ハムカツ団(デュエル・マスターズ)

ページ名:ハムカツ団_デュエル_マスターズ_

登録日:2016/04/08 Fri 00:44:21
更新日:2024/01/22 Mon 13:40:53NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



タグ一覧
dm種族項目 dmキャラクター項目 ハムスター ドラゴン 革命軍 革命チェンジ メガ・コマンド・ドラゴン ハムカツ団 切札勝太 カツドン ドロン・ゴー 侵略 忍術 火文明 自然文明 革命ファイナル dm デュエル・マスターズ ハムカツ ハムカツマン ボスカツ カツえもん ブリキング メガ・ドラゴン



日曜朝のお約束ゥ!変身!!



召喚されしその時、ハムカツは、日曜朝の空気を読んで変身する!




ハムカツ団は
①デュエル・マスターズの種族
②アニメ「デュエル・マスターズVSRF」及び漫画「デュエル・マスターズVS ハムカツ編」に登場するキャラクター
を指す。以下では両方を織り交ぜながら解説していく。



概要

背景ストーリーにおいて、《伝説の正体 ギュウジン丸》が封印から目覚めさせた《伝説の禁断 ドキンダムX》。
だがドキンダムXはギュウジン丸も、そしてその場にいた《燃える革命 ドギラゴン》《ボルシャック・ドギラゴン》のWドギラゴン、
《キャプテン・ドラッケン》が連れていた《ミスター・アメッチ隊長》率いるアメッチ部隊、
更には《時の革命 ミラダンテ》と《ミラクル・ミラダンテ》のWミラダンテもすべて倒し、
その後はランド大陸にいる革命軍の生き残りも侵略者の残党も潰して回った。


後にはイニシャルズがたくさん生まれ、ランド大陸は地獄絵図と化していた…。


そこに現れた革命軍のニューヒーロー、それがハムカツ団なのであった。


…さて。
ハムカツはそもそもアニメにおいては「VSRF」の2つ前のシリーズ「デュエル・マスターズVS」の時点で登場していた(漫画版も近い時期で登場)。
その一つ前のシリーズ「ビクトリーV3」及び漫画「ビクトリー カツドン編」において登場したキャラクター、カツドンに似ており、
勝太がアニメ版ではデュエマに身が入らない時にでこちゃんからプレゼントされ、
漫画版ではデュエマの敗北で失意に暮れていた時に拾い、ペットにしたハムスターである。


そんなハムカツだが中の人が高木渉氏であったため*1
高木氏が大河ドラマ「真田丸」で忙しかった前シリーズ「VSR」では非常に不遇となってしまっていた。
数少ない出番でもVS時代のように可愛がられず、どちらかといえば冷遇状態であったのだ。
VS時代に誰のおかげでギョウの猛毒から回復したと思ってるんだ切札勝太よ*2


そんな彼であったが、その不遇だった革命編でついにクリーチャー及び呪文としてカード化された。

登場!ハムカツマン 火/自然文明 (7)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 7000+
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
スピードアタッカー
W・ブレイカー
マナ武装5―このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
マナ武装3―自分のマナゾーンに自然のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーのパワーを+5000し、「T・ブレイカー」を与える。

ハムカツのイラスト百烈ペン 水文明 (5)
呪文
イラストレーターの名前をひとつ言う。バトルゾーンにある自分のクリーチャーで、そのイラストレーターが絵を描いた1体につき、カードを2枚引いてもよい。

…さて、呪文のほうは正直ジョークカードである。なにしろ収録弾があの闇鍋再びだし。
まあアーティスト・マターのカードのくせに何故か公式大会で使えてしかも割とガチ性能だったりして侮れないのだが。


問題はハムカツマンのほうである。
そこそこ強いとはいえデッキに入れる候補としてはイマイチなハムカツマンではあるのだが、その立ち位置は
革命編通常エキスパンション第4弾のベリーレア。そしてなんと「ドギラゴン敗北後の革命軍のニューヒーロー」だと明かされたのである。


