捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)(艦隊これくしょん)

ページ名:捷号決戦_邀撃_レイテ沖海戦_前篇__艦隊これくしょん_

登録日:2017/11/30 (木) 20:32:57
更新日:2024/02/16 Fri 12:44:44NEW!
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艦隊これくしょん 艦これ 艦これイベント 所要時間30分以上の項目 海峡夜棲姫 防空埋護姫 レイテ沖海戦 スリガオ海峡夜戦 西村艦隊 志摩艦隊 栗田艦隊 小沢艦隊 西村艦隊の戦い 山城の本気 広すぎる最終海域、多すぎるギミック 藤田咲無双 藤田咲が藤田咲を倒し、藤田咲を手に入れるイベント スーパー藤田咲大戦







「時雨、大丈夫よ」




「私たち、第三部隊、7隻」




「一緒にスリガオ海峡を抜けましょう」




今度こそ―――






前回→[[鎮守府秋刀魚祭り2017>鎮守府秋刀魚祭り(艦隊これくしょん)]] 西方再打通!欧州救援作戦
次回→捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)



艦隊これくしょん -艦これ-の、2017年秋に開催の期間限定イベント
11/17開始、期間は3週間程から、少し伸びて12/11終了。


なお初日のメンテナンスは当初22:00終了予定が、結局日付が変わる0時頃まで延長され、
最終海域解放の11/19オンメンテも、20:40完了予定が23時頃までずれこんだ。いつも通り
かなり悪戦苦闘していたのか、解放直後も不具合が続き、

  • 資材が一時的に0になる(キャッシュクリアか任務報酬で受け取ると元に戻る)
  • 演習で獲得経験値が0になる
  • 照明弾を使用すると通信エラーが発生する

といった事態が見られたが、しばらくして修正された。




「やべーぞ、レイテだ!!」


――それを冗談として笑えたのは、この日が最後だった。



が、イベント終了から1年ほど経た2019年1月4日、再び「やべーぞ、レイテだ!!」と叫ぶことになるのを提督達はまだ知らなかった。




今回のイベントは、艦これのイベントでは初となる、二期に渡って分けられる分割開催。
今秋イベントと来冬イベントでは両イベントに渡り、レイテ沖海戦がモチーフとなる。
太平洋戦争の大海戦の一つ…というより、人類史上最大の海戦であり、日本海軍が実質的に壊滅した最終決戦である。


提督の間でいつかは来るだろうと予想されていた戦いが、ついに到来。
分割された分、規模は中規模山城「何が中規模だよ!」だが、難易度はあまり慢心できない。
前回の超大規模ほどではないとはいえ…。


また一部プレイヤーの間では、もしかしたら次回イベントまで札が引き継がれるのでは?とも危惧されている。
だとすれば詰みかねない鬼仕様なので、現在告知されてないということはそうではないのではとの予想も多く、
実際開始された後篇では完全に札がリセットされていた。




レイテ沖海戦



1944年10月の、戦争後期にあった戦い。
それ以前のマリアナ沖海戦で既に空母機動部隊は実質壊滅し、日本側の主要戦力の多くが失われている。
それでも台湾沖航空戦の大戦果(実際には誤認)を受けた日本側は、
残存艦艇をなんとか結集させ、戦況を打開しようとしたのがレイテ沖海戦である。


この海戦においては、主に4つの艦隊に分けられて、それぞれが行動した。


  • 第一遊撃部隊、栗田艦隊

司令長官の栗田健男中将率いる艦隊。
大和武蔵、長門など、戦艦5隻を中心とする大規模な水上部隊で、主力艦隊と位置づけられていた……はずだが、
後に通称栗田ターンと呼ばれる謎の反転により、レイテ湾突入が遅れた。このターンは現代に至っても賛否両論であるが、詳細は栗田中将の個人項目で。


  • 第一遊撃部隊第三部隊、西村艦隊

西村祥治中将率いる、第一遊撃部隊の別動隊。
速力の遅い扶桑型戦艦と、重巡最上、寄せ集めの駆逐艦4隻の合計7隻で構成される。
レイテ湾への突入が試みられたが、スリガオ海峡において敵に捕捉され、時雨・最上が脱出したが5隻が撃沈。
最上も満身創痍の上に那智と衝突して脱出を断念、曙により雷撃処分され、
無事に生き延びたのは時雨ただ一隻のみとなった。


  • 機動部隊、小沢艦隊

小沢治三郎中将率いる艦隊。
瑞鶴など空母4隻が中核の日本最後の空母機動部隊。
通常であれば、強力な戦力として数えられる構成のはずだが、当時は肝心な航空機とパイロットがもうほとんど残っておらず、
実質的な攻撃力がなかったために、敵戦力を誘引する囮として扱われ、エンガノ岬沖で苛烈な航空攻撃を受ける。
囮の役割は完遂したのだが、栗田ターンにより囮作戦は水泡に帰した。


  • 第二遊撃部隊、志摩艦隊

志摩清英中将率いる艦隊。
重巡那智・足柄などを含む巡洋艦隊。
西村艦隊が壊滅した後にスリガオ海峡に到着し、救助活動を行った。



イベント時点での艦これ実装艦でも、このレイテ沖で沈んだ艦は……
栗田艦隊:武蔵、愛宕、摩耶、鳥海、鈴谷、筑摩、能代、野分、藤波、早霜
西村艦隊:扶桑、山城、最上、満潮、朝雲、山雲
小沢艦隊:瑞鶴、瑞鳳、千歳、千代田、多摩、秋月、初月
志摩艦隊:鬼怒、阿武隈、浦波、若葉、不知火


一つの戦いでこれだけの数の艦が沈む結果となり、これらの艦全て、および乗組員の大多数が生きて帰って来れなかった。
なお、伊26もレイテに出撃したが消息不明となっており、戦って沈没したとみられている。*1


更に残存した艦艇も陸軍を支援する多号作戦に参加して、あるいは日本への帰投を目指して潜水艦などに見つかって次から次へと沈没。


轟沈した艦を始め、数々の艦娘のトラウマとなっている様子。
彼女達のトラウマについては後篇で大きく取り上げられることになる。


スリガオ海峡夜戦は、夜戦、PTボートとの遭遇、勢揃いした敵戦艦など、艦これにおいても嫌なワードが並ぶ…。


ちなみに、連合国側では艦これ実装艦の中で、戦艦Iowaもこの海戦に参加している。Saratogaは不参加。




MI作戦以来の、史実での敗北の運命を乗り越えるための戦いとなる。


秋イベントではこのうち、前半海域が志摩艦隊、そして最終海域が西村艦隊突入まで。
西村艦隊の面々は、最終海域まで温存しておいた方がいいだろう。


西村艦隊の7隻……山城、扶桑、最上、時雨、満潮、朝雲、山雲はイベント前から限定ボイスがつき、
満潮には改二実装、扶桑姉妹の鉢巻き姿に合わせて他の4人も、決意を新たに鉢巻きをつけた決戦姿のグラフィックになるなど、力が入っている。
扶桑姉妹と時雨は母港ボイス以外に戦闘ボイスも決戦モード。中でも山城の裂帛の気合と共に叫ぶ砲撃ボイスは、かっこいいと評判。一方、西村艦隊を起用した場合には扶桑姉妹の次の打順になる最上の戦闘ボイスはいつも通りであるため、山城の咆哮・扶桑の覚悟の言葉に続いて「五月雨を、集めてはやし~」と呑気なセリフを吐いて緊迫感が一気に台無しになることが……


余談だが、偶然にも本イベント開催期間中、
現実のスリガオ海峡の海底探査プロジェクトにて、朝雲、山城、扶桑、満潮、山雲と見られる船体が相次いで発見されている。
どのあたりに沈んでたのかと尋ねる史実に詳しくない提督にE-4のマスを例えに出す史実に詳しい提督が現れたりもした
発見者のポール・アレン氏は2年前には武蔵を、その後には伊58が撃沈した米重巡インディアナポリスを発見していたりする。




主な新システム


前回イベントが大規模イベントにも関わらず、敵艦以外新要素があまりなかった反動からか、今回は新システムが多数ある。
特にイベント開始後の新要素は、これらの理解度も攻略に影響するだろう。


前回イベント~イベント開始前まで



  • 空母昼カットイン

空母での砲撃戦カットイン攻撃の追加。「戦爆連合」カットインとも。
艦爆と、艦戦か艦攻を同時に装備し、航空優勢以上の制空権の場合に、砲撃戦で攻撃力が強化された攻撃を行う。


ただ攻撃機に艦爆を使うため、艦攻より航空戦火力は落ち気味となる。
実装当初は熟練度補正がかからなかったらしく、発動した方が弱いこともあるという本末転倒状態だったが、
途中のアップデートで熟練度補正も有効になった。


なお、敵に航空優勢を取られた場合、空母ヲ級改や空母棲姫など、敵空母も行ってくる。



  • 空母夜襲攻撃

空母での夜戦攻撃の追加。
空母はほとんどが夜戦で行動不可、グラーフやアークロイヤルなどは例外的に攻撃できるが、基本火力が低い。


しかし、新たに追加された装備の夜間作戦航空要員と、夜間戦闘機や夜間攻撃機を装備することで、
装備を整えれば単発威力なら水雷艦にも並ぶ威力で攻撃できるように。
ただし、Saratoga Mk.II以外は夜間作戦航空要員で1スロット圧迫されるのと、夜間飛行機は昼戦性能では従来機より若干劣る。
何より、入手にはSaratoga Mk.II関連の任務に、夜間戦闘機は更新前の戦闘機のmax改修が必要なため、ハードルが凄まじく高いのがネック。


