登録日:2013/11/06(水) 11:23:06
更新日:2023/12/05 Tue 10:19:48NEW!
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極星(遊戯王OCG)とは遊戯王オフィシャルカードゲームのカード群。
STORM OF RAGNAROKで登場したテーマであり、アニメ遊戯王5D'sのチームラグナロクが使用した。
●目次
【概要】
北欧神話の3神がモチーフである星界の三極神を操るチームラグナロク。
彼らの使用するテーマはそれぞれ「極星」と名の付く北欧神話由来のカード群であった。
それぞれ
ドラガン⇒「極星獣」と言う獣族。
ブレイブ⇒「極星霊」と言う魔法使い族。
ハラルド⇒「極星天」と言う天使族。
と名の付くカードであり、その神秘的なデザインと荘厳な名前の由来からそれなりに印象に残るカードであった。
その後真六武衆の登場で話題になったSTORM OF RAGNAROKのパッケージを飾った極神共々アニメの再現として収録されたテーマこそ極星である。
【解説】
テーマのパワーこそ当時のアニメカードのOCG化あるあるでわりと低めで調整されているものの、その独特な戦い方と切り札の極神のかっこよさと強さから未だに根強いファンは多い。
初動が遅い事が欠点ではあるがその分回ったときのパワーは高いので攻撃面では優秀と言える。
特に極星獣は割と準環境相手でも噛みつける程度に強い地雷としても有名であり、タングニョーストからの極星獣特有のシナジーと獣族のテクニカルな動きも相まって初見殺しのコントロールデッキとしては妙に強かったりする。
その他にも極星の万能チューナーヴァナディースや極星の二重召喚であるドヴェルグ等地味に粒ぞろいであり磨けば光る良カードも散見される。
総じて「チームラグナロクのファンデッキ」と言う調整ではあるが、トールかオーディンのどっちかに特化すればある程度頑張れる…と言うデッキ。
3極神全部はちょっとロマン過ぎる感、ヴァナディースいるから組めなくはないのだが。
また「極星宝」と付く魔法・罠も総じてほぼ極星専用でありながら癖の強いカードが多く使いにくいカードも多い。
ただしメギンギョルズの様な強力なカードやレーヴァテイン等汎用性の高いカードも少なからずある。
第11期に入った「BATTLE OF CHAOS」で新規カードが多数登場し、かなり戦いやすくなった。
【極星のカード群】
●モンスター
☆極星獣
ドラガンが使用し、『極神皇トール』の素材となるモンスター。
名前の通り獣族で統一され、効果もシンプルかつ展開しやすいため、極星の中でも特に組み易いカテゴリ。
- 極星獣ガルム
星4/闇属性/獣族/攻 800/守1900
このカードがレベル4以下のモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後、そのモンスターを手札に戻す事ができる。
守備力は高いが、効果はオマケ程度。
- 極星獣グルファクシ
チューナー 星4/光属性/獣族/攻1600/守1000
相手フィールド上にシンクロモンスターが表側表示で存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
相手がシンクロ召喚をしないデッキでは効果が使えないが、通常召喚に制限はないため、サポートの多い星4チューナーとして使える。
- 極星獣タングニョースト
星3/地属性/獣族/攻 800/守1100
自分フィールド上に存在するモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、フィールド上に守備表示で存在するこのカードが表側攻撃表示になった時、自分のデッキから「極星獣タングニョースト」以外の「極星獣」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する事ができる。
極星獣の要となるモンスター。
自身の効果で相手のバトルフェイズに守備表示で特殊召喚し、次のターン攻撃表示にすることでグルファクシをデッキから特殊召喚できる。
単体でもレベル7シンクロ召喚・ランク3エクシーズに繋げられ、他に星3のモンスターがいれば即座にトールをシンクロ召喚できる。
リクルーターとの相性もいい。
- 極星獣タングリスニ
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1200/守 800
(1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドに「極星獣トークン」(獣族・地・星3・攻/守0)2体を特殊召喚する。
効果で生み出すトークンはレベル3なので、グルファクシのシンクロ召喚でトールを出せる。
効果抜きでもタングニョーストから出せるレベル3モンスターなので、シンクロ・エクシーズ素材にできる。
- 極星獣グリンブルスティ
チューナー 星3/光属性/獣族/攻 300/守 100
このカードは「極星」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「極星」モンスター1体を特殊召喚する。
②:「極星獣グリンブルスティ」以外の自分の墓地の「極星」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
新たに登場した極星獣。
手札からの展開と墓地から回収する効果によってシンクロ召喚を大いにサポートできる。
どの極星チューナーとしても扱える効果によってトール以外にもつなげられる。
☆極星霊
