登録日:2022/05/11 Wed 00:32:20
更新日:2024/06/18 Tue 13:47:14NEW!
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諸葛孔明、新たな戦場は渋谷!!
『パリピ孔明』は原作:四葉夕卜、作画:小川亮による漫画作品。
『コミックDAYS』にて、2019年12月31日から2021年11月16日まで連載。
その後、『週刊ヤングマガジン』に移籍して、2021年52号より連載中。
英語タイトルは「YA BOY KONMING」。
●目次
概要
諸葛孔明を主人公とした現代転生もの。
死後、現代日本へと転生した孔明はそこで出会った歌手の卵「月見英子」の歌に感銘を受け、彼女の夢を叶えるため、「軍師」として英子をプロデュースする事を決意する。
タイトルの通り、孔明は英子のプロデュースのためにクラブ等のいわゆるパリピ的なノリを学び、そこに持ち前の頭脳と計略を加えた様々な方法で英子を支えていくのだった。
ちなみに、クラブミュージックと孔明という何の関係もない要素が組み合わさった理由は、
原作者の四葉夕卜が元々クラブ通いが好きだったのと、三国志好きなDJの友人に「孔明がパリピになったら面白くね?」と言われたのがきっかけだったとか。
その後、「漫画脚本大賞」に原典と言えるネタで応募し、そこでは漫画にならなかったものの、
学生時代からの知り合いである現在の担当編集に見せてみたところ、「すごく面白い! 練っていこう!」という話になり、
元々はただのギャグマンガだったものを1年半かけて50回くらい書き直し、「孔明が歌手を目指す女の子の軍師になる」という今の形となった。
そのため、内容は意外と真面目。
孔明は客集めや演出などを担当しているが、演義などで描写された魔法のような手段ではなく突飛ながら地に足がついた策が多い。
いわゆるチート要素も少なく、孔明が日本語を使えるようになっている程度。
1話では孔明がスマホなどの現代文化を英子の部屋で学び、4時間ほどでブロックチェーンの作成について質問するほどに熟達したが、これについてもあくまで孔明本人の才覚である(…という説明で納得できてしまうあたりも「諸葛孔明」というキャラならではと言える)。
メディア展開
2022年4月5日から6月21日までテレビアニメが放送された。制作はP.A.WORKS。
元々音楽が軸となる話であるため、漫画では表現しきれない歌唱シーンなどを力の入った作画と歌で表現している。
音楽制作はエイベックスが担当。
また、ナレーションは『三國無双』シリーズのナレーションを担当している増谷康紀氏が担当。前回のあらすじで孔明が使った計を歴史解説を交えて紹介している。
主題歌には『チキチキバンバン』*1『気分上々↑↑』のカバーを採用。
OPの『チキチキバンバン』は孔明たちが謎のダンスを踊り、中毒性の高さもあって癖になると評判。
EDは毎回導入が違い、KABE太人のラップが加わったバージョンが流れたり、『気分上々↑↑』以外にも英子の新曲を孔明が聞くシーンをEDとして流したりとこだわりが見える。
2024年3月には映画版「Road to Summer Sonia」の公開が決定。映画はテレビアニメの総集編に英子の歌唱シーンを新規に加えたものとなる予定。
2023年9月27日から11月29日までフジテレビの水曜10時枠で実写ドラマが放送された。
また、スピンオフドラマとしてJET JACKETとAZALEAを主人公に迎えた「パリピ関羽&張飛」3話が配信・放送されている。
音楽制作はソニー・ミュージックが担当。
ドラマ版は歌手やミュージカルなど音楽活動を行っている俳優を中心にキャスティングされており、端役やゲストで現役のミュージシャンも多数登場した。
オープニングナレーションは劉備役のディーン・フジオカ氏が中国語で担当している。
また、なぜか毎回登場人物の誰かが首根っこをつかまれるシーンがある。
ドラマはアニメ版とコラボしたような演出も多々あり、第7話では前述の『チキチキバンバン』を歌ったQUEENDOMが本人役でゲスト出演したほか、最終回では前述した映画版の予告CMが初めて解禁され、そのCMもアニメ版の孔明が「ドラマの最終回こそが最も注目を集めると考え…」と挨拶を述べるというオリジナルのものだった。
2024年には舞台化が決定。
脚本・演出は石田明(NON STYLE)が担当し、5月に上演予定。
◎登場人物
CVはアニメ版で、それ以外は()内で、演者はテレビドラマ/舞台版の順で記述する。
▷BBラウンジ
- ・諸葛孔明
- CV.置鮎龍太郎/諏訪部順一(ボイスコミック)/小西克幸(三国志大戦)
演.向井理/藤田玲
姓は諸葛。名は亮。字は孔明。現代に転生した諸葛孔明その人。
石兵八陣など演義の孔明の要素が混じっているが、作品世界ではそういうものだったのだろう。
姿は死んだ時の晩年(54歳)のものではなく、若かりし頃の誰が見ても孔明と分かるザ・孔明な姿。
しかしさすがに本物とは思われておらず、だいたいは「そういうキャラ設定の人」だと勝手に納得されている。
人前では常にあの服装(漢服+諸葛巾+羽毛扇)だが、インナーとしてジャージを着込んでおり、普段の服を洗濯している間はジャージ姿が露わになる。