そして何より、今回のイベントで空母、特に夜戦に出られるのはE-3の第一ゲージくらいしかないので今から無理してやることないのよね、というオチが付くのであった。
こんなハードルの高すぎる任務が必須になるイベントだったらそれはそれで困ると思いきや、必須かどうかはともかく次イベントでは……
ただ、あったらあったで空母が夜戦できるのは便利ではあるのと、地味にこの任務中に手に入るTBM-3Dが対潜+8・行動半径6と基地航空隊による対潜攻撃(後述)を使う分には東海系統の陸攻に次ぐ使い勝手のいい性能となっている。


なお、今回のイベント限定の任務にて、選択報酬として13号対空電探2個や22号水上電探2個を配っており、秋刀魚祭りの報酬になっていた紫電改二×2やTBF共々上記のSaratoga Mk.II関連任務の足しにしてほしいという運営の思惑が見えなくもない。
ただし今回のイベント関連の任務で電探を3個消費するのでその補填の可能性もなくはない



  • 駆逐艦夜戦新カットイン

駆逐艦が魚雷と電探を装備した場合に、夜戦で新たな種別のカットインを発動するように。
組み合わせは主砲/魚雷/電探か、魚雷/電探/熟練見張員。
ただしこれらのカットインは通常の魚雷カットインと違い、単発判定な上に威力も乏しい。
また電探は命中+3以上のものという条件があるので、小型対空電探では発動できず
霞改二乙以外では、主/雷/電カットインと高角砲+高射装置での対空カットインとの両立も不可。


ただ、駆逐艦に熟練見張員と電探を装備すると、夜戦時の回避能力が上がるようになったらしく、
雷/電/見カットインであれば、回避シナジーを発動しつつ、ささやかなカットインを発動できる。
が、今のところ普通は連撃がメインで影は薄い。



  • 対潜火力キャップ更新

対潜攻撃の火力キャップが上がり、4スロット艦などの過剰な対潜火力も、反映されるようになった。
普通の潜水艦相手ならそもそもオーバーキルだが、潜水新棲姫など高い耐久を持つ姫級潜水艦相手になら有効となる。
今ならイオナ神相手でも倒せるかもしれない?
糞ガキ潜水新棲姫死すべし、慈悲はない。



イベント開始後



  • 遊撃部隊

今イベントの一部海域では、通常艦隊の6隻に加え、連合艦隊でない形で1隻追加した、7隻出撃体制の遊撃部隊が使用できる。
西村艦隊フルメンバーでは6隻同時編成できないと思ったら、まさかの枠追加。
来年にはHTML5移行して現行クライアントのソースコードを捨てるからって、運営ノリノリで仕様弄りまくりである。


ただし、遊撃部隊が使えるのは第3艦隊のみ。通常の出撃に使う第1艦隊では使用できない。
そのためうっかりいつもの感覚で第1艦隊で誤出撃してしまわないように注意。
特にE-2では、出撃させるつもりのない艦に札をつけてしまった報告もある。
E-2で出撃制限のある正規空母・装甲空母を第1艦隊に入れておけば、このミスは回避可能。そのため第1艦隊を空母単騎にしておく提督も多い。第3艦隊が死闘の最中に空母とイチャコラしてるなんて…
あるいは大破艦を秘書艦にしておくという手もある。大破して入渠もさせずに秘書艦任務とか血も涙もないでち・・・


遊撃部隊では、旗艦に「遊撃部隊 艦隊司令部」を装備することで、大破艦を退避させる単艦退避が使用できる。
遊撃部隊 艦隊司令部の入手には、E-3報酬の艦隊司令部施設と戦闘詳報を使用するので、E-3突破以降での使用になる。


基本的には連合艦隊の護衛退避と似た仕様だが、あちらと違い、単艦退避の名前通り大破艦1隻のみが退避し、護衛駆逐艦の離脱は必要ない。
大破艦が2隻出ても、一度に1隻しか退避できないのも同じなので、2隻以上大破したら同じく撤退するべし。



  • 警戒陣

新たに追加された、第6の陣形。通常艦隊と遊撃部隊で使用でき、通常海域でも選択可能。
艦隊前半の主力艦が後方に下がり、艦隊後半の艦が前面に出てそれを守る形とのこと。


特徴としては、回避率の上昇が大きい。道中での被害軽減に有用。
他、艦隊後列(4番目以降)の駆逐艦はさらに回避が上がるといった特性も。
ただ前半艦の砲火力は低くなるので、相手によっては仕留められず敵の攻撃を許す分一長一短な場合も。
他の陣形と異なり、夜戦でも前半艦の威力は下がる。
本隊が警戒陣をとった場合、砲撃支援もどうやら1~3番艦は威力が落ちるようだ。
雷撃火力は落ちないようなので、潜水艦隊ならノーリスクで回避だけ上げられる。
敵が使用することもあり、その場合攻撃が命中しにくくなるので、倒そうとするとかなり面倒なことになる…。


なお、イベント中は通常海域でも使用可能だが、終了後に消滅し、「次回は捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)で実装します」と予告された。
つまり、今後もイベント期間限定で使用可能になるものと思われる。
現状かなりの有用性を発揮しているので、出てきたタイミングで難任務などをこなすという選択肢が生まれた。今後下方修正を喰らう可能性もあるけど



  • 支援艦隊仕様変更

支援艦隊の編成と種別などが変更に。
これまで支援艦隊が来なかった、夜戦開始マスでの支援艦隊が来るようになり、
軽空母などを用いることで、潜水艦にダメージが与えられる航空支援の一種である、対潜支援哨戒が可能になった。



従来の支援艦隊編成、特に支援射撃(砲撃支援)にも影響が出ており、
空母2隻以上だと航空支援になり、砲撃支援にならなくなるなどの変更がなされた。
これからは、砲撃支援に入れられる空母は1隻のみとなる。
従来の鉄板構成であった駆逐2、空母2、戦艦2では砲撃支援は行えない。
火力キャップへの到達が容易で、戦艦より消費の軽い空母が制限されたことで、
高火力支援艦の減少と、消費の増大を余儀なくされる。
江草隊を量産していた提督が涙したとか……。
好意的に見ようとすれば、砲撃なのに今まで戦艦より空母がメインだったのがおかしいと取れなくもない
なお、空母の砲撃支援威力自体は変わっていない。夜戦マスでも有効な模様。


他にも、空母1隻でも航戦航巡が複数いると航空支援になる、
重巡でも長距離支援雷撃になってしまう場合があるなど、有効な編成が狭められてしまっている。


一応、航空支援については多少威力の向上があったらしいが、従来の砲撃支援の優位性を覆すほどではなく、
雷撃支援は相変わらず使い物にならない威力のようだ……。
そろそろ根本的な改革が必要なのだが、第二期の話になるのだろうか……。



  • 基地航空隊による対潜攻撃

基地航空隊で対潜値+7以上の攻撃機を配備すると、潜水艦相手でも攻撃してくれる。
対潜支援と相まって、潜水艦への対処手段が増えたことになる。
ただし、該当する機体の種類はかなり限られ、対潜+6以下の場合は水上艦にしか攻撃できない。
今イベントの報酬には、対潜値の高い陸攻である東海が実装されている。
さあ皆で糞ガキ潜水新棲姫をかわいがりしよう!
おじさんはねぇ!君みたいな糞ガキの悶絶する顔が大好きなんだよ!


他には、敵軽空母ヌ級およびヌ級改が、旧型の通常艦載機ではなくたこ焼き機を搭載するように。
これにより、今まで大したことがなく、ヌ級改唯一の弱点であった航空戦火力までもが油断ならなくなっている。


また、道中の潜水艦マスや夜戦マスの燃料弾薬消費が少なくなっており、*2戦闘数を重ねても、ボスマスでペナルティが出にくくなっている。
逆に言えば、その分道中の戦闘数が増えていることも多いのだが。


そして最終海域では、さらに新しい戦闘仕様もあるが……詳細はそちらで。


ちなみに、イベント途中の11/29のランカー報酬配布以降、
多摩と木曾が増設バルジ(中型艦)を装備できるようになる、地味な追加もあった。というか次の多摩改二の予告のようなものであった




出撃制限

志摩艦隊:E-1・E-2
主力艦隊:E-3
西村艦隊:E-4(遊撃部隊時)


E-3までが札ありで、E-4は全て出撃可だが、
最終局面のE-4遊撃部隊で出撃した艦には西村艦隊の札がつく。
E-4自体は全艦出撃可で、遊撃部隊以外なら出撃には札はつかない。
よって、実質の札は2枚で、西村艦隊札は攻略後の掘りに影響するだけである。





新規実装艦娘


佐渡と涼月が海域突破報酬、対馬と伊400がドロップ限定。


大型艦はないが、それぞれに稀少性のある艦が多い。
涼月は、イベントより前の観艦式にて実装することが事前発表されていた。
英国駆逐艦の実装も発表されていたが、次のイベントに持ち越しとなった。


上記のとおり今回は偵察戦力緊急展開!「光」作戦以来の新規艦全員が日本艦だが、既存ドロップですら海外艦が一隻もいないという珍しい事態となった。
ちなみに報酬もドロップも海外艦なしなのはAL/MI作戦以来だったりする。
まあその反動で後篇が海外艦祭りになったんだけどね




BGM


新規BGM

  • 捷号決戦前夜:E-1~E-2海域マップ
  • 捷一号作戦:E-1~E-3道中
  • 激戦!遊撃部隊:E-1~E-3ボス、E-4道中
  • 海峡へ:E-3~E-4マップ
  • 西村艦隊の戦い:E-4ボス

イベント前半海域の曲は、多くは明るい曲が多いのに対し、
今回は前半海域から真剣な雰囲気が漂っている。
最終海域ボス戦は沈メタルではないものの、払暁戦という特殊な展開に合わせて曲が移り変わっていき、西村艦隊の死闘を演出する。


既出BGM

  • 迎撃隊、発進!:基地空襲時





海域解説


今回は4海域……だが、
ゲージ数は合計7本の上、甲作戦の場合、全海域でギミックがある。
ギミックはこなさないとボスへ行くことすら不可能なものがほとんどで、
特に最終海域のギミックはとてつもなく複雑、かつ難しい箇所も。


なお、今回はE-1から全海域で基地航空隊が使用可能。



E-1 第二遊撃部隊、抜錨!

