登録日:2009/12/18(金) 10:03:00
更新日:2023/11/20 Mon 12:29:19NEW!
所要時間:約 32 分で読めます
▽タグ一覧
ポケットモンスター ポケモン 893 ロケット団 サカキ ムサシ コジロウ 悪役 組織 悪の組織 架空の組織 犯罪組織 悪の組織(ポケモン) マフィア 赤緑 金銀 frlg hgss lple アーボ ドガース ニャース ラッタ カントー地方 ジョウト地方 r コサンジ ソーナンス マネネ ウツボット おバカ 憎めない悪役 鞭 黒 愛すべきバカ達 ストーカー 所要時間30分以上の項目 残念なしたっぱ я らりるれロケット団 劇場版は漢 はぐっ! ひゃひゃひゃ やなかんじー! bwは本気臭←キャラ崩壊 「ロケットだん?かねもうけのどうぐだろ!」 コサブロウだ やられキャラ goロケット団 ミュウツー曰く”唾を吐きかける値打ちも無い奴ら”
ロケット団(Team Rocket)とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する悪の組織の一つである。
目次
概要
他の団体と違い、明確な目標が提示されていないが、自称「ポケモンマフィア」*1であり、
タマムシゲームコーナーをフロント企業として所有していることから、メインは非合法経済活動だと思われる。
ポケモンマスターズEXではとうとう金儲けがメインとボス自らぶちまけている。
早い話がポケモンの世界の893で、目的のためならテロリスト同然の過激な活動も行う。
行く先々で主人公の邪魔をして来る。
アジトはタマムシシティにあるロケットゲームコーナーの地下にある。科学研究セクションもあるらしく、かなり大きな組織なのだろう。
初代では国際警察にマークされるほどの規模の大きな組織であった。
FRLGで追加されたナナシマには、5のしま空き地にロケット団倉庫を建てており、第二世代やHGSSではジョウト地方のチョウジタウンの土産物屋の地下に新たなアジトを作っていた。
したっぱはRの文字が描かれた黒い服を着用。初代では鞭を持っていた。第二世代では女は白のスーツを着用する。
幹部は、第二世代では紫のスーツ、HGSSではアポロとアテナが白を基調としたスーツを着用している。
メンバー
●ボス
ポケモンを金儲けの道具として利用し、世界を支配しようと企む人物。
正体はトキワシティジムリーダーでじめんタイプのエキスパート。
悪の美学を持っている立派なボスである。
その割に部下が残念なのは気にしてはいけない。大きい組織だから仕方がないんだよ!
詳細は個別項目を参照。
●幹部
HGSSでは個別に名前と容姿が設定された以下の4人が登場。
第二世代当時は幹部の肩書きはあったが、個別の名前は無かった。
ロケット団最高幹部である水色髪の男。ロケット団残党の司令塔的存在。
サカキが去り解散したロケット団を3年かけて再結成し、組織復活のためにジョウト地方で暗躍する。
HGSSでは出番はわずかだったが、『ピカブイ』では大幅にキャラが掘り下げられている。
- ランス
緑髪の男で「ロケット団の中で最も冷酷な男」と評されている。
イケメンで冷静沈着な人物なので女性構成員からの人気が高い。
第二世代では彼に相当するNPCが幹部ではなくしたっぱの一人だったためか、服装はしたっぱと同じ黒であり帽子もかぶっている。
- ラムダ
紫髪の飄々とした雰囲気のオッサン。
変装の達人で、自前のメイク道具で様々な人物に変装する。だが演技力はない。
初登場時にはサカキに変装していたが、演技が下手だったので一発で見破られた。どことなくザオボーと似ている。
- アテナ
赤髪の女性でロケット団幹部の紅一点。
ラムダと共にチョウジタウンアジトで怪電波の実験を行っていた。
ポケモン勝負の才能がある主人公を気に入っており、会うたびにロケット団に勧誘してくる。
●したっぱ
- 外国人したっぱ
怪しげな英語を話す男性したっぱ。
組織が壊滅している事を知らずにカントー発電所で発電機の部品を盗み、ハナダシティに潜伏。ハナダジムに隠した後で主人公と戦った。
現在は結婚してイッシュ地方のセッカシティで幸せに暮らしており、妻からはいかりまんじゅう*2が貰える。
ゲームでのロケット団
■赤・緑・青・ピカチュウ
初登場はおつきみやま。
その後、ハナダシティにてわざマシン盗難事件を起こし、民家の壁をぶち抜いて逃走している。
そしてそのわざマシンを主人公はネコババ……
また、ハナダシティ北にある金玉橋…ゴールデンボールブリッジにいるトレーナーを全て倒すときんのたまをくれ、ロケット団に勧誘してくる。
他にもシオンタウンでは貴重なポケモンを乱獲、フジ老人を脅す、
タマムシシティではゲームコーナーでぼろ儲けしていたり、
カントー地方最大の会社、シルフカンパニー本社のあるヤマブキシティを占拠したりとやっていることは多い。
ジムでサカキを倒すと、サカキがロケット団解散宣言をし、以降ロケット団の騒ぎは起こらない。
ただし、おつきみやま、タマムシシティ、アジトの連中はそのまま残る。
メタ的に言えばキャラを消す処理が行われていないだけだが。
アニメの要素を逆輸入したピカチュウ版ではムサシ・コジロウ・ニャースも登場。
■金・銀・クリスタル
初登場はヒワダタウンにあるヤドンの井戸。
3年前に解散したはずだが、活動再開している。