そう、ハムカツが背景ストーリーに登場していよいよ物語の核心に参戦したのだ。


アニメ版においても漫画版においても、経緯は異なるとはいえ喋れるようになったハムカツがカード化、という流れである。
ここではアニメ版を正史扱いする*3


アニメVSRF冒頭で勝太がぺりぺりぺりぺりぺり〜と頭の「ヴァンソーコ(絆創膏)」を剥がしたことで、
彼の「ビクトリーモード」の炎が覚醒し、世界中に異変をもたらすようになった。
例えばバサラの腕の禁断文字が反応したり、ぶっちゃけが髪が消失したり(結構長く燃えてたけど)
カップルの男が火達磨になったり、そしてハムカツが喋れるようになったという流れである。
…あれその火描写とかじゃなくてマジで燃えてるの?
このせいでぶっちゃけは「チャンドラ・ナラー」と呼ばれるはめに。そいつ自然文明()使いなんですけど…。


一方、ハムカツとは別のケージで飼われていた、勝太とは面識のないはずのハムスターに、突如謎の人物からメッセージが。
「お前には勝太を守って欲しいんや。絆創膏を剥がしてもうたことで起きる変化はお前がそうなったことだけやない…これからいろんなことが起きるに違いないんやからな…」
このため、そのハムスターは枠だけが書いてあるカードを持って勝太に接触しようとした。
ところで、その人物は人というよりデフォルメされたドラゴン(CV:高木渉)だった。一体何ドンなんだ…?


そんなこんなでそのハムスターはハムカツを「道に落としてカードを上に投げつけ、勝太に踏ませる」という、
ど根性ガエルみたいな方法でカード化した。このときハムカツは日本語が話せるようになり、勝太から
「ハムカツお前喋れるようになったんだな〜!前からなんとなくそうじゃないかなって思ってたんだけど〜」と
喜ばれた。…うん、実際勝太のいうことは気のせいではなく事実であるが(とは言っても、勝太のいない場面だったりするため、自然に第四の壁抜けてるけど)。


そして勝太が一話の恒例かませキャラ、「意地悪清盛」とデュエマする際に、デッキに入る(例のハムスターも入るけど)。
そしてアニメの中で冒頭のようなことを言って召喚されたのである。
まあ「4月の一発目だから」とかPVでも「驚かんかい」とか言ってるだけあって、非常にメタいというか…。
前作のドギラゴンはプリキュアファンであったが、今回のハムカツはどうやらプリキュアの前番組である戦隊・ライダーのファンのようだ。
そんなにタカラトミーはバンダイに喧嘩売りたいのか。


ちなみに裏番組がプリキュアの時間帯にやってます。スタッフ絶対狙ってるだろ。


団員紹介

ハムカツ団の団員は3名おり、全員ハムスターである。
ハムスターであるため基本的にコオロギとかひまわりの種とかそういうのが好物。


ハムカツ(ハムカツマン)

CV:高木渉
上述の通り、もとはアニメ「VS」時代から登場していたハムスター。
当時は「ちゃうちゃう」としか言えなかったが、「VSR」では一時的に月の重力の違いで賢くなって喋れたりもした。
そして「VSRF」では飼い主の勝太が額のヴァンソーコを剥がしたことで完全に喋れるようになり、
更に「日曜朝の空気を読んで」変身できるようになった。


基本的にヒーローをイメージしており、しっぽがドラゴンのものになり、頭に角を生やし、
そしてマフラーを備えた格好ではあるのだがなんというかすごくかわいい。
このスーツは「メガハムスーツ」というらしく、装着時には「メガハムスーツ、ハム着!」といいながら変身。
宇宙刑事まで意識しているだと…!なお多少獣臭いらしい。


VS時代にしか披露してないものの絵心もあるため、ボスカツの提示した最初のロボットにはやや引き気味ながらお世辞を言っており、
その後登場したブリキングには涙を流して「ありがとうボス、これはほんまにかっこええ…!」と感激していた。
ボスカツのことを「ボス」と呼んで慕っている。だがそれまでの面識は全くなかった模様。


VS〜VSR時代はるるちゃんの目の敵にされていたこともあったが、VSRFからはボスとカツえもんが狙われるようになったので
多少怖い目に遭うことが減った(ないとは言ってない)。


ちゃう〜!風の1号! ハムカツマン!ワイ、参上!

