2になってようやくスタイルを確立できた感じがある -- 名無しさん (2021-07-18 23:43:25)
- ↑4 前作の記事みたいに格納すればいいのでは。ネタバレにも配慮できるし -- 名無しさん (2021-07-19 00:07:08)
- 最終章の展開頭の中でオルターガーデンが流れたわ… -- 名無しさん (2021-07-19 01:23:13)
- 贅沢を言えばボリューム少ないから8章前後にクリア後の楽士背景設定使ってもう1章づつあればなあと。とはいえ里見さん抜けてどうなるかと思ったけどちゃんとカリギュラしてたし、ささらに家族認定貰えたから満足 -- 名無しさん (2021-07-19 03:11:16)
- ↑ボリューム少ないかなあ。現代病理ってえげつないものを書いてるだけに、シナリオこれ以上ふやすと食傷になると思う。 -- 名無しさん (2021-07-19 16:25:52)
- キャラを偏ることなく均等に活躍させ、終盤まで空気になるキャラがいないという絶妙な配分が素晴しい。あと帰宅部が仲いいのがいいよね!(前作のトラウマ) -- 名無しさん (2021-07-19 16:30:47)
- ↑↑楽士の背景設定が結構面白かっただけに各々の口から聴いてみたかった。でも曲もオルターガーデンやミス・コンダクタとかお気に入り増えたし、あの曲も聞けて続編出ただけで幸せよ -- 名無しさん (2021-07-19 19:09:41)
- ボリュームはもうあとで絶対追加版出すの確定だろとは思ってる。 -- 名無しさん (2021-07-19 20:18:11)
- アプデ的な追加が出たら嬉しい。無くても今で結構面白いから問題ないみたいな感じ。色々プレイしやすくなったしね -- 名無しさん (2021-07-19 20:51:19)
- 間違いなく良作なのだが、いかんせん中小開発でノウハウもあまりないところが作っているのでグラが悪い。この作品の批評でシナリオに一切言及せずグラと戦闘(面白いがプレイ動画だと面白さがわかりにくい)ばかり貶していたら、そいつはエアプとみていい。 -- 名無しさん (2021-07-19 21:18:38)
- ↑そういう荒れる元になりそうなコメントはやめてくれ -- 名無しさん (2021-07-19 21:53:40)
- 小夜子ちゃんかう -- 名無しさん (2021-07-19 22:40:57)
- ちなみに山中P曰く「3を出す気は(現状は)ない」とのこと。使える現代病理ほぼ使い切ってしまったのも理由の一つだそう「「また作るなら5年以上はいる」とのこと。 -- 名無しさん (2021-07-19 22:50:35)
- ↑逆に言えば5年ぐらいあればカリギュラ3が出る可能性はある訳だ。無印版カリギュラ1から2の発売も間に5年ある訳だし。シリーズ化って枠になったから、あともう一回ぐらいはプレイしたいなぁ。 -- 名無しさん (2021-07-19 22:59:59)
- 楽士のモチーフがほとんどギリシャ神話ならムーくんはムーサ(芸術の女神たち)じゃないかな? -- 名無しさん (2021-07-19 23:20:37)
- 「後悔」という「自分がこうするべきだった」がきっかけで来ているので前作ほどヤベー奴はほぼいない。「ほぼ」だけど。 -- 名無しさん (2021-07-20 17:47:47)
- 確か伊東健人もボカロPやってたんだよな…… -- 名無しさん (2021-07-20 18:56:02)
- ↑×3 アト●スゲー又はその登場人物関連由来という考察もあった。 -- 名無しさん (2021-09-28 22:42:19)
- QPちゃんといい前作のスイートPといい、ぶりっ子キャラが一番しっかりしてるのな、楽士側。 -- 名無しさん (2021-12-25 11:00:42)
- クランケ戦のフィールドが曲に合わせて震動する演出よかったな。驚愕のバトルスタイルと合わせてめっちゃ印象に残ってる。 -- 名無しさん (2022-03-22 01:35:34)
- ささくれPの曲はこういう電脳とかディストピアに関連した作品と相性が良すぎる -- 名無しさん (2022-05-10 21:41:50)
- ムードメーカーって大事だねってよくわかる作品。いやマジでささらさんいないとギスってた可能性がある。 -- 名無しさん (2022-08-10 09:25:32)
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