チョウジタウンにて、土産物屋の地下から怪電波を出し、怒りの湖にいるコイキングを無理矢理赤いギャラドスに進化させていた。
この時、ロケット団の用心棒をしていたからておうはワタルのカイリューに[[「はかいこうせん」で攻撃される>ダイレクトアタック(ポケモン)]]。生身の人間なのに…。*3
その裏では着々とコガネシティで作戦の準備を進めており、
主人公が7つめのジムをクリアした後、ウツギ博士から「ラジオがおかしい」と電話がかかって来る。
ロケット団がラジオ塔とコガネシティを占拠して放送を流しているのだが、その内容は修行に出てしまったボス、サカキに呼び掛けるもの。
とことんボスが大好きな人達である。
結局サカキは戻らず、主人公に企みを阻止され、幹部が再度解散宣言をすることとなる。
しかし、そのことを知らずカントーにただ1人発電所の部品を盗んで隠した外国人したっぱがいた。
■FRLG
リメイクなので基本的には初代と同じだが、女性したっぱが登場(杉森さんのイラストでは緑髪)。
ナナシマに倉庫があったりと、出番が増えている。
残念ながら、ここのロケット団員は解散を知らされていなかったようだ。
■HGSS
リメイクなので基本的には第二世代と同じ。
ただし、幹部にそれぞれ個性がある点が大きく違う。
男性・女性幹部がランス、ラムダ、アテナ、アポロの4人になった。
また、こちらは女性したっぱも黒服になった。
配信されたセレビィを所持している場合のみサカキのイベントが発生。
「ときわたり」によって、再修行中のサカキの姿、そして彼の部下たちへの心情が見られる。
■ブラック・ホワイト
特に活躍は無し。
しかし、セッカシティ南の冬ににしか行けない高台の民家に行くと、あの『発電所の部品を隠し、ロケット団壊滅の話を聞くと復活を誓って消えた外国人のロケット団』がいる。
家族を持ち、幸せそうだが……。
■サン・ムーン
ロケット団そのものは登場しないが、ウラウラ島のマリエ庭園で初代のゴールデンブリッジを彷彿させるイベントが存在し、勝ち抜けば主催のベテラントレーナーからでかいきんのたまをもらえ、ロケット団へ勧誘されるのだ。
当然ながら断る(選択肢も出ない)ため、バトルに直行になる。
勝利後は冗談だといい、(いい年こいて)勝ち抜きの遊びをやっていると明かされる。
とはいえサカキのことを尊敬していたことから、元ロケット団員だったことは間違いないようだ。
■ウルトラサン・ウルトラムーン
UBイベント後、したっぱ達がフェスサークルに現れ城の機能を乗っ取る。
主人公と戦う隙を突いて、マーマネが権限を取り戻しサークルからキックするのだが、
エーテル財団の生中継に突然ウルトラホールが開き、レインボーロケット団を名乗り、エーテルパラダイスを掌握。
従来の構成員の他、出世のために裏切り手回ししていたザオボーと、同じく野望を達成した世界から来た歴代悪の組織のボス(スカル団除く)が加わっている。*4
■ピカブイ
リメイクなので基本的に初代と同様。
ピカチュウ版同様にムサシとコジロウが登場する他、幹部としてアポロも登場し、彼らの出番も増えた。
ストーリー面も一部補強されており、主人公がアジトを襲撃した理由がカラカラを取り戻すためだったり、ロケット団がフジ老人(こちらはムサシとコジロウの独断だが)やシルフカンパニーを襲った目的が強いポケモンを作らせるためとなっている。
■ポケモンスタジアムシリーズ
初代では登場はないが2では対戦相手としてロケット団員がニンテンドウカップ97の1回戦、ウルトラカップの2回戦で登場。
ジムリーダーのしろでもトキワジムの最初の対戦相手として登場。表向きはロケット団と関わりが無い事になっているサカキは大丈夫なのだろうか。
サカキはジムリーダーのしろのトキワジムのリーダーとして登場。
使用ポケモンはじめんタイプとノーマルタイプを中心に使い、裏では「ほのおのうず」を中心としたハメ殺しを狙ったファイヤー(ただし、こうそくいどうは覚えていない)も使用する。
金銀ではチャレンジカップ(モンスターボールカップとハイパーボールカップ)の2回戦に下っ端(男)、準決勝に下っ端(女)が登場し裏ではそれぞれ幹部に変わる。
男下っ端はどく状態にする技、女下っ端はひるみの追加効果のある技をもつポケモンを多用する。
ジムリーダーのしろではアサギジムとチョウジジムの間に乱入してくる。リーダーは幹部(男)。
他のジムと違い専門とするタイプはないが、使用ポケモンの弱点はやや偏っている。
下っ端(男)→下っ端(女)→幹部(女)→幹部(男)の全4戦で金銀のジムリーダーのしろの中では四天王の次に対戦数が多い。
下っ端(男)は典型的な爆発パ。爆発技を使ったときに外そうが、爆発したのが最後の一匹(つまり負け)だろうが、爆発技以外で瀕死になろうが言い放つ「こういうさくせんなのさ」は彼の名(迷)言。
下っ端(女)はどくどく+まもる(みきり)を多用、幹部(女)はどろぼうとやつあたりを多用する。
幹部(男)はバランスが良いパーティを使うが、裏ではいばる持ちが多いという特徴がある。
幹部(女)は負けたらロケット団に勧誘してくる、幹部(男)はエースがヘルガーで敬語で話すなど後のアテナとアポロの元になったような設定となっている。
なお、ポケモンのニックネームは
下っ端(男)が「(ポケモンの名前の一部)+(ナンバリング:見せ合い時のボタン割り当てでB=1、C←=2、C↑=3、A=4、C↓=5、C→=6)+ごう」、