ドラマ版では帽子がかなり大きくなっており、思考中に煙の出る演出がある。これは、孔明がいつも淡々と落ち着いた言動をする人物であることから、そのまま実写化すると「考え事をしている」という状態が視聴者に伝わりづらいだろうと考えた製作スタッフによるアイデア。
転生したのがちょうどハロウィンの渋谷だったため、毒々しいメイクと仮装姿の若者で溢れる渋谷を地獄と勘違いしたりしたが、色々あって自分が生き返ったことに気付く。
この時偶然入ったクラブで英子の歌を聞いて感動し、その後酔い潰れて路上で寝ていたところを英子に介抱される。
英子から現代の事を聞き、蜀はとうに滅び、見知った者は誰もいないという現実にさすがの孔明も落ち込んでいたが、また英子の歌に励まされ、元気を取り戻した。
そして英子の歌を3度聞いた後、「三顧の礼」になぞらえ、英子の夢のために軍師となる事を宣言した。
その後は英子に紹介してもらったBBラウンジでバーテンダーとして働きつつ、英子の夢を助けるための軍師として活躍することになる。ちなみにバーテンダーの仕事は一瞬で覚えたし、現代にも服装以外はすぐ馴染んだ。
また、易(占い)も得意なためよく占っており、状況を打開する人物を探すのに役立っている。
英子の才能を誰よりも評価しており、彼女の歌ならば多くの民草を救い、生前成し得なかった天下泰平の夢も叶えられると信じている。
孔明らしく様々な計略を用い、勝つためには法律やモラルスレスレの手段も用いるが、現代は乱世ではないので相手を不幸にしないような配慮やアフターケアも欠かさず行っている。
アニメ版の中の人は『三國無双』シリーズの司馬懿や司馬師の声優という不思議な縁を感じさせるキャスティングとなり、キャスト発表時の氏のコメントでも「今まで数多くの歴史上の人物の声を当ててきたが諸葛亮はこれが初めて」とコメントを寄せている
ドラマ版の中の人はガチで元バーテンダーの経歴があり、第1話で披露したその腕前が話題となった。
- ・月見英子
- CV.本渡楓(歌唱部分は96猫)/鬼頭明里(ボイスコミック)
演.上白石萌歌/岩田陽葵
クラブ・BBラウンジでバイトしている歌手の卵。歌手としての名義はEIKO。
1話ではいきなりサービスシーンを披露していたが、あくまで序盤限定の要素に留まっている。
京都府出身。家庭に問題を抱えており、修学旅行先の渋谷で飛び込み自殺を図ろうとした事もあったが、オーナーに止められ、彼に連れられて行ったBBラウンジで聞いたマリア・ディーゼルの歌に感動し、自分も誰かを歌で感動させたいと歌手を志した。
しかし思うように結果も出ず、夢を諦めようとしていた頃に孔明と出会い、初めてのファンとなった孔明に励まされ、孔明と共に夢を追う事を誓う。
そして孔明の計略によって順調に歌手への道を歩んでいくことになるが、あくまで孔明がしている事は客集めや演出などの方向であり、それをチャンスへと変える確かな歌唱力と才能は英子自身のものである。
ただ、音楽活動に反対する母との確執や長いこと燻っていたのもあって自分に自信がないところがあるため、孔明は派手な成功体験をさせる事で英子に自信を付けさせていく。
その甲斐あって徐々に自信を付けていき、大手レーベルのプロデューサー相手にも気怖じせず真っ向から反論できるほどに成長していく。
なお、現代っ子で三国志にもあまり興味はないため、孔明のたとえ話や難しい言葉はあまりよく分かっていない。
名前は孔明の妻・黄『月』『英』からかと思われるが、孔明が一度死んだ身で相当な年齢差であることもあってか恋愛関係ではなく良きビジネスパートナーとなっている。
- ・KABE太人
- CV.千葉翔也
演.宮世琉弥/高尾楓弥
MCバトル最高峰DBR三連覇の伝説を持つラッパー。「KABE太人」と書いて「かべたいじん」と読む。
「言葉の魔術師」、「韻の精密機械」、「ラップ界の発明王」の異名を持つ。
元はただの陰キャな少年だったが、自分と同類だと思っていたクラスメイトの佐々木君がラップが好きだという意外な一面を知り、彼から赤兎馬カンフーのラップを聞かせてもらったのをきっかけにラップにハマった。
ラップの実力は確かなもので、憧れの赤兎馬カンフーにすら勝利するほどだったが、元が陰キャなためメンタルが弱く、徐々にプレッシャーに押し潰されていき、MCバトルの勝利直後に急性胃潰瘍で倒れて以来ラップを止めてしまった。
しかし孔明が英子のサマーソニア参加のためにはラッパーの力が必要と判断したことで勧誘を受け、最初は当然断ったものの孔明にMCバトルに自分が勝てば仲間になり、負ければ何でも願いを叶えるという勝負を申し込まれる。
受けるつもりはなかったが、気になってBBラウンジまで来てしまい、英子の歌で昔を思い出したのと、孔明の挑発で舞台に上がり、孔明とMCバトルを行う。
そして孔明とのラップの応酬の末にかつての情熱を取り戻し、ストレス性の胃潰瘍も克服したことで仲間に加わる事になった。
なお、KABEが英子の歌で昔を思い出したのは孔明がKABEの思い出の歌をリサーチして英子に歌わせたからであり、胃潰瘍の克服もドリンクに胃薬が混ぜられていただけだったりする。
孫子兵法の「よく敵人をしてみずから至らしむるにはこれを利するなり」*2になぞらえ、素知らぬ顔で計略を巡らしている孔明であった。
しかし結果的にハートは強くなったため、大観衆の前でブーイングを浴びるようなラップをかます事にも躊躇しないほどの鋼の心臓を手に入れた。
