登録日:2011/10/31(月) 07:26:14
更新日:2024/01/12 Fri 10:41:19NEW!
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g1 トランスフォーマー 超神マスターフォース サイバトロン 総司令官 竹村拓 人間 長野県 日本人 g1司令官 火属性 熱血漢 人間とロボットの融合 ゴッドマスター スーパートランスフォーマー ジンライ スーパージンライ ゴッドジンライ ゴッドボンバー コンボイのそっくりさん サイバトロンの救世主 煌く地球救うのは君さ 選ばれたヒーロー その名はジンライ
不思議なトレーラーを手に入れた青年ジンライ。
だが、彼はそのトレーラーのために
デストロンとの戦いに巻き込まれていくのだ!
次回、トランスフォーマー 超神マスターフォース!
選ばれたヒーロー
その名はジンライ
さあ、マスターフォースで君もトランスフォーム!
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マスターッフォース!!
トランスフォーム!ゴッドオン!!
ジンライとは、トランスフォーマーシリーズの登場人物である。
声を当てたのは竹村拓氏。
本項目では強化形態である「スーパージンライ」、「ゴッドジンライ」、そして「ゴッドボンバー」についても記述する。
【概要】
役職は、サイバトロン総司令官。
コンボイを彷彿とさせるトレーラートラックに変形する。
長野県生まれの19歳で、自由を求め単身渡米。
トラック運転手として生計を立てていた。
サイバトロンのプリテンダー「ダイバー」の務める海洋研究所へ病気のイルカを届ける途中愛用のトラックが故障。
立ち寄ったレンタカー業者で超常現象の起こる厄介者のトレーラーを面白半分に引き取り、イルカを送り届けた後トレーラーの車内でカプセルに入った金色のマスターブレスを発見。
これを興味本位で嵌めた事で彼の運命は一転する。
腕にはめたマスターブレスが外れなくなり、事情を聞かされたダイバーと共にレンタカー業者に向かう途中トレーラーごと崖から転落。
負傷しながらも生きてやるという一心で車内から脱出しようとした所、偶然両腕を交差させた事によりジンライの身体とトレーラーの傷が消える。
と同時に、ジンライはトランステクターであったトレーラーと合体した。
超魂パワーをサイコキネシスに変えて放つ「ビッグバン・パワー」や超電導ライフルに超魂パワーを集めて発射する「超魂アトミックファイヤーガッツ」を必殺技とするが、
どちらかと言うとライフルを使った銃撃戦より「超魂パンチ」や「超魂キック」といった肉弾戦で戦うことが多い。
【性格】
当初は軽く、組織などのしがらみを嫌う性格で、サイバトロンの仲間になる事を拒んでいたが
デストロンにトラック仲間を殺された事をきっかけにサイバトロンとして戦う事を決意する。
サイバトロンに加入して以降は優れた行動力と判断力、そして高い戦闘能力を発揮し、
新たに3人のゴッドマスターを仲間に加えた後サイバトロンの総司令官に任命される。
変身コードは「マスターフォース!」なのだが、二度目の変身の際に「行くぞ、デストロン!変身っ!!」と叫んで失敗している。
どうやら日本人の性には逆らえなかったようだ。
【合体形態/サポートメカ】
スゥゥゥパァァァ・ジンライ!!
ダブル・オンッ!!
◆スーパージンライ
ジンライの地元に近い採掘場で発見された鉱石の中に隠されていたコンテナと合体した姿。(この合体は「ダブルオン」と呼ばれる)
ジンライの5倍の超魂パワーを持ち、初合体でデストロンの合体戦士キングポセイドンを秒殺するなどそのパワーは圧倒的で、
オーバーロードが現れるまでデストロンはスーパージンライに対して有効な対抗手段を持ち合わせていなかった。
必殺技は天超魂、地超魂、人超魂の三つの超魂パワーを超電導ライフルに込めて発射する「超魂スペシャルファイヤーガッツ」。
オーバーロードに敗北後は両肩にビームキャノンが追加された。
またコンテナは移動基地に変形する事もでき、サイバトロン基地の破壊後は基地モードのコンテナを拠点とした。
◆ゴッドボンバー
ボンバー計画の為開発されたトランスフォーマー。
二台目のコンテナ兼装甲車に変形。
何気に初の純地球生まれのトランスフォーマーでもある。
言葉を話さず、テックスペックには自我を持たないと記載されているが*1、劇中では明らかに自意識を持っていると思しき描写がいくつか存在する。
ジンライの超魂パワーを供給される事で動いている為ジンライが気絶すると動けなくなってしまうと言う弱点があるが、
供給する超魂パワーはヘッドマスターJrの物でも代用は可能(ただし3人全員の力でなければならない)。
またビークルモードの内部は意外と広めに作られており、ヘッドマスターJrのトランステクターを搭載する事が可能。
超神合体!!
