籠の中の小鳥は何時出遣るシリーズ

ページ名:籠の中の小鳥は何時出遣るシリーズ

登録日:2012/10/05(金) 23:39:49
更新日:2023/11/20 Mon 11:06:48NEW!
所要時間:約 3 分で読めます



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同人 18禁 オリジナル ロリ漫画 エロ漫画 鬱展開 漫画 シリーズ項目 ノラネコノタマ 壱〜参 壱〜参←綺麗なノラタマ 零←いつものノラタマ 籠の中の小鳥は何時出遣る




『籠の中の小鳥は何時出遣るシリーズ』とは、ノラネコノタマ(雪野みなと)による「褐色少女シリーズ」四部作の事である。
もちろん18禁。
そして、ロリエロ漫画に定評のあるhit出版から単行本第二弾「とつきとおか」に同作者の書いた「終わりの日記帳」や他二つと一緒に収録される。
ただ、相変わらずの胸糞展開があるので(特に終わりの日記帳儚)、興味のある方でもそれ相応の覚悟を持って見るように


◆各作品あらすじ紹介



  • 壱(無印)

とある外国の村。
そこに住む少女「サリカ」は、病気の母の為に元気に、そして一生懸命働いていた。ある日、父親から母親の病気がかなり大金がかかるモノだと告げられる。更にサリカに「大きな金が入る仕事を見付けた」そう言って彼女を行かせる。


だが、着いた場所は売春宿だった。
彼女は、父親に売られた事を知る……



父親に売られたサリカは、逃げる事なく、ただただ男達に慰み物にされる日々。
そんなある日、一人の日本人男性がサリカのいる売春宿に訪れる。その出会いが彼女に再び光を与えてくれるのだった……



最終章。
日本人男性の手により救われたサリカは、男性と共に故郷へ向かう。


だが、元いた所には何も無く、母は死に、サリカを売った父親は全て売っ払って消息を絶った……


村人も誰も彼女を受け入れようとはせず、施設にも人身売買組織が絡んでいて断念。結局男性はサリカを養う決心をし、彼女を日本へ連れていくのだが……



外伝。サリカが売春宿に連れてかれる少し前の話。ストリートチルドレンの姉妹、「マーヤ」と「アリン」は、男に騙されて売春宿で働く事になってしまう。


その真実を知ったマーヤは、アリンと共にこの事を警察に伝えようと売春宿から逃げ出すのだが……








◆登場人物

  • 二モール・サリカ

壱~参までのヒロイン。
ノラタマお約束のロリキャラ
父親によって売春宿に売られ、逃げる事も許されず、男達の相手をするだけの日々。そこで日本人の男性と出会った事により、救われる。尻に薔薇の刺青がある。
総編集で後付けではあるものの、フルネームと(ちなみに苗字は父親性らしい)参のその後は男性の仕事の都合上、彼と色んな世界を歩いてる事が判明した



  • 日本人男性

弐から登場するイケメン
仕事で外国を訪れており、仕事先の設けた一席によってサリカと出会い、彼女を助け出した。



  • 片足の無い女の子

壱と弐に少し登場した女の子。
前に売春宿を逃げた事で片足を切り落とされていて、子宮辺りに蝶の刺青がある。



  • マーヤ

零のヒロイン。妹のアリンと共に男に騙されて売春宿に連れていかれる。意を決して売春宿から逃げ出すが……
ちなみに総編集の後書きにて「その後はお察しで」と書いていた事から、おそらくは……


  • アリン

マーヤの妹でみんなのトラウマ。
ノラタマ作品二人目の死者
(しかし、次作である霧神島の子に比べたら即死な分「まだ」マシな方である)


※以下、二シリーズネタバレ





















サリカと男性は旅館で一泊する事になったが、彼女は売春宿での出来事により依存症のようなモノにかかっていた。


男性は我慢するように言ったものの、日に日に酷くなる彼女を見て、遂に彼女を抱いてしまい、そして……


ノラタマらしからぬ結末は自分の目で確かてほしい。





壱と弐で出ていた片足の無い少女の話。


マーヤはアリンと共に売春宿を逃げ出し、この事を警察に伝えるべく町まで走って行った。


拳銃を持った追っ手から逃げる彼女達だったが、マーヤは片足に銃弾を受けて動けなくなってしまう。


マーヤの身を案じるアリンだったが……



パァン……



やはり、ノラタマはバッドエンド王国の人間だった……


アリンはマーヤの見ている目の前で、頭を撃ち抜かれ死んだ。


マーヤも捕まり、片足を切り落とされた揚句薬漬けにされ。ほぼ廃人同様になる。


そして、無印の場面とリンクする。つまりあの少女は……



何をしているセイバー!アックス!ボルテッカだ!





ちなみに、この作品では売春や人身売買の描写が多く書かれている。


ひょっとするとこの作品は外国の人身売買やストリートチルドレンの問題を描いたのでは無いのだろうか……



答えは、神のみぞ知る……


【余談】
実は、雪野みなとの描くオリジナルの世界観は「ホシノタビビト」、「光の君の性なき計画」シリーズを除いてはどこぞのピザ屋の様に微妙な所で繋がりがあり、このシリーズでは参でサリカ達が泊まった宿が花湯町シリーズ第一部に出てくる「姫野遥」とその両親が経営している温泉宿である
また、花湯町シリーズ第二部の一冊目「みてみてもっと」ではサリカらしき姿の人物が小さく出ているが、作者曰く「これもご想像にお願いします」との事


また、「涙の花の咲くところ」シリーズは、世界観が違うものの経緯がサリカと非常に酷似している事からシリーズの主人公であるティアは「IFルートのサリカ」ではないかと言う考察もされている。
(サリカと共通して「売られる所→助け出される所」は同じだが、ティアの場合は助け出した相手が邪教の信者だった為、内容的にはメリーバッドエンドとなっている。また、決定的な部分として3のラストで妊婦姿になったティアの容姿は、耳以外サリカにそっくりになっている)









<前作、花湯町シリーズ


                                      霧神島シリーズ、次作>






追記・修正がありましたら、抜いている手を止めて、この作品を真剣に見てからお願いします。


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  • ちなみに参はよく見ると前作の温泉街シリーズの子がチョイ役で出てる -- 名無しさん (2014-06-05 23:14:31)

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