アンヌ・ドートリッシュ(境界線上のホライゾン)

登録日：2012/03/04 Sun 00:11:30
更新日：2023/08/08 Tue 17:10:47
所要時間：約 2 分で読めます

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▽タグ一覧
川上稔作品登場人物リンク 境界線上のホライゾン 六護式仏蘭西 総長 生徒会長 半神 アンヌ・ドートリッシュ

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──完璧だわ。貴女

アンヌ・ドートリッシュは境界線上のホライゾンに登場するキャラクターである。

所属 六護式仏蘭西
種族 半神
ＨＮ ＡＮＡ

現総長ルイ・エクシヴの実の妹であり前暫定総長兼生徒会長

神の血が強く出ているため、人の部分が合わず、流体の循環不全が起きるという不治の病に侵されている。幼少時の成長が早いが十四、五歳でそれは止まった。

神の血を引くルイ・エクシヴの前に親族を母親役として襲名させ先代として置くことは六護式仏蘭西の更なる強化に繋がりかねなかったが、病床のアンヌを暫定総長兼生徒会長にすることにより各国は六護式仏蘭西を押さえ込もうとした。両親は三十年戦争の序盤戦に失っている。

ルイ・エクシヴが六護式仏蘭西を率いて三十年戦争に乗り込んでくることを避けたかったM.H.R.R.はルイ・エクシヴの襲名を認める代わりにアンヌを人質として要求するが、アンヌ自身はやるべき事を終え手塩にかけて育てた後継であるルイ・エクシヴに絶対の自信を持っていたので引退し、自発的に人質となる。その後は改派領邦であるザクセン州。マクデブルクに送られ、パレ・カルディナルの合一機構を利用し延命を行いマウリトス大聖堂に預けられていた。

ネイトパパとは幼馴染みで彼と人狼女王との関係に対して様々なアドバイスをし、二人が結ばれた後も、助力を行い人狼女王とはいい友人関係を築いている。
その恩もあって人狼女王は六護式仏蘭西の副長となった。

常識人のようだが、人狼女王攻略に杭を使う事を勧めるあたり普通ではないのかもしれない

命が尽きる前に兄であるルイ・エクシヴに会うことを願っていたが、P.A.Odaが置き土産していった竜脈炉から自分の関わった全てを護るために最後まで自分を使い尽くした。

儚げな容姿からくるイメージとは裏腹に芯が強く母性に溢れていて大国でありながら教皇や皇帝のような代表がおらず、立場的に弱かった六護式仏蘭西を支え、護り、ルイ・エクシヴの為の土台を築き上げた彼女の存在はとてつもなく大きかった。
彼女の死後に行われたM.H.R.R.との戦闘において、騎士たちは長であるルイ・エクシヴの名とともに前総長であるアンヌの名を叫び、突撃しているところからもそれが伺える

追記・修正よろしくお願いします

──いや、本気で完璧だわ、貴女

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