ゴッドジンライッッッ!!
◆最強総司令官ゴッドジンライ
ボンバー計画により開発されたTF「ゴッドボンバー」と超神合体した姿。
現在ではこちらが歴代総司令官として紹介されることが多い。
スーパージンライの5倍の超魂パワーに加え、背面に翼が追加された事により飛行能力はおろか単独での大気圏離脱能力を得た。
初陣では不慣れな宇宙空間での戦いに加え相手がオーバーロードとブラックザラックであった事もあり苦戦を強いられるが、
月から地球を見下ろし地球を守る決意を固めた事もあってか以後は最強総司令官の名に恥じぬ活躍を見せる。
武器は肩に装備したゴッドキャノン、腕パーツを発射するゴッドパンチ、両翼端のタキオンレーザー砲、両脚に装備されたダブルキャノンなど多岐に渡る。
また、胸部には操縦席が設けられており、ヘッドマスターJrを乗せる事が可能。
必殺技は、炎に変えた超魂パワーを身に纏い体当たりする「超魂ゴッドファイヤーガッツ」。
他にも、グランドマキシマスとの合体技「超魂パワー融合・ゴッドキャノン」がある。
【劇中での活躍】
◆『トランスフォーマー 超神マスターフォース』
サイバトロン最初のゴッドマスターとして登場。
様々な仲間と出会い、デストロンとの戦いを繰り広げた末
3人のヘッドマスターJrと共にデビルZ=ブラックザラックを撃破する。
戦いが終わった直後、ジンライをはじめとするゴッドマスターとヘッドマスターJrのトランステクターが自我に目覚め、
独立したロボット生命体となって同じく自我に目覚めたオーバーロードのトランステクター等を追って宇宙へと旅立っていった。
◆『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーV』
サイバトロンの第二方面軍司令官として登場。
ゴッドジンライとしてのみ登場し、スーパージンライとゴッドボンバーには分離しない。
超魂パワーは失われ、全盛期ほどの力は無いもののスターセイバーのピンチに駆けつける事もあったが、
デスザラスの放った金属生命破壊砲からスターセイバーをかばい再起不能に。
パーセプターからビクトリー計画を知らされると再び戦う力を得る為、新たなる姿「ビクトリーレオ」に生まれ変わる事を選ぶ。
ちなみにデスザラス戦では、前作では使用していなかった剣を装備していた。
【玩具】
海外ではパワーマスターオプティマス・プライム……即ち、コンボイ本人として発売。
スーパージンライとして国内発売となった際にはメッキ処理や拳の収納などの改修が加えられている。
ゴッドボンバーは日本オリジナル商品であり、
カタログには試作品及び試作品と合体した状態のゴッドジンライが掲載されているが、諸事情により仕様が大幅に変更されている。
試作版仕様での再販を望む声は少なくないが、現在一部パーツが紛失している状態なので絶望的だろう。
また2001年に発売された復刻版では目の色がアニメと同じ水色に変更された他、
e-hobby限定でオレンジ色にリペイントされたファイヤーガッツverも発売されていた。
新トランスフォーマーガム第3弾においてスーパージンライ及びゴッドボンバーがラインナップ。
こちらは可動範囲が当時品よりも増えているのが大きな特徴である。
トランスフォーマーレジェンズにてウルトラマグナスのリデコとしてスーパージンライがラインナップされている。
変更点としてはジンライ本人はゴッドマスターではなくヘッドマスターとなり、
トランステクターもダブルオンせずにトラックから基地、さらにスーパージンライへと変形できる。
武装は超伝導ライフルとダブルキャノンがそれぞれ二丁ずつ付属する。
なお、海外展開のタイタンズリターンではパワーマスターオプティマスプライムが先んじて発売。
目立つ点として特に胸部は独自のアレンジが加わっており、武装ははウルトラマグナスの流用だが手の下のパネルにあるジョイントによって銃が持たせやすくなっている。
ちなみにタイタンマスター「オートボットエイペックス」の頭部モードはいわゆるオライオン風の顔のため、トランステクター側のヘルメットを外せばバランスこそ悪いもののマスクオフとして楽しむことができる。
どちらも魅力的なおもちゃであるため余裕があれば両方揃えてみよう。
また、レジェンズにおいてはゴッドボンバーも後にラインナップされており、驚くことになんとヘッドマスターとなっている。