奄美群島沖/台湾沖


基地航空隊が事前に実施した、台湾沖航空戦の大戦果に誤認の可能性があるとして、敵情偵察に向かう。
艦これ世界でも大本営発表には振り回されているようだ。慢心せずに敵情偵察しただけ史実よりよっぽどマシだが
完全な余談になるが、鎮守府以外の指揮系統による攻撃になるので、海の戦力の殆どを独占する鎮守府だが基地航空隊は陸か空の組織から借り受けている可能性が高くなった。
そして、あまりに権力の大きい鎮守府とその他の組織の中で暗闘が繰り広げられている可能性も…あきつ丸とまるゆの扱いなんか揉めたんだろうなあ。


呉から出撃して、南西諸島方面に展開する。


戦艦と空母は出撃不可。
のだが、敵は普通に空母を展開しており、航空戦力が制限される中で航空優勢を取るのはかなり難しい。
また基地航空隊も出撃可。
後、何気にE-1でボスが水上艦という超久々の対潜哨戒ではない海域である。


さて、この海域では上記の通り台湾沖航空戦で大戦果を上げたことになっているせいか初期状態ではボスマスが出現していない。
よって序盤のE-1から、いきなりギミックをこなすことが必須。
最初は、途中の能動分岐から上側の終端Fマスと、左側の航空戦マスのKマスへと行くと、Jマス以降のルートが解放される。
しかしこれで終わりではなく、さらに左側のOマスと、左上終端のPマスを巡り終わることで、ようやくボスマスが出現する。


それに加え、甲作戦では右上Eマスへ行き、その上で航空優勢を取ることも必要となる。
他のマスと違い、ここは到達しても航空優勢が取れないとカウントされない。
基地航空隊で削るのはもちろん、艦隊の航巡や水母の水上戦闘機かあきつ丸で制空値を可能な限り高めておくこと。
なお、Eマスは味方基地の目の前なので飛燕やSpitfireも普通に届く。
Eマスは編成にバラつきがあり、一番制空値の低いヌ級2隻編成なら航空優勢に必要な制空値は152と低めだが、
たこ焼き機ヌ級3隻編成では323、ヌ級改eliteを含む編成になると434まで跳ね上がる。
制空値の低い編成さえ引ければ、すんなり行けるが。


道中は航空戦マスと潜水艦マスばかりで、通常の砲撃戦を行う戦闘はボスマス以外ほとんどない。
航空戦マスは駆逐艦辺りに対空カットインをさせ、
潜水艦はカ級のみでソ級はいないので、対策抜きでも大したことはないが、対潜支援があれば安定するだろう。




ボス旗艦は甲作戦で軽母ヌ級改flagship。赤たこ焼きを搭載。乙作戦ではヌ級改elite、丙作戦ではヌ級flagshipとなり、艦載機が白たこ焼きにランクダウンする。
さらに随伴含めてヌ級が3隻いて制空値は高く、空母なしで制空権を取るのは至難。
基地航空隊の必要半径が8なので、戦闘機を届かせるには偵察機も必要。


さらに、敵に弾着可能艦はいないものの、E-1から早くも随伴に戦艦棲姫がいる。やっぱり戦果誤認じゃねーか!
陸攻の一撃が当たれば大ダメージが出ることもあるが、弾着できずこちらも戦艦がいないのでは、砲撃戦では太刀打ちしようがないので、夜戦勝負になる。
幸い、ダイソンは随伴なだけなので、攻撃吸収されなければ旗艦のヌ級は駆逐夜戦連撃で簡単に仕留められる。
ゲージ破壊時には、戦艦棲姫が2隻になる。もうダブルダイソン体制である……。
代わりにヌ級が旗艦の1隻のみになって制空値が激減する。


乙・丙作戦ではダイソンはおらずル級flagshipになる。
耐久と単純火力は下がっているが、制空権を渡すとル級が昼連撃してくるので、航空拮抗まで持っていきたいところ。



編成はルート固定の軽巡1、駆逐2、残りを重航巡など。
乙以上では志摩艦隊の艦が一定以上必要で、さらにボスマスで志摩艦隊艦は特効があるため、
参加艦の那智、足柄、阿武隈、曙、潮、霞、不知火の中から選ぶといいだろう。
ただし阿武隈は代替の効かない性能なので注意。とはいえ、今回は札の縛りはそうキツくもないのでE-2でも使える志摩札をつけるのは悪くはないチョイスである。


なお、編成では志摩艦隊であった青葉、鬼怒、浦波、初春、若葉、初霜は、レイテ突入前に別行動となったからか、カウントされていない模様。
こちらはどうやらE-3の史実艦とされている様子。



海域を突破すると、基地航空隊の戦果が誤認であったことが発表される。知ってた。



海域突破報酬の目玉は、新偵察機の零式水上偵察機11型乙(熟練)。
由良改二の装備の水偵が熟練となったもので、水偵で一番索敵の高い紫雲と同等の索敵値に、意味のない爆装以外のステータスが強化されている。
水上偵察機では最高峰の装備と言える。正直E-1の報酬としては破格のそれである。
乙作戦でももらえるので、甲のダイソンを相手にせずとも入手できる。丙作戦では無印の11型乙に。


ちなみに、性能とは関係ないが、この新偵察機は実装当初、
索敵フェイズで後ろ向きに飛んでいくという珍妙な動きを見せていた。



この海域には新規艦は登場しないが、ボスマスとHマスとLマス共通で、山風、大淀、瑞穂、占守、択捉がドロップし、Lマス限定で葛城がドロップする事がある。
中でも葛城は久々のドロップ落ちで非常に掘りやすい場所にいるため、まだ持っていない提督がこぞってLマス周回したのは言うまでもない。




E-2 捷一号作戦、発動準備

台湾沖/ルソン島沖


7隻出撃の遊撃部隊による、輸送マップ。
正規空母・装甲空母は出撃不可だが、戦艦や軽空母は可能。
ちなみに、最終海域実装のオンメンテで実装された任務の一つが、この海域でA勝利を2回すると達成される。



右側の初期出撃地点からボスマスを目指すには遠いので、
まずは新たな出撃地点を出すためのギミックをこなすことになる。


全難易度でJマスをS勝利と、さらに乙以上でCマスの航空優勢、甲でDマスの航空優勢を取るのが条件。
Jマスは潜水新棲姫を含む潜水艦隊。しかし輸送艦と駆逐艦とはいえ水上艦も混じっているので、
水上艦は基地航空隊で蹴散らし、艦隊を対潜重視で行くといい。支援を対潜哨戒にしておくとより有効。
ただし道中でヌ改マスにぶつかると支援が死ぬ上に大量のボーキを掻っ攫うので注意。
空襲戦マスは、Dマスは軽空母が使えるが、Cマスは軽空母なしの必要があり、E-1と同じく空母なしで制空値を稼ぐ必要がある。


ギミックを完了すると、左側から出撃するルートが使えるようになる。
この海域でも、戦闘数短縮には高速統一と、志摩艦隊艦が一定数必要。
最短ルートでは戦艦軽空母なしで、軽巡1駆逐2。
戦艦軽空母を入れる場合、駆逐2で水雷戦隊マスが増える準短縮ルートになる。


道中はLマスの戦艦タ級2隻が難関。
倒せそうにない、初撃のワンパン大破が怖いなら、新陣形の警戒陣で回避に徹するのも有効。
戦艦軽空母を入れている場合、重支援を入れて単縦陣で速攻撃破を狙うのもあり。ボス勝利でいいことから、基地航空隊を回す手もある。



ボス旗艦は重巡棲姫含む通常艦隊。
連合艦隊ではなく、また重巡棲姫は先制雷撃してこない。
夜戦まで行けば、A勝利は難しくないだろう。基地航空隊はここに刺すのが有効。




新規艦の海防艦が、
ボスドロップで対馬が、海域クリア報酬で佐渡が入手できる。
対馬はゆったりした、佐渡はわんぱくで小生意気な性格。
そして択捉型なので、赤坂ゆづ氏画と思われる幼さでハイエースを狙われている


他のドロップ艦は、ボスマスでは対馬以外に明石、速吸、朝雲、山雲、磯風、藤波、春雨などといった艦がドロップすることがある。
また潜水新棲姫マスでは、伊401、神威、まるゆ、雲龍、神風、春風、松輪がドロップする事があり、
中でも明石と春雨と雲龍は編成任務でも必要なため持ってない人はここで狙う人も多い。明石は未所持限定で1-5と2-5で出るけど。
更にイベント限定で西村艦隊全員を遊撃部隊に配備する編成任務があるため、朝雲か山雲がいない場合はここで粘ったほうがいいだろう。


また、乙作戦以上では報酬に、対潜用の陸攻である試製東海が配備される。
雷装なし、爆装値は雀の涙で対水上艦威力は皆無だが、Swordfish Mk.III(夏イベE-7を甲クリアしないと貰えない超レア装備)と同等の対潜値10を持つ。
高い対潜値と行動半径8を両立しているので、基地航空隊で対潜攻撃を狙うなら重要な機体になると思われる。というか、なった




E-3 捷一号作戦、作戦発動!