ドラマ版では赤兎馬カンフーとの決着が描かれなかった代わりか、前園の策略で孔明たちと仲違いし前園にヘッドハンティングされる…というのを予測していた孔明からスパイを頼まれたりサマーソニアで英子と同じ舞台に立って歌とラップを掛け合わせたりと、原作とは違った方面で出番が増えている。
- ・小林
- CV.福島潤
演.森山未來/なだぎ武
BBラウンジのオーナー。
金髪オールバックにサングラスで目つきが悪い、というヤクザじみた容貌だが人情に厚く、英子を自殺から救った恩人でもある。英子の才能は彼も認めており、くすぶっている現状を歯がゆく思っている。
三国志オタクで、英子が連れてきた孔明が語った馬謖のエピソードを聞いて一発で気に入り、即採用した。
そのため、孔明の計略にも全面的に協力し、彼とともに英子をサポートしている。
原作やアニメ版ではダークスーツ姿だが、ドラマ版では靴下を除いて全身ヒョウ柄。
そのため、衣装合わせに際しては演者の森山も『小林ってもっと普通の人だよね…』と若干引きぎみだっという。
ドラマ版では「かつてはマリアとともにバンドを組んでいた元ギタリストだったが、バンドをサマーソニアに出場させたいがために卑怯な手段を使ってしまった結果、大金を騙し取られた挙句に仲間からの信頼もサマーソニアの出場権も全て失い、以後はヤクザの鉄砲玉として荒んだ生活を送っていた」という設定が追加。
大怪我を負っていたところをBBラウンジの先代オーナーの吉永(演.谷中敦)に匿われ、彼に横山版三国志を読むように薦められて三国志オタクと化したという過去が語られた。
因みに、ドラマ版の中の人も横山版三国志マニアで、アドリブで原作よりも濃い三国志ネタを時々かます。
- ・ファン1号
- CV.花江夏樹
演.石野理子/大野紘幸
英子のファンであり、孔明に雇われた密偵。
動画作成や情報収集など、孔明の計略をサポートする優秀な裏方。
ちなみに仕事の報酬は英子の笑顔の写真である。要はタダ働きという名の搾取
ドラマ版では性別が女性に変更されており、全体的にポップなビジュアルとなったほか服部という名前が設定されている。
他にDJのSATORI(演.結城駿)と三国志に詳しくないもう一人のバーテン(名前不明)が働いている。
▷フォース・キングダム
孔明が立ち上げた新レーベル。
会社名は三強である大手レーベルに対抗する第四の国という意味。
- ・東海林ハジメ
- 「フォース・キングダム」の社員。
元はSSSミュージックの社員で、「アーティスト・ファースト」を掲げてアーティストが最高の曲を作れるように尽力する良心的な人物。
しかしそれ故にやや理想主義的なところがあり、「わがものがおり」に自由にやらせすぎてアルバムを期限までに完成させられず、契約を切られる寸前まで行ってしまった。
この件でわがものがおりのプロデューサーからも下ろされ、プロデュース部門からも外されてしまったが、アートフェスで英子の歌を聞き、その裏に孔明がいる事を知って調べるうちに孔明と三国志のファンになった。そのため孔明の事は「孔明老師」と呼んでいる。
そして孔明から新レーベルを立ち上げるために勧誘され、共にフォース・キングダムを立ち上げる。
▷アーティスト
- ・久遠七海
- CV.山村響(歌唱部分はLezel)
演.八木莉可子/小泉萌香
アイドルバンド「AZALEA」のベース兼ボーカル。孔明の易によって英子と「断金の交わり」*3の卦が出た好敵手。
キッドに自分の歌を認めさせる術を模索していた英子と出会い、共に路上ライブをしたことで意気投合。お互いにサマーソニアの出場権をかけたライバル同士である事を知らないまま仲良くなる。
元々は高校時代に友人と結成した売れないバンドだったが、所属するレコード会社「KEY TIME」の唐澤Pの方針で露出度の高い衣装*4などのキャッチ―な要素を取り入れたことで一躍人気者となり、音楽でやっていけるようになった。
しかし、その音楽は自分が歌いたい歌*5、やりたかったパフォーマンスではなく、遂にはステージパフォーマンス重視で自らの生命線だった演奏さえエアに切り替わるなどあまりにも正反対のものだった。
そうして理想と現実の間で思い悩み、路上ライブで売れる前のような自分がやりたい歌を歌う事で憂さを晴らしていた。
この為正体を明かす前にAZALEAについて英子に聞かれた時には「好みじゃない」と答え、英子がAZALEAのライブを見ていることに気づいた際には猛烈な自己嫌悪に陥っている。
その悩みは英子に大きな影響を与え、七海のように悩みを抱えている多くの「民草」の存在を実感した英子は、誰かのために歌うという「自分の歌」を見つけ出した。
そして大きく成長した英子の歌も七海に影響を与え、彼女に大きな決断をさせることになる。
- ・一夏/双葉
- CV.石上静香(一夏)/佳穂成美(双葉)
演.葵うたの(一夏)/森ふた葉(双葉)
「AZALEA」のギタリストとドラム。
高校1年生時にバンド仲間だった七海と「AZALEA」を結成した。名付け親は双葉。
七海同様に唐澤Pの方針を受け入れられず、現実を渋々受け入れている七海と異なり未だに唐澤に反論しようとするが、いつも七海に嗜められている。
が、その七海が理想と現実の板挟みになっていることにも気づいている。
- ・ミア西表
- CV.小林ゆう
演.菅原小春/立道梨緒奈
インスタフォロワー10万人を超える人気女性シンガー。
実力はあるが傲慢なところがあり、英子を自分と同じ時間にイベントに出して当て馬に使おうと目論むが、
