クリーチャーの命名法則(デュエル・マスターズ)

ページ名:クリーチャーの命名法則_デュエル_マスターズ_

登録日:2014/02/25 Tue 23:54:23
更新日:2023/12/14 Thu 11:00:00NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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dm デュエル・マスターズ 名前 命名法則 クリーチャーの命名法則 冠詞



この項ではデュエル・マスターズのクリーチャーの命名法則について語る。



概要

デュエル・マスターズは他のTCGに比べて、わりとクリーチャーの命名法則には厳格なルールが存在している。アーマード・ドラゴンなら「~・ドラゴン」、ガーディアンなら「○○の守護者~」などのように、決まった語句や冠詞をつけているのである。また、そうでないものでも、ビーストフォークなら《青銅の鎧ブロンズ・アーム・トライブ》《幻緑の双月ドリーミング・ムーンナイフ》、サイバーロードなら《アクアン》や《エメラル》などのようにシリーズになっている。また、冠詞の後ろや提携語句の前ないし間にくるそのクリーチャーの固有の名前に関しても、法則性が見られるものもある。例えば中期ヘドリアンは「乗り物の名前+男」であったし、火文明オラクルは「種族or特徴(+階位or宗教に関連する語句)+日本の妖怪の名前」である。


これらの命名法則は特殊な例でない限りは厳格に守られるが、他方で時代とともに命名法則を変化させたりもする(例えば、初期のグレートメカオーは特に決まった冠詞にするルールはなかったが、エピソード2では「○○機装~・~」の形になった)。ファンの間では時々オリジナルカードを考えたりもするが、そんなときもこういったルールを元に命名を定める。理由なくこれらのルールを違反するカードはあまり存在しない。


多種族の場合にも同様のルールが存在し、また能力などで変動する場合もある。ここではそれらのルールを簡単に説明する。


単種族

種族がひとつ、ないし通常種族と特殊種族の組み合わせの場合、多種族に比べてだいぶ自由である。
「○○の伝道師~」「○○の精霊~」「○○人形~」「○○妖精~」というように自由な語句を入れられるものはたいてい単種族クリーチャーである。また、単種族の場合は「アクア・~」「キング・~」「~・ドラゴン」のように漢字が使われないものも多い。
また、漢字やかなを英語読みすることも多い(スターライト・ツリーフィッシュ、ビーストフォーク、ミステリー・トーテム、ジャイアント)。《紅玉草》《一角魚》《青銅の鎧》《呪紋の化身》《氷菓の超人》を正しく読めますか?


+ 答え-

紅玉草ルビー・グラス
一角魚ユニコーン・フィッシュ
青銅の鎧ブロンズ・アーム・トライブ
呪紋の化身カース・トーテム
氷菓の超人バニラ・ジャイアント


中にはカタカナを使うこととなんとなくの長さ以外厳格に決まっていないものもある(サイバーロード、ビークル・ビーなど)。そういった場合でも全体として統一が図られている。
命名ルールを共有するものもいる。



多種族

デュエル・マスターズでは古くは基本セットのDM-05の時点で多種族は登場はしていたが、
それは特殊種族であるサバイバーであった。
通常種族同士が複合を持つようになったのは聖拳編のDM-10。


さて、それぞれの種族にはそれぞれ命名法則が存在し、合体させるのが厄介だったりする。
カタカナが基本のリキッド・ピープルと漢字が基本のビーストフォークを合わせたいと思っても、なかなかうまくは行かない。
そこで、多種族冠詞が生まれて使われるようになった。
例えば、アーマード・ドラゴンは《~・ドラゴン》(例:《ボルザード・ドラゴン》、《ガウレザル・ドラゴン》)、
アース・ドラゴンは《緑神龍~》(例:《緑神龍ディルガベジーダ》、《緑神龍グレガリゴン》)であるが、
それらの合わさった多色はアーマード・ドラゴンの「竜機」とアース・ドラゴンの「無双」をあわせた「無双竜機」となる。
(例:《無双竜機ボルバルザーク》)
ただし3種族以上ともなるとそんな冠詞も考えにくくなるためか、個別に対応される。例えば《龍仙ロマネスク》(アーマード・ドラゴン/アポロニア・ドラゴン/アース・ドラゴン)など。


