マイデザイン(どうぶつの森)

ページ名:マイデザイン_どうぶつの森_

登録日:2014/07/12 Sat 23:42:48
更新日:2023/12/18 Mon 13:58:13NEW!
所要時間:約 2 分で読めます



タグ一覧
どうぶつの森 カスタマイズ ドット絵 マイデザイン デザイン




「マイデザイン」とは、『どうぶつの森シリーズ』で搭載されている機能の一つ。



■概要


GC版『どうぶつの森+』で初登場。以降のシリーズでも皆勤賞。
32×32(例外あり)マスのキャンバス上にドット絵を打ち込むことでオリジナルのデザインを制作できる。
いわば「君だけの○○を作れる!」的なアレである。


作った「マイデザイン」は服やかべがみ、床、傘、「デザインかんばん」といったさまざまなアイテムに適用できる。
また『おいでよ』からは村の地面に貼ることも可能。
エイブルシスターズの仕立て屋に服や傘として置いておけば、
村の住人が気に入って身につけてくれることもある。
どういうわけか、女性住人が男物を、男性住人が女物を身につけるのはきっと誰もが通る道。


服や帽子につかえば、組み合わせ次第でおしゃれやコスプレを楽しめる。
地面にマイデザインを貼る場合は繋げて設置できるので、石畳などの道を作ったりはもちろん、
その気になれば特大級の絵を作ることも可能。


工夫次第で村の生活をより自分らしく楽しめるシステムとなっているが、
ひとつのマイデザインに使える色数や色の組み合わせが限られている等、いくつかの制限もある。
『街へ行こうよ』までは決められた色のパレット(組み合わせ)から、使用する色のパレットを選ばなければならなかった。


また、仕立て屋の展示以外で基本的にマイデザインが反映されるのは、あくまでもその村のプレイヤーが自分で保存している分なので、
きぬよに保存してもらったマイデザインの分まで使った超大作の絵は作れない。
そんな制限をくぐりぬけ、どこまで限界に挑めるかはプレイヤーの裁量にかかっている。
ネットで調べるとかなりの力作が拝めるので、興味があったら見てみよう。



■各作品の仕様


  • 『どうぶつの森+』

マイデザイン初登場作品。
この時点で現在のマイデザインの基本的な要素はほぼ完成している。
本作では、服にマイデザインを適用すると帽子(外せない)と服の前と後ろがすべて同じ模様になるため、
デザインによってはなかなかシュールな図になることも。



  • 『どうぶつの森e+』

前作『どうぶつの森+』と仕様はほぼ同じ。
カードリーダーで公式から『ゼルダの伝説』のリンクの衣装などが配布された。



プレイヤーの帽子が外せるようになり、帽子と服で別々のデザインを適用できるようになった。
本作ではマイデザインの作成時にタッチペンを使用して入力できるため、大雑把に作成してから十字キーで修正というやり方も可能。
一方で前作まであった「デザインかんばん」は本作から無くなり、涙を飲むプレイヤーも……



  • 『街へいこうよ どうぶつの森』

本作から、服の前、後ろ、右袖、左袖を別々に作れる「PRO(プロ)デザイン」が初登場。
これにより、コスプレをより気軽に楽しむプレイヤーが増えた。
デザインの作成はWiiリモコンで操作するため、慣れないうちは細かい作業がやや難しい。



本作からパレットの色を自由に組み合わせられるようになった。
「PRO(プロ)デザイン」の作成では長袖、半袖、ワンピースから服のサイズを選べる。
また、「公共事業」の一種で「マイデザイン看板」が登場。自分のデザインを看板に貼り付けることができる。
さらに、家具のリメイクにも使用でき自分だけの家具にアレンジすることが可能。様々なアイデアを出してみよう。
なお、操作方法はタッチペンのみとなった。


本作ではあさみと仲良くなることで、仕立て屋の店内奥にある大きなミシンが使用可能に。
ミシンでは自分が作ったマイデザインをQRコード化して、ネット上のSNSやブログ、pixiv等の投稿サイトで公開できる。
また、他人が公開しているQRコードを読み込んで自分のマイデザインの欄に保存することが可能。
さらに、「夢見の館」で村を公開する場合でも自分のマイデザインをほかのプレイヤーへ配信することができる。
上記の仕様により、他者の素晴らしいデザインを比較的簡単に入手できるようになった。
様々なデザインがQRコードで公開されているので、興味のある人は検索してみよう。


