登録日:2009/06/25 Thu 20:16:57
更新日:2023/08/11 Fri 10:15:18NEW!
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ゲッター ゲッターロボ 石川賢 ドワォ まだまだ成長期 パワーインフレ 最強ロボット候補 主人公機 皇帝 どうあがいても絶望 やりすぎ ゲッターロボ・サーガ 真ゲッターロボ ゲッターロボアーク 侵略者 出オチ コメント欄ログ化項目 本気を見られるのはいつの日か 竜馬とゲッター線の愛の結晶 むしろ怪獣 現時点で太陽系の80% でかすぎ 大迷惑 宇宙一の厄介者 ゲッター軍団 ゲッターエンペラー 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 ゲッターロボ飛焔 - the earth suicide - スーパーロボット大戦シリーズ ゲッペラー 出たら死ぬ 遭ったら死ぬ 触れたら死ぬ 横切った銀河が滅ぶ 見たら死ぬ 近くの惑星は吹っ飛ぶ 逃げられない 過去も未来も支配する 死んだらゲッター線に飲まれる 存在が全生命の死亡フラグ 合体準備=ビッグバン発生 戦う前に全てが滅ぶ 合体したら戦闘終了
『ゲッターエンペラー』は、石川賢による漫画版『ゲッターロボ』こと、『ゲッターロボ・サーガ』に登場するマシン。
登場作品
漫画
アニメ
- 真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日(OVA)
- ゲッターロボアーク
ゲーム
- スーパーロボット大戦シリーズ(ゲットマシン1機が一瞬だけ)
- ゲッターロボ大決戦!(ただしエンペラーイーグル号のみゲッターエンペラー名義で参戦)
概要
『ゲッターロボ』の世界において人類を守護する究極のスーパーロボットであり、ゲッターロボの最終進化型。
ファンからの愛称・通称は『ゲッペラー』。
その詳細を語り終えるには永劫の時が流れてしまうため、あまり詳しく記すことはできない。
以下、ネタバレ注意
現在解っていること
上述したようにゲッターロボの最終進化型であり、地下に潜ったゲッタードラゴンがエンペラーへの進化を始めるとの事。
おそらくドラゴンが真ドラゴンに進化し更に聖ドラゴンに進化した後、火星の真ゲッターと融合して誕生したと思われる。
ゲッターエンペラーは大量のゲッター艦隊を従えており、ゲッター軍団を構成している。
軍団所属のゲッター戦艦はたった一隻で単一惑星の文明、戦力を消し去ってしまう程の力をもっており、戦艦に搭載されている数千体はいるゲッターロボ軍団の一体一体の強さも桁違い。
ゲッターロボアーク<<<未来の敵の雑魚メカ<<<超えられないゲッターの壁<<<<<ゲッターロボ軍団
くらいの戦力差がある。
通常のゲッター同様、三体の巨大なゲットマシンが合体してゲッターエンペラーになる設計。
エンペラーイーグル号・エンペラージャガー号・エンペラーベアー号で構成され、おそらくは合体の仕方によって3形態になれると思われる。
(アニメ版アークではエンペラー壱號艦・エンペラー弐號艦・エンペラー参號艦となっている。やっぱり戦艦扱いらしい)
しかし、登場作品で披露したのはゲッターエンペラー1の姿のみ。
ゲットマシンの状態で惑星と同じくらいの大きさがあり、ビームを一発放つだけで敵の巨大戦艦数百隻と星が砕けるほどのパワーを誇る。
フォーメイションを組んで合体するが、その際に、
「ゲッター線の指数が上がっていくぞ、ウォォ この数値はビッグバンを引き起こすだけの…」
とビッグバンを超えるエネルギーを叩き出した。
勘違いされがちだが、合体のポジション取りだけでビッグバン以上のエネルギーを叩き出している。
タチの悪いことに、ゲッター線は合体した後もさらに上昇し続け、しまいには計測中止になった。
また、上述の通りゲットマシンは惑星と同じくらいの大きさであるため、合体の時には敵の惑星を押し潰しながら合体しており、