ブレイブが使用した『極神皇ロキ』の素材となるモンスター。
チューナーのレベルが絶妙にロキの10に合わせ辛いため、カテゴリ外からの出張モンスターが重要。
- 極星霊デックアールヴ
チューナー 星5/闇属性/魔法使い族/攻1400/守1600
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する「極星」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。
上級モンスターだが、自身の効果でリリース分の損失を取り戻せる。
ロキを出すだけなら、闇属性・魔法使い族のサポートで特殊召喚を狙ってもいい。
アドバンス召喚できる極星のため、後述の「極星宝フリドスキャルヴ」で出したモンスターをリリースし、デメリット解除にもつながる。
- 極星霊スヴァルトアールヴ
チューナー 星2/闇属性/魔法使い族/攻1000/守 500
このカードをシンクロ素材とする場合、他のシンクロ素材モンスターは手札の「極星」と名のついたモンスター2体でなければならない。
手札シンクロ効果があるが、普通のシンクロ召喚はできない。また、素材に手札の極星2体ピッタリを要求するため、どうしても手札消費が荒くなる。
一応、縛りは無いため、ロキに拘らず他のモンスターも狙っていこう。
- 極星霊ドヴェルグ
星1/地属性/戦士族/攻 100/守1000
このカードが召喚に成功したターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ「極星」と名のついたモンスター1体を召喚する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、自分の墓地から「極星宝」と名のついたカードを1枚選択して手札に加える。
デックアールヴのリリースに最適なモンスター。
極星チューナーを追加召喚してシンクロ素材にもできる。レベルが低いため極神シンクロの素材には向かない。
しかし、「聖騎士の追想 イゾルデ」で簡単にデッキから特殊召喚でき、「極星天グルヴェイグ」のリンク素材に容易にできることから価値が高い。
- 極星霊リョースアールヴ
星4/光属性/魔法使い族/攻1400/守1200
このカードが召喚に成功した時、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターのレベル以下の「極星」と名のついたモンスター1体を手札から特殊召喚する。
展開効果を持つ極星霊。
チューナーを展開してのシンクロが狙え、ドヴェルグと合わせればトリシューラも狙えるが、デックアールヴは別途上級モンスターが必要、スヴァルトアールヴは手札シンクロ限定と肝心要の極星霊チューナーとの相性が最悪。
種族が合わないのを承知の上で極星獣・極星天への出張が主となる。
- 極星霊アルヴィース
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
このカード名の(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):「極星」リンクモンスターの効果でこのカードのみが除外された場合に発動できる。
レベルの合計が10になるように、「極星」モンスターを自分フィールドから1体、デッキから2体墓地へ送る。
その後、EXデッキから「極神」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分の「極神」モンスターが戦闘以外の方法で相手によって墓地へ送られた場合、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
同名カードが自分の墓地にない「極神」モンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
極星リンクモンスターの効果で自分だけが除外されたら場とデッキから極神を擬似シンクロ、極神が戦闘以外で相手に破壊された時に墓地から除外で墓地にいない極神をデュエル中1回のみ直接呼び出す、と極神の展開に特化した極星霊。
現状の極星リンクは後述のグルヴェイグのみなのでそちらとの併用が必須。また(1)のトリガーが除外であるので(2)の効果をスムーズに狙うなら(1)の効果で2枚目以降の同名カードを墓地に落とす事。
このカードで呼び出した極神は目玉効果の一つである自己再生が出来ない点には要注意。
☆極聖天
極神聖帝オーディンの素材となるハラルドが使用した天使族モンスター達。
- 極星天ヴァナディース
チューナー・効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1200/守 400
このカードは「極星」チューナーの代わりとしてS素材にできる。
このカードをS素材とする場合、他のS素材モンスターは全て「極星」モンスターでなければならない。
(1):1ターンに1度、このカードのレベルと異なるレベルを持つ「極星」モンスター1体をデッキから墓地へ送って発動できる。
このカードのレベルはターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターと同じになる。
他の極神の素材に使えるチューナーモンスター。
三極神の混合デッキでは重要だが、素材にも極星を要求する。
また、トールとロキの自己再生コストの代用にはなれない。
- 極聖天ヴァルキュリア
チューナー・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 400/守 800