風の1号 ハムカツマン 火/自然文明 (3)
クリーチャー:革命軍/ハムカツ団 1000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
スピードアタッカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。

明らかに仮面ライダー1号と仮面ライダー電王(ソードフォームとアックスフォーム)を狙った名前と決め台詞である。
能力としては《青銅の鎧》と《情熱のD・H ユウ》を合わせたようなクリーチャーであり、
特にユウに対してはヒューマノイドを持ってないこと以外はほぼ上位互換である。
どう考えても、単独のカードでできることとしては非常にハイスペックである。
マナブーストしながらそのターンのアタッカーを務めるため、《S級原始 サンマッド》を採用する【赤緑サンマッド】では、
ユウを押しのけて採用できる。…また革命軍と侵略者の癒着がはじまるんですか。


こんなハイスペックカードを、あろうことか清盛くんはわざわざ「手札にバウンス」するという致命的なプレミをかましている。
出てくるたびにブーストしていくようなカードをバウンスするのは利敵行為であるのだが…まあ1話の相手だししゃあない。
もっとも後述のカードが存在する都合上、清盛くんが何かしなくてもあまり変わらないのではあるが。


ワイからボスカツにチェンジや!―行くぜ1号!ハムカツマン


行くぜ1号!ハムカツマン 火/自然文明 (4)
クリーチャー:メガ・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 4000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
スピードアタッカー

コロコロコミック5月号の付録。
上述の《風の1号 ハムカツマン》とことなり、1コスト上がった分ドラゴン種族を持ち、
すぐに《DX ブリキング》につなぐこともできる。
その代わりマナブーストはなくなり、基本スペックだけを見ると《轟速 ザ・レッド》そのままである。
しかもコマンドはない。あったら《轟く侵略 レッドゾーン》になっちゃうからね、しかたないね。
ブリキングはレッドゾーンほど破壊力も決定力もないが、その分多色ゆえの運用のしやすさに着目したい。


ボスカツ

CV:江川央生
アニメでは前の飼い主が不明の謎のハムスター。だが勝太を守るように謎の人物から言われ、
初デュエマ後は勝太の元で生活している。


かなり暑苦しい性格をした、親分肌を出すハムスターであり、ハムカツからも「ボス」と呼ばれている一方で、
勝太からはややウザがられている。まあ勝手に押しかけておいて偉そうにしてるわけだしね。
とは言っても勝太もなんやかんや認めており、デュエマ中は息ピッタリの場面も。
ちなみに中の人はかつて《無限皇 ジャッキー》を演じていた江川央生氏。
でこちゃんにたいしては強く出れない。相手が悪すぎたのだ…。


一方でドライバーなどの工具の扱いに長けており、工作を行う場面も。
ただし最初の力作はハムカツにやや引かれてしまう。次に制作したブリキングはかっこ良い姿になった。
このブリキングをカードに封印したことで、勝太は革命チェンジを完全に主軸にしたデッキを組めるように。


見た目が割とワイルドで登場時にウインクをすることもあるため、ケモナー大歓喜である。


ハムカツ、待たせたな! 漢の2号ボスカツ、参上!

漢の2号 ボスカツ 火/自然文明 (4)
クリーチャー:メガ・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 5000+
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ―火または自然のクリーチャー(自分の火または自然のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
バトル中、このクリーチャーのパワーを+2000する。

ハムカツがヒーローらしい姿になったのとは対照的に、いつぞやのアウトレイジを彷彿とさせる見た目に変身する。
先述のハムスターがカードとなった姿。ハムカツ曰く「お正月の時だけ会う、親戚のおじさんみたいな、そんな雰囲気感じるんや」
普通に除去札として使えるスペックで軽量ドラゴンと魅力はあるが、なんと言っても革命チェンジが重要なカード。
つまりハムカツの自爆特攻時に発動することで、ハムカツをセルフバウンスしつつ肩代わりできるわけだ。
…どう見てもMtGの忍術ですありがとうございました。
DMだけで考えても「ドロン・ゴー」と「侵略」をくっつけたような能力である。


能力もさることながら、普通にハムカツを使いまわせることが利点。実際勝太も次ターンにハムカツを召喚しており、
その際にボスカツがハムカツを撫でている。つまりドロン・ゴーに見られた召喚制限もなく、
侵略と違って進化ではないので《ボルシャック・ドギラゴン》とは余計に相性がいい。
というかハムカツがSAであることから、どういう場合でもハムカツを出してから展開するのが基本になる。
ただしコマンドではない。コマンドではないから気をつけること。


行くぜ2号!ボスカツ 火/自然文明 (6)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 6000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ―火または自然のドラゴン(自分の火または自然のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
W・ブレイカー