下っ端(女)が「(ポケモンの名前の一部)+(ナンバリング)+ばん」、
幹部(女)が「(ポケモンの名前の一部)+・+(ナンバリング)」、
幹部(男)が「だい+(ナンバリング)+(ポケモンの名前の一部)」
となっているのだが、この当時数字は(システム上は入力可能であるものの、実際には名前入力画面に表示されないため)ポケモンのニックネームに使用できない。
■Pokemon GO
トレーナーの着せ替えとしてロケット団したっぱの衣装が用意されている。
……だけだったが、2019年7月に「GOロケット団」が登場。
一部のポケストップを占領しており、ポケストップから得られる資源を狙っている。
また、「戦いの道具でしかないポケモンを仲間として扱うなど馬鹿げたことだ」などという声明をアプリ内通知や公式Twitterアカウントをジャックして行ったこともあった。
GOロケット団が占領しているポケストップは青黒く染まり、ブルブルと小刻みに震えるようになる。
近づくと真っ黒になるとともにしたっぱが出現・バトルを挑んでくる。
このときにポケストップを回してもいつも通り道具を獲得できるが、ポケストップを回すと必ず下っ端から話しかけてくる(戦わないことも可能)。
ちなみに開始前のセリフで使うタイプを何となく教えてくれる(例えば「おれ達にツタのように絡むとロクなことにならないぜ!」→くさタイプ)。
「覚悟しろ!」などとタイプを匂わせるセリフを言わずタイプをばらけさせているしたっぱは、強力なポケモンを使用しており対処しにくい。
期間限定イベントで時々アニメでおなじみのムサシとコジロウもニャース気球に乗って登場する。
この2人も基本的に通常のしたっぱ扱いだが、2連戦になるため報酬が一度に2回分貰えるお得仕様となっている。
使用するポケモンは全て「シャドウポケモン」。
紫がかった炎のようなオーラを纏っており、目も釣り上がって赤く輝いてる。シャドウコンパンの見た目が通常とほぼ一緒なのは内緒。
ここやここにおける「ダークポケモン」は英語版だと「Shadow Pokemon」なので、同一の存在ではないかと考えられる(英語版ポケモンで「Dark」はあくタイプを指す言葉)。
スペシャルリサーチ「怪しい集団の謎を追え!」でのウィロー博士によれば、自然ではない方法で無理やり強化されているとのこと。
事実、シャドウポケモンたちのCPは異様なほどの高さになっており、しっかり育成したポケモンでも適当なパーティ構成ではまず勝てない。
繰り返すが、これがしたっぱである。
対戦時に手持ちポケモンは自動回復しないため、回復系アイテムも十分にそろえて挑むこと。
バトルに勝つと下っ端は手持ちのシャドウポケモン1匹を捨てて逃げて行く。
自分の手持ちに優しいムサシやコジロウも例外なくポケモンを捨てるが、支給されただけのポケモンなので愛着はないとのこと。
プレイヤーには残ったポケモンの数やこれまでのバトル回数、リトレーン回数に応じてプレミアボールが支給され、捨てられたシャドウポケモンの捕獲チャンスとなる。通常のポケモンと比べると威嚇の回数が多いため、ボールを投げても弾かれやすい。
なお、レイドバトル同様に余ったプレミアボールは消えてしまうため、野生やリサーチなどの報酬で捕獲するポケモンをプレミアボールに入れることはできない。
捕獲したシャドウポケモンはバトル時と逆にレベルが極端に低く、耐久力が0.8倍、スペシャル技も「やつあたり」で固定されている(わざマシンでの変更は基本的に不可能、進化させてもそのまま)。交換に出せず、強化や技解放などのコストが1.2倍に設定されており、やつあたりの威力も低いため、基本的には観賞用。
ただし、イベント期間中に「やつあたり」を忘れさせたり技開放でもう一つスペシャル技を覚えさせることで、シャドウポケモンも活躍させることができる。というのもシャドウポケモンには攻撃した際に「シャドウボーナス」というダメージ補正があり、攻撃力が1.2倍になる。努力値、火力アップアイテムなど攻撃力の底上げ方法が存在しない世界でこの1.2倍がどれだけ大きいかはポケモン対戦経験者などには理解していただけるだろう。
アメとほしのすなを消費して「リトレーン」という操作を行うことで「ライトポケモン」に変化してレベルが大幅に上昇し、それ以降の強化に必要なコストが0.9倍に、スペシャル技の「やつあたり」も「おんがえし」に変わる。ついでに個体値もHP、こうげき、ぼうぎょがそれぞれ2ずつ上昇する。おんがえしは一部ノーマルポケモンであれば硬直時間の短いメイン技として活用出来なくもないがほとんどの場合ほかの技のほうが優秀なため使われる場面は少ない。
そして2019年11月。「リーダー」と呼ばれる3人の幹部、そしてボスのサカキが出現した。
したっぱに勝利したときに入手できる、おそらくポケストップを占拠する際に利用している道具「ふしぎなパーツ」を6つ集めることで「ロケットレーダー」が完成し、リーダーがいるポケストップを見分けられるようになる。一度リーダーに勝つと消え、再びふしぎなパーツを集められるようになる。
3人の共通点として、各チームリーダーをライバル視している、切り札がメガシンカできる第2世代のポケモン、が挙げられる。
- クリフ
そら見な!GOロケット団は、負けねえんだ!
