1.0. ベーシックカードのみでデッキを構築して、基本を覚えよう。
1.1.0. 概要
初心者におすすめする最もシンプルな戦略です。
この戦略はサプライに影響されない為、デッキ構築におけるベンチマークとして利用できます。
これから様々な戦略をとるにあたり、この戦略に劣るようでは戦略と呼べるものではないと言えるでしょう。
1.2.0. 基本戦術
基本戦術はとてもシンプルです。次の3つのルールから構成されます。
1.2.1.0. ゲーム序盤
プリンセスを擁立するまでをゲーム序盤とします。
早ければ3巡目、4巡目。 遅くともそこから3巡するぐらいにはプリンセスを擁立できると思われます。
擁立タイミングについては様々な考え方がありますが、この戦略では農村と果樹園の違いに気をつける程度で構いません。
擁立するプリンセスは次の3人がおすすめとなります。
- 第一皇女 ルルナサイカ
- どのタイミングで擁立しても安定して強いです。
- 第二皇女 ラオリリ
- 先に公爵を2枚購入してから擁立することで追い上げが可能です。
- 南洋の市姫 クラムクラム
- 早期擁立であればあるほど強力です。
1.2.2.0. ゲーム中盤
継承点の合計を20点以上にするまでをゲーム中盤とします。
基本戦術に基づき公爵を購入し、継承点が20点以上となるようにゲームを進行させます。
途中、継承権カードを2枚以上引いた場合には購入ではなく、直轄地へセットしてしまって構いません。
しかし、あくまで最優先は公爵の購入ですので、8コイン出せたのならば、公爵を購入しましょう。
早いタイミングで3枚見習い侍女が手札になった場合や、公爵を購入することで20点を超える範囲(公爵4枚で継承点24点なので、見習い侍女2枚の継承点-4点なら公爵を購入する枚数は変わらない)であれば見習い侍女であっても、直轄地へセットしてしまいましょう。
1.2.3.0. ゲーム終盤
継承点の合計が20点以上となれば、ゲーム終盤です。
公爵以外のカードの購入を控え、直轄地へセットしましょう。
1.3.0. ゲームを振り返る
さて、あなたはゲームに勝利できたでしょうか。
この戦略は、決して強力な戦略とは言えません。たとえば、都市を過剰に購入してしまった場合には、ゲーム終盤で継承権カードをなかなか引くことができず失速してしまいますし、攻撃カードによる妨害に対して無防備です。
もっとカードを引けていたら、いらないカードを捨てられていたら、思うことは多いはずです。
そんなあなたの助けになるカードがカード一覧リストに無いでしょうか?
あとは試行錯誤の繰り返しです。
あなたの選択した戦略・戦術は3コインで都市を購入するより強い選択でしょうか?
基本カードのみでデッキを構築するこの戦略は、他の優れた戦略には劣る一方、初心者には勝つことができるため、戦略のベースラインと言えます。
この戦略に勝つことのできる戦略を見つけることこそがデッキ構築ゲームのすべてだと言えます。
2.0. その他のテクニックなど
2.1.0. ドロー効果のある行動カードを使う前にデッキを確認しよう。
ドローに期待すべきか、キープすべきかの判断に必要。
2.2.0. マーケットのコモンカードは10種類 x 5枚
自分のデッキはもちろん、対戦相手の購入履歴や追放領域をチェック。
2.3.0. キープした行動カードは必ず次のターン手札に加えよう。
必要なかったのであればまたキープすればOK。
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