ブリキングと同じ条件で出せるボスカツ。
…まあブリキング出したほうがいい。


物語開始時点では革命チェンジ先が少ないので候補としてはありっちゃあり。ただし今後の展開如何でおそらく抜けていくものと思われる。


漢の2号 ボスカツ剣(バスター) 火/自然文明 (5)
クリーチャー:メガ・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 5000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー2000以下のクリーチャーを一体、破壊する。

革命チェンジを持たない代わりに破壊能力持ちSAとなったボスカツ。
主に直接ドギラゴン剣を狙うときに使うカードとなる。


カツえもん

CV:宮田幸季
第8話で新たに登場した3人目のハムカツ団。帯刀しており、前髪を垂らしている。
自分をハムスターだとは決して認めず、ハムスターだと言われる度に「これにて御免」といい白装束を着て切腹しようとする。
サムライであることに誇りを持っているようだ。とはいえあまりに病みまくっているので、当初「ヤムカツ」と渾名されてしまう。


ドギラゴンの鎧を描いただけのカードを運んでおり、途中で力尽きたところをデュエマウスに保護される。
どうやら彼もまたカツドン似の何者かに勝太の元へ行けと言われたようだ。


かつて殿様にハムスターであると指摘されて蔵の中で眠っていたらしく、実際のところ一番長生きなハムスターのようである。
…というか少なくとも明治期以前から生きてたら確かにハムスターとはもはや言いがたいしその頃にハムスターいるのかよという話ではある。
まあバカ殿中学の生徒に似ているのでそっちかもしれないが。


でこちゃんにいちばん恐怖心を抱いている団員でもある。


刀の3号カツえもん見参!


刀の3号 カツえもん 火/自然文明 (3)
クリーチャー:メガ・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 6000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ―火または自然のドラゴン(自分の火または自然のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。

マナ送りだが3マナでドラゴンでブロッカー除去というなかなかのスペック。しかも革命チェンジ付き。
利便性はボスカツに比べると高いが、後述の蒼ドギに繋がらないのがネック。



秘密兵器

ボスカツが工具で作成し、デュエマ中はハムカツマンが乗り込んで操縦する秘密兵器。
ただし別に乗り込むギミックがカードにあるわけではなく、フレーバー的な話である。
ルール上はハムカツマンが場にいなくても動ける。


これぞ、我らがハムカツ団の秘密兵器!鋼鉄のドラゴン! DX ブリキングよォ!


DX ブリキング 火/自然文明 (7)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 9000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ―火または自然のドラゴン(自分の火または自然のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のコスト6以下のクリーチャーを1体、破壊する。

基地から発進し変形してハムカツが乗り込む、ボスカツ製のドラゴン(というか、ブリキのおもちゃ?)。
ボスカツがドラゴン龍の来ていた甲冑を素材に制作し、その後勝太たちの目の前でカードに封印した。…そうやってカードって作るの?
「DX」は戦隊やライダーのおもちゃによくつくことから、狙ってつけた名前だと思われる。


効果は使いやすくなった代わりに破壊力が落ちた《轟く侵略 レッドゾーン》といったおもむき。
ただしハムカツ団が安定している分、出しやすく、またボルシャック・ドギラゴンと干渉しあわないのはポイント。
カラーリングがどう見てもスーパー戦隊のロボットであり(ただし合体はしない)、モチーフがおもちゃであることも考えると
めちゃくちゃ狙ってるデザインである。操縦するのはハムカツであることから、
ブリキングでシールドブレイク→コクピットからハムカツが飛び出してトドメ、というバトルになる。
この時清盛は「シェー!」の顔とポーズでやられた。


超DX(デラックス)ブリキン将軍 火/自然文明 (6)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 6000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ-火または自然のドラゴン
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から4枚を見る。その中から多色クリーチャーを1体、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。

ブリキングの更なる強化体…ともいえない妙なカード。
主にドギラゴン剣などをサーチしてくるための革命チェンジ。
《次元の霊峰》でよくね?とか言ってはいけない。


爆竜DX(デラックス) メカゲンジ 火/自然文明 (7)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 6000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ:火または自然のドラゴン(自分の火または自然のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを2体まで、破壊する。