(1):このカードが召喚に成功した時、相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにこのカード以外のカードが存在しない場合、
手札から「極星」モンスター2体を除外して発動できる。
自分フィールドに「エインヘリアル・トークン」(戦士族・地・星4・攻/守1000)2体を守備表示で特殊召喚する。
条件付だが、生成したトークン2体と即座にオーディンのシンクロ召喚ができる。
極星2枚の手札コストと自分の場を魔法罠含め空にする条件は地味に厳しいので、他にもレベル4モンスターを並べるギミックは用意しよう。
- 極星天ミーミル
星2/闇属性/天使族/攻 600/守 0
自分フィールド上に「極星」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、自分のスタンバイフェイズ開始時に1度だけ、手札から魔法カード1枚を墓地へ送って発動する事ができる。
自分の墓地に存在するこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
自己再生持ちだが、手札コスト向きの魔法カードが極星にないため、使い辛い。
- 極星天グルヴェイグ
LINK1/光属性/天使族/攻 600
【リンクマーカー:左下】◤ ▲ ◥
◀ ▶
◣ ▼ ◢
レベル5以下の極星モンスター1体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・フィールドのカードを3枚まで選んで除外し、
その数だけデッキから「極星」モンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果を発動したターン、自分は通常召喚できず、「極神」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードのリンク先に「極神」モンスターが存在する限り、
相手はそのモンスターを効果の対象にできず、このカードを攻撃対象に選択できない。
まさかの極星のリンクモンスター。展開と耐性付与をしてくれるため、これまでの重くて破壊以外の除去に弱かった極神の穴を埋めてくれる。
除外コストはトークンでもよいため意外と軽い消費で展開できる。
特に丁度トークンを3体出せる速攻魔法の「カバーカーニバル」ならリンク召喚時の効果発動にチェーンすれば、先にモンスターを並べていなくても極神に繋げられる。
トークンが用意できないなら前述のアルヴィースをコストにすれば消費がかなり抑えられる。
☆その他極星モンスター
- 極星將テュール
星4/光属性/戦士族/攻2000/守2000
フィールド上にこのカード以外の「極星」と名のついたモンスターが表側表示で存在しない場合、このカードを破壊する。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は「極星將テュール」以外の「極星」と名のついたモンスターを攻撃対象に選択する事はできない。
他の極星を攻撃から守れるが、極星に戦闘から守りたいカードはまあいない。
ステータスは高いが特殊召喚効果を内蔵してるわけでもなく、さっさとシンクロしたい極星とは噛み合わない。
アニメでは幻神獣族サポートで、『自身をリリースすることで幻神獣族モンスターの効果が無効化されなくなる』という効果だった。
- 極星工イーヴァルディ
星4/地属性/戦士族/攻1500/守 700
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「極神」モンスターまたは「極星」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「極星宝」カード1枚を手札に加える。
自身を手札から出せる効果に加え、「極星宝」をサーチ可能。
「極星宝フリドスキャルヴ」を使えばさらに極星モンスターを出せるため、レベルのある極星モンスターが1体いればこのカードを追加で特殊召喚し、極神へのシンクロ召喚が可能となる。
他にも「極星宝スヴァリン」を手札に加えてからシンクロ素材にし、相手ターンで無効化効果を使うといったことも可能。
- 極星邪龍ヨルムンガンド
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
このカードは通常召喚できない。
フィールドに「極神」モンスターが存在する場合に手札から相手フィールドに守備表示で特殊召喚できる。
(1):フィールドに「極神」モンスターが存在しない場合にこのカードは破壊される。
(2):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、表側守備表示のこのカードが表側攻撃表示になった場合に発動する。
自分は3000ダメージを受ける。
いわゆる送りつけモンスターだが、場に極神モンスターが必要。
守備表示限定な上にステータスが高すぎてサンドバックにもできず、極神モンスターの効果とコンボできるわけでもない。
3000バーンの発動条件も、相手が表示形式を変えなければそれで終わり。
下記のフェンリルのような表示形式変更カードとコンボしたいが、極神を場に出す条件がどこまでも厳しい。
なにより現在ではリンク素材として簡単に処理されてしまう。
アニメでは三極神を並べたハラルドが「念には念」と遊星のフィールドに送りつけたが、遊星のDホイールを巨大な体で取り囲むように出現。
運転中に視界を塞ぐとか危なすぎ!
