世界

A世界について

半ばにてマナの飽和と調和の崩れにより崩壊、再構築された。新たに作られた世界は、英雄の魂を永遠の人柱として安定している。

旧世界

既に滅びた世界。生き物は体内にマナと呼ぶエネルギーを内包し、それを利用した独自文化が各地に広がっていたが、この時点で何度か壊滅を繰り返している。最新は「小さな陸地が大量にあり、それぞれが島国化して独自文化を形成しまくっている」という状態だった。

技術

魔法	体内のマナを変換して、理想とする現象を再現する。空間を繋げて「召喚する」などもできる汎用性のかたまり	一番普及しているが、その形態は島々によって異なる事が多い
魔科学	魔法の技術と、科学の技術をまとめ上げて作られた技術。術や詠唱などの儀式を用いる魔法と違い、道具等を利用し携帯性に優れ、魔法よりも安定するのが特徴。	ごく一部の島にのみ見られた。新世界に継承されている。
禁術など	マナとは異なるリソースを活用するため、極めて不安定かつ強大な力をふるうことを強いられる技術。あまりにも危険で強大なため、度々戦争の火種となる理由からあらゆる島で禁止されている。	「彼」の魂の魔術や、「彼」の時の眼はここに位置する。異世界の能力もここに分類される。

新世界

旧世界は個人の内包するマナのバランスが、戦争などにより崩れた事が原因で、崩壊してしまった。
そのマナをすべて融解、一人の「触媒」に通し空間にばらまくことで、そのバランスは再形成された。しかし、あまりにも大きすぎた変化は世界をまるごと変えることになった。
――ようするにマナが空気中を漂う世界。かつての海や陸地は大変動で沈み、浮き上がり新たな大陸系となった。体内にマナを保有していた「旧人類」と、マナとは縁の少ない「新人類」で二分化された差別問題が存在する。
「旧人類」の中で、あまりにも強い力を持つ者は、マナを体内に維持したまま「悪魔」や「神」として、一般人には知覚できない存在に昇華されている。

技術

魔法	体外のマナを、儀式によって操作する。それに寄って得られる結果は、旧世界のそれと同様だが程度は若干下回っている。また、結果は同じといえど過程や形式は旧世界のそれとは全く異なる。悪魔や神は旧世界と同じように扱える為、相対的に魔法技術が高いとされている。	一転して、禁術を除けば最も普及していない技術となった。
魔科学	魔法の技術と、科学の技術をまとめ上げて作られた技術。術や詠唱などの儀式を用いる魔法と違い、道具等を利用し携帯性に優れ、魔法よりも安定するのが特徴。	旧世界から継承された技術。元々体内のマナを扱うことに長けなかった人の技術のため、魔法と違って内容そのままに伝えられた。
禁術など	マナとは異なるリソースを活用するため、極めて不安定かつ強大な力をふるうことを強いられる技術。あまりにも危険で強大なため、度々戦争の火種となる理由からほぼ禁止されている。	新世界では禁術の存在はほぼ無いもの、文献で見かける程度のものとなった（孤立した島文化があまりないため。）。異世界の能力もここに分類される。