そんなとんでもないスケールでの合体を経てついに宇宙を破壊する機械の化物、ゲッターエンペラーになる訳だが、その戦闘力は全くの未知数。
なぜなら、作中では合体しただけで戦闘がほとんど終了したから。
配下のゲッター戦艦一隻で惑星滅ぼせるくらいだから、ゲッターエンペラーはそれより遥かに凄いに違いない。
しかもエンペラーは戦うほどに進化し続けるため、惑星サイズの2500年後には太陽系サイズになっている。
さらにその時代の時間移動装置を破壊して跳ばされたゲッターアークの前に現れたエンペラーはとても大きく、
星々が光る宇宙の背景に超巨大なエンペラーのゲットマシンの姿がうっすらと見えるレベルであった。
惑星サイズの時ですらエンペラーはゲッター線シールドと言う非常に強力なバリアを張っていて、巨大戦艦の特攻を何十回受けても無傷。
エンペラーの戦闘力は上に書いたとおり不明だが、とんでもない強さをもっているだろうと予想されている。
が、強さの詳細が一切不明なのでエンペラーの本気は誰にも分からない。
全力で戦闘したら一体どうなってしまうのか…。
なお、対ゲッターエンペラーでよく挙げられる攻略法として、「過去に行って早乙女博士を殺せばいいじゃん」というのがあるが、それは不可能。
『ゲッターエンペラーが目の前に現れた時点で、過去で何をしようとゲッターエンペラーが誕生する運命は覆せない』ため、
仮に過去に行って早乙女博士を殺したところでタイムパラドックスが起きたりもせず、当然ゲッターエンペラーが消えたりもしないのである。
それどころか、実際に異星勢力が劇中で過去改変を試みた結果、その戦いによって過去でゲッタードラゴンが地下に沈んで進化を開始し、「過去改変がゲッターエンペラー誕生のために必要な事象のひとつだった」という形になってしまった。
唯一、結果としてエンペラーの出現を阻止したのは小説「スーパーロボット大戦」の闇の帝王くらいであろう。
…まぁ、当時エンペラーの設定なんてなかった(つまり、上記のエンペラーが目の前に現れた時点で、という設定が成立しないため阻止できたとも言える)が、
少なくともこの世界では1万年後の世界でもエンペラーは出現出来ず、ゲッター線のテクノロジーも完全に失われた以上、今後も出現するには果てしない時間がかかるものと思われる。
ちなみにゲッターエンペラーは宇宙の情報をほぼ全て把握していて、未来予知まで可能だという。
メインパイロットはゲッターロボ號のラストでゲッターと一体化した流竜馬と思われる。
OVA『真ゲッターロボ』の最終話でもエンペラーの艦橋に竜馬らしき人影が見え、その彼が「待っていたぞ、ゲッターチーム」と声を掛けてくるのだが、声は竜馬と同じであった。
なお、OVAだと艦橋には「竜馬の声でしゃべる男」以外に「痩身の男」、「白衣の老人」、「野球道具をつけた男」、「刀を背負った男」がいる。
映像だと暗くて竜馬?と白衣の老人しか見えないが、絵コンテにはバッチリと描かれている。
アニメ版『ゲッターロボアーク』での登場回でも、竜馬と同じ声が合体の号令を掛けている上、EDクレジットにて(映像には登場していないのに)流竜馬役として石川英郎氏の名前が表記されている。
宇宙の脅威として
ゲッターエンペラーは人類「だけ」を守るスーパーロボットなので、人類以外の高次知的生命体の存在を認めない。
人類以外の知的生命体が現れたら、たとえ降伏してきたとしても相手を絶滅させるまで攻撃をやめないのである。
「ダメだ、もう持たん…あいつらは強大過ぎる!!打つ手はないのか!?」
「ダメだ、もう…われわれの武器は全て無意味になった!!」
「あのバケモノを倒さねば宇宙は…全ての文明は奴に喰いつくされる!!」
と、描写もどう考えても悪役のそれ。
エンペラーは宇宙の全てを敵に回し、破壊し、滅ぼして進化するのだ。
こんなロボットなので、スーパーロボット大戦シリーズに出ることはまず無いだろう。真シャインスパークのカットインで結構やってくるけど
もし、仮に出たとしても絶対敵の方……つうか、どうやって倒すんだこんなの。あらゆるMAPよりデカいんだぞコイツ。