不死鳥編あたりでは単色多種族も増え始め、
神化編では特殊種族によらない単色多種族もちょこちょこ顔を見せるようになる。
このあたりから、多種族冠詞は一気に存在感を増して行った。


しかしエピソード1以降、「命名法則を優先する特殊種族」の登場ラッシュで
通常種族を複数有するにも関わらず多種族冠詞をつけない事例が増加していった。
ドラゴン・サーガ以降新規通常種族も多数登場しているが、
ジャスティス・ウイングなどドラゴン・サーガ以降3シリーズも優遇ポジションにいたにも関わらず、
不遇不遇と嘆かれ続けるムートピアのほうが先に多種族冠詞が判明してしまった事例もある。


実際問題、多種族冠詞に一喜一憂するのは古参DMPばかりであるというのも否めないが、
特殊種族という勢力を軸にストーリーを作るならば特殊種族のほうの命名法則をガッチリ固めたほうがわかりやすいのもあるのであろう。
しかし特殊セットなどで地道に判明していくようになってきているので、今後の登場にも期待したいものである。


多種族冠詞の他の利用法

基本的には通常種族2種族の場合に使われる多種族冠詞だが、特殊種族が絡んだ場合でも使用されるケースは多々ある。
ナイト複合(例:《魔光王機デ・バウラ伯》)、オラクル複合(例:《戦攻のイザナイ アカダシ》《傀儡のイザナイ メイプルシロップ》)、ゴッド・ノヴァ複合(例:《聖霊左神ジャスティス》、《爆裂右神ストロークス》)などであてはまる。
また、特殊種族以外でも『提督』サイクルでも単種族提督ではこれが使われたりしている。


多種族冠詞の合体、転用事例

組み合わせる多種族冠詞に同じ文字または発音がある場合は3文字に合体させる事もある。
アポロニア・ドラゴンの「龍聖」とエンジェル・コマンドの「聖霊」で「龍聖聖霊」ではなく「龍霊」となったり、
メカ・デル・ソルの「こう」とアーク・セラフィムの「れい」で「光」ではなく「光霊」といった具合である。


また先のオラクルの場合などでは、複合している場合には両方から1字ずつとって2文字に合体したりもしている
(例:《光機のイザナイ ロイヤルティー》は、メカ・デル・ソルの『光姫』とグレートメカオーの『王機』から1字ずつとっている)。
またフレイム・コマンドグランド・デビルは特定種族との合体時に冠詞が変更される。


またジャイアントデーモン・コマンドとの複合時のみ「剛撃」ではなく「無敵」になる。


一方で、リキッド・ピープルの「電脳」はゲル・フィッシュやサイバーロードにも転用されたことがある他、
デーモン・コマンドの「悪魔」もファンキー・ナイトメアに転用されたりしたことも。


多種族冠詞リスト

あ行

種族冠詞備考
アーク・セラフィム霊騎単種族時と同一
アース・ドラゴン無双
武装サムライ複合時
アースイーター戦攻
アーマード・ドラゴン竜機
龍騎
竜騎
竜鬼サムライ複合時
爆竜フレイム・コマンド複合時
アーマード・ワイバーン雷炎
アーマロイド機動
アイドル未登場
アウトレイジ無法
アウトレイジOMG未登場
アウトレイジ・ドラゴン未登場
アウトレイジ猫未登場
アウトレイジMAX未登場
アウトレイジ犬未登場
アクミ団未登場
アダムユニット未登場
アポロニア・ドラゴン龍聖
アンノイズ未登場
アンノウン未登場
イニシエート聖者
イニシャルズ未登場
イニシャルズX禁忌
イブユニット未登場
イメン団未登場
エイリアン未登場
エッグ未登場
エメラルド・モンスター森獣
エルダー・ドラゴン未登場
エンジェル・コマンド聖霊
堕天闇文明時
魔聖グランド・デビル複合時
悪魔神王進化クリーチャーでデーモン・コマンド複合時
エンジェル・コマンド・ドラゴン未登場
エンジェル・ドラゴン聖龍
鬼札王国未登場
オラクリオン未登場
オラクル神徒
オラクル・ドラゴン未登場
オリジン未登場