GENJIもメカに。カツえもんのでかいバージョンみたいな効果になっているが、カツえもんがマナ送りでかつ3マナと軽いので、
ハムカツ団デッキではどちらを取るかはトレードオフとなる。
一応後述のドギラゴン剣のために組み合わせられないわけではないが。


荒ぶる大佐 ダイリュウガン 火/自然文明 (9)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 11000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン(自分の火または自然のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーの攻撃の終わりに、火と自然を両方持つドラゴンを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、このクリーチャーをアンタップする。

《牙神兵ガンガン・マンモス》の効果として捨てるカードを限定的にした代わりに出しやすくなった。
SAも持つため素でも出せる。というかこれ《D2G ゴッドファーザー》より使いやすくね?
見た目もかなりかっこいい。

団長ドギラゴン

まさかの《燃える革命 ドギラゴン》復活。とはいえ非進化かつ革命チェンジで出るようになった。
団長なのに自分の名前ではなく一番軽い奴の名前である理由は不明。



さあ、行こうぜドギラゴン剣(バスター)!

俺とお前で、ファイナっちまおうじゃねぇか!


ファイナル革命ッ!


画像出典:デュエルマスターズVSRF第9話「ハムカツ団、全員集結っ! アツかりしドギラゴンのファイナル革命っ!」より©TM and(C)2016, Wizards of the Coast,Shogakukan,Mitsui/Kids,ShoPro,TV TOKYO


蒼き団長 ドギラゴン剣(バスター) LC 火/自然文明 (8)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 13000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ―火または自然のコスト5以上のドラゴン
自分の多色クリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
T・ブレイカー
ファイナル革命―このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、コストの合計が6以下になるよう、進化ではない多色クリーチャーを好きな数、自分のマナゾーンまたは手札から選び、バトルゾーンに出す。

ドギラゴンが新たなる鎧と剣を携えてパワーアップした形態。
自分の多色クリーチャーを全てスピードアタッカーに変え、ファイナル革命によってコスト6以下まで多色クリーチャーを踏み倒すことが出来る。
速攻で勝負を付けたい人にはもってこいである。


が、コスト6多色ならなんでもいいので、火も自然も含まない《勝利の道標レティーシャ》や
火はあるけどもう片方が闇の《勝利のアパッチ・ウララー》と組み合わせて《勝利のリュウセイ・カイザー》などを繰り出し、
一気にワンショットする【ドギラゴン剣3t速攻】とかいうデッキが生まれてしまった。
場に6コストを超えたカードが3枚並ぶ速攻など、昨年度のレッドゾーン全盛期には誰が想像しただろうか。
とはいえトリガーで上手く捌ければ立て直しは難しい部類なので、しっかりトリガー枠で強いカードを入れて対策しよう。
このせいで【白緑ドギラゴン剣】だの【黒赤ドギラゴン剣】などとステロイドではない色での活躍報告が増えつつある。




さあ、ファイナろうぜドギラゴールデン!

限界も極限も越えたその先、ファイナルを超えたゴールデンなファイナルまで

ファイナっちまおうじゃねえか!!!


極限ファイナル革命ッ!


画像出典:デュエルマスターズVSRF第39話「己を超えて引っぺがせっ!勝太VSハム勝太っ!」より©TM and(C)2016, Wizards of the Coast,Shogakukan,Mitsui/Kids,ShoPro,TV TOKYO



龍の極限(ファイナル) ドギラゴールデン LC 火/自然文明 (8)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 14000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
革命チェンジ―火または自然のコスト5以上のドラゴン
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、相手の禁断クリーチャーを1体破壊する。
T・ブレイカー
極限ファイナル革命:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このゲーム中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次のターン、相手のパワー1000000以下のクリーチャーは、自分を攻撃できない。

ドギラゴンの最終形態というべき黄金のドラゴン。
その効果は相手クリーチャーをマナゾーン送りにし、更にはドキンダムなどの禁断クリーチャーを破壊する禁断殺しの力を持つ。
更には条件付きでデュエル中に1度だけほぼすべてのクリーチャーの攻撃を封じる、まさに大ピンチを封じる最後にして最強のカード。
同じパックに同梱されているドルマゲドンXのメタとして活用可能だが、攻撃妨害と踏み倒し(革命チェンジ)まで持つカードがそうそう存在しないので、単純な除去カードとしての採用も考えられる。


余談

言ってみればハムスター集団であり、その見た目はドリームメイトにすら近い。
3号にはカツえもんが待機しているわけだが、ハムスターなのにドラゴンというよくわからない種族である。
まあデッドマンなり剥げた羽根はやしたおっさんなりぬいぐるみなり前例はいくらでもいるんだけど。


そしてその最上位形態は乗り込み式ロボット。それドラゴンなのか…?