捷一号作戦 作戦海域


連合艦隊海域。
E-1・E-2の志摩艦隊札とは違う、主力艦隊札がつく。


この海域では、とうとう来てしまったゲージ3つ、トリプルゲージとなっている。
3種の連合艦隊全てを駆使し、長期戦となるので、消費や手間もかなりかかる。
もちろん難易度リセットすると最初のゲージからやり直しになるが、甲作戦限定の装備もあるのが悩ましいところ。


この海域でもそれぞれのルートにおいて史実艦固定があるのと、該当史実艦のボスマスでの特効がある。



第1ゲージ

戦力ゲージその1。
基本的に水上打撃部隊での攻略となる。


最短ルートを通るには、高速統一と、第一艦隊に空母なしでいく必要がある。
空襲の制空値は高いが、ボスの制空値はそこまででもないので、水戦で十分航空優勢は取れる。もしくは第二艦隊の方に軽空母を入れるか。
夜間航空戦用の装備を持っているなら大型艦も仕留めることが可能なので、ここで試すのもアリ。
ただし夜戦装備を入れると彩雲を外してT字不利を食らうか入れて制空下げるかにはなるので、水戦との兼ね合いは考えよう。


その上でCマスの分岐では、史実艦固定をしない場合は、戦艦1以下の条件も加わる。
よって重巡メインの第一艦隊となるのだが、この場合、連合艦隊自体の重巡+航巡は4隻までという制限に引っかかってしまう。
あと1隻は、軽巡駆逐辺りになるだろう。制空補助のできる由良か、秋月型での防空辺りが無難か。秋月型は後述の小沢艦隊である秋月か初月を使うといい。


史実艦で編成した場合は、戦艦の縛りが3隻までと緩くなり、その必要もなくなる。
史実の栗田艦隊から選択。だが甲難易度の場合、12隻中10隻が必要。
栗田艦隊は、大和、武蔵、長門、金剛、榛名、高雄、愛宕、鳥海、羽黒、鈴谷、熊野、利根、筑摩、能代、矢矧、島風、雪風、浦風、磯風、浜風、野分、藤波、沖波、早霜、清霜。
史実ではあと長波と朝霜もいたが、レイテ突入の際離脱していたからかカウントされない模様。
戦艦は金剛と榛名以外低速なので、高速化しないと速力制限にも抵触するので注意。
自由枠も厳しくなるので、戦艦1の非栗田艦隊構成でも別にいける。


道中は潜水艦隊、水雷戦隊、空襲戦が2回。
潜水艦隊だが、潜水ソ級なので無対策では脅威。だが道中支援や基地航空隊でも倒せる。
水雷戦隊は至って普通……と思いきや、陣形が警戒陣のパターンがあり、回避率が高い。水上打撃部隊なので、この時点ではあまり脅威でもないが……?




第一のボスは、防空棲姫
……ゲージシルエットや、空襲戦でも見えているが、間違いではない。
15夏イベントで数多の提督のトラウマとなったラスボスの、あの防空棲姫である。


ただ、今回は装甲300越えではなく装甲が減少しており、甲作戦削り時でも装甲223、最終時には装甲273となる。
それでも十分に高いのだが、今回はランダム羅針盤や雷巡禁止もなく、随伴にダイソンもおらず、
HP255止まりなので、装甲さえ抜ければ十分に撃破できる。
そもそも前回イベントでは、HP730装甲270の戦艦仏棲姫もいたわけだし。


おまけに、この海域の羅針盤制御が空母系お断り仕様なおかげで、艦隊に対しては自慢の防空能力もさっぱり発揮できない始末。
航巡に瑞雲を積むようなドジを踏まなければ、全く問題にならないと言っていいだろう。
今回は「村田殿がまた戦死しておられるぞ!」や「友永大尉はまた帰ってきませんでした……」とはならず一安心である
とはいえ基地航空隊に対しては、野中殿などの陸攻を消去されることもあるが


余談だが、防空棲姫は駆逐艦だが、潜水艦を連れていった場合にも対潜攻撃をしないことが判明。
対潜攻撃が可能な艦種でも、素対潜値が0の場合は対潜攻撃しない*3仕様なので、防空棲姫の対潜値が0というだけなのだが……つくづく駆逐艦離れしている。



ここのボスドロップでは、E-2から続いて対馬以外にも、
松輪や、改造すると大鷹になる春日丸、ボスが防空棲姫だからか秋月と照月がドロップする。初月ェ…
ただし秋月は丙作戦では出ない可能性が非常に高い。
春日丸の改装後の姿である大鷹改と大鷹改二とでは使い勝手が違うため複数持ちする人もそれなりにいる。
しかし複数ゲージだからか正規ボス扱いではないらしく、ドロップなしでガシャンすることも。
春日丸や松輪はこの海域の他のボスマスでもドロップしている。



このゲージを終了すると、右側の島に揚陸地点と左上の出撃地点ができ、輸送ゲージへと移行する。




第2ゲージ

輸送ゲージ。輸送護衛部隊での攻略。他の連合艦隊では、第1ゲージボスに行ってしまう。
これ以降難易度乙以上では、E-3を全てクリアするまで基地空襲が来る。
しかし、輸送ゲージ時には防空する余裕はほとんどない。


最短ルートを通るには、基本は高速統一。逸れると空襲戦マスが増える。
しかし史実艦の、青葉・鬼怒・浦波か、初春・若葉・初霜の、どちらかの組み合わせがあれば、低速艦がいても最短ルートを進める。
航空戦艦や大鷹を組み込むことが可能。航空戦艦でも扶桑型はここで使ってしまうとまずいので、必然的に伊勢型のどちらかになる。伊勢・日向は第三ゲージの小沢艦隊でもある。



戦力の貧弱な輸送護衛部隊のため、いつものことながら不利な戦闘が多く、苦戦を強いられる。
輸送護衛部隊では左上の出撃地点となり、初戦は第1ゲージ2戦目の水雷戦隊から始まる。
第二艦隊からの行動のため、雷撃を許すことが多い。
前述の通り陣形が警戒陣の場合、尚のこと当たりにくく厄介。


2戦目は潜水艦隊。やはりソ級なので脅威。
第二艦隊の先制対潜で対策しようとすると、火力が下がるのも問題。


3戦目は一応水雷戦隊だが、甲作戦では重巡ネ級eliteが2隻いるのが、砲撃・雷撃共に大破の危険性が増している。




揚陸マスを通り、輸送ゲージボスは駆逐古姫。連合艦隊なので先制雷撃の心配はない。


だが難易度乙以上では、随伴に戦艦レ級が出てくることがある。
以前1回イベントに顔を出したこともあり、その時は回避可能な脇道にいただけだが、今回はついにボス随伴。
第一艦隊なので、甲作戦のレ級eliteでも雷撃しないのは駆逐古姫と同じだが、
1隻でかなりの制空値があること、火力と耐久の高さから、ボコボコにされかねない。
ただし大鷹がいればそんなこともなく、航空優勢を取った上で戦爆連合の高命中攻撃で優位に立つことは可能である。さすが護衛空母だ。


とはいえ輸送なので、8隻撃破のA勝利さえできればなんとかゲージは減らせる。
だが道中が道中なので、基地航空隊はそちらに割きたいものの、そうするとボスでの手数が減ってしまう。
ただ、大鷹や大発搭載可能駆逐がしっかり育っていれば決戦支援でそこそこ仕留めることができていればレ級が混ざっていてもS勝利はそう難しくはない。
駆逐艦の連撃でも余裕で抜けてしまうので夜戦に持ち込めばレ級はそこまで恐れるほどではない。
失敗の原因はほぼ道中にあるので、道中突破にリソースを割く方が最終的には速い。



輸送ゲージが終了すると、これまでの2ゲージと別に、島を隔てて右側にマップが出現する。


だが丙作戦では無条件で、乙作戦では基地空襲の被害を一定以内に抑えれば、輸送ゲージ終了時点で普通に出現するが、
甲作戦の場合、さらに基地空襲をノーダメージにしなければ、こちらのマップが出てくれない。
2部隊とも防空にしても、局戦・陸戦が揃っていなければ難しいので、数が足りない場合は運良く当たらずに済むまで回数がかかる。
揃っていてもカスダメを浴びることも多々ある。
制空権争いで確保に持っていくことは不可能なので、ランカー報酬で基地航空隊配備用の紫電や紫電改を貰っているなら陸軍航空機に代えて起用するのも手。
輸送ゲージ側で基地空襲ノーダメージのギミックをこなそうとすると道中の事故が頻発しかねないため、比較的道中の敵編成が優しい第1ゲージ側のルートでこなすのも手ではある。
局戦である雷電と紫電シリーズには+10%、他陸戦には+7%の撃墜ボーナスがあり、今回のような場合は彩雲を入れるより局戦・陸戦ですべて埋めて相手を減らすほうが有効だったりする。
しかし裏を返せば防空無しでも極稀にノーダメで済むことがあるとはいえ、局戦や上位の陸戦がなければ甲での攻略がここで門前払いされるということを意味している。
強力な局戦・陸戦を持っておらず、時間と資源が無くなる故に泣く泣く乙以下に下げた提督達からは、艦隊の練度が高いだけではどうしようもないギミックに対して不満の声も少なくなかった。