か行

種族冠詞備考
ガーゴイル未登場
ガーディアン護聖
ガーディアン・コマンド・ドラゴン未登場
ガイア・コマンド大地転用(→グランセクト)
ガイア・コマンド・ドラゴン未登場
ガイアール・コマンド・ドラゴン熱血
ガオー・モンスター未登場
革命軍未登場
カレーパン未登場
キカイヒーロー機士
キマイラ魔獣
ギャング未登場
キング・コマンド未登場
キング・コマンド・ドラゴン未登場
禁断未登場
禁断ソニック・コマンド未登場
グラディエーター聖者
グランセクト大地転用(←ガイア・コマンド)
グランセクト・ハザード未登場
グランド・デビル封魔単種族時と同一
魔聖エンジェル・コマンド複合時
魔龍ドラゴン・ゾンビ複合時
グリーン・コマンド・ドラゴン未登場
クリエイター未登場
クリスタル・コマンド・ドラゴン水晶
クリスタル・ドラゴン未登場
グレートメカオー王機
月光王国未登場
ゲリラ・コマンド未登場
ゲル・フィッシュ魚雷
電脳転用(←リキッド・ピープル)
ゴースト腐敗
コスモ・ウォーカー未登場
ゴッド未登場
ゴッド・ノヴァ左神左G・リンク、転用(→ゴッド・ノヴァ OMG)
右神右G・リンク、転用(→ゴッド・ノヴァ OMG)
ゴッド・ノヴァ OMG左神左G・リンク、転用(←ゴッド・ノヴァ)
右神右G・リンク、転用(←ゴッド・ノヴァ)
ゴブリン未登場
コロニー・ビートル群蟲

さ行

種族冠詞備考
サイバー・ウイルス猛菌
サイバー・ウイルス海未登場
サイバー・クラスター未登場
サイバー・コマンド大河
サイバー・ムーン未登場
サイバーロード電磁
電脳転用(←リキッド・ピープル)
サバイバー未登場
サバキスト未登場
裁きの紋章呪文サブタイプ
裁きの紋章Z呪文サブタイプ
サムライ蒼狼ナイト複合時
ジ・アンサー未登場
シー・ハッカー未登場
シノビ未登場
ジャイアント剛撃
無敵デーモン・コマンド複合時
宇宙進化クリーチャー時
ジャイアント・インセクト鎧冑
ジャイアント・ドラゴン未登場
シャイニング・コマンド・ドラゴン未登場
シャイン・モンスター未登場
ジャスティス・ウイング天翼
ジャスティス・オーブ未登場
ジュラシック・コマンド・ドラゴン古龍
ジュラシック・ドラゴン未登場
ジョーカース未登場
ジョーカーズ未登場
ジョーカーズ・ドラゴン未登場
侵略者未登場
侵略者ZERO未登場
スターノイド未登場
スターライト・ツリー星樹
スノーフェアリー妖精単種族時と同一
守護レッド・コマンド・ドラゴン複合時
スノーフェアリー風未登場
スノーフェアリー・ドラゴン未登場
スピリット・クォーツ魂晶
スピリット・クォーツ・ドラゴン未登場
スプラッシュ・クイーン麗姫
スプラッシュ・クイーン・ドラゴン未登場
スプリガン未登場
スペシャル・クライマックス呪文サブタイプ
スペシャル・サンクス呪文サブタイプ
スペシャルズ未登場
セイント・ペガサス未登場
セイント・ヘッド秘精
護精
ゼニス未登場
ゼノパーツ神機
魂具
ゼロ・ドラゴン未登場
ゼロリスト未登場
ソウル・コマンド未登場
ソニック・コマンド暴走
ソニック・コマンド・ドラゴン未登場
ソルトルーパー神官