そもそも存在するだけで地球を滅ぼしかねず、劇中の描写から合体フォーメイションを組んだだけで銀河系が吹き飛びかねない。
更に戦うとなればエンペラーと(一体一体がアークを遥かに超える戦力の)配下のゲッター軍団も相手取ることになるのは必至である。
敵として戦うのであれば、そのステージの難易度は『F完結編』最難関ルート並になるだろう。
とはいえ、やり方はどうあれ「人類を護る」のを目的としている事や、スパロボのゲッター線は原作からは考えられない穏健な性質*1である事を考えると、味方として登場する可能性もあるが、
本格的にユニットとして参戦するなら「もう全部あいつ一機でいいんじゃないかな」になるのは間違いないだろうし、
仮に撃墜でもされたら、その爆発などでビッグバン以上の大災害が地球はもちろん宇宙全体を襲いかねない。
普通に合体変形できる、出力も低い最初の旧ゲッターでさえメルトダウンでニューヨークを中心に更地に変えたのだから、ほぼ確実に宇宙ごと消滅するだろう。
同じように敗北したり「イデ」が発動したら宇宙を終わらせるイデオンが(規模的な意味で)可愛く見えるレベルである。
ちなみにあの有名な『空想科学読本』の柳田理科雄によれば、少なく見積もっても月の2.6倍の重量により、何もしなくとも地球に甚大な被害が出ると分析している。
(ゲットマシン1機の全長を地球と比較し1万2800kmと推定、初代の合体比率から計算した重量は推定1垓9千京t)
…もっとも実際は明らかにそれ以上の大きさ、エネルギーを内包しているので、重力崩壊を起こしてブラックホールと化すだろう。
ただ、號で語るゲッター自身の死生観は生きているもののそれとは違い、ゲッター自身は殺戮をしているつもりはないかもしれない。
事実、かつての敵であり、ゲッターに直接的・間接的に倒された帝王ゴールやブライ大帝ですら、肉体を喪いながらも意識はゲッター線と同化していた。
また、2500年以上先の未来でゲッターに抵抗し、「宇宙の侵略者」と揶揄するゲッターから自らの宇宙を守るべく未来から地球に現れたという昆虫人類も、
エンペラーが現れて以降は一方的に蹂躙されたが、それまでは降伏した人類を絶滅させようとしていた上に、ゲッターを滅ぼした後は自分たちが宇宙の覇権を握ろうとしており、
劇中でのエンペラーの描かれ方が完全に悪役のそれなのは確かだが、昆虫人類側も正義とは言い難く、大義がどうあれ、攻撃される現代の地球人類から見れば未来からの侵略者でしかない。
つまり、生きるためには正義も悪もないのか?
ただ、ここまでトンデモなスーパーロボットのゲッターエンペラーだが、作者の石川賢先生の作品群で上位格以上の存在には必須の「空間支配能力」を持たないが故に、
ファンの間では、石川賢先生の作品群に登場する「上位格」たちと比べると中堅所とされることが多かった。まったくケン・イシカワワールドは地獄だぜ
しかし、石川先生が亡くなってから十数年を経て奇跡のアニメ化を果たし、原作の世界観を壊さない秀逸なオリジナル描写も加えられたアニメ版『ゲッターロボアーク』にて、
「ゲッターエンペラーはその場に存在するだけで自身を特異点とする閉じた宇宙を形成する」という空間支配能力の存在を匂わせる設定が明かされた事で、一気に「上位格」にまで上り詰める可能性を示した。
なお、二次創作に近い物ではあるが、『ゲッターロボアンソロジー』に収録されていたラ=グース戦では、
ゲッター線によって相手の支配空間内の進化を促すことで空間支配能力を手に入れたor無視できるようになっており、
その力で更なる成長を遂げたラ=グースをなんとパンチ一発(!)でぶっ飛ばしてしまった。
スケールの大きさ
双葉社から刊行されていた「ゲッターロボ全書」の32ページにてこんなインタビューが掲載されている。
インタビュアー:中島かずき氏(石川氏の元担当編集。後に脚本家としてエンペラーに限りなく近いロボを作り上げる)
答えてる人:石川賢先生
――ゲッターエンペラーはどれぐらい大きいんですか?