第3ゲージ

戦力ゲージその2、E-3最後のゲージ。
空母機動部隊での攻略。


短縮ルートには史実艦、小沢艦隊艦が必要。
小沢艦隊は、瑞鶴、千歳、千代田、瑞鳳、伊勢、日向、多摩、五十鈴、大淀、秋月、初月。
それでも最短ルートは難易度乙以上では戦艦不可になってしまうが、空襲戦が増えるだけ。
史実艦のうち軽巡が3隻で、第二艦隊に軽巡は1隻のみの都合上、6隻必要な甲難易度では、案外選択肢が少ない。


道中は空襲戦、水雷戦隊、最短ルートでなければ空襲戦2回目、ヲ級改の連合艦隊。
ちなみに、後段作戦解放前には、ボス前Rマスで基地空襲が来た場合に猫が発生する不具合があったらしいが、修正されている。



長かったE-3の終わりは、いつもの空母棲姫
陣形も第三警戒の輪形陣相当で、今までの曲者揃いな第1・第2ゲージと比べれば普通の部類。
ボス前とボスの制空値だけは高く甲作戦の場合、ゲージ破壊時にはボス前のヌ級がflagshipになる。
しかし、空母機動部隊ならどうとでもなる範疇。基地航空隊で敵の制空値を下げることもできるし。
ただ基地航空隊の制空値には注意が必要だが、必要半径6なので延伸は必要ない。


だが甲作戦の場合、ボス随伴のヲ級が改flagshipに、ネ級がflagshipになって、さらに制空値と総合耐久値が大幅に上がるため、難易度が急上昇する。おかげで主力部隊にいるタ級flagshipがものすごく空気に
乙以下の場合、ゲージ破壊時でもネ級が無印止まりでヲ級とヌ級の改flagshipが出現しないため甲と比べて制空値と総合耐久値が大幅に下がる。




輸送ボスおよび、機動部隊ボスでは、さらに新艦娘の伊400がドロップする。
海域突破した後は基地空襲は来ないので、掘りに専念できる。
輸送海域はかなりの難易度、かつレ級が出てくるとS勝利が難しく、水上部隊だと無慈悲なガシャンがあるため、
機動部隊での掘りがメインになると思われるが、ボーキを消費しがち。


輸送ボスや機動部隊ボスでは、伊400の他に国後、松輪、嵐、萩風、藤波、高波、天津風、春日丸などがドロップする。
春日丸の2隻目以降を狙うならガシャンのないこちらの方が気持ち的に楽。
また嵐と萩風が久々に前段海域でのドロップになったので、持ってない人はここで周回するといいだろう。


海域クリア報酬では、陸上戦闘機の四式戦 疾風を入手。
使えないわけではないが、半径5を加味しても、隼やSpitfireの上位機体には及ばない程度の性能。
それと、任務で艦隊司令部と戦闘詳報を消費し、遊撃部隊 艦隊司令部への変換ができる。


難易度甲ではさらに、東海(九〇一空)がついてくる。対潜と命中が+1された試製東海の部隊配属機。
性能的にも、対潜陸攻の数という意味でも貴重だが、長丁場のこの海域、甲作戦ではかなり骨が折れる。
特に上記にもある航空優勢まででの防空無傷というギミックという運ゲーをこなさなければいけないのがかなり辛い。
……しかし、ここで二つ目の東海を手にしているかどうかで次回最終海域の難易度が上下するという結果になった。
なお、妖精さんの片割れがエラいことになっている。パンツ!パンツです!
ぶっちゃけ性能的には試製と大差ないため、東海(九〇一空)を語る際には大体妖精さんの話題が付いて回る。






E-4 あの海峡の先へ――

スリガオ海峡沖


最終海域のE-4は、11/19の深夜からの解放。



『第一遊撃部隊、第三部隊、西村艦隊…編成完了しました』


『出撃準備…完了!』



今イベントの最終海域。
だが、歴代最高峰に複雑で入り組んだマップとなっており、3つの出撃地点に、
マスの名称がアルファベットのA~Yでは足りず、Z1~Z9でもまだ足りず、
最深部はZZ1~ZZ3まである、その数全37マスの超巨大マップ。
トリプルゲージのE-3も長かったが、それ以上の長丁場。
さすがレイテといった……いやどう見てもやりすぎ


これまた、初期段階ではボスマスが出現していないため、それを出すためのギミックをこなす必要があるのだが、
それが2段階に分かれ、甲作戦では合計11ものギミックマスと2回の基地防空をこなす必要がある、長い長い道のりとなっている。


主に、西から出撃する連合艦隊での北側部分と、
北から南下する通常艦隊・西から東へ向かう遊撃部隊(西村艦隊)の南側部分に分かれる。
通常艦隊と西村艦隊のルートは、東側で合流している。
遊撃部隊で出撃した場合は西村艦隊の札がつき、E-1~E-3に出撃できない、この海域専属になる。
ただ、既に他の札がついている艦も遊撃部隊で出撃可能。これを逆手に取った編成もあり……?



しかも、スリガオ海峡だけあって夜戦マスが多数存在する。マップ上でも夜戦マスは新しい紫色で表示される。
夜戦マスでも支援が来ることと、警戒陣で被害を減らすことはできるが、それでも食らえば一発大破の危険性が常に付きまとう。
PTボート……PT小鬼群との遭遇機会も多く、熟練見張員などがないと命中は難しい上、攻撃を許せば魚雷カットインが飛んでくる。


さらに一部は、の二色の色をした、特異な戦闘方式のマスも。



  • 夜戦敵連合艦隊、

こちらの通常艦隊・遊撃部隊で交戦するごく一部のマスでは、夜戦開始だが敵連合艦隊が相手となる。
この場合、夜戦がお互い二巡行動する。自艦隊が2巡、敵艦隊が第二艦隊→第一艦隊の順に攻撃してくる。
2巡とも通常夜戦の行動巡でなく、昼戦1巡目と同じ射程順の攻撃。


さらにこの夜戦が終わった後、続いて昼戦へと移行する。
悪名高い13秋イベントの夜戦からの昼戦移行、通称払暁戦が、形を変えて実装された。
あちらでは敵を倒しすぎると追撃できない問題があったが、今回は逆に敵第二艦隊をある程度倒す・損害を負わせることで移行できる。
敵第二艦隊は昼戦移行時に退避し、通常艦隊同士の昼戦形式となる。


なお、夜戦の後に昼戦で航空戦が控えていて制空状態が決まっていないからか、どうも夜戦時に夜偵は発動しない様子。




ギミック


第一段階

第一段階は、連合艦隊のUマスと、遊撃部隊のNマス、Vマス、Xマス、Yマスと、基地空襲ノーダメージ。


  • Uマス

連合艦隊の初期状態終端。
ル級改が旗艦の連合艦隊で、S勝利。
高速統一の水上打撃部隊で、かつ栗田艦隊艦を一定数揃え、戦艦と空母の合計を抑えることで、
潜水ソ級に1回会うだけのルートでここまで来れる。
夜戦まで行けば、ここで倒すこと自体は問題ないのだが…。


  • Nマス、Vマス

航空戦マスで、航空優勢を取る。丙では不要の模様。
Vマスは空母入り通常艦隊で来れるが、Nマスは空母なしの西村艦隊ルート。


  • Xマス

空母なし通常艦隊から来れる。ここは到達するだけでOK。
通常艦隊ルートでYマスに向かうなら自然達成できるが、西村艦隊ルートで目指す場合は別個に必要。


  • Yマス

通常艦隊・西村艦隊の初期状態終端。
前述した夜戦から昼戦の払暁戦。
A勝利で良く、PT小鬼群が多少いるだけで耐久の高い敵もいないので、到達できればそう難しくもない。


V、X、Yマスを通常艦隊ルートでこなし、Nマスのみを西村艦隊ルートで行くと無駄がない。


  • 基地空襲

甲作戦のみ必要。
運用できる基地航空隊が3部隊で、出撃は2部隊なので、1部隊は常に防空となる。
他のギミックをこなしてまだ満たしていない場合に、防空部隊を増やせばいいが、第二段階でも同じことをする必要があるので、他のギミックをこなしてから防空部隊を増やすと第二段階の時に改めて防空部隊を増やさずに済む。
西村艦隊ルートに潜水艦を出せばVマスまでは確定無傷なのでそれで周回して空襲がノーダメージになるのを待つのがお勧め



これらのギミックを終えると、UマスおよびYマスから奥に新たなルートが出現。
しかしまだボスマスは出現しておらず、ギミックの第二段階となる。




第二段階

  • Z1~Z6

栗田艦隊はこれより戦闘海域に突入する。

天祐を確信し、全軍突撃せよ。


連合艦隊ルート。
正確にはZ1・Z2空襲戦マスの航空優勢(甲作戦のみ)、Z4のA勝利、Z6のS勝利だが、Uマスからは索敵逸れ以外一本道。
最奥のZ6を目指すことになるのだが、無事に到達するのも難しい。
先ほどのUマスが、ただ倒すだけでなく今度は道中なので、ル級改3隻編成が出るとかなり怖い。
ラストがきつすぎるため基地航空隊もこのマスには割けないと思うべきだろう。


続いて空襲戦2連。ヲ級改2隻・ヌ級2隻の空母4隻編成だと、航空優勢必要値は675と、水上打撃部隊で取るには極めて困難な値に。
その次は夜戦2連戦。6隻全部PT小鬼群のZ3、旗艦のネ級flagshipが恐ろしいZ4マス。
Z3マスからの索敵分岐も、普通の弾着用の偵察機だけだと逸れることのあるかなり高い要求で、退避艦がいるとまず不可能。