た行

種族冠詞備考
ダーク・ナイトメア悪夢
ダーク・モンスター未登場
ダークロード恐皇
死爵
ダイナマイト・ドラゴン未登場
ダイナモ未登場
ダママ団未登場
チルドレン次世代まともなカードが一枚しかないため暫定
チームウェイブ未登場
チーム切札未登場
チーム銀河未登場
チーム零未登場
チームボンバー未登場
ツリーフォーク賢樹
ディープ・マリーン深魂
ディスタス未登場
ディスペクター未登場
ティラノ・ドレイク闘竜
騎神進化クリーチャー
デーモン・コマンド悪魔転用(→ファンキー・ナイトメア)
無敵ジャイアント複合時
悪魔神王進化クリーチャーでエンジェル・コマンド複合時
デーモン・コマンド・ドラゴン邪龍
デーモン・ドラゴン未登場
デスパペット傀儡
テック団未登場
デビル・コマンド・ドラゴン未登場
デビルマスク奇面
デモニオ未登場
デリートロン未登場
デューンゲッコー月砂
トライストーン未登場
ドラグナー未登場
ドラグナー・ドラゴン未登場
ドラゴノイド剣兵
ドラゴンギルド未登場
ドラゴン・オーブ未登場
ドラゴン・コード
ドラゴンズ・ゼロ未登場
ドラゴン・ゾンビ神滅
真滅ゴッド・ノヴァorオラクル複合時
魔龍グランド・デビル複合時
ドラゴン・ワールドフィールドサブタイプ
ドリームメイト幻獣
巨匠進化クリーチャー時
ドリームメイト・ドラゴン未登場
トリックス機生
トリニティ・コマンド未登場
ドルスザク未登場
ドレミ団未登場

な行

種族冠詞備考
ナーガ未登場
ナイト魔光光or闇、ないしその多色時
天雷
氷河
邪眼
爆獣火or自然
蒼狼サムライ複合時
ニトロ・ドラゴン未登場
ニュー・ワールド・ドラゴン未登場
ニート未登場
にゃんこ未登場
未登場

は行

種族冠詞備考
バーサーカー未登場
バーサーカー・ドラゴン未登場
ハムカツ団未登場
パラサイトワーム妖蟲
バルーン・マッシュルーム未登場
ハンター未登場
パンドラボックス秘宝
ピアニスト未登場
ビークル・ビー甲蟲
ビースト・コマンド未登場
ビーストフォーク無頼
ビーストフォーク號未登場
ビーストフォーク・ドラゴン未登場
ビートジョッキー爆衆
ヒーロー未登場
ヒーロー・ドラゴン未登場
ビッグマッスル山脈
美孔麗王国未登場
ヒューマノイド勇騎転用(→ヒューマノイド爆)
ヒューマノイド・ドラゴン未登場
ヒューマノイド爆勇騎転用(←ヒューマノイド)
ヒューマノイド邪未登場
ファイアー・バード翔天
爆翔フレイム・モンスター複合時
凰翔進化クリーチャー時
ファイアー・バード炎未登場
ファンキー・ナイトメア悪魔転用(←デーモン・コマンド)
ファンキー・ナイトメア・ドラゴン未登場
フィッシュ未登場
フェザーノイド熱風
疾風
フェニックス未登場
不死樹王国未登場
ブラック・コマンド・ドラゴン未登場
ブルー・コマンド・ドラゴン未登場
ブルー・モンスター未登場
ブレイブ・スピリット炎霊
フレイム・コマンド爆裂
爆竜アーマード・ドラゴン複合時
爆双アース・ドラゴン複合時
フレイム・ビースト未登場
フレイム・モンスター爆炎
火焔
爆翔ファイアー・バード複合時
ブレインジャッカー邪脚
プレインズ・ウォーカー未登場
ヘドリアン妖魔
暴拳王国未登場
ホーン・ビースト勇猛
ポセイディア・ドラゴン海王
ボルケーノ・ドラゴン旋竜
ホワイト・コマンド・ドラゴン未登場

ま行

種族冠詞備考
マーフォーク電影
海族
マジカル・モンスター未登場
マジック・コマンド未登場
マシン・イーター工師
マスター・イニシャルズ未登場
マスター革命軍未登場
マスター・DG未登場
マスター・ドラゴン未登場
マスター・ドラゴンZ未登場
マスター・ドルスザク未登場
マスター・ハザード未登場
魔導具未登場
マフィ・ギャング闇影
ミステリー・トーテム霊樹
ミルクガール未登場
ミルクボーイ未登場
ムーゲッツ未登場
ムートピア海郷
メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン未登場
メガ・コマンド・ドラゴン激龍
メカ・デル・ソル光姫
メカ・デル・ソル・ドラゴン未登場
メガ・ドラゴン未登場
メカサンダー未登場
メタリカ輝晶
メタル・コマンド・ドラゴン未登場
メルト・ウォリアー血風
モンスター未登場