筋肉質で大柄な男性。ブランシェをライバル視している。
ロケット団やサカキに対して「拾ってもらった恩返しをしたい」と言っており、恩義と忠義を大切にする性格。
切り札はバンギラス。
- シエラ
もうあきらめたら?GOロケット団に勝てるわけがないの。
女性。スパークに挑発的なセリフを吐いている。
孤独を好むミステリアスな人。
切り札はヘルガー。
- アルロ
ボクに勝とうなんて、なぜ思ったのですか?頭脳明晰なボクのようなリーダーがいなければ、シャドウポケモンもつくれなかったでしょう!
眼鏡の男性で、かつてのキャンデラのチームメイト。チームリーダーを巡る戦いでキャンデラに敗れたことを根に持つ、非常に執念深い性格。
シャドウポケモンを生み出した技術者でもある。
切り札はハッサム。
使用ポケモンは同じ時期でも何パターンかある上、時期によってパターンも変更されるため、一度捨て戦で相手の手持ちを把握しておくと楽になる。特にクリフは1匹目がメチャクチャ強いポケモンになりやすく、3人の中では最強になりがち。
しかし、先鋒が大して強くないたねポケモンだった場合、残り2匹の対策をしっかりと行えば意外とあっさり勝ててしまうこともある。
また厄介なことに、こちらのゲージ技を最初2回だけシールドで防いでくるので、最初は溜め時間の短いゲージ技でシールドを消費させるのがよい。ただし相手の先発も溜め時間の短いゲージ技なのでこっちのシールドも不安
また、スペシャルリサーチ「悪の組織に立ち向かえ!」をクリアすることで、サカキに挑戦できる。1匹目はペルシアン、3匹目は準伝説となっており、撃破後には3匹目をゲットできる(伝説のシャドウポケモンを入手できるのはここだけ)。次のイベント配布期間中までに最後までクリアしておくことで再び挑戦することができる。
■ポケモンマスターズ EX
個人として、サカキ、ムサコジが参戦。ただしサカキはレインボーロケット団のボスとして、ムサコジは映画連動企画として(一応LPLEで出演しているが、性格等から実質アニメコラボキャラ)の参加で厳密に言えば両者に繋がりはない。
4周年アニバーサリー辺りに4人のロケット団幹部がバディーズとして追加。アポロとアテナは最初期PVから数えて4年かかった…
組織だっての行動は大会終了後に行う。
満を持して始まったイベントでは、サカキが着替えもせず、相変わらずのカリスマぶりで組織を率い暗躍。カントートレーナーたちを出し抜いてヒナギク博士からバディーズ力の研究を奪った。
その際自前の部下のみならず、ブレイク団の有志とビジネスパートナーとすることで人員を確保したでもレッドに半壊させられた。
その後研究成果をミュウツーで試したが、研究途中だったためか暴走。パシオ中のポケモンを暴走させた。
ミュウツーはレッド、グリーンコンビに追い詰められるが、そこでサカキが現れ、サカキと真にバディーズとして共鳴することで力を制御できるようになった。さらにメガシンカを獲得。
マジコス着たカスミやエリカも来るがなんやかんやで明確な決着はつかなかった。
被害は相応にあり、かつ強力なリーダーを伴った秘密結社型の悪の組織相手ではさすがのライヤーも国際警察に頼らざるをえなかった。
その後はサカキがギンガ団の騒動を見て「優秀な部下」の必要性を感じたり、子供を虐めたり、そこらへんの取りポケモンの羽をホウオウの羽に偽装する詐欺行為モノホンだともっと笑えない事態であるを働いたりと細々と活動する。
悪の組織・ジョウト編ではHGSSの幹部4人を召集目の前のボスは世界線の違う実質的な別人だけどいいのか?
今度はダイマックスに着目し実験でパシオ中のポケモンをダイマックスさせ、ラムダやランスを陽動に使い時間を稼ぎつつ、自身のニドキングにダイマックスを使えるようにする。ワタルやホウオウ(色違い)を連れたマツバがアジトに乗り込んだときにはマジコスを纏いダイマックスは完成。彼らを一蹴し、さらにシルバーのホウオウすら返り討ちにした。
しばらく準備をし、ライヤーの居住区を強襲。ラムダとランスがジムリーダーを、アテナがクリスとコトネを引き受け、サカキはアポロを引き連れライヤーと対峙。あと一歩のところでシルバーとヒビキ(マジコス+ルギア)が登場。ヒビキはアポロが引き受けるがアポロがあっさり敗北。サカキはシルバーからのリベンジを受け入れミュウツーとニドキングを巧みに使い追い詰める。途中でヒビキが介入し、メガシンカ・ダイマックスを使い本気でホウオウ・ルギアコンビを潰しにかかる。
一進一退の攻防の末回りのロケット団員が制圧され、強襲失敗と判断。勝負を放棄し撤退した。
撤退後はしばらく動かず他の悪の組織を利用する方針にシフト。
ホウエン編・カロス編・アローラ編ではそれぞれの悪の組織を手口こそ違うが暴走・内乱を誘発。カロス・アローラ編ではその間にウルトラホールの研究をしていた。
ホウエン編のウシオとアオギリの会話がアレすぎたり、カロス編ではまさかのあの2人が共演したりと見所もある。
イッシュ編では組織の力でNのレシラム・ゼクロムを追い詰めるが、ダークトリニティの妨害で失敗した。
ガラル編ではローズと接触。ローズにバディストーンのデータを渡したが、見事に手のひら返しをされまんま1杯食わされた(ただし、ローズが目立ったおかげで動きやすかったらしく、一概に害ばかり被ったわけでもないようである)。
そして最終章、悪の力に目覚めたキリヤに標的にされたことで本格始動。ときはなフーパの力で伝説のポケモンの力を得たブレイク団に対し、UBで対抗。この時点でレインボーロケット団の目的「UB軍団を作る」を経緯と手段に目を瞑るが、ロケット団単独で実現した。