孔明が石兵八陣*6によって客を迷わせて英子のフロアから出られなくした事で逆に大半の客を奪われてしまい、苦い思いをする事になったが、この件をバネにして更に実力を付けた。
その後、京都の祭りで英子と再戦する事になり、地元の祭りという事で気が緩んでいた英子にプロとしての気構えを見せつけた。
以降は業界に疎い英子にアドバイスするなど何だかんだでよき先輩となっている。
ドラマ版では最初の対決以後、自分に変わらず好意的に接し続けてくれる英子に徐々に心を開いていくも、所属事務所と方向性の違いで揉めたことからクビになってしまう。
その後、過労で倒れた英子を助けるために彼女の代理でゴールデンの音楽番組にサプライズ出演*7。そこでのパフォーマンスが視聴者に受け入れられ、見事大手レーベルへの移籍が決定した。
また、最終回ではサマーソニアの会場に英子をバイクで運ぶという、原作の東海林や櫻井のポジションを担っている。
- ・JET JACKET
- RYO(ボーカル&ギター)CV.赤羽根健治 / 演.森崎ウィン
- MASA(ベース)CV.坂田将吾 / 演.高尾悠希
- TAKU(キーボード)CV.金子誠 / 演.松延知明
代々木アートフェスで英子と同じタイムスケジュールで斜め向いのブースでライブをする事になるが、
実はRYOは喉が弱く、代表曲である「MID DAY」は喉に負担がかかるため、ある程度喉が開くまでは歌いたくても歌えず、翌日に単独ライブも控えているため、代々木フェスではあまり無理はせず簡単に流そうと考えていた。
しかし当然孔明はその弱点を突き、機材トラブルを装って相手を油断させ、MCを始めて曲の盛り上がりが途切れた瞬間に英子の歌を聞かせ、JET JACKETに集まっていた客を取り込むという「無中生有の計」*8を仕掛ける。
客が期待する「MID DAY」も歌えないJET JACKETはまんまと客を奪われてしまい、イベント後は孔明にやり方が汚いと文句を言いに行ったが、
打ち込み音源を使う前の勢いのある演奏なら客は離れなかっただろうと逆に諭されると、自分達に小さいイベントだからという侮りがあった事を認め、孔明特製の喉によく効く煎じ薬を貰った事もあって和解した。
ただし次の機会があるなら借りは返すつもり。
ドラマ版では煎じ薬を飲んだメンバーがいきなり美声に変わるという演出がなされており、3名とも梶裕貴がCVを担当している。尤もスピンオフでは元の声に戻っているのだが。
原作やアニメでは英子のかませ犬扱いだったが、ドラマ版では前述したスピンオフの主演に抜擢されたほかメジャーデビューも無事に果たすなど*9、かなり優遇されるようになった。
- ・赤兎馬カンフー
- CV.木村昴
演.ELLY(三代目 J SOUL BROTHERS)/沖野晃司
HIP HOP界の若きカリスマで、KABE太人も憧れていたラッパー。
KABEが現れるまでは無敗を誇っていたが彼に敗れ、その直後にKABEがラップを辞めてしまったため再戦を望み、どうにかKABEを再び奮起させようとしていた。
元はストリート出身のワルだったが、更生した今では「昔のツケを払う」という理由でボランティアに勤しむ意外な一面がある。
「いつまでも穴掘ってんじゃねえぞ」の口癖からか、ドラマ版最終回で英子を罠に賭けようとしたバスの運転手(演.上田航平)相手に落とし穴を仕掛け見事に落っことした。
- ・佐々木
- CV.野津山幸宏
演.村田凪
KABE太人の友人。KABEの高校時代の同級生であり、彼からは同じ陰キャと思われていたが、実はラップを嗜んでおり高架下で仲間たちとヒップホップをしていた。
その場で赤兎馬カンフーのCDをKABEに薦めたことでKABEをラップの世界に誘った。
現在では八百屋で働く一方でラップは続けており、赤兎馬カンフーと再び対決することになった悩めるKABEを再びラップに誘い、彼に進むべき道を見出させた。
- ・スティーブ・キド
- CV.遠藤大智
演.長岡亮介(ペトロールズ、東京事変)
自称世界の最強イケメンマDJ。通称キッド。自称の通りメンマ好きで特大プリンに大量のメンマを突き刺して食べる変食趣味の持ち主。
サマーソニアへの出場経験もある大物だが、奔放な人柄で、サマーソニアでも観客にケーキをぶつけまくっていたらしい。
孔明の依頼で英子の新曲のレコーディングを請け負うことになり、金をとらない代わりに「自分を納得させられる曲を英子が作れなければ、孔明を自分の軍師にする」という条件を出す。*10
当初は英子の歌を「自分がない」と酷評していたが、七海との交流で大きく成長した英子の歌を認め、新曲『DREAMER』を完成させる。
- ・若月三兄妹
- 世界的な作曲家、若月幸三を父に持つ長男・巧、長女・燈火、次女・みちるの兄妹ジャズユニット。孔明がキッドに続いて英子の曲の製作を依頼した。
しかし実は業界で有名になるほど兄妹仲が悪く、孔明の依頼もみちるが勝手に受けたものだったため、その事で喧嘩になり、ライブを中止してしまうほどであった。
不仲の原因はみちるの演奏に独創性があり過ぎるためで、それに合わせる事に疲れていたからだった。
呆れた父からライブで一番いい曲を演奏した奴に遺産を相続させる。負けた奴は家から出ていけという条件を出されてしまうが、
孔明が巧と燈火の曲をマッシュアップしたものをみちるに演奏させたことで、みちるは2人の曲に合わせて演奏することを覚え、3人によるセッションはライブ最高の出来となった。