ところで、『とびだせ』では村に新たに引っ越してくる住民がいると、
その住民の家が建つ位置、いわゆる引っ越し予定地が引っ越しの前日に建設されるのだが、
プレイヤーがせっかく育てたお花畑や果樹園、地面のマイデザインがあったとしても、容赦なく引っ越し予定地が配置されてしまう(そこにあったマイデザインや木、花などは消滅する)ことがある。
この現象は俗に「たぬきテロ」「引っ越しテロ」「タヌキインパクト」などとプレイヤーの間で呼ばれ、多くのプレイヤーが涙をのんだ……が、
2016年11月から配信された更新データ『amiibo+』では、村の地面にマイデザインを貼っておくと、その位置には引っ越し予定地が建たないようになった。
(ほかに建設できる空き地が無い場合に限り、マイデザインがある位置にも建設される模様。)
住人の家が建ってほしくない位置にマイデザインを貼ることで、村の整備した場所を守ったり、マイデザインの貼る位置次第では住人の家の位置を指定することも可能。



ゲームを進めると「通信講座」を受けられるようになり、その中にある「はじめてのマイデザイン」を受講すると、
以降マイデザインの作成ができるようになる。
作ったマイデザインは『とびだせ』と同様に服として着たり、家具やログ(じゅうたん)、地面等のさまざまなものに使用可能。
基本的な仕様は『とびだせ』とほぼ同じで『とびだせ』でつくったマイデザインのQRコードを読み込むことができる。
また、本作で作ったマイデザインをQRコードにして、ほかの『ハッピーホームデザイナー』や『とびだせ』で読み込むことも可能。



島に移住してたぬきちからスマホを受け取ると、スマホ内のアプリ「マイデザイン」でマイデザインを作成できるようになる。
本作ではマイデザインの保存枠が大幅に増加し、使いやすくなった。しかし、保存枠は島に住むプレイヤー全員で共有される点に注意。
基本的な仕様は『とびだせ』とだいたい同じだが、本作では「透明」の色をつかえるようになり、より自由にデザインできるようになった。
またアプリをPROバージョンにアップデートすると、さまざまな型の服や帽子をえらんで自分だけのファッションアイテムを作成可能。
作成したマイデザインは服として身に着けたり家具などのリメイクにつかえるほか、島の地面や「島クリエイター」機能で塗装した道に貼ったりできる。
また仕立て屋にあるショーケースで、自分のデザインを世界中のプレイヤーにインターネットで公開することが可能。
さらに(実際の)スマホで過去作のマイデザインのQRコードを読み取って使用することも。


本作が様々な要因をうけ各種メディアでも取り上げられる話題作となったこともあり、それに便乗する形で個人に留まらずにメトロポリタン美術館といった美術館やマークジェイコブス等のアパレルブランドなどがマイデザインを公開したことは大きな話題となった。



追記修正はマイデザインでお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)

[#include(name=テンプレ3)]


  • タッチペン一択はスタッフ何考えてんだって思う程不便だったな。
    一々ズームアップ・アウト繰り返して疲れた -- 名無し (2014-07-13 01:24:19)
  • たぬき「あ、新しく住人が引っ越してくるから剥がしときますねーwww」 -- 名無しさん (2014-07-13 17:31:04)
  • マイデザインのワンピースは女物扱いなので、走るとぶりっこポーズになる悲しい欠点が… -- 名無しさん (2014-07-14 02:46:59)
  • GC版で不慣れな頃、村が広くて道に迷ってたから、矢印作って目印にしてたな。 -- 名無しさん (2014-07-14 03:27:15)
  • 道路と住宅建設予定地を埋めるのに活用してた。貼ってあるところの近くに果物植えないとか対策にちょうどいい -- 名無しさん (2014-07-14 12:13:43)
  • プレイヤーの腕次第で芸術にも子供の落書きにもなりうるシステム。とりあえず、アップデートで引越しテロを防げるようにしてくれた開発スタッフマジ有能。 -- 名無しさん (2017-02-09 18:42:45)
  • 『あつまれ どうぶつの森』のマイデザイン、スマブラの自作ステージと同じようにランダム表示や文字列による検索が出来ればいいなぁと思うのは僕だけだろうか?皆の作った作品を見る手段が作品コードだけなのは不便だと思うが -- 名無しさん (2020-04-08 22:29:20)
  • 自由度が高過ぎで中国では発禁処分を喰らった原因になってしまった模様 -- 名無しさん (2020-04-22 06:42:50)

#comment

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