そんな中、キリヤはサカキと対峙。キリヤは最初こそフーパの力でサカキらロケット団を圧倒したが、持ち前の悪のカリスマとトレーナーの実力でフーパを寝返らせた。これによりキリヤに従っていたブレイク団もロケット団の軍門に下った。
UBにフーパの呼ぶ伝説のポケモンが合わさり、末端すら伝説のポケモンが支給され、単純な暴力性は歴代悪の組織でブッチギリのトップになった。
こんだけヤバい暴力性で当然パシオは荒れに荒れ、強力なトレーナーも足止めに手一杯、ついにポケモンセンターにまで及んだ。
しかし、あまりにもヤバすぎたことや今までのツケがまわり他の地方の悪の組織全てがロケット団の敵に回る事態に。それでも牙城は揺るがなかったが。
マツブサ・アオギリの正統な意味での熱い共闘やローズとフラダリのまさかの共闘*5、ゲーチスとキリヤのやりとりなどこちらも見所のあるシーンも満載。
最深部にいるサカキは主人公・キリヤ・リッカと対峙。ミュウツー、ニドキング、ときはなフーパで応戦する。
サカキはニドキングをダイマックスさせたり、ミュウツーをメガシンカさせたりと手持ちをフルに使うも、キリヤもルガルガンをダイマックスさせたり、主人公もソルガレオを繰り出したりと激しい攻防戦になる。
最終的にリッカが一瞬の隙をついてフーパをいましめフーパに戻した。これによりときはなフーパで呼び出した伝説のポケモンが消えたことでロケット団の敗北は確定。撤退した。
敗北はしたものの、組織は解散せず、UBも数匹いることから、結局厄介な組織のまま悪の組織編は終わった。
アニポケのロケット団
初期から登場。ボスはサカキ。サカキの傍らには常にペルシアンがいる。
歴代組織ではスカル団を除いて唯一存続している。
実は組織の規模は全メディア通しても最大クラスであり、表向きはカントー地方を本拠とする巨大企業「ロケット・コンツェルン」でサカキはトキワのジムリーダー兼最高経営者。
ポケモンが関する産業ならどこでも裏で一枚噛んでいるほどの潤沢な資金と影響力を持っており、組織員の数も膨大である。
マッド・サイエンティストとも言える癖はあるが優秀な科学者を引き込んでおり、かのミュウツーを生みだしたことを始めとして伝説のポケモンすら自在にコントロールする術を開発している。
また警察とも癒着があるようで、仮に幹部クラスの団員が捕まっても組織からの保釈金で即釈放されているようである。
◯主要メンバー
■ムサシ、コジロウ、ニャース
最早お馴染みの3人。
初登場時はクールでお茶目な悪役だったものが無印36話頃から徐々にギャグ要素が増えて行き、今では完全に三馬鹿ポジションに収まっている。
偶然サトシのピカチュウの実力を見て「あれは特別なピカチュウだ!」と感じたころからサトシとピカチュウに付きまとい始める。
一応彼らは「幹部候補生」だったが、失敗続きの結果いつの間にか解雇になり、下っ端からやり直している。
基本的にサトシ一行の男を『ジャリボーイ』、女を『ジャリガール』と呼ぶ。
金ぴかオンライントークライブによると、これは「ガキ」という表現が問題視されることを考慮し、
ムサシ役の林原めぐみ氏が最初は「じゃりン子」と呼び、そこから「ジャリ」と呼ぼうということになったらしい。
なおそこから「ボーイ」という英語表現が入ったのはシリーズ構成の首藤剛志が日本語と英語を混ぜた表現が好きだったから、首藤好みにしたとのこと。
一時期完全にサカキからも忘却される最底辺にまで堕ちていたが、
ギンガ団やプラズマ団壊滅という功績を挙げた(勝手に自己申告した)ため、信用回復してとりあえず最底辺から脱し、
サカキ直々の任務にも参加出来る程に地位を戻すことに成功した。
基本的にはタイムボカンシリーズの三悪のようなおバカなやられキャラだが、ストーリーで重要な役割を担うこともある。
彼ら3人が主役となるエピソードは『みだれひっかきでサヨウナラ!』など名作と言われている物が多い。
とくに映画二作目での活躍はかっこいいの一言。
AGと同時期に放送されたサイドストーリーの『ロケット団 愛と青春の原点』は必見。内容はとても人情味のあるシリアスである。
ベストウイッシュにおいては一転して冷静かつシリアスな雰囲気の悪党となっている。
デスマス捕獲やヒトモシのストーリーなど、以前のキャラが見受けられるシーンもあったが、なんの前触れも無く突然性格が変わってしまったため、古くからの視聴者を困惑させた。
突然このようなノリとなったのは、東日本大震災によって本来予定されていたプラズマ団関係のストーリーがお蔵入りした結果、
そのシリアスな雰囲気を受け継がざるを得なくなったためであると言われている。
シリアス団最後の作戦としてオペレーション・テンペストを実行した。
その後、BWの終盤頃にはコミカルさを取り戻してゆき、XYでは完全にコミカルに戻った。
一方で技術力は進化している模様。
DP編までは毎回登場していたが、BW編の途中からは毎回登場はしていない。
発電所の中枢部を抑えて施設を乗っ取った上に電気を操って付近一帯の電気ポケモンを洗脳する、
湿地帯の水を根こそぎ奪って大型飛行艇で逃げようとするなど時々ガチで大掛かりな悪事を働いたり、
困った野生ポケモンに協力するフリをして捨て駒に使うなど狡猾な作戦を取ったり、
ときどきシリアスな悪役ぶりを見せ付けることもある。
と言ってもサトシらと対峙したときのやり取りは相変わらずのコミカル路線で、オチもいつも通り「やなかんじー」である。
