登録日:2014/12/28 Sun 23:48:27
更新日:2023/12/21 Thu 13:56:15NEW!
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dm デュエル・マスターズ キーワード能力 クルー・ブレイカー crew breaker
連なる竜の咆哮が、今激流となる。
クルー・ブレイカーはデュエル・マスターズのキーワード能力である。
概要
- クルー・ブレイカーって?
クルー・ブレイカーは「該当種族(一部例外あり)の数だけ相手のシールドをブレイクできる」能力である。
たとえば、《アルティメット・ドラゴン》は「クルー・ブレイカー:ドラゴン」を持つため、ドラゴンの数だけシールドを割れることになる。
持っているクリーチャーは以下の通り。
- 《シグマ・トゥレイト》(サバイバー)
- 《アルティメット・ドラゴン》(ドラゴン)
- 《超竜ザシャック》(アーマード・ドラゴン)
- 《星鎧亜イカロス》(多色クリーチャー)
- 《龍刃 ヤマト・スピリット》(サムライクリーチャー)
- 《雷神の求道者センジュ》(ブロッカー)
- 《光神龍オメガ・アルティメット》(ハンター)
また、以下のクリーチャーはクルー・ブレイカーと名前はついていないが、指定するカードの数だけ、やはり盾を割ることができる。
キーワード能力である、と書いたが
「《星鎧亜イカロス》は自分をカウントしてよい」
「他は自分をカウントできない(ヤマト・スピリットはそもそも自分をカウントしない指定)」
となぜかクリーチャーごとに扱いが異なっており、厳密には能力語としておいたほうがいいかもしれない。
英語名も「Crew Breaker」であり、その文字から仲間(Crew)の数だけブレイカーということだろう。
イカロスは自分自身が自分の友達ということか。
ヤマト・スピリットに至っては友達が武器だぞ。
クルー・ブレイカーを持つクリーチャーと持たないクリーチャーの差
「クルー・ブレイカーを持っていない」バハム、影虎、最澄、バラモンと「持っている」それ以外の差はどこにあるのだろうか?
例えば、《スネークアタック》の効果を発動したとする。すると「クルー・ブレイカー」を持っているクリーチャーは、W・ブレイカーかクルー・ブレイカーか、どちらのブレイカー能力を使うかを選択しなければならないが、そうでないバハムらはW・ブレイカーを持った状態で更に追加ブレイク能力が発生する。
これは、攻撃時ブレイカー能力は重複せず、攻撃のたびに選択しなければならないからである。
なお前のターンと違うブレイカー能力を次のターンで選択することは可能。
基本的にこのこともあって擬似クルー・ブレイカー持ちのほうが取り回しがいい…と思われがちだがそこはバランス、擬似クルー・ブレイカーのクリーチャーは使いドコロが難しかったりすることが多い(影虎の場合は例外的に、最初からW・ブレイカーを持っているために擬似クルー・ブレイカーにされたと思われる)
クルー・ブレイカーのメリットはなんと言ってもたくさん割れること…だったのだが
- ワールド・ブレイカーの登場でインパクトが少ない
- そもそも頑張ってもQ・ブレイカーを超えないことがある
- G・ブレイカーまで出てきた日には比べられない
- 《R.S.F.K.》「GJでブレイク数増やしますね」
- ついにはブレイク数を0または考えつく自然数から選択できる「∞ ブレイカー」まで登場した
- クリーチャーでアタックしてるのが少し残念だね
…とクルー・ブレイカーであることによるメリットが年々少なくなっていく。
それでも擬似クルー・ブレイカーが登場する当たり、この能力もまだまだ現役なのだろうか。
実際ロマンあふれる能力であることは確かであるうえ、ブレイクは対象クリーチャーが離れようが続くので狙っていきたい。
ザ・クロック「ブレイク?強制終了で」
クリーチャー紹介
[[シグマ・トゥレイト>シグマ・トゥレイト]] 火文明 (6) |
進化クリーチャー:サバイバー 9000 |
進化-自分のサバイバー1体の上に置く。 |
クルー・ブレイカー:サバイバー |
今なお人気の高いサバイバーの進化クリーチャー。
このクリーチャーを使う時点でサバイバーは自然とバトルゾーンに並んでいるはずなので、サバイバーデッキの切札として十分なスペックになる。
なお、クルー・ブレイカーはサバイバー能力で引き継げないので注意。引き継げたら危ないこと間違いないが。
[[アルティメット・ドラゴン>アルティメット・ドラゴン]] 火文明 (6) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000+ |
このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分の他のドラゴン1体につき+5000される。 |
クルー・ブレイカー:ドラゴン |
ドラゴンデッキにおいて切札になりえる存在…だった。
今では連ドラではより安定性の高い切札が多いためにあまり顧みられることはない。
ただしドラゴノイドを並べるデッキで《レジェンド・アタッカー》を使い、擬似《超竜バハム》化を目指すと面白いかもしれない。
雷神の求道者センジュ 光文明 (6) |
クリーチャー:メカサンダー 6000 |
ブロッカー |
クルー・ブレイカー:ブロッカー(このクリーチャーは、バトルゾーンにある自分の他の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体につき、シールドをさらにもう1枚ブレイクする) |
ヘブンズ・ゲートで使えるだろうか。千手観音とはいかないでも五〜六手観音にはなるだろうか。
ただしブロッカーデッキでこのクリーチャーを入れる場合、除去耐性がないことを忘れてはいけない。相手のターン中にヘブンズ・ゲートで呼んで次のターンで…ってそんなタイミングで攻撃してくれるんでしょうか。
場合によってはブロッカー自体をこいつがでたあとで並べるのも手か。
超竜ザシャック 火文明 (9) |
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000 |
進化-自分のアーマード・ドラゴン1体の上に置く。 |
クルー・ブレイカー:アーマード・ドラゴン(バトルゾーンにある自分の他のアーマード・ドラゴン1体につき、さらにシールドをもう1枚ブレイクする) |
…なんで《アルティメット・ドラゴン》より範囲狭いんだよコイツ。
しかもなんで《超竜バハム》より5コストも重いのにパワー一緒なんだよコイツ。
クルー・ブレイカー指定がバハムより明らかにきついのに気づいてないのか。
どうみてもどうしようもないスペックだが、これが記念すべき初のアーマード・ドラゴンの進化クリーチャー。
正直、どう使えというのか。
名前から《ボルシャック・ドラゴン》の進化系として登場したことがわかるが、ボルシャックの名前を何故か中途半端に引き継いでおり、名称カテゴリ恩恵は受けられない。
そもそも、進化元指定からしてきついしこれ以外何の能力もない準バニラって…ねえ。
ただし登場が3回、いずれもプロモでしかもアルトアートになっているために珍しいことは珍しい。
なんかワクワクしてくるだろ?あの頃を思い出すと。
プロモカードなので弱いのは仕方ない。バルガライザー?プロト・ギガハート?知りませんねそんなのは
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