そうしてたどり着くZ6マスが、今イベント一番の鬼門と言われている。
随伴だが戦艦棲姫が2体おり、しかもヌ級4隻編成だと前述の航空戦マスほどの制空値。
海域ボスでもおかしくないこの相手にS勝利をしなければならず、ここだけで相当な難易度となっている。
乙以下の場合、ヌ級が弱体化したり戦艦棲姫が出る確率が1/2になり1隻だけになる(もう片方は戦艦棲姫2隻がル級flagship2隻に変わる)などS勝利する確率がぐっと上がる。



  • Z8マス、Z9マス

通常艦隊・遊撃部隊ルートのYマスからZ7・Z8マスとZ9マスに分岐しており、Z8はA勝利、Z9はS勝利。
Yマスは第二段階移行時点で編成が変わっており、またしても道中で潜水新棲姫が出てくる。
とはいえ通常の夜戦なので、攻撃されるのは1回ずつ。潜水新棲姫はカットインもしてこない。
Z7のPT小鬼群との夜戦の後、Z8は払暁戦。変化前のYマスよりネ級やPTの数が増えている。
Z9は駆逐艦のみなので、夜戦中に第二艦隊さえ全滅させればどうということはない。ただ西村艦隊ルートでしか来れない。



  • 基地空襲ノーダメージ

乙作戦以上で必要。やることは第一段階と同じなので、攻略法はそちらを参照。



これらを全て終えることで、遊撃部隊ルートの最深部へのルートが解放され、
ようやくボスマスへと挑むことができる。




ゲージ攻略


西村艦隊艦……山城、扶桑、最上、時雨、満潮、朝雲、山雲は、
それぞれボスマスでの特効、および道中の固定に関わっており、
彼女らを中核としてスリガオ海峡へ挑むことになる。
特に扶桑型の2人はほぼ必須。


正当に西村艦隊艦を編成し、遊撃部隊で出撃した場合、ZZ1に至るまでに通るのは
Iマス:ソ級との昼戦
Mマス・Nマス:空襲戦
Sマス:ヌ級改含む巡洋艦隊との昼戦
Yマス:潜水新棲姫との夜戦
Z9:駆逐艦との夜戦(ギミック時と違い普通の夜戦)


道中夜戦だらけなので、まともに相手をしては大破率が非常に高い。
しかし、警戒陣であれば回避補正により、敵カットインをカスダメに抑えられたりする。
また夜戦マスにも支援艦隊が来るようになった仕様変更も早速出番である。
道中なので来ない場合があるにせよ、突破率を上げるためには使わない手はない。



甲作戦では西村艦隊固定に必要なのは7隻中6隻。
そのうち1隻を潜水艦にすることで、デコイにする戦法が有用と見られている。
駆逐軽巡やPT小鬼群の攻撃を対潜攻撃に変えて吸収してくれる。ただ警戒陣で回避は上がるとはいえ、ダメコン推奨。
3スロットを持ち、水戦による制空補助が可能な伊13・伊14が有力。持ってればね。
おかげでこの2人は名誉西村艦隊なんて提督から呼ばれるようになり、公式4コマでも伊14が混ざる結果に。


ただ、最上と変えるとルートは同じだが制空が難しくなり、駆逐艦と変えると戦艦との夜戦のRマスが増える。
Z9に入るには、西村艦隊艦の数で索敵ラインが下がるので、退避するとZ7に逸れてしまうという欠点も。



一方、裏技的な編成として……
遊撃部隊でも、全艦に全て志摩艦隊札がついている場合に限り、上スタートで出撃することが可能。
志摩艦隊札のついた西村艦隊艦という、妙な編成で行くことができるのだ。
こちらのルートでは、戦艦2以下、重航巡1以下、駆逐2以上の条件となり、その他の艦種が自由に、西村艦隊での固定が必要なくなる。
この場合に通る最短ルートは
Tマス:ソ級との夜戦
Vマス:空襲戦
Xマス:ヌ級改やPT小鬼群との昼戦
Yマス:潜水新棲姫との夜戦
Z7マス:PT小鬼群との夜戦
Z8マス:重巡艦隊との夜戦(ギミック時と違い普通の夜戦)


他にも、編成をガン無視した場合でも、V-S-R-W-Yというルートにはなるが到達は可能。
これによって、潜水艦7隻でのゲージ削りとか、戦艦6潜水艦1や、駆逐艦7隻での攻略、海外艦ばかりの編成などの、西村艦隊とほとんど関係ない攻略ケースも。
君だけの西村(志摩)艦隊で突破を目指そう!


なお、中には決戦支援を志摩艦隊メンバーで編成して史実では果たせなかった西村艦隊のレイテ突入に駆けつける志摩艦隊という胸熱な展開にした提督もいた模様。
なお実用性




Z8かZ9の後、いずれの艦隊もルートが合流し、ZZルートを通る。
ZZルートは各マス共に到達時に旗艦の艦娘が艦隊の突入を指示していると思しきメッセージが表示される。
内容からして山城が旗艦であることが前提の内容ではあるが*4、ボスマスのメッセージの完成度の高さから敢えて西村艦隊ではなく嫁艦を旗艦に据える提督もいたようである。
一方でこの大一番で私服グラだった不知火・秋雲・天霧・狭霧・川内・リシュリュー・蒼龍は微妙な絵面になってしまい、頭を抱えた提督もいた。




1YB第三部隊西村艦隊は、これより

スリガオ海峡に突入する。我に続け。


ZZ1マスはPT小鬼群5隻の夜戦。




各艦は我に省みずに前進し、敵を攻撃すべし。

天祐を確信し、全軍突撃せよ。


ZZ2マスは駆逐艦との夜戦。



道中のYマスからだけでも、西村艦隊ルートでは夜戦が4連戦、志摩艦隊ルートでは5連戦である。
ここまでの障害を全て突破することで、ついに最深部ボスと会敵する。






我、レイテ湾に向け突撃。敵を撃滅する。


暁の水平線に勝利を――。続け!






ココ…ハ…トオレナイシ……。




……トオサナイ……ヨ……ッ!




「第九駆逐隊を、なめないでよ!」


「山雲の攻撃、どうかしら~!」


「通してもらう」


「抜けてみせるわ!ふん!」


「よーし、ボクも突撃するぞー!」




「二戦隊、突破します…!てぇーーーーッ!!」




「邪魔だ…どけええええええっ!!」







スリガオ海峡最深部にて待ち受けるのは、海峡夜棲姫
戦艦姉妹とあり、潜水双子棲姫のように2人で1ユニットの姫。
袴姿で寄り添う2人、背後の聳え立つ構造物……。
レイテに没した西村艦隊の、無念の再臨に他ならない。



航空戦艦らしく、海峡夜棲姫は鳥型艦攻を装備しており、ある程度の制空値を持つ。
装備している砲は「深海14inch海峡連装砲」で、35.6cmとほぼ同じ口径である。
余談だが、この砲はアイコンでは大口径砲ではなく、小口径砲扱いだったりする。名前からして、海峡夜棲姫以外に装備されることはないと思うが
HPが800、装甲は甲作戦通常時で242。


ここも、夜戦開始で昼戦へと移行する払暁戦。
随伴に姫はなく、ル級ばかりで構成されている。
夜戦の間に可能な限り随伴を片付け、昼戦移行時の基地航空隊でHPを削り、
砲撃でトドメという流れになる。
駆逐艦の夜戦連撃でも随伴のル級の始末は難しくない。西村艦隊には幸運艦時雨もいるが、魚雷カットインは随伴相手にはオーバーキルかつPT小鬼群への命中率が下がるので非推奨である。
運良く姫に対して刺されば特効込みの大ダメージが期待できるが、夜戦開始で随伴の数が多すぎるので、狙える確率はかなり低い。


問題は、従来の夜戦でのトドメではなく昼戦での決着のため、
中大破していない山城・扶桑の一撃でないと、ほぼ装甲が抜けない。
それまでに中破してしまった場合、撃破は絶望的になる。
交戦形態の影響も大きく、反航戦の場合はよほど流れが良くないと厳しい。


弾着観測射撃を出したいが、敵の制空値もあるため、こちらも水上戦闘機などである程度制空値が必要。
航空優勢ぐらいなら基地航空隊の漸減と水戦でなんとかなるが、制空権確保までとなると、基地航空隊か本隊の装備を戦闘機枠に割かないと困難。


基地航空隊は海峡側に基地があるため、必要行動半径が2、つまり噴式機だろうとほとんどが参加できる。
制空値を削るため第一隊は戦闘機を1つは積み、残りを攻撃の高い陸攻がセオリー。噴式機である程度の制空値を稼ぎつつ攻撃回数を増やすのも手。


撃破を狙うなら、扶桑型のどちらかは後ろの方に下げておきたいが、道中で警戒陣を取る場合の回避ボーナスが薄いのが難点になる。
扶桑型を旗艦に据えるか否か、駆逐艦の回避ボーナスのために前半艦にするのか、ボス戦でのトドメ用と警戒陣の火力減少補正を嫌って後半艦にするのかは、道中とボス戦を鑑みての提督の采配次第。


ただ、砲撃戦で仕留め損ねても、敵旗艦のHPを十分に減らせている状態で駆逐艦が最後まで中破せず残っていれば、稀に雷撃戦で撃沈できたという報告もある。
またゲージ削りだけなら、戦艦以外は昼戦で無傷でも大破でもほとんど大差ないので、基地航空隊と砲撃カスダメである程度のダメージは見込める。


ちなみに、撃沈できてもBGMが戦闘終了まで鳴りやまないので、姫の撃沈ボイスが聞き取りにくいという問題もあった




トオサナイッ…テ…イッテルノニ……。




…………。シニタイ……ノォッ!