SMでは何故かキテルグマに気に入られ、お世話されることに。
そして暗躍時にはキテルグマが神出鬼没で現れて回収されるという新たなオチが付いた。「何このかんじー!?」
他人や他所のポケモンに対しては基本はた迷惑な連中で間違いないのだが、どこか憎めない。
しょーもない悪事ばかり働く一方で自分の手持ちポケモンには非常に誠実かつ真っ当に愛情を注いでおり、ポケモン達からの信頼も非常に厚い。
また、ややベクトルに違いはあるが苦労した過去を持つ事から、同じように虐げられているポケモンや自分たちに近い悩みを抱えた人物に対しては下心抜きで手を貸すことも多い。
変装の達人で視聴者サイドからはバレバレな変装でもサトシたちは基本的に変装を解くまで気づくことはない。しょっちゅう騙されているサトシたちが怪しいと思うことはあってもロケット団だと全然疑わないところはドラえもんにおけるのび太にひみつ道具でいたずらされた際にドラえもんの道具のせいと気づかないジャイスネ等に近い(ただこちらは道具のせいだと気づくこともある)。
映画の締めなどでよく「いいかんじー!」と終わることがよくある。
◯名乗り台詞
そして、ロケット団と言えばやはり登場シーンでの3人の名乗りが印象的。
アニメのシーズンが変わるごとに微妙に変化しているため、以下に時系列ごとに記載する。
また、どの時代においてもムサシの最初の部分はその直前のサトシたちの台詞によって変わる。(例「なんなんだ!?」→「なんなんだ、と聞かれたら…」)
ごく稀にサトシ達からセリフをパクられることもある(AG編、BW編は除く)。
彼らも「何だ?」というセリフを言っている。
■無印~AGホウエン、BW編エピソードN、Da編、XY編、新無印
ムサシ「なんだかんだと聞かれたら」
コジロウ「答えてあげるが世の情け」
「世界の破壊を防ぐため」
「世界の平和を守るため」
「愛と真実の悪を貫く」
「ラブリーチャーミーな敵役(かたきやく)」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「銀河をかけるロケット団のふたりには」
「ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ!」
「にゃーんてにゃ!」
おそらく一番有名であろう名乗り。ほぼ七五調でテンポが良い上にシンプル。だがそれがいい。
かなり長い間使われていた。なんだかんだと聞かれたら?と振られたら続きがすいすい言える人も多いのでは。
最後のムサシの台詞は途中から「銀河をかける ロケット団のふたりには」と少し間を空けて言うようになった
最初はニャースがオマケ的な存在だったため、セリフは最後の締めしかない。
後のシリーズでお決まりとなった「ムサシ、コジロウ、ニャースでニャース!」のフレーズは無印の頃のキャラソン『ロケット団よ永遠に』が初出。
ソーナンス参入後はニャースの後にソーナンスが割り込むことも多い。
余談だがDP編92話で原点回帰を図る回でも使用され、ヒカリを戸惑わせたほか、
SM編42話でも久々にカントーが舞台だったことからこちらの口上が使われている。
無印編の37話で捕まったメタモンを助ける時に、ゲストキャラのイミテの作戦でセリフはおろかコスチュームまでパクられた。
主人公たちらしく「悪」といったところはアレンジされている。
チコリータゲット回でもサトシとピカチュウによりセリフをアレンジされた上でパクられた。しかもニャースが釣られて最後の締めを言ってしまった。
XY編ではニャースの後にソーナンスの出てくるまでが一連の流れとなっているが、出て来ない回もある。
ついでに名乗りの場面がやたらと気合いの入った演出になって初代よりもかっこ良くなった。
バンクとして使われているのだが、文句無しの出来映えとなっている。
セリフのみ毎回収録されており、シチュエーションによって微妙に内容が変わる。*6
また後述のDP編以来XY10話でセレナとユリーカにパクられた。途中で遮られ、「腰が弱い」と指導されていた。
BGMは初期のアレンジ版。SM編42話でもこちらのBGMが使われた。
新無印では音楽担当者が変更されたため、全く新しい曲になっている。今のところ「なんだかんだ」の部分を除けばアレンジ口上はないが、52話では前のシーンでニャースが大音量で音楽を流していたため別の曲になっており、口上が聞き取りづらくなっていた。
■AGバトルフロンティア編
ムサシ「なんだかんだと声がする」
コジロウ「地平線のかなたから」
「ビッグバンのかなたから」
「我らを呼んでる声がする」
「おまたせニャース」
「けなげに咲いた悪の花」
「ハードでスイートな敵役(かたきやく)」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「ニャースでニャース!」
「ロケット団のあるところ」
「世界は…」
「宇宙は…」
全員「君を待っている!」
「ソーナンス!」
「マーネネ!」
ムサシとコジロウの後にニャースの名乗りが入るようになる。
また、ソーナンスと当初はチリ―ンだったが、離脱後はマネネが最後に加わるようになった。
■DP
ムサシ「なんだかんだの声を聞き」
コジロウ「光の速さでやってきた」
「風よ…」
「大地よ…」
ニャース「大空よ…」
「世界に届けよデンジャラス」
「宇宙に伝えよクライシス」
「天使か悪魔かその名を呼べば」
「誰もがふるえる魅惑の響き」
「ムサシ!」
「コジロウ!」
「ニャースでニャース!」
「時代の主役はあたしたち」
「我ら無敵の」