父が出した条件も実際はそれを3人に気付かせるためのものであり、仲直りした3人は改めて英子の新曲を共に作ることになるのだった。
そして英子は「家族」をテーマにした新曲『Flour Crown』を書き上げたのだが……
- ・かおり
- 人気バンド「わがものがおり」のボーカル。口が悪い。
元々わがものがおりは4人グループだったが、城之内によって納期に問題があるキーボードの良奈が切られた事で3人グループとなった。
最初は東海林に才能を見出され、その事に感謝もしているが、自分達を成功させたのは城之内であるとして、東海林がプロデューサーを止めさせられたことも、キーボードを切られたことも受け入れているビジネスライクな人物。
- ・白馬良奈
- 「わがものがおり」の元キーボード。
わがものがおり脱退後は「KEY TIME」に移籍し、ボカロP「オシカル」として活動している。
音楽へのこだわりが強く、性格もワガママで納期で会社とよく揉めていたため、城之内の判断でわがものがおりを脱退させられた。
脱退の際、東海林から「いつか理想のレーベルを作るからその時は一番に力を貸してほしい」と言われ、本人もそのつもりだった。
しかし、東海林が孔明と共に「フォース・キングダム」を立ち上げた際、自分を真っ先に誘わなかった事に怒り、東海林とは仕事しないと断っていたが、何とか土下座36回で許してもらった。
名前の由来はおそらく馬良。
- ・マリア・ディーゼル
- 演.アヴちゃん(女王蜂)
アメリカの歌姫。
英子が歌手を目指すきっかけになった憧れの人物。
ドラマ版ではかつて小林たちとバンドを組んでいたが、小林のやらかしでバンドが活動できなくなったため回り道を余儀なくされたという過去が語られた。
天真爛漫で自由奔放な性格だが心優しく、小林がやらかした際は泣きながら彼を非難したが、それでも彼のことをずっと気にかけ、昔の遺恨を引きずることもなく、彼の再起をずっと待ち望むという聖人のようなメンタルを発揮していた。
- ・前園ケイジ
- 演.関口メンディー(GENERATIONS、EXILE)
作詞・作曲・振り付けまで何でもこなすスーパーアーティスト。
大手広告代理店の御曹司で、幼少期から父に「人は金を生む駒」と言い聞かされ、金の力で周りを支配するようになる。
実は作詞作曲はゴーストライターによるものであり、サマーソニアにて孔明の策略と英子の人徳が起こした奇跡によって真相が暴かれて大炎上、大半の観客を英子側に奪われるなどして完敗した。
しかしそれでも自身を追ってくれるファンたちの姿を見て、引き続きアーティスト活動を続けることを決意する。
ドラマ版では話の展開上初回から登場しており、終盤で英子とBBラウンジを潰すため本格的に動き出す。
その理由は、無名だったインディーズ時代に小林に自身の楽曲を否定された(と言っても、「好きなアーティストの影響が出すぎているからもっとオリジナリティを出せ」という真っ当なアドバイスに近いものだったが)ことであり、アーティストとして大成した今でも激しい憎悪を燃やしている。
また、自身の音楽活動の原動力を「自分をバカにしてきた奴らを見返すため」と語るなど、小林との一件以外にも何かしら辛い経験をしてきた可能性があるが詳細は不明。
原作ではトゲのあるイケメンだが、ドラマ版は中の人や見た目を反映してかどこか間の抜けたシーンも多く、全体的にコミカルなキャラクターとなっている。
- ・イーストサウス
- 東山(ギター)/ 演.休日課長(ゲスの極み乙女)
- 南房(ベース)/演.石崎ひゅーい
2014年にアナログ盤「風とロック」をリリースし、結成当初のAZALEAにも影響を与えたほどだが芽が出ず、破格の契約金で前園ケイジのゴーストライターとして活動。その後、サマーソニアにおいて家族の後押しもあってケイジ側を離れ、ライブ内で活動を再開。
その後、違約金の肩代わりを前提にフォース・キングダムに所属する。
名前の由来は赤壁の戦いで孔明が吹くことを祈った「東南の風」より。
▷業界人
- ・近藤剛
- CV.大塚芳忠
演.嶋田久作
代々木フェスはじめ国内外の多くの大型音楽フェスを手掛ける大物プロデューサー。
代々木フェスで初参加、しかも不人気ブースで大勢の観客を集めた英子に興味を持ち、無条件の1万人規模のライブフェスか、厳しい条件を達成しなければ参加できない日本最大級の大型フェス「サマーソニア」か、次回参加のオーダーとしてどちらかを選ぶように提示する。
英子は自分の夢のためにはもたもたしている暇はないとサマーソニアを選び、その度胸を気に入った近藤は再会を期待する言葉を残して去っていった。
なぜか秘書(CV.佐藤利奈/演.アオイヤマダ)に通訳っぽく喋らせたりするが、普通に日本語は喋れる。
- ・唐澤寿彦
- CV.真殿光昭
演.和田聰宏/碕理人
AZALEAのプロデューサーで、足を悪くしているのか常に杖を抱えている。
AZALEAに曲を提供し、彼女らが望まぬ形で売り出した張本人。しかしその手腕は本物で、プロデュースした作品は確実に売れるという。
実は自分も音楽をやっていた事*11があったが手酷く失敗した過去があり、「才能だけでは何の意味もない、どんな手を使ってでも売り出さなければ何も伝わらない」という信念を持つに至った。
そのため、彼がこのような強硬な手段に出ているのも実際はAZALEAの才能を信じているからこそであり、彼女達を自分の二の舞にしないよう、何としてでも勝者にするという彼なりの熱い想いがそうさせていた。
