http://wp-e.org/2014/03/09/995/ ソース
デザインとは
- 作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構想すること。意匠。設計。図案。 大辞林
- デザインは日本語では「設計」にもあたり、「形態」や「意匠」と訳されてきたが、それだけに限らず、人間の行為(その多くは目的を持つ)をより良いかたちで適えるための「計画」も意味する。人間が作り出すものは特定の目的を持ち、それに適うようデザイナー(設計者)の手によって計画されるのである。 wikipedia
デザインの語源
デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである。つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。wikipedia
デザインの4つの基本原則
- 近接 Proximity
- 整列 Alignment
- 反復 Repetition
- コントラスト Contrast
近接 Proximity
情報のグループ化をする
近接とは、関連する項目をまとめてグループ化することです。関連する項目(情報)は空間的に近づけ、逆に関連しない項目は離して配置する必要があります。視線の流れを意識し、どこから見始めてどういう道筋をとり、どこで見終わるのかを考えます。この時、見終わった後どこに目が行くのかも考慮する必要があります。全体の論理的な流れが目で追えるようにしましょう。
近接の目的は情報の組織化です。関連する情報を近づけてグループ化すると、組織構造ができあがります。つまり、似た者同士の集まりが生まれるということですね。情報の組織化をすることで、意味のある余白が生まれ、人に読んでもらいやすいデザインになります。文字がカツカツに詰め込まれていると読みにくいですよね。情報のグループ化はとても重要なのです。
整列 Alignment
透明な線をつくる
ページ上のものを左揃え、あるいは右揃えというように意識的に配置すると、目に見えない透明な線が生まれます。これが整列です。この時、すべての要素が視覚的なつながりをもつようにします。
整列を用いることでページの内容に一体感が生まれると同時に、組織化につながります。意識的な強い整列によって、洗練された、格調ある表現が可能になります。
反復 Repetition
デザイン上のある特徴を繰り返す
反復は、デザイン上のある特徴を作品全体を通して繰り返すことです。反復させるものは、太字体、罫線、色、アイコンなど様々なものがあります。ある要素を繰り返して用いることで、作品全体に一貫性や統一感が生まれます。
同じことを繰り返しますが、反復を用いることで作品に統一感が生まれます。統一感があると、情報がよりわかりやすくなりますね。
コントラスト Contrast
違いをはっきりさせる
コントラストとは、2つの要素が異なる場合に見た目をはっきりと異ならせることです。
ページ上にコントラストがあることで、見る人の目をひきつけます。コントラストがはっきりしている方が、デザインにメリハリが生まれ、私たちの目は自然と引き込まれていくのです。さらに、コントラストには情報の組織化を支援する効果があります。ある項目から次の項目へと視線が移るとき、情報の組み立て(=論理的な流れ)が見る人にとってわかりやすいものになります。
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