変形自体も以前のばらばらにしてから組み替える方式から展開するような方式へと変化しており、
基地形態への組み換えやトラック状態のスーパージンライの後端部に連結できる。
面白いことに足の分離機構がユナイトウォリアーズの合体機構と同じものとなっていて付属漫画の中でもそれを活かしたトランスプレイが描かれている。
以前のものと同じく分解することでスーパージンライと超神合体し、ゴッドジンライへとなることもできる。
武装はゴッドキャノンと刀が付属する。
レジェンズ版をセットにしたゴッドジンライもタカラトミーモール限定で販売されていた。
こちらは一部がクリアーパーツ化及びメッキとなっており、更にミネルバとキャブがヘッドマスターとして追加されている。
【余談】
- 「ゴッドジンライ」という名前はゴジラをもじった物(ゴッドジンライ)らしい。
- 前述の通りジンライの設定年齢は19歳となっているが、これはサイバトロンの歴代総司令官としては最年少にあたる。
……というか、他の総司令官が長生きなだけなのだが。
- 彼のテーマソングとして「スーパージンライのテーマ」が存在する。歌うはOP&EDも熱唱した五十嵐寿也で、「奇跡のトランスフォーマー」と並ぶほどの名曲。
サイバトロンの総司令官で専用のテーマソングを持っているのは現時点では彼が唯一と言える。
- ジンライのトランステクターとコンボイが酷似している理由については、元々デビルZが盗み出したトランステクターの中に新しいコンボイのトランステクターが含まれており、マスター星の勇者が合体しスーパーコンボイとなる為用意されていた物だったと言う設定が存在する。
この設定は本来劇中で説明される予定だったが、当時のジンライの人気は絶大な物だった為結局劇中で言及される事は無くなり、本編終了後に発売されたビデオの中でグランド/グランドマキシマスの口から説明される事となった。
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▷ コメント欄
- 後のスーパー合体の元祖の一つ。あと後期OPのスーパージンライの戦闘シーンのカッコよさは異常。 -- 名無しさん (2015-02-27 21:19:50)
- 当時は「コンボイそっくりな姿でこんなセリフ言わせるな」なんて、抵抗を持った人も少なくなかったのよ。まあ本家コンボイも結構メチャクチャだが。 -- 名無しさん (2015-02-27 22:35:19)
- ↑登場当初キャンサーにベロベロバーしてたりしたからなぁw(舌ないけど) ちなみに漫画版では自由を愛する性格なのは一緒だけどそれゆえにデストロンを倒す為にサイバトロンに自分から参加、後にセイバートロンでフォートレスから指揮権を譲られたりと結構ちがったりする。 -- 名無しさん (2015-02-27 22:50:56)
- ゴッドファイヤーガッツがかっこ良かった。最終決戦の3連発は文字通り燃えた -- 名無しさん (2015-02-27 22:52:56)
- 日本人の感覚からして、自分の下の名前にスーパーだのゴッドだの付けて呼ばれるのってどうなんだろうか?「スーパータロウ」とか「ゴッドイチロウ」とか呼ばれたら…。 -- 名無しさん (2015-02-27 23:07:58)
- ハイパーショウという例もあるな -- 名無しさん (2015-02-27 23:32:17)
- この人ビクトリー以降は元の自由を愛するトラックの兄ちゃんに戻ってるんだろうけど、自分の分身が一回死んでビクトリーレオに転生したと聞いたときの反応が気になる。 -- 名無しさん (2015-02-27 23:48:51)
- 玩具展開復活おめでとう!オプティマスにヘッドオンするミニフィギュアのタイタンマスターの名前がジンライになるそうな -- 名無しさん (2015-12-01 23:10:46)
- ゴッドボンバーもリメイクか。めでたいな -- 名無しさん (2016-12-03 21:25:46)
- 当時同時期にトルーパーが放映されてたから、中の人が両方に出てた事もあってマスターフォースも結構人気があったな、 -- 名無しさん (2021-10-22 02:53:15)
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