名前の由来は三国時代の暴君『董卓』と思われる(名字を音読みにすると『とうたく』になる)。
- ・城之内きすく
- 大手レーベル「SSSミュージック」のプロデューサー。
実利主義で傲慢なところもあるが、担当したアーティストを成功させる手腕は本物。
英子に対して契約を持ちかけるが、その条件として孔明を切るように言ってきたため断られた。
その上経験を積んで地に足が付けばいずれプロデュース部門に戻そうと目をかけていた東海林まで引き抜かれてしまったため、孔明の事は苦々しく思っている。
あと東海林とはやり方は違うものの、彼なりにアーティストの事は考えており、ラナをわがものがおりから切り離したのも、そうする事で両方が生き残る道を作るためであった。
▷英子の家族
- ・月見翔子
- 演.安藤裕子
英子の母。塾の講師をしていて三国時代にも詳しい。
元々は売れないミュージシャンであった英子の父と共に地元の祭りの演芸大会に出場し、優勝を飾るほど仲睦まじい夫婦だったが、
英子が小5の頃に父は夢のために家族を捨てて渡米してしまい、それ以来女手一つで苦労しながら英子を育ててきたため、音楽を嫌っている。
英子にとっては自分の夢を認めてくれない酷い親で、父が出ていった原因すら母が追い出したのが原因ではないかと思われていた。
しかし、英子が音楽の道に進もうとするのを止めるのは個人的感情だけでなく、ダンスミュージックは世界的に成功した日本人がいない厳しいジャンルである事、そして夫のように夢のために何かを捨てる決断をしなければならない事になってほしくないという思いからであった。
サマーソニア出場が決定した英子を連れ戻すために現れ、オーナーは追い出そうとしていたが、家族の曲である『Flour Crown』を完成させるためには英子が家族と向き合わなければならないと考えた孔明は英子と翔子を会話させ、完成した『Flour Crown』で自分を感動させられたなら歌手となる事を認めるという条件を出させる。
そして英子は母と向き合うために実家の京都へと里帰りすることになる。
なお、ドラマ版では幼少期の回想シーンのみの登場で、現在の英子と対面するシーンはない。
- ・月見ウメ
- 英子の祖母で翔子の母。月之見寺の住職。
昔からよく母と喧嘩して家出していた英子を探し出しくれていたため、英子はけっこうなおばあちゃん子。
『Flour Crown』を完成させるために里帰りしてきた英子に色々と翔子の昔の事を語って聞かせ、英子は母の事を何も知らなかったことに気付く。
そうして母の事を知っていく内に英子は自分が母に守られていたことを実感する。そして……
▷その他の登場人物
- ・関羽
- 演.本間朋晃
姓は関。名は羽。字は雲長。蜀(蜀漢)の大将軍。単行本のオマケ小説「関羽@50000km」の主役。
実は孔明と同じく現代に転生しており、色々あって世界を旅しながらインスタ映えするスポットを巡っては投稿している。
いずれ孔明と再会する日(および本編での登場)が来るのかは不明である。
スピンオフドラマでは中の人の滑舌が絶望的なことを生かし風邪をひいたという設定で、JET JACKETからもらった孔明の煎じ薬を飲んでからアドバイスを送った。ちなみに薬を飲んだ後のCVは津田健次郎が担当。
- ・張飛
- 演.真壁刀義
姓は張、名は飛、字は益徳。蜀の将軍。
スピンオフドラマでは関羽と同じくこちらも現代に転生しており、AZALEA側に就いた…のだが、結局楽屋で酒を飲んで寝てしまいアドバイスは一切無かった。
- ・劉備
- CV.浪川大輔
演.ディーン・フジオカ
姓は劉、名は備、字は玄徳。蜀の長「烈祖」。
孔明の回想に登場するほか、たまに孔明の前に幻影として現れることも。
アニメ版の中の人は別の作品だと孔明の力を借りたイギリス人。
- ・大泉喬花
- 演.ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)*12
漫画のおまけコーナー「孔明のお部屋探訪」の登場人物で不動産会社の美人OL。
自宅を探す孔明の担当営業として応対するが、物件の名前・風水・間取り・周辺の環境など、独特の注文を付けてくる孔明に振り回されるハメに…
名前の由来はおそらく大喬。
- ・DJ KOO
- CV.DJ KOO
演.DJ KOO
ご存じTRFのリーダーで、アニメ・ドラマの両作品に登場したオリジナルキャラクター。
アニメ版第10話でラップバトルのMC、ドラマ版7話でレコード会社のプロデューサー役でそれぞれ出演したが、見た目はそのままだったため事実上本人役扱い。
- ・AZALEAの古参ファン
- 演.徳井健太(平成ノブシコブシ)
ドラマオリジナルキャラクター。結成当初からAZALEAの追っかけを行っている超古参で、ファンの間からは「先生」と呼ばれている。
情報入手能力が高く、ゲリラライブの開催地も結成の地であるみなと公園*13であることを真っ先に当てた。
・外部出演
いくつかのコラボが行われ、三国時代に里帰りを果たしている。
- ・『三国志大戦』
- 本作の孔明が武将として使用できる。計略は女性武将を強化する「無中生有の計」。
三国志大戦における孔明は基本的に極端に知力が高いがその分コスト比武力が低すぎるというスペックなため扱い辛いが、本作の孔明はコスト比低め程度かつ機動力の高い騎兵なのでかなり使いやすい部類に入る。
一方で計略の方は基本的に武力が高くない女性武将にしかかけられないため、結局デッキのバランスは良くならなかったりする。
