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サンサルバシオン(San Salvacion)はユージア大陸中北部に位置する国家で中立国である。首都は国名と同名のサンサルバシオン。
サンサルバシオンはスペイン語で「聖・救済」。
1995年のベルカ戦争終結後、融和が進むオーシアとユークトバニアの二大大国に一丸となって対抗すべく、ユージア大陸諸国は「ユージア同盟軍」を結成し、サンサルバシオンもユージア同盟軍に加盟した。しかし1997年に南部の資源国家群が独断でオーシア連邦との軍事同盟であるスプリング海条約の締結を画策すると、サンサルバシオンを含む北部諸国は南部の資源に依存していたためこれに反発した[1]。
1996年春、地球に衝突する小惑星ユリシーズの迎撃システム「ストーンヘンジ」の建設予定地としてサンサルバシオン南部、ハッティーズ砂漠が選ばれた。歴史的な背景から反対運動が起こったものの[2]、1998年6月19日に完成した[3]。
ユージア大陸紛争中の1997年4月末から5月初め、ユージア同盟軍の攻勢に対し、クーデター軍は前線を立て直すため、電子戦機を伴った航空部隊を夜間にサンサルバシオン北部のメリトン高原を北上させ、撤退を始めた。5月10日、同盟空軍のスカーフェイス隊は夜間に追撃戦を行った[4]。
2003年夏にエルジア軍がサンサルバシオンへ侵攻し、大陸戦争が勃発。首都サンサルバシオンとハッティーズ砂漠のストーンヘンジが占領された。その後エルジア軍はストーンヘンジを対空砲として運用された。
2005年1月24日に独立国家連合軍(ISAF)による大陸再上陸作戦「バンカーショット作戦」により[5]、ユージア大陸に上陸し、そして4月2日のストーンクラッシャー作戦によりISAFはストーンヘンジの破壊に成功[6]。5月7日には南部国境付近のノーム幽谷でISAF偵察機帰還支援作戦「ブラインドマンズブラフ作戦」が行われた[7]。
6月18日から7月10日までにISAFによって南部国境地帯が解放された。そして7月10日にISAFによる首都サンサルバシオン解放作戦「ファイアフライ作戦」が行われ、占領から2年ぶりに解放された[8]。その後8月15日までにサンサルバシオン中部のメリトンまで[9]、9月19日までにサンサルバシオン全土が解放された[10]。
2019年5月15日の灯台戦争勃発とともに[11]、17日までにサンサルバシオンは再びエルジア軍の占領下に置かれた[12]。7月16日にオーシア軍は首都サンサルバシオンでショットガンナー作戦で75%、8月15日のストーンヘンジで行われたガンファイター作戦で36%の損害をそれぞれ出した。
8月19日にオーシア軍はストーンヘンジ4号機を使った「ドラゴンブレス作戦」でアーセナルバード・リバティを撃墜したことによりオーシア軍は攻勢を開始し、9月2日までにサンサルバシオンは西部を除き、首都を含む大半の地域が解放された[13]。
北部一帯のメリトンはツンドラ地帯で大部分が氷に覆われており、メリトン高原が広がる。南部国境にはハッティーズ山脈が連なっている。東はサンドバリー砂漠が広がる。
国土の北はカスケード洋が広がる。
国境は西はエルジア、南に1、東に2ヵ国と接している。
ユージア同盟軍結成により関係を深めたが、大陸戦争時には敵対関係となり、2年も国土を占領された。
ユージア同盟軍結成により関係を深めた。
大陸戦争ではFCU中心の独立国家連合軍(ISAF)に国土が解放された。
ベルカ戦争後、オーシアとユークトバニアの融和が進んだことで、これらに対抗するためサンサルバシオン含むユージア諸国はユージア同盟軍を結成し加盟した。
灯台戦争時にはオーシア軍によって国土が解放された。
ベルカ戦争後、オーシアとユークトバニアの融和が進んだことで、これらに対抗するためサンサルバシオン含むユージア諸国はユージア同盟軍を結成し加盟した。
首都サンサルバシオン旧市街中心にアーチ(凱旋門)があることから、サンサルバシオンはかつては高い軍事力を保有する強国であったと思われる。
エースコンバット04ではストーンヘンジのある場所はサンサルバシオンとされたが、エースコンバット3Dで設定された地図では首都サンサルバシオンとストーンヘンジのある場所がそれぞれ別の国となってしまった。
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