ら行

種族冠詞備考
ライトブリンガー黙示
リヴァイアサン海嶺
リキシ・コマンド未登場
リキシ・コマンド・ドラゴン未登場
リキッド・ピープル電脳転用(→ゲル・フィッシュ、サイバーロード)
リキッド・ピープル閃未登場
リビング・デッド未登場
ルナーズ・サンガイザー未登場
ルナティック・エンペラー未登場
レインボー・コマンド・ドラゴン未登場
レインボー・ドラゴン未登場
レインボー・ファントム幻風
レッド・コマンド・ドラゴン炎龍
レクスターズ未登場
ロスト・クルセイダー未登場
ロック・ビースト霊峰

わ行

ワールドアイドル未登場
ワールド・コマンド未登場
ワールド・コマンド・ドラゴン未登場
ワールド・ドラゴン未登場
ワールド・バード未登場
ワイルド・ベジーズ剛勇
ワンダー・トリック未登場
ワンダフォース未登場

英数字・記号

種族冠詞備考
???未登場
2016カレンダー未登場
∞ドラゴン未登場
∞マスター・ドラゴン未登場
S級侵略者未登場

特殊な種族との複合

特殊な種族との複合種族はやや特殊で、通常の単色の名称ルールを元に、一部をその特殊種族らしくアレンジするのが通例となる。
ただし近年は特殊種族の名称が既存の名称を完全に塗りつぶすことも多々ある。

特殊な種族名称ルールの変化法則例
サバイバーレアリティに応じたギリシャ文字を後ろにつける
ダイナモ名称に変化なし
サムライ名前に戦国武将の名前が入ることがある、熟語を挟む
ナイト派閥の名称を種族冠詞のように扱い多種族の複合ルールを用いる(または単に前につける)。
シノビ流派の後ろに忍者らしい語感の名前をくっつける
オリジン名前に神の名前やお伽話に由来する物が入る、全体的に和語を用いる
エイリアン初期:名前の間に持っている文明に応じた言葉を挟む
後期:命名ルールを無視した自由な名前をつける
ハンター初期:名前の冠詞に若干熱血分が加わる
後期:命名ルールを無視した自由な名前をつける
アンノウン初期:「偽りのコード~」で始まる、複合種族ごとのテーマに沿った名前
後期:「真実のトゥルー~」で始まる、複合種族ごとのテーマに沿った名前
アンノイズ通常の命名法則+日本の方言
オラクル階位を含んだ冠詞を作る
ゴッド神を想起させるような冠詞をひとつ作る。繋がる神同士では冠詞に法則性がある
ルナティック・エンペラー「神羅~・ムーン」
ルナーズ・サンガイザー「超神羅~・~」
ゼニス「「○○」の頂(極)~」
アンノウンを持つものは括弧内は一字、そうでないものは二字
ドラグナー「龍覇 ~」。一部の強化版は前に単語が付くことも。
侵略者「侵略者~」。もしくはグループごとに決められた冠詞(獣軍隊、奇天烈、復讐など)。一部の進化クリーチャーには冠詞の前に「超」が付く(超轟速、超九極など)
S級侵略者文明毎に決められた冠詞(水:宇宙、闇:不死、自然:原始)。一部を除く進化クリーチャーには冠詞の前に「S級」が付く
イニシャルズ「禁断」+レアリティに応じたアルファベット(ドキンダムX直属の場合は禁断文字)
マスター・イニシャルズ「D2」+クリーチャー毎に決められたイニシャル。眷属は名前の後ろにマスターのイニシャルが入る
革命軍元の種族の命名ルールに従いつつ一部名前に「革命」が入る
ハムカツ団「△の○号~」。△には漢字1文字、○には数字の番号が入る。パワーアップ版は名前の後ろに「剣」が入る
ミシュラのチームである食糧部は「○ツ星~」。○には漢数字の番号が入る
ドレミ団「タイム○~」。○には数字の番号が入る。パワーアップ版は名前の後ろに「Ⅻ」が入る
ダママ団「○族~」。○には漢数字の番号が入る。パワーアップ版は名前が「ミア・」から始まる
テック団「問○~」。○には数字の番号が入る。パワーアップ版は名前の後ろに「↑」が入る
アクミ団「第○種~」。○には漢数字の番号が入る。パワーアップ版は名前の後ろに「M」が入る