三国志大戦にはありがちだが、アニメ版と担当声優が異なる。
こちらでは監獄学園のガクト(諸葛岳人)の声優というアニメ版とは別の意味で不思議な縁を感じさせるキャスティングとなっている。ちなみにガクトも参戦している。
- ・『三國志14』
- 本作の孔明をおまけ武将として使用できる。
オリジナルと比較すると能力値や個性が微妙に異なるが、基本的にはチート武将の諸葛亮に準ずる性能なので非常に強力。
特筆すべきは人間関係で、音楽に関連する人物が親愛武将に設定されている。具体的には正史・演義共にまったく絡みのない蔡エン、演義における諸葛亮被害者の会代表の周瑜など。その代わり登山家は親愛から外された。
孔明「天下泰平の計、『追記・修正』」お見せいたしましょう。
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▷ コメント欄
- ネタ系漫画かと思ったら、一本芯が通った成長物語で裏切られた。読まず嫌い -- 名無しさん (2022-05-11 09:36:55)
- タメ回をじっくりやってから弾ける流れなので、動きの少ないタメ回が合わない人もいる。緩急ついてて良いと思うけね。 -- 名無しさん (2022-05-11 09:57:43)
- やっぱラスボスは転生した司馬懿Pと彼が率いる最強のミュージシャンとかになるんだろうか… -- 名無しさん (2022-05-11 10:10:56)
- ニコニコ動画で英子が映ってるシーン必ずカワイイ米ある -- 名無しさん (2022-05-11 11:00:36)
- 単行本のオマケによると、実はもう1人現代に転生した人物がいる。音楽関連ではないので孔明と会うことは多分ない。 -- 名無しさん (2022-05-11 11:28:37)
- ↑既に記事に書いてある -- 名無しさん (2022-05-11 11:50:28)
- 相当強引な展開も多いんだけど「孔明ならそれくらいやる」ってなるから発想の勝利的なところがある -- 名無しさん (2022-05-11 12:08:18)
- OPは謎ダンスと言われるが、クラブミュージックに確かな知識のある人が振り付けてるよ、これ -- 名無しさん (2022-05-11 16:25:47)
- 関羽いるんかいw -- 名無しさん (2022-05-11 17:20:11)
- 物事を理解して実践・応用できるまでの間がものすごく短かったり、押し退けた相手にもフォローを入れて余計な禍根や軋轢を残さないようにしてたりと、知恵が回るだけではない『本当に頭の良い人』の描写が上手い作品。そのおかげでぶっ飛んだ見た目に反して(?)嫌味のない真っすぐな成長譚や成功物語になってる -- 名無しさん (2022-05-11 18:49:43)
- OPのダンスは「作画枚数が予定の大幅オーバーしちゃった」と監督が言うだけあってヌルヌル動く -- 名無しさん (2022-05-11 20:52:19)
- 大泉喬花……由来は大喬姉さま? -- 名無しさん (2022-05-11 22:27:40)
- 孔明の中の人、アニメ版とボイスコミックのどちらもテニス部の部長 -- 名無しさん (2022-05-12 01:04:16)
- ↑↑ルームメイトに小笠原蕎子(小蕎)もいるぞ -- 名無しさん (2022-05-12 02:57:31)
- 因みに孔明役の置鮎さん、お経ラップをとことん練習してオーディションに挑んだものの、途中で「もういいです」と切られてしまったので落ちたと思い込んでたそうな。実際は「(置鮎さんに決まりなので)もういいです」だったのだが。 -- 名無しさん (2022-05-12 13:09:01)
- 赤兎馬カンフー、呂布カルマっていう実在するラッパーさんがモデルなの知らなかった…。 -- 名無しさん (2022-05-12 15:10:53)
- 大泉ちゃんは孔明が来た夜苛立ちを発散するべく三国志のゲームで蜀を三回滅ぼした -- 名無しさん (2022-05-12 17:45:10)
- 中国でも孔明ならやりそうとの評価 -- 名無しさん (2022-05-12 18:18:00)
- 英子の声が可愛すぎる。アイキャッチの『パリピ孔明!』は何度もリピートしてしまうw -- 名無しさん (2022-05-12 22:41:08)
- この作品の孔明が「軍師ビーム」の事知ったら、それすらも英子の為に(勿論妖術などではなく現実的な方法で)何かに演出利用しそうw -- 名無しさん (2022-05-13 12:54:39)
- ↑6 置鮎さんのお経ラップ…なぜかラッパーコスプレしたぬ〜べ〜先生が思い浮かんだw -- 名無しさん (2022-05-13 14:06:46)
- 七海の歌担当の人が新人と知ってびっくり。滅茶苦茶上手いな! -- 名無しさん (2022-05-22 14:33:03)
- ↑5キンペー様が許さないがな -- 名無しさん (2022-05-22 16:43:52)
- 七海との関係は断「琴」の交わりの方だねソースはコミックス。まあどっちでも最終的な意味は同じようなもだんけども -- 名無しさん (2022-05-23 12:28:39)