ゲージ最終段階では海峡夜棲姫-壊となるが、
本体の白服の方の姿が消え、残った黒服が涙目で睨みつけてくる。
史実で扶桑が落伍・轟沈し、それでも突撃を続けた山城の姿であろう。


装甲が甲作戦で262になり、装甲を抜くのがなお困難になっているが、
基本的にやることは変わらない。
制空値が少し上がるのだけは注意。


だが乙作戦以上では最終編成の第二艦隊最後尾に、見慣れない姫が参加しており……?
避けにくい連撃で着実にこちらの攻め手を削ってくるのと、
高い耐久故に、夜戦中に攻撃しても撃沈できることは滅多になく、攻撃をダイソンされると手数が足りなくなるのが厄介。






ソウナノデスネ…。アナタタチハ、ソレデモ…


コノサキニススモウトイウノデスネ…


ナラ、アナタタチハ…


進んで…この先に待つものへ…




そうして海峡夜棲姫の因果を断ち切り、突破し、
これで本イベントは全て終わり―――ではない


この後、最後の最後で次の第2ゲージが出現する。
とはいえ、ボスマスの位置やルート条件は変わらないので、同じ編成で進撃できる。






……ワタシガ…オアイテ…シマス…………。




本イベント、本当の最終ボスは、防空埋護姫
防空棲姫のような、防空駆逐艦の姫である。


HP655、装甲が甲作戦で250。
海峡夜棲姫-壊よりは多少下がっているが、問題はやはり防空能力。


防空棲姫の300越えほどではないが、それでも200以上の対空値は、
防空埋護姫が対空砲火担当となった場合、ほぼ確実に攻撃機を消し飛ばす
しかも、夜戦で随伴はほぼ壊滅しているので、昼戦移行時に来る基地航空隊は、
最後に残った防空埋護姫のみが対空担当となり、次々に撃墜されてしまう。
扶桑型の水上爆撃機ももたずに弾着不可になるので、偵察機に代えておこう。


なお、防空棲姫と同じく、潜水デコイがあっても対潜攻撃してくれない。


だが防空埋護姫になると敵の航空機がなくなり、水戦1つで制空権確保はできるので、
最上などの装備には余裕が生まれる。
編成も海峡夜棲姫の時と旗艦以外はさほど変わっていないため、
爆撃機の扱いさえ気を付ければ、ほぼ同じように攻略して良い。というよりも、第一ゲージよりは楽、という意見の方が強い。



防空埋護姫のゲージを削りきり、撃沈することで、ようやく完全攻略完了となる。




ウソ…ワタシガ…モドルウミ…ナンテ…


ソンナ…モドレナイ…


エッ…?ウデ…ガ、ジユウ…ニ


もど…れ、もどれる…かえれる、のね?


わたし、もういちど…自由に…海を、駆けて……!






報酬艦は、秋月型駆逐艦の涼月。
3度の大破を生き延び、終戦まで生き残った。武勲では及ばないが、その異能生存体ぶりについてはWarspiteと同等と言っても過言ではないだろう。
戦後に船体が防波堤として再利用されるという結末を迎えており、防空埋護姫の名前の由来は、ここからきていたと思われる。


一方で、肝心のレイテ沖海戦には、修理中のため参加できず、本イベントとの繋がりは薄い。
しかし、それまで第六十一駆逐隊として組んでいた姉妹艦の秋月、初月、若月のうち、秋月と初月はレイテ沖にて沈み、
若月もその後一月たたないうちにレイテ島への輸送作戦の多号作戦で沈んでいる。
この修理中に僚艦を相次いで失うというのは、西村艦隊の一人、満潮の経験した修理中に第八駆逐隊の仲間を喪失した経緯と、
奇しくも似通っていると感じるのは筆者だけであろうか。




他、難易度乙以上では、艦載機の紫電改四が手に入る。紫電改の発動機信頼性アッパーバージョンの紫電改三……の艦載機仕様の改四。
紫電改二と同じ回避+3と、烈風と同じ対空+10に、命中+1と装甲+1がついているが、
対空値は結局烈風と変わらず、烈風よりも優先採用はできるが、対空+11以上の機体があるなら無理して取るほどの性能ではない。


ただし、紫電系列は最近になって紫電一一型及び紫電二一型*5が実装されるなど
343空を筆頭にした末期戦のエース部隊の配備などが強化がいつになるかは別だが見込まれるので、逃すとあとで痛い目見るかもしれない。
きちんと育成が行き渡っているなら乙作戦だとZ6マスのヌ級が確定三隻でダイソンが0~1となりダイソンがいなければ十分昼で片がつくレベルに落ちるので乙に行くのは現実的選択肢と言える。


甲作戦限定でお馴染みの甲種勲章の他、E-3のものとは別に戦闘詳報が新たに2つ貰える。
ちなみに戦闘詳報はE-2ボスA勝利2回の任務で選択報酬としても一つ余計に入手できるので甲クリアしなくても入手は可能。
当初は「遊撃部隊 艦隊司令部」入手以外の戦闘詳報の用途は不明だったが、2017年12月27日のアップデートにて長波改二への改造および12.7cm連装砲D型改二の入手に必要となった。
同日に実装された任務で戦闘詳報はさらに入手が可能だったが、E-4を甲作戦で突破した提督やこの時の任務で戦闘詳報を手にいれていた提督は一足早く長波改二を入手することが可能だった。


ボスマスでは対馬、伊400、嵐、萩風、天津風、海風、江風、秋津洲がドロップすることがある。
上述の通りこの海域はとても掘りに行くような海域ではないので対馬と伊400狙いなら他の海域で掘った方がいい。
しかし、海風、江風、秋津洲は通常海域以外ではここのボスマスにしかいないのでどうしても欲しい人はここで粘るしかない。江風は2-5でも掘れるが。
一応Z6やZ8で択捉や松輪が出るが、場所が場所なのでやはり他の海域で狙った方がいい。
後、西村艦隊因縁の海域である影響か、西村艦隊メンバーが非常によく出る。もっとも、いなければ攻略時点で支障になる都合、ドロップしても特に使い道はないが。




その他に、E-4を突破すると突破画面表示時と艦隊帰投時に扶桑、山城、時雨のスリガオ海峡突破ボイスを聞くことができるので、突破した提督は是非聞き逃さないようにしたい。
史実メンバー無しで突破しても全く同じスリガオ海峡突破ボイスをしゃべるため、そうなるとお前達は何を言っているんだ状態に。


また、本イベントを完遂すると、E-4の海域選択画面で難易度別の勲章の他、その横に海峡章が付けられる。
アイテム扱いとはならなかったが、イベント終了後に戦績画面で甲種勲章の左に表示されるようになり、レイテイベント前半を完走した証となるだろう。
その海峡章は一部家具にも表示されるようになったが、凄まじく雑に扱われていくことになるのはまた別の話



余談


本イベントは藤田咲が声帯の妖精さんを務める艦の出番が多かった。
扶桑姉妹はもちろんのこと、E4ボスの中の人も両方藤田咲であると見られている。あと殆ど話題に上がらないがE1~E2のルート固定枠に入っていた不知火。
加えてE4攻略報酬の涼月の声帯の妖精さんも藤田咲である。


元々赤城や雪風を始め主力艦の声帯の妖精さんを担当することが多く、また提督としてもさっきぃ提督として有名な藤田咲である。
だが、ここまで藤田咲にスポットが当たったイベントはほかにはないと思われ、艦これの看板声優の一角として藤田咲が改めて存在感を見せつけたのであった。
…そのせいで、「藤田咲が藤田咲を倒し、藤田咲を手に入れるイベント」とネタにされたりもしているのはまた別の話である。


なお、実装終了前日の12月10日夕方ころ、運営から


ヒトロクマルマル。この週末比較的スリガオ海峡にいた藤田咲提督より緊急通信!
「山城扶桑以下の我が1YB第三部隊は、遂にスリガオ海峡突破に成功せり!繰り返す。海峡突破に成功せり!」
た、大変お疲れさまでした!作戦行動中の提督方の皆さん、ラストスパートの奮闘&勝利を祈願致します!