特に重要なのが火・自然という扱いやすい文明において、その展開しやすさを誇る革命チェンジは非常に大きい価値を持っており、
プレイヤー間ではまだカードがあまり判明してない現時点ですら悪用手段を考えられる始末。どういう…ことだ…。
と同時に、E3、DS、Revと続いてきた3年間の賛否両論の激しいシリーズのそれぞれカード・アニメ・漫画の良さを
いい感じに強化してまとめようという流れには好評価も高い。…最初からやれとか言わない。


そんなハムカツ団だが、裏テーマに「おもちゃ」があるため、ロボットにはもれなくゼンマイがついてくる。
でも発進基地から出ているあたり、ゼンマイ自体は飾りのようだ。




追記・修正をお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)

[#include(name=テンプレ3)]


  • >アニメ版を正史扱いする なんでそんなことする? -- 名無しさん (2016-04-08 01:10:25)
  • 戦隊・ライダーはおろかDXブリキングとかいう乗り物も出して玩具にすら喧嘩を売っていくタカラトミーの無謀極まる姿勢だいすき -- 名無しさん (2016-04-08 01:37:17)
  • いったいデュエマは何処に行こうとしているのか・・・。 -- 名無しさん (2016-04-08 02:31:20)
  • 前から思ってたけど一々喧嘩を売るって表現どうにかなんないかな?見ていて気持ちのいいものでもないし、正直向こうはどうとも思ってなさそうだし -- 名無しさん (2016-04-08 02:55:57)
  • まあ確かに、ちょっと悪ぶってる不良みたいな痛々しさは感じるな。 -- 名無しさん (2016-04-08 03:38:24)
  • ハムカツマンのスペックはすごいな。コスト論的には普通だけど以前なら考えられないスペックだよ -- 名無しさん (2016-04-08 10:40:17)
  • これでデュエルマスターアダムがモンスター封印するためにデュエマのブランクカード使ってた設定思い出した -- 名無しさん (2016-04-08 20:44:35)
  • ボスカツにコマンドが着いてなかったりルシファーの新カードもエンジェル・ドラゴンだったり……これってストーリー的にはドキンダムが活性化してるせいでコマンドが消えて封印されやすくなってるからかな? -- 名無しさん (2016-04-09 09:52:15)
  • 先生助けてっ!元々動いてなかったマーシャル・タッチが息をしてないの!! -- 名無しさん (2016-04-10 11:09:28)
  • ↑ヘタにボスカツにコマンドつけるとレッドゾーンやベアフガン飛んでくるから無理だろ -- 名無しさん (2016-04-10 13:48:34)
  • 侵略者の実験マウスだったんじゃないだろうか彼ら -- 名無しさん (2016-05-19 15:06:30)
  • カツドン復活あるかな -- 名無しさん (2016-05-31 15:41:14)
  • 「スタート」ダッシュから始まりドギラ「ゴール」デンで終わる -- 名無しさん (2016-12-06 23:41:36)
  • 漫画のラストバトルでスタートダッシュバスター出てたな・・・いよいよゴール(終わり)が近いのか -- 名無しさん (2016-12-07 00:15:48)

#comment

*1 カツドンも同じ人であった。そのためシャアに対するフル・フロンタルのように、「似ているがつながりのない他人」としての意図的なキャスティングと考えられる。
*2 ハムカツが風呂敷滑空飛行したり、松本大先生よりうまい漫画をものの数秒で描いたり、カレーパンを背負いながら車がはげしく行き交う道路を横断してカレーパンを勝太の口に押し込まなければ勝太はデュエマの敗北以前に死亡していた可能性がある。なにこのハイスペックハムスター。もっともカレーパンで毒を中和するとかそれどこの遊戯王ZEXALだよと突っ込まれそうなことをした勝太も超人的といえば超人的だけど。
*3 VS以降、漫画版SXを引き継ぎ、かつクロスショックをパラレル扱いしているアニメVSシリーズを、逆にSXを引き継いでいるんだかいないんだかわからない漫画版と比較して正史扱いするようになりつつある

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