でかいよ、あれは(笑)とにかくでかい。惑星を握りつぶすんだから
――地球の直径は一万二千キロです、その辺りを基準に考えて数値化すると、どんなもんでしょうか?
強いていうなら、そんなもんじゃないって、太陽系にハマってしまうくらいでかい(爆笑)
(中略)
あれだけでかいと、時間的な感覚も違って来てると思う。
――「思う」っていわれてもなぁ…頭からの命令が、足に届くまで何分かかるかって感じですかね?
いやいや、合体するのにかなりの年数かかってると思うよ
――「エンペラーチェンジ!」なんて叫んでる場合じゃない、むしろ合体するまでに人が生まれ死んでいく、みたいな
まぁ、そんな感じかな。例えば火星から地球まで手を動かす。動いたと気付くのは一世代前で、ぶつかる時には相当な年数が経っている
……なんとも壮大な話である。
ちなみに、このゲッターエンペラー…本来は登場する予定はなく、ゲッターロボ號でゲッターロボサーガは完結する予定だった。
しかし、出版社側のある提案で石川に火が入り、この怪物は誕生した。
また、項目内で何度かゲッターの最終進化型とか書いたが、実際にはまだまだ進化して、まだまだ大きくなり、とにかく宇宙を侵略していく。
そうなると、『ゲッターエンペラーは何の為に進化するのか?』という疑問が浮かんでくる。
ファンの考察では、『真説 魔獣戦線』に登場した時天空を倒すためではないか、という説が有力。
時天空は宇宙の外側を覆っている無限の広さを持つ生物(?)であり、現在の宇宙は時天空の浸食を止めるために神々が放ったビッグバンにより誕生したとされる。
このビッグバンの勢いが収まり、時天空が侵攻を再開するまでに、神々は対時天空用の兵器を作り出そうとした。殺し合い、武器を作り、闘争による進化と発展を繰り返す存在…すなわち生物である。
この時神々は「星々を食う魔物が生まれてもいい」「兵器を使い、宇宙を滅ぼす機械のバケモノでもいい」と語っており、ファンの間では、前者がラ=グース、後者がゲッターエンペラーではないかと考察されている。
ただ、『ゲッターロボアーク』第一部完結時点では、石川賢先生は『ゲッターロボ・サーガ』と『真説』や『虚無戦記』への接続は否定しており、あくまで別個のものとして描いたとしている。
これについては石川賢先生は生前かなり葛藤されていたらしく、1999年の『ダ・ヴィンチ』誌のインタビューでは「本当に、無茶苦茶なことを考える時があるんですよ。『ゲッターロボ』と『虚無戦記』を繋いじゃおうかなとか。(中略)そうなんだけど、それをやったらおしまいだなって(笑)」などと語られていた。
また、2005年の『ゲッターロボ全書』33ページのインタビュー(上で引用されているものと同じ)でも「(『ゲッターロボ』と『虚無戦記』の宇宙は)別ものです。一緒だったらそれこそ大変なことになってしまいます」と石川先生は述べつつも、「……でも実際には、(統合を)考えたことがあるんだよね。(中略)遊びで、全く別の形で「ゲッター」の戦争に参加させるのはおもしろいかなぁ」などとも語っており、相当悩まれていたようである。
これらの発言などから考えるに少なくとも『真説』の執筆時には繋がっていなかった可能性が高いが、石川賢先生が今でも活動を続けられていたらそれぞれの作品を繋げていた可能性はあると思われる。おそらく神々同士の会話はファンサービスの意味合いが強かったのだろうが、2005年のインタビューから考えるに、いつか統合しても矛盾のないようにするために伏線を張る役目もあったのかもしれない。
残念ながら、作者である石川賢先生が一足速くゲッター線と同化してしまった為、今の我々にはゲッターエンペラーの進化の先は解らなくなってしまった……。
しかし、もしゲッターエンペラーの最終仮想敵が時天空であるなら、宇宙を征服し終えたところで本当の戦いのスタートとなる。
GETTER ROBOT DEVOLUTION
この作品にて、(あくまでこの漫画の世界観の枠組みのみの話であり石川賢のゲッターロボサーガとは繋がりは無い)件のエンペラーの世界やその顛末が語られた。