全員「ロケット団」
「ソーナンス!」
「マネネ、マネネ」
長くなったが七五調なのでAG編よりテンポが良い。
このシーズンではサカキに何かを献上しようと企む際に、
「シンオウ征服スピード出世でいいかんじー!」
と言うのもお約束。
56話でミカルゲをおびき出す際に彼らを落とし穴にはめて出てきたところでパクられた。当然途中で遮られている。
因みにホウエンやシンオウではロケット団は余り有名ではないが、ジュンサーさんらは流石に知っている。
そのため、何度も逮捕しようとする場面が出てきている。
なお、後のBW編24話で元の衣装に戻って以降は、一部の話を除いてこのDP編でのBGM(アレンジ版)が使われている。
■BW
「なんだかんだと聞かれたら」
「答えてあげよう明日のため」
「フューチャー、白い未来は悪の色」
「ユニバース、黒い世界に正義の鉄槌」
「我ら、この地にその名を記す!」
「情熱の破壊者ムサシ!」
「暗黒の純情コジロウ!」
「無限の知性ニャース!」
「さぁつどえ!ロケット団の名のもとに!」
かなり捻りを入れた口上だが、捻った分だけDP編よりテンポは悪くなった。
前述のように白いユニフォームに戻った後はDP時編の登場のBGMが使われた。
オペレーション・テンペストでカントーに帰還し、エピソードNで再び現れるようになった後は無印編のセリフが使われるようになった。
「なんだかんだと言われたら」
「聞かせてあげよう我らが名」
「花顔柳腰・羞月閉花、儚きこの世に咲く一輪の悪の花ムサシ」
「飛竜乗雲・英姿颯爽、切なきこの世に一矢報いる悪の使徒コジロウ」
「一蓮托生連帯責任、親しき仲にも小判輝く悪の星ニャース」
「ロケット団参上!」
「なのニャ!」
「ソーナンス!」
割とシンプルになったが、四字熟語を2つずついうようになった分少々テンポが悪くなった。
なんかニャースに変なのがあるが突っ込んではいけない。
途中から最初のコジロウの台詞は「聞かせてあげよう我らが名を」になった。
名乗る際に流れるBGMは前作の「ロケット団団歌」をアレンジしたもの。
状況や登場ポケモンに合わせて四字熟語の部分が別の言葉になるなどアレンジ口上が多い。
ムサシ
- 花顔柳腰:花のような美貌に、柳のようにしなやかな腰つき。
- 羞月閉花:月も恥じらい、花も閉じるほどの美しさ。
コジロウ
- 飛竜乗雲:俺の時代クルー!
- 英姿颯爽:見た目はイケメン、仕草もイケメン。
ニャース
- 一蓮托生:いつだって、「やな感じ~!」まで一緒です。
- 連帯責任:俺の責任は俺たちの責任。お前の責任は俺たちの責任。
四字熟語のお勉強になりました。
◯その他の団員
■ヤマト、コサンジ ←コサブロウだ!
ムサシ、コジロウのライバル。オレンジ色の髪の毛のヤマトに、緑の髪のコサブロウ。
ムサシたちとは異なり、黒い通常のロケット団の制服を着用している。彼らも幹部候補生。ムサシたちとの仲は、かつて養成所に居た頃から良くない。
伝説のポケモン捕獲作戦を決行する等かつてのエリートとしての名残はあるが、
彼らも不運な失敗続きで「(本当に最底辺だった頃の)ムサシ・コジロウのコンビに似てきた」と他の仲間から言われる程の窮地に立たされた時期もあった。
が、相棒ポケモンのラッタ共々何とかその一線を超えないよう踏ん張っている。
口上にこだわりが感じられず、なぜかムサシとコジロウのパクリばかりやっている。
無印編以降も何度かゲストとして登場しており、DP編の時点ではトリオよりも待遇が良くなっている。
以後長らく登場していなかったが、新無印編で久々に登場。この時点でロケット団を脱退している。
ちなみに担当声優は勝生真沙子さんと子安武人さん。
それぞれXY編のゴジカや『ミュウツー 覚醒への序章』のダンクなども演じている。
ヤマト「なんなんだと聞かれたら」
コサブロウ「答えないのが普通だが」
「まあ特別に答えてやろう」
「地球の破壊を防ぐため」
「地球の平和を守るため」
「愛と誠実な悪をつらぬく」
「キュートでおちゃめな敵役(かたきやく)」
「ヤマト!」
「コサブロウ!」
「宇宙をかけめぐるロケット団の二人には」
「ショッキングピンク、桃色の明日が待ってるぜ!」
「ラッタ!」
因みにコサブロウは二度目の登場以降毎度のように「コサンジ」と間違われ、その度に訂正を入れるのがお約束。
たまに間違えられないで言われるのに突っ込むことがある。
間違えないのはサカキぐらい。
一度「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」と間違えたことがあるらしい。
そしてナンバ博士もよく間違えられる。
■マトリ
サカキの秘書。上の2人に代わり、ムコニャの次くらいに出てくる。
愛称はおかっぱメガネ
DP編最終話で初登場し、BW編からの全シリーズに登場している。
基本的にサカキの側近で指示を送るような役目を果たしている。
SM編でいきなりムコニャからボロクソに言われるようになる。特にムサシが酷い言い様。
BW編ではマトリ様と呼ばれていたのに……
精鋭部隊「マトリ・マトリックス」を率いてかがやき様捕獲に乗り出した。この部隊の中にはメガボスゴドラを使うゴズという団員もおり、中々の実力を誇る。
新無印編でも2回、シンオウ地方にこの精鋭部隊が出動している。ちなみにムコニャは無視されている。
■バショウ、ブソン
番外編『ライコウ雷の伝説』や劇場版9作目の冒頭に登場。
ロケット団の幹部コンビでハガネールとエアームドを愛用している。