- 極星邪狼フェンリル
星10/闇属性/獣族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分メインフェイズ2に、フィールドに「極神」モンスターが存在する場合に手札から相手フィールドに守備表示で特殊召喚できる。
(1):フィールドに「極神」モンスターが存在しない場合にこのカードは破壊される。
(2):自分バトルフェイズ開始時に発動する。自分フィールドの守備表示モンスターを全て表側攻撃表示にする。
(3):このカードの戦闘で発生する戦闘ダメージはお互いのプレイヤーが受ける。
ヨルムンガンドとのコンボを前提にしたようなモンスター。
こいつでヨルムンガンドを攻撃表示にしてダメージを……と言いたいが、相手からすればバトルフェイズに入らなきゃ済む。
ヨルムンガンド以上にステータスが高く、極神モンスターでは最高でも相打ち。元ネタは神々をも喰らった狼なので正しいっちゃ正しいが。
戦闘ダメージをお互いが受けるが、こいつが場にいるということは攻撃力3000越えの極神モンスターがいるということであり、大きな戦闘ダメージは発生しにくい。
メインデッキに入る獣族としては最高ステータスかつサーチも可能なので、ビーストアイズの手札融合素材としては相性がいい。
「俺は極星邪龍ヨルムンガンドと極星邪狼フェンリルをお前の場に特殊召喚! さあ、これでお前はバトルに入った瞬間3000ポイントのダメージを受けるぜ!」
「ならば俺は場のヨルムンガンドとフェンリルを墓地に送り、融合召喚!出でよ!ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン!」
「」
と、こんな感じで相手に思いっきり利用される可能性もある。
もちろんリンク素材としても……。
アニメではヨルムンガンドとのコンボで遊星の攻撃を封じようとしたが、2体ともカードのコストに利用されてしまい、結果からすれば墓穴を掘っただけだった。
☆極星宝
- 極星宝ドラウプニル
装備魔法
「極神」または「極星」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードがカードの効果によって破壊された場合、自分のデッキから「極星宝」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。
上昇値は大した事ないので、後半のサーチ効果がメインになる。
自分から積極的に効果破壊していきたいところ。
- 極星宝フリドスキャルヴ
通常魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから「極星」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターが表側表示で存在する限り、自分は「極神」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「極星」モンスター1体を手札に加える。
その後、手札を1枚選んでデッキに戻す。
極星をデッキから特殊召喚でき、シンクロ召喚につなぎやすくなる。
「極星天グルヴェイグ」は制約からリンク召喚できないが、「極星工イーヴァルディ」でこのカードをサーチ、さらに別の極星モンスターを出すといった動きを絡めることで極神をシンクロ召喚可能。
「タングニョースト」を守備表示で出し、攻撃表示にするカードを使うことで極星獣チューナーを引っ張り出しても良いだろう。
墓地から除外すれば極星サーチも可能であり、どちらの効果もかなり有用。
- 極星宝グングニル
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「極神」または「極星」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。
選択したカードを破壊する。
発動後2回目の自分のエンドフェイズ時に、この効果を発動するためにゲームから除外したモンスターを表側攻撃表示でフィールド上に戻す。
コストで除外したモンスターは戻ってくるので、ノーコストの除去と極神の防御を兼ねる……と言えなくも無いが、戻ってくるのは2ターン後の自分エンドフェイズ。
遅すぎて、戻るまでに相手が再び除去を引いてしまう危険が。
- 極星宝ブリージンガ・メン
通常罠
自分及び相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを1体ずつ選択して発動する。
選択した自分のモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、選択した相手モンスターの元々の攻撃力と同じ攻撃力になる。