曰く、そのエンペラーがいた世界の人類は西暦2000年頃から進化を始めて外宇宙へと進出し、片っ端から星を植民地化していたという。
それから数百年、力を示し続けるも、人類を宇宙に湧くバクテリアとみなし襲来した強大な「敵」によって滅亡に瀕してしまう。全滅寸前のところ、ゲッターエンペラーが現れたのである。
そして、「敵」さえも駆逐して全宇宙を掌中に収めようとしたところ、ある時突如宇宙が消滅した。
エンペラーが出現してから2777年経過した、西暦5166年のことである。
しかし、それでもエンペラーは完全に消滅はせず、その破片は時間を遡りながら3000もの並行世界を渡り歩いたという。
それら全ての並行世界は最終的にエンペラーが宇宙侵略を起こし、そして消滅している。
果たしてどのような世界があったかやどういう経緯かは不明であるが、その中に恐竜帝国や百鬼帝国の襲来を受けた世界が存在していたことは確かである。
また、この「皇帝の欠片」の転移や宇宙の消滅は、事象の摂理を超えた存在によって引き起こされていることが語られている。
そして、肝心の「DEVOLUTION」の世界のエンペラーはというと、すでに完成している。しかも、主人公たちの乗機として。
但し、「エンペラー」として完成しているだけで、上記のような出鱈目なスペックは持っていない。
ゲーム作品において
PSソフト「ゲッターロボ大決戦!」では、合体前をベースにしたゲッター戦艦として登場。
ただし戦闘力的には大したことはなく、竜馬以外のパイロット(ゲッターチームに無関係の人物含めて)でも乗れる。
ブラックゲッターも本作では予備パーツの寄せ集めでデザインも仕様も大きく違うので、このゲームには多い「名前だけ同じの別機体」と思ったほうが良い。
そもそも大きさが太陽系どころかせいぜい数百mだし。それでも必殺武器のエンペラービームは全機体中最大クラスの威力を持つが。
スーパーロボット大戦シリーズにはDで、真ドラゴンのシャインスパークの演出に登場。
それ以後も第3次αやW、Zシリーズなどで真ゲッターまたは真ドラゴンの最強技の背景でドワォな雰囲気を出すのに貢献している。
ストーリーで触れられたのは第2次Z再世編が初。
時空の彼方で何者かと戦い続けており、第3次Zでエンペラー、そしてその敵ともにZシリーズ自体のラスボスよりもスケールがでかいことが明言されてしまった。
イシカワケンワールドだから仕方ない。
ちなみにスパロボVでは…プレイヤーも同情するような事態が起きた。
『スーパーロボット大戦V』では最終盤、地球艦隊・天駆に敗れたミケーネ帝国のハーデス神こと闇の帝王がなおも往生際悪く逃亡する。
そして再起を図ろうとした際に、あらゆる因果を操る最凶のマジンガーであるマジンガーZEROとともに彼の前に立ちふさがる。
「だ、駄目だ、勝てぬ! 因果の果てに待つのが、こいつ等では絶対に勝てぬ!!」
「ぬああああああっ!!」
あらゆる次元に偏在するマジンガーZERO、過去と未来全てを超越したゲッターエンペラー。
ダイナミック究極のタッグの前に闇の帝王は心が折れ、ついに倒れ去った。
一体どういう経緯でZEROと並び立ったかは不明。説明もされない。たぶん説明されても今の我々では理解できない……と思いきや、エンペラーが闇の帝王へお礼参りに行く動機は前述した通り少なくとも一つは確認されている。
まあ帝王、お前が悪い。
…ただゲッターエンペラーの目的や所業を考えると、甲児の駆るマジンガーZEROとはいずれ対立する日が来るかもしれない…
ロボットガールズZでは「ゲッペラー様」として擬人化されていた。
さすがに大きさこそ他のガールズと同じだが、実装されたガールズの中ではぶっちぎりの最強キャラ。
ゲッター線はこの項がより良く進化する様に、加筆・修正を求めています。
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