登録日:2018/03/08 Thu 18:37:39
更新日:2024/02/19 Mon 11:54:59NEW!
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dm デュエル・マスターズ dm種族項目 モンスター ブルー・モンスター 水文明
海が世界を繋げる道ならば、深海を走る者は世界を行き来するだろう。
ブルー・モンスターとは、デュエル・マスターズの種族である。
概要
戦国編のから登場している水文明の種族で、モンスターカテゴリにも所属する。
種族名自体は《海神ブルー・ポセイドン》から名前が取られたとされる。
ちなみに、ネットで単純に種族名を検索するとブルーモンスタークロージングの方が多く出てくるので注意。
命名法則はカタカナで命名ルールは「シンカイ~」となるのが基本。
多種族は存在するがフレイム・モンスターとの掛け持ちが殆どで、彼らに名前を乗っ取られている感もあるので具体的には不明。
進化クリーチャーも存在しないのでそちらの命名ルールも不明。
モンスターカテゴリの中でも種族全体のスペックは高い方。
モンスターらしくサポート能力のカードが多いが、それなりに優秀かつ堅実な設計のクリーチャーがおり、現在でも種族全体の数に反してちょくちょく見かける。
ただし、モンスターカテゴリ全体に言える問題ではあるが、ブルー・モンスター同士の繋がりやシナジーといったものは全くない。
出張種族とも呼ばれる都合から、ブルー・モンスターという種族自体にスポットが当たることはないので、正にDM界の「裏方」的存在と言えるだろう。
モンスター自体が不遇なのでこの種族も恵まれた扱いではないが、戦国編以降も時々新規が登場する。
一部カードも使われている事情から再録の機会も訪れているので、完全な死に体にはならないとは思われる。
モンスターというカテゴリ自体が元気がないので、新規増加などの可能性を問われると厳しい部分があるが。
主なカード
シンカイサーチャー VR 水文明 (6) |
クリーチャー:ブルー・モンスター 4000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からカードを1枚選び、手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
ブルー・モンスターの貴重な高レアカードで、cipの《クリスタル・メモリー》を内蔵。
《クリスタル・メモリー》のクリーチャー版というよりは《ルナ・ブライトホーク》を下位種に調整したカード。
種族や攻撃要員としての性能はブライトホークの方が上だが、こちらの方がコスト設定的に動きやすい。
6コストという設定とサーチ効果から《ヒラメキ・プログラム》とのコンボや【6軸ガチロボ】への投入も検討される。
シンカイドウザン UC 水文明 (3) |
クリーチャー:ブルー・モンスター/サムライ 2000 |
アクセル |
AC-このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、このクリーチャーよりパワーの小さいクリーチャーを1体、バトルゾーンから持ち主の手札に戻してもよい。 |
[[アクセル>アクセル(デュエル・マスターズ)]を発動していると、ブロックされなかった場合に《ノスタルジア・フィッシュ》に似た効果を発動する。
クロスギア必須のアタックトリガーの時点で使いにくいが、それをして得られる効果も元のパワーが低いので大した成果も期待できない。
2コストでアンブロッカブルとパンプアップを伏せ持つ《インビジブル・スーツ》との相性は相当良いが……。
シンカイマンモー UC 水文明 (4) |
クリーチャー:ブルー・モンスター 6000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
ややパワーの高い攻撃できない水文明特有のブロッカー。
4コストでパワー6000の壁を実現したが、それ以外に特徴もなく動けない淡泊なコイツは使われない。
戦国編当時はともかく、それ以降のシリーズではブロッカーのインフレも激しいので出番は尚更こない。
しかもこの項目でこんな事言うのも何だが、種族設定も悪いのだ。
シンカイドーベル UC 水文明 (3) |
クリーチャー:ブルー・モンスター 3000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、攻撃することができない。 |
種族に「コマンド」とある自分のクリーチャーの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。 |
コマンドのコスト軽減を行える完全サポート型ブロッカー。
コスト軽減ブロッカーの時点で一定の強さや使いやすさは保証されており、悪い点は種族だけ。
《知識の精霊ロードリエス》とは相性が良く、コスト軽減で上手く繋げられるので綺麗な流れで出せる。
ドラゴン・サーガ~革命ファイナルまでの新規コマンド追加の波は追い風だった。
シンカイドッペル UC 水文明 (6) |
クリーチャー:ブルー・モンスター 3000 |
H・ソウル |
M・ソウル |
E・ソウル |
K・ソウル |
W・ソウル |
B・ソウル |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せてもよい。その中から、このクリーチャーと同じソウルをひとつでも持つクリーチャーを、すべて自分の手札に加え、残りを墓地に置く。 |
数多くの魂を持つクリーチャーで、cipによって山札から同じソウル持ちを手札に加えられる。
ソウル自体が有効活用できる場所が限られるのは仕方ないが、それを抜きにしても類似の手札補充カードと比べると加えられる枚数の派手さに欠ける。
ソウル所持数の見た目だけ気にして、効果がコストの重さの割には地味になっちまったよみたいな感じ。
デッキを全てソウル持ちにすれば確実に3枚回収できるため、その辺が配慮されたのだろうか。
コスト設定から同弾の《ファイナル・ドッペル》との連動を前提に作られたと言われるが、あっちもハズレア扱いされてるのが現状。どうしろと。
シンカイタイフーン C 水文明 (2) |
クリーチャー:ブルー・モンスター/ハンター 2000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。そうした場合、自分の手札を1枚捨てる。 |
cipで1枚引いて1枚捨てる簡単な手札交換ができるブロッカー。
コストが軽く序盤から積極的に墓地を肥やせるため、墓地ソースでは投入されやすい。
標準的なパワーを持つブロッカーであるため、序盤のガード要員としても有能。
ブロックの末に破壊され、自身も墓地を肥やす要員にもなれる。
熱湯グレンニャー C 水/火文明 (2) |
クリーチャー:フレイム・モンスター/ブルー・モンスター 1000 |
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。 |
2コスト域で初めて純粋なcip1ドローを実現させた多種族カード。
序盤から手札を減らさずにクリーチャーを場に残せるだけでも十分な強さ。
種族は強くないが、多色である強みがあるので文明指定進化や多色進化の種としても扱える。
【ジャック・ヴァルディビート】とは強烈な相性の良さを誇るので、是非とも投入したい。
シンカイガンガン R 水文明 (5) |
クリーチャー:ブルー・モンスター 2000 |
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後自分の手札を1枚捨てる。こうして呪文を捨てたら、このクリーチャーをアンタップする。 |
新章デュエル・マスターズの環境に姿を見せたブルー・モンスター。
強制の手札交換で対象が呪文になった《牙神兵ガンガン・マンモス》というスペック。
効果を活かすには呪文に偏重したデッキへの投入になるため、使う側の構築力が非常に問われる。
手札ゼロでも使える可能性があるという強みはあるが、総合的にはクリーチャー対象で多色によるサポートが見込める元ネタの方が単純には使いやすい。
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