プロットについて考えること
安定して面白いと思える話を作るにはある程度型にはめてしまう必要がある
感動したり、面白い!と思った話をよく分析して型を作るとそれに沿って話を作るテンプレートになりそう
そして型を回すことによってもしひとつの話を描くことになったとしても飽きさせないで続けられそう
ミクロな物語(工事中)
物語は風呂敷が大きければ大きいほど良い
・・・というわけではない
何気ないことにフォーカスして、起承転結で物語を作り、人を楽しませることもできる
小さな子がお使いに行って帰ってくるだけで感動など、
共感するようなあるあるネタだとやりやすそう
個人的に大きく大きくなりがちなので、小さな出来事にフォーカスした物語で一本描いてみるのも良いかもしれない(戒め)
物語の規模感というのは話を作り始める前に一考したほうが良いかもしれない
個人的にこの手の話を作るのが苦手な理由は、キャラクターを複数動かして色々と絡めていく話を好んでいるからかもしれない
人数が多い分だけ、世界も広がってしまう
あとはなんか苦手
なぜ苦手かを要検討 キャラクターの小さな心の動きを描くのも面白そうではある
もしかしたら何気ないことで感動させるのが一番感受性を必要とするしむづかしい事なのかもしれない。
どんでん返し系の話
■物語の起伏が激しく、あらゆる部分に伏線を張り巡らせ、どんでん返しを用意するタイプの話の作り方
まず考えるのは設定と転の部分。「〇〇だが実は××だった」など端的なアイデアを出していくといいかも。
「天才だけど実は人生二回目だった」など
転は物語の肝になるので、ここのアイデアで話の善し悪しが決まるといっても過言ではない。
そこから伏線の張りやすい世界観、設定を固めていく。起と承は転へのお膳立てだと考えて、転へと繋がるように進めていく。どちらかというと、転を決めることで起にこれをしないと……と決まってくる。
そして、結では納得のいくようなオチが付くこと、事件を収束させること、必要であればその後どう変わったか…などがあればよい? 転で露呈した問題や疑問を解決できればOK 結の締め方はいまだ研究中
掴みの良い話
枠にとらわれずに、起に初っ端 転をもってくるのもいいかも 掴みは良くなる
(〇〇と思われているけど実は××だった)から物語がスタートする
その場合、転は転で別のものを用意する二重構造にするとよいかも
起 かわいい子が主人公だと読者に思わせる
実は男だった →物語が始まる
転 男だったことが全校にバレる
・・・
長編
長編は上記に加え、
起の起承転結、承の起承転結……と細分化していくことで成り立ちそう
キャラクターがたくさん出てきて、たくさんの物語が一気に進んでいく話
コ●ンはキャラクター毎のエピソード(黒の組織との対決、刑事の恋、探偵団編…)の一つ一つをバラバラにして全体的にちょっとづつ進めているので、
キャラクターにスポットを当てた話でキャラクターがたくさん出てきて、一つの時間軸で同時進行していく話などはそういう作り方が参考になりそう
〇〇と××の話 | △△と※※の話 | |
起 | 起 出会い 承 友達に 転 喧嘩 結 仲り | 起 二人は仲良し 承 日常 転 ※事故にあう 結 目を覚ます |
承 | 起 同じ部活 承 練習 転 怪我 結 敗退 | 起 △心配性に 承 鍛える 転 事件 結 強くなった所を見せる |
転 | 起 県大会 承 リベンジ 転 勝利 結 全国へ | 起 刑事になる 承 活躍 転 昔の事故の傷でピンチ 結 △助ける |
結 |
起 全国大会 承 勝ち進む 転 突然スランプ 結 二人で協力して優勝 |
起 △も刑事になる 承 徐々に成長 転 二人で難事件解決 結 最強コンビとして活躍することに |
こんな感じにキャラクターの関係やエピソードを起承転結にまとめ、〇〇と××の”出会い”、△△と※※の”ふたりは仲良し”……という風に交互にちょっとずつ話を進めていくと長編の場合飽きられずにマンネリ化も防げそう
ここに一本の大筋が加わると良い
(逆に一本の大筋だけでは味気なかったりたくさんのキャラクターの掘り下げが大変なときに使えそう)
謎が謎を呼ぶ話
常に謎を追い続けるような話も夢中になれるストーリーの一つ
書けるようになりたいので分析中
これも真相を決めておいて、そこから掘り上げて作っていく感じだろうか…?
物語の核を決め、そこから派生する事象の表面を捉えると意味不明で謎だが、段々と奥に進むに連れ全貌が見えていく、というフローが一般的?
突然動き出すおもちゃ→調べていると不可能犯罪の発生→絶対に解読できない文書が漏れていることを突き止める→上層部が操作していた(おもちゃは特殊な電波に反応)
例文はあまり面白くなさそうになってしまった……
気をつけること
■どうなるの?どうなるの?とつい追い続けてしまうのもよい物語だが、キャラクターのかっこいい姿を見せるのも同等以上に大切である
キャラクターがかっこよく乗るようなシナリオになると最高
シナリオとキャラクターは同じくらい大切 思い入れのある生きたキャラクターを一人でも増やせるようにしたい
実際にかっこいいと思った人や映画の登場人物を参考にキャラクターを作るくせがあるといいかも
キャラクターは一から作るものではない この役はこの人というように割り振れるように頭に住んでいる人を増やす
■詰め込みすぎない、必要のない箇所、察しがきく部分は思い切って消す テンポを意識
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