攻撃力コピーで相打ちに持ち込める。リクルーターや極星獣との相性がいい。
元々の攻撃力に限定されているため、強化されたモンスターには打ち負ける。逆に相手を弱体化すれば殴り勝てるように。
- 極星宝メギンギョルズ
通常罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「極神」または「極星」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力・守備力は元々の数値の倍になる。
このターン、選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。
極神用リミッター解除。トドメの一撃に向いている。
- 極星宝レーヴァテイン
通常罠
このターン戦闘によってモンスターを破壊した、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターを破壊する。
このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。
チェーン不可の除去。リクルーター等で自爆しても使用可能。
- 極星宝スヴァリン
永続罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドに「極神」モンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示のカードの効果はターン終了時まで無効化される。
②:自分フィールドの「極星」モンスター1体をリリースし、
自分の墓地の「極神」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
極神をサポートできる極星宝。
自己再生できない極神の蘇生が可能になるだけでなく、相手フィールドのすべてのカードの効果を無効にすることも可能。
相手の効果を封じて極神を守ったり、展開を阻害でき、極神を自ら破壊しても復活させるとこちらもかなり有用。
「極星工イーヴァルディ」でサーチできる点もより扱いやすさを増している。
☆その他、極星サポートの魔法罠
- 極星の輝き
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、フィールド上に存在する「極星」と名のついたモンスターは戦闘では破壊されない。
また、フィールド上に存在するこのカードが破壊された時、フィールド上に表側表示で存在する「極星」と名のついたモンスターを全て破壊する。
場に出したら即シンクロ素材にしたい極星ではあまりありがたくない戦闘耐性付与。極星獣にいたっては戦闘破壊されないと効果が使えないというのに……
ついでにデメリット持ち。ちなみに、相手の場の極星まで破壊するため、ミラーマッチだと意外な効果がある……かも。
- 神の桎梏グレイプニル
通常罠
自分のデッキから「極星」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
シンプルなサーチ効果。
罠なためタイムラグはあるが、フリーチェーンなため便利。タングニョーストとの相性もいい。
星界の三極神についてはリンク参照、それぞれトール⇒極星獣・ロキ⇒極星霊・オーディン⇒極星天と言う対応するチューナーをつかった蘇生効果と強力な制圧効果をそれぞれ所有している。
ハラルド「我らチームラグナロクの所有する極星の追記修正は兵器などでは倒せません、宜しくお願いします」
上官「まてハラルド!まるで意味がわからんぞ!!」
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▷ コメント欄
- デュエルと神の都合上ラグナロクはどんどん有利になるからドラガン以外の二人のカードの展開力は低めになってるな -- 名無しさん (2017-01-06 13:11:07)
- いろいろできる器用なデッキカテゴリだけど極神を出さないほうがいいのが、ね -- 名無しさん (2018-11-13 22:52:53)
- 高打点があるからブッパ出来るだけマシってイメージ -- 名無しさん (2021-05-06 20:15:02)
- スヴァリンでカジュアルでやる分にはかなり強くなった印象はある -- 名無しさん (2022-10-31 16:33:38)
- 極神縛りが強いのに、その極神が現環境ではほぼバニラに等しいという哀しみ -- 名無しさん (2022-10-31 17:01:53)
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