上記のライコウの捕獲には失敗したが、劇場版ではミサイル連射等一切情け容赦無い戦法でレックウザの捕獲に成功していた。
その他、ドラマCDやD&Pには3バカを尊敬している後輩が登場。
後者は養成学校で失敗続きで落ち込んでいたところ。ムサシ達に励まされた際に奢ってもらったラーメンが忘れられずに故郷のシンオウに戻ってラーメン店を開業し、シンオウだけで11店舗もチェーン展開する名店にまで成長させた若き実業家として大成功を納めている。
ちなみにロケット団メインのギャグ回でもある。
また、『ミュウツー!我ハココニ在リ』には女性団員のドミノも登場。
なお、ムサシの母やサカキの母もロケット団である。
(サウンドピクチャーボックス ミュウツーの誕生を参照)
エージェントのフリントもBW編に登場したが、ストーリーお蔵入りにより以降の出番が消滅した。
ラジオでのロケット団
アニメがシリアス全盛期の中、おふざけ上等な昔ながらのロケット団がかえってきた。
詳しくはPokemon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国を参照。
ポケットモンスターSPECIALでのロケット団
悪の美学の塊といえる組織。
原作と比べて組織力・暴力性は大幅に増しており、窃盗から殺人*7・生体実験までなんでもござれ。
カリスマ溢れるサカキをトップとし、物語開始当初は軍人・マチス、超能力者・ナツメ、忍者・キョウ、研究者・カツラと、8人のカントージムリーダーの半分以上を幹部に擁していた。
本作ではシルフカンパニーとトレーナータワーもロケット団のものとなっており、侵入者を撃退するためのトラップが数多く仕掛けられている。
しかし2つとも図鑑所有者との決戦で崩壊している。
名前の由来は結成当時にサカキが団員の前で語った言葉
Raid on the City, Knock out Evil Tusks.
(町を襲いつくせ!!撃ちのめせ!!悪の牙達よ!!)
から「ROCKET団」と命名されており、ロマン溢れる犯罪組織名になった。
第1章
ポケモンの強化、戦力化を目論んでいた。
生体改造の技術で、イーブイの進化コントロールや三鳥合体、果てはミュウツーの製造まで行った。
カントー全土を改造ポケモンの養殖場に利用するなど、様々な非道行為に手を出しレッドたち図鑑所有者の前に立ちふさがった。
科学面でも様々な道具を開発しており、
等、多方面に高い技術力を持つ。
しかし、最終的に主だったメンバーは全員図鑑所有者たちに敗れ、カツラは離反。組織も深刻なダメージを受け、大規模な破壊活動は鳴りを潜める。
第2章
原作同様サカキが姿を消して、三幹部は消息不明。
したっぱ達は生存、脱出していた三幹部の指示で活動を続けていた。
第3章
三幹部はサカキの言葉に従い、表の顔だったジムリーダー業に専念しつつ、再起の時を待っている。
今度こそ散り散りになった中隊長やしたっぱ達は、オリジナルの黒幕「[[仮面の男>仮面の男(ポケットモンスターSPECIAL)]]」の手下になっていた。
だが、仮面の男の手で自らの意思を奪われた団員たちはその野望成就の捨て駒とされ、再び組織は壊滅した。
第5章
ポケスペオリジナル幹部「三獣士」のチャクラ、サキ、オウカが登場。
親衛隊としてサカキ本人に率いられ、宇宙から来たポケモンを狙う。
更にナナシマの三つの島を破壊しつくし、レッド達を窮地に陥れた。
サキに関しては後に衝撃の事実が明らかとなる。
第9章
HGSSに登場した幹部のアポロ・アテナ・ラムダ・ランスが登場。「4将軍」と呼ばれている。
ちなみに紅一点のアテナは雑誌掲載時はゲームのように細身だったのだが、単行本では何故かポッチャリ体型に描き直されてしまった。
「サカキ様の意志を継ぐ」と宣言する4将軍の下、中隊長トリオをはじめ、かつてのしたっぱ達の多くが再集結したようだ。
そして遂に…。
追記・征服スピード修正でいいかんじー!
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,28)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
#lsd()
#comment_num2(num=30)
*2 したっぱの妻曰く、ロケット団での同僚がくれたお土産にして好きだった食べ物らしい。
*3 ポケモンマスターズではこのネタが拾われ、はかいこうせんを喰らったからておう当人がワンリキーを連れて登場する。当然だがはかいこうせんがかなりのトラウマになったらしい。だが同時にワタルの強さに憧れて改心し再びトレーナーとして再起した模様
*4 尤も各ボスはエーテル財団の技術をそれぞれ自分の目的に利用すること目当てで、サカキとは一時的に手を組むつもりで協調しているだけなのだが
*5 ちなみに元々善人同士かつサカキとは違う意味での「大人」であるため、そこまで険悪ではなかったようである
*6 例えばロケット団が登場の前フリとして何かを仕掛け、それに驚いた主人公サイドが「なんなんだ!?」と言ったら、ムサシが「『なんだんだ!?』と聞かれたら―」といったふうに切り出す。
*7 とはいえ、殺人を躊躇わないだけで明確に殺人をしたシーンは意外にもない
コメント
最新を表示する
同名のお笑いがいる
2024年のお笑い議席で鈴木奈々女神様とコラボした
この番組は毎年1月2日にやっている
アニメのテレビ東京でやっている
鈴木奈々女神様がいろんなタレントの名前言った
例によってこれから出しますと連呼した
NG表示方式
NGID一覧