エピソードシリーズで登場した種族はやたら命名ルールをぶち壊すことに定評がある。


例外

  • マッドネスと種族のカードのサーチを能力にもつ場合

「○○提督~」となる。○○の部分は種族を想起させる物が入る(初期の提督はたいてい二種族をサーチするため特殊になる)


  • 白騎士、死神、NEX、XXに所属するクリーチャー

それぞれクリーチャー名の前か後ろに付け加えられる。ただし死神の場合、既存多種族冠詞とくっついていることもある。


  • その他

ハンターやエイリアンを持たないものでも命名ルールを逸脱しているクリーチャーはいくつかいる。例えばボルケーノ・ドラゴンなのに「紅神龍」ではじまらない《ミラフォース・ドラゴン》やフィッシュなのに「~魚」の形ではない《シーマイン》、ツリーフォークなのに漢字がつかわれない《ラブ・エルフィン》など。こういったクリーチャーは製作時には別の種族が想定されていたなどの理由が考えられる。ミラフォース・ドラゴンの場合、元々はアーマード・ドラゴンを想定していたのだろう。またアーマード・ワイバーンの《ドラグライド》はどう見ても上に乗っているドラゴノイドの名前であってアーマード・ワイバーンの名前ではないと思われる。


半角スペース

クリーチャーの名前の前に、二つ名が付いているものは非常に多いが、エピソード3から名前に半角スペースが含まれる事が多くなった(一部はエピソード2でも登場していたが)。


この時点では《赤き血のザ・ヒート テスタ・ロッサ》とか《暴走龍ライオット 5000GT》のような、二つ名がラノベのような当て字だったり、《マントラのイザナイ カリーナ》のようにカタカナが連続する事もあったりでそれほど不自然ではなかった。
だがドラゴン・サーガからは、特に不自然でもない日本語読みであっても、単種族の場合《再誕の精霊 アルミウル》や《爆鏡ばっきょう ヒビキ》《アクア戦闘員 ゾロル》などのように半角スペースが空けられるようになった。これには、「今までの命名法則を踏襲しないのか」という不満が出ている。


エピソード3やドラゴン・サーガのクリーチャー名はエピソード1・2に比べてだいぶ嘗てのデュエル・マスターズのようなセンスに戻りつつあると言われているが、半角スペースの有無によってその評価はどう動くか注目される。


…なお、公式カード検索において半角スペースの有無はかなり重要(入れないと引っかからないことがある)だったりするため、命名がどうでもいいと思っている人も無視できない話だったりもする。





追記・修正は全ての命名ルールを暗記した方がお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

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  • アンノイズは方言じゃなかったか -- 名無しさん (2014-02-26 00:13:25)
  • ゼニスは微妙にややこしい。アンノウンとの複合だと『「○(漢字1文字)」の頂~』となるが、さらにもうひとつ種族が加わると『「○○(漢字2文字)の頂」の頂』 -- 名無しさん (2014-02-26 00:33:35)
  • 続き となる。王牙とか鬼羅丸は更に逸脱したネーミングだし。進化は『○○の極 』 -- 名無しさん (2014-02-26 00:36:52)
  • 進化でもある程度決まってる -- 名無しさん (2014-02-26 11:12:46)
  • この種族ごとの独自の冠詞の命名法則のかっこよさもデュエマの魅力だよなあ -- 名無しさん (2014-02-26 13:21:14)
  • ヒューマノイド進化のきしんそうこう、の語感の良さは異常。 -- 名無しさん (2014-02-26 14:21:32)
  • 革命編から登場した侵略者の命名ルールも書いた方がいいかもね -- 名無しさん (2016-10-11 01:21:12)

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