とのツイートが流れ、さっきぃ提督もイベントを完走したことが運営から公表された。
つまり藤田咲が藤田咲を使い、藤田咲を倒して藤田咲を手に入れた。
あと「比較的スリガオ海峡にいた」というパワーワード。






提督。本当に、おつかれさまでした。


僕たち、提督のおかげで、あの夜を、越えたよ。


見届けてくれて、ありがとう




そんなわけで「西村艦隊が己の運命を乗り越えた事を喜び合う」という感動的な結末を迎えたわけだが、
2017年12月11日のイベント終了のアップデート後に提督が見たのは、今回のイベントに翻弄されて決戦への準備ができなかったのであろうある艦娘の修羅場の始まりというとんでもないオチであった。
いつものことながら、この運営はやることが一々おかしい





そして……



「そろそろか…。よし、行くとするか。なぁ、相棒」


「瑞鶴、心配しないで。私がいる。そして、皆も」


「そう、翔鶴姉がいるんだ!負けない、絶対に!!」




次回















[[「スズ……スズ?ソコニ、イルノ?」>発令!「捷三号作戦警戒」(艦隊これくしょん)]]





追記修正は、スリガオ海峡を抜けてからお願いします


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  • Z6怖い…Z6怖い… -- 名無しさん (2017-11-30 21:03:57)
  • 夏イベに引き続き運営は何をトチ狂っているのかと思わずにはいられなくなるな。いや、レイテだからってのはわかるけど、ここまでギミックでダラダラと引き伸ばしされてもなぁ…。それだったら素直にE-6とかE-7まで用意すればいいのに… -- 名無しさん (2017-11-30 21:21:20)
  • 最後のは一緒のステージにしないとダメでしょ -- 名無しさん (2017-11-30 21:47:24)
  • ギミックは面倒くさいけど難易度としてはそんなに高くないと思う。やってみると大体中規模っての感想。ギミックは面倒くさいけど。 -- 名無しさん (2017-11-30 21:59:55)
  • ギミックは確かにやり過ぎだな。E1~3までは無し、E4は栗田志摩西村で一回づつ出撃して特定マス撃破くらいで良かったんじゃないか。あとぶっちゃけE4の西村艦隊はぶっちゃけ罠だと思う。志摩札統一潜水デコイが一番楽。特に純正西村編成は事故率ハンパないから拘りが無いなら志摩編成のが良いな。潜水デコイ混ぜればかなりマシにはなるけどそれでも高いし。 -- 名無しさん (2017-11-30 22:18:10)
  • 海域分けしたらそれはそれで過酷だったと思うゾ -- 名無しさん (2017-11-30 22:22:31)
  • Z6で今ものすごい沼ってる(ちなみに夏甲とった) -- 名無しさん (2017-11-30 22:45:04)
  • むしろ「西村艦隊ルートなら楽に違いない」という認識自体が提督の慢心だったような気もする(史実的に考えれば楽になるわけがない) -- 名無しさん (2017-11-30 22:52:23)
  • 史実を再現しようとするのはわかるが、レイテの敗因は空母部隊が壊滅したせいで、わざわざその敗因を再現するとして空母を制限してどうするの?って思う -- 名無しさん (2017-11-30 23:44:34)
  • そうそう、なんで敗因なぞる必要があるのよって。空母壊滅どころか暇すぎてタダ飯かっ食らってる有様だぞ -- 名無しさん (2017-12-01 00:05:32)
  • 事前調査で空母入れると羅針盤が荒ぶるとかあったんでしょ(適当) -- 名無しさん (2017-12-01 00:37:24)
  • 4時間ぶっ通しでやって1回しかボスマス行けないし行っても割れないからもうE4丙にした。紫電改四よりもネジ手放すのが惜しい -- 名無しさん (2017-12-01 01:22:43)
  • 皆さん、資源の準備は万端に。半端な準備で行くと、間違いなくE-3の途中で燃料弾薬が尽きます(汗 というか尽きました(汗 -- 名無しさん (2017-12-01 10:02:21)
  • 史実なぞりは調伏するために必要なことなんじゃないかな、とは思う 長期戦略で覆す力をつけて、戦術を敢えてなぞり足りない部分を補って打ち勝つことで成仏させるみたいな だから空母は今回お留守番であって冬のエンガノ岬沖じゃ大暴れよ -- 名無しさん (2017-12-01 12:47:26)
  • ただやり過ぎMAPを実際の戦場に重ねてみたら、マジのガチだから困る・・・ -- 名無しさん (2017-12-01 17:55:52)
  • Q.なんで空母が制限されてんだよ! A.E4は夜間突入作戦だっつってんだろ! -- 名無しさん (2017-12-01 22:00:01)
  • E4はギミックの冗長感もあるが、2ゲージ目の蛇足感がな…… 「最初から全マス表示」「ギミックでルート短縮」「1ゲージで埋るはラスダンで顔見世程度」 これぐらいなら、収まりもよかったと思うんだけどなぁ -- 名無しさん (2017-12-01 23:10:32)
  • 迷子姫は蛇足だったと思う。倒すのがってことじゃなく展開的に -- 名無しさん (2017-12-02 05:22:56)
  • 最近は特効前提の重装甲ボスばかりで、重巡あたりは本当にすることがない。下手にわずかに装甲を抜いてカスダメにもならない、ってこともあるし・・・ -- 名無しさん (2017-12-02 10:56:10)
  • 難しいとかじゃなくて長い。ひたすらに長い。一通りギミック解除したあとはそんなにつらくないんだけどね -- 名無しさん (2017-12-03 01:03:58)
  • 意地でも西村艦隊でクリアしたくて山朝コンビをブートキャンプしたわ -- 名無しさん (2017-12-03 08:42:21)
  • ギミックの条件出揃ってるから腰を据えることさえできれば第二段階の連合艦隊関連のギミック除けば割とサクサク行けるんだけどね -- 名無しさん (2017-12-03 11:37:34)
  • 迷子ちゃんはあれだよ、ラスボス倒した後のイベント戦闘みたいなもんだから…実際第一を割れるなら問題なく倒せるし -- 名無しさん (2017-12-03 12:00:51)
  • 潜水棲姫サンは対潜キャップ解放の知らせを受けて退職しました -- 名無しさん (2017-12-03 18:01:02)
  • 史実ならおまーらほとんど全滅したけどな -- 名無しさん (2017-12-04 12:27:37)
  • 甲でやると第1ゲージが極悪。にしても、愛が重たいページだな。嫌いじゃないぜ、こういうの。 -- 名無しさん (2017-12-04 12:54:38)
  • わざわざ7隻編成を実装したり、過去類を見ないほどの決戦前ボイス・グラ実装とかから、運営がどれだけ力を入れているかっていうのは分かるんだけど、まぁ -- 名無しさん (2017-12-05 08:49:47)
  • ↑切れちゃった 流石に「加減しろ莫迦!」という言葉が出てくる。実際やってみると難易度それほどでもないんだけど(乙丙なら割とすんなり)、手間が掛かるんだよなぁ。せめてあと開催期間1週間ほしい -- 名無しさん (2017-12-05 08:54:03)
  • 今回は特に軍オタとそうでない層の温度差が激しそう。 -- 名無しさん (2017-12-05 22:11:35)
  • ↑2艦これの運営ほど「努力の方向音痴」という言葉が似合うのもなかなかいないと思う。…E-4ボスで航空優勢取るためには水上戦闘機ほぼ必須になる時点でなぁ…。そういう特定の艦や装備を入手していることが前提になるようなイベント作らないでほしいわ、マジで。もっと初心者やプレイ時間が取れない社会人提督のことも考えて難易度低くして欲しいわ。(丙より更に簡単な丁作戦を作ったりとか) -- 名無しさん (2017-12-05 22:44:29)
  • 回避特化潜水艦の本気、お前はビルバインか -- 名無しさん (2017-12-05 23:18:32)
  • ↑2そもそも丙作戦はイージーではないというのが運営とユーザーの共通の見解だと思ってたんだけど……え? それに水上戦闘機なんてそんなに入手難易度高い装備でもないよ -- 名無しさん (2017-12-05 23:41:45)
  • イベントはそもそも初心者がやるものじゃない。通常海域や任務でちゃんと準備をしてから行こうな! -- 名無しさん (2017-12-06 00:54:44)
  • 「冗長で複雑なギミック」と「最後は運頼みのゲームシステム」は合わせてはいけないという好例 -- 名無しさん (2017-12-06 07:34:20)
  • ↑5以前から運営は新規は前半を目標 -- 名無しさん (2017-12-06 08:44:14)
  • 途中だった前半攻略を目標にしてくれと明言しているからこのままだと思うよあとここまでギミックが多いイベントはマリアナと坊ノ岬になるかもね -- 名無しさん (2017-12-06 08:50:10)
  • 難解さに比べてドロップのショボさがなあ。こんだけ難しいならボスマスで大和武蔵が出るくらいしてくれたら評価も違ったろうに -- 名無しさん (2017-12-07 22:48:43)
  • E-4Uマスの壁と風邪のせいで、完全クリアできなかった。無念だ……ぐふ(吐血 -- 名無しさん (2017-12-11 12:17:06)
  • 紫電改四のおかげで「バカヤロウコノヤロウ」の参戦確率が上がったのがうれしい -- 名無しさん (2017-12-11 12:44:01)
  • 公式ツイッターによると、突破率はE-1~3は95%、E-4は90%とのこと。イベント完走した人の割合は約77%ということになるそうな(0.95×0.95×0.95×0.9) -- 名無しさん (2017-12-11 23:15:03)
  • ↑約8割か。難易度を落としてクリアしたという報告も多いし、これから甲勲章はトップランカーのみの称号になっていくかねえ -- 名無しさん (2017-12-12 00:08:50)
  • 演習相手とか見ると、64戦隊みたいな装備がない限りは甲勲章コンプ勢以外は丙でいいやって人が多い気がする。自分は取り逃しあれど、できるだけ甲勲章は取る派なんだけど -- 名無しさん (2017-12-12 01:26:49)
  • よもや1年後、もう一度「やべーぞ、(アニメ第二期は)レイテだ!」になるとは思わなんだw -- 名無しさん (2019-01-05 20:46:49)

#comment

*1 潜水艦は沈没しても沈没の事実自体を把握しづらく、帰ってこないことで喪失扱いとされることが多い。
*2 潜水艦マスは燃料8%、空襲戦マスは燃料6%弾薬4%、夜戦マスは燃料10%弾薬10%、PT小鬼群マスは燃料4%弾薬8%とのこと
*3 大淀も軽巡だが、LV1で対潜値が0の場合には対潜攻撃しない
*4 ZZ2マスの「各艦は我を省みず前進し~」はご存知山城の中破台詞の元ネタからの引用だが、ボスマスの「我、レイテ沖に向け突撃。敵を殲滅する」は史実では山城が「我、レイテ沖に向け突撃。玉砕する」と逆の内容を電文を送る予定だった。
*5 通称紫電改、紫電改二の陸上用

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