- アニメ公式っつーかavexがこれでもか!とカバー曲を動画サイトであげている。ちゃんと歌担当の人がキャラに合わせた声のトーンで歌ってるので感動。英子の96猫さん、同じ曲でも英子の時と96猫としての時で歌い方全然違う。 -- 名無しさん (2022-05-29 11:11:44)
- 歌い手アレルギーなんかしらんが、英子の中の人と歌担当が違うことにいまだに文句を聞く。昔から歌と演技を分けるのはよくある手法なんだがなあ。 -- 名無しさん (2022-06-09 11:18:07)
- 急に声が変わったw みたいにネタにされてるのはまぁ見るけど、変えるなとかの文句は俺はそんなに見ないな -- 名無しさん (2022-06-09 11:23:54)
- ↑なまじ英子役の本渡さんが歌上手いからね。ただあくまで声優として上手いので、歌手として表現幅持たせるならやっぱり歌のプロに頼むのは間違いじゃない。 -- 名無しさん (2022-06-09 13:05:36)
- キャラクターの意外なスキル:英子ちゃん→英語が堪能。小林オーナー→大型トラックの運転免許持ち ななみん→何かの運転免許を所持している。 -- 名無しさん (2022-07-04 22:44:29)
- ↑KABEくんは? -- 名無しさん (2022-07-04 22:56:41)
- Fate的に言うと中の人が陳宮もいるな -- 名無しさん (2022-07-27 13:21:52)
- 孔明と英子ちゃんの出会いの夜、10月31日のハロウィンをよろしくね! -- 名無しさん (2022-10-31 03:06:43)
- まさかの実写化。意外と似合うな向井理。 -- 名無しさん (2023-05-21 18:20:38)
- 初回6.1% 大体予想通り 内容も掴みは申し分ない -- 名無しさん (2023-09-28 23:43:18)
- 率直に言ってやってることにリアリティは皆無なんだけど、だからこその面白さがある凄い作品。中園ミホみたいな才覚を感じて好きだよ -- 名無しさん (2023-10-26 18:43:54)
- ドラマ最終回!楽しい2カ月をどうもありがとう 原作にも興味湧いたし良い出会いだったよ、お疲れさま! -- 名無しさん (2023-11-29 23:58:52)
- ↑4 こうしてみると、向井理って三国志顔なのかもしれない……? 阿部寛がローマ人顔みたいな感覚だけど -- 名無しさん (2023-11-30 04:47:39)
- 「いつまでも穴掘ってんじゃねえぞ」ってセリフについてだけど、確か、「ディグる」って元々はヒップホップ用語だったっけ。ネタ探しのために中古レコード屋を巡って、これだと思うものを発掘してくるっていう…。 -- 名無しさん (2023-12-02 22:33:17)
- ↑2 向井理、あれで身長も関口メンディーと同じくらいにデカいからな -- 名無しさん (2023-12-03 15:59:54)
- 原作やアニメでも扱いに困ってたKABEを見事に活かしたドラマ版はなかなかのワザマエだった -- 名無しさん (2023-12-03 18:57:38)
- どこぞのテレビ版に言いたい -- 名無しさん (2024-02-10 00:59:57)
- 原作者の先生方にもしっかりコミュニケーションをとり、変更を快く受け入れてもらっています。 ttps://entamenext.com/articles/detail/28510 -- 名無しさん (2024-02-10 01:00:37)
#comment(striction)
*2 「相手の求めるものを差し出せば、敵といえど自ら寄ってくる」の意。
*3 「金属を断ち切るほどの強い絆」。元となったのは三国時代の武将・孫策と周瑜。
*4 ドラマ版の衣装はピンクを主体としたサイバーパンク風のデザインとなっており、露出も原作・アニメよりも大幅に抑えられている。
*5 七海の好みはロック系であり、端的に言うと「音楽性が合わない」。
*6 夷陵の戦いで敵将・陸遜を惑わせた陣。目印にならない目印など相手の方向感覚を狂わせる要素が盛りだくさんの空間を作る。劇中ではスモークをたき、本来一つしかないはずの目印を2つ置くことで出づらくした。ちなみに、「石兵八陣」の効果は科学的に実証されており、消防法で規定された「災害で逃げられなくなるからやってはいけないこと」に引っ掛かる犯罪スレスレの手段でもある。
*7 英子がこの音楽番組への出演を打診されたのは実は裏があり、そのまま出来レース的な形で大手事務所への所属を内定させる代わりに飼い殺し状態にして、彼女の躍進を阻む狙いがあった。それを見抜いた孔明は、英子が過労で倒れたのを逆手に取り、利害関係の一致するミア西表に接触して出演を説得した。
*8 まず虚を用いて敵を欺き、実を用いて敵を攻める。兵法三十六計の一つ
*9 孔明が訪れた渋谷のタワレコにポスターが貼られており、メジャーデビューの文字も確認できる。
*10 納期の厳しい依頼であったため、本来なら報酬は「1千万円くらい」らしい
*11 アニメ版ではビジュアル系バンドのメンバーだった過去が明かされている。
*12 ドラマ版第4話には酒屋の御用聞き役でバンドメンバーのダイスケはんがゲスト出演している。
*13 立地的にお台場あたりと思われるが詳細は不明。ちなみに実際のロケは神戸で行われた。
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