柳瀬健一（栁瀨健一）

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柳瀬健一（旧字体：栁瀨健一）は、共生バンク株式会社の代表。1966年生まれ。上場企業2社の再生事業に携わった経験もあり、10年以上にも及ぶ不動産ファンド事業のキャリアを持つ。「みんなで大家さんになろう！共生的不動産購入のススメ」など著書もこれまで数冊出版された。

柳瀬健一の経歴

• 1966年生まれ、出身は兵庫県神戸市。
• 自衛隊を経て、1992年から資産家向け財務コンサルティングに従事。
• 不動産の開発やホテル営業、高齢者・社会福祉施設の運営にも取り組む。
• 2007年には不動産証券化事業の実績を生かし、「不動産特定共同事業法」に基づく許可を取得。共生型の不動産ファンド事業をスタート。
• 政界でも活動しており、2011年、与野党保守系国会議員で構成された超党派の議員連盟「国-家経営志士議員連盟」設立時、事務局長として参画。

柳瀬健一の理念

• 「人と共に生き、地球と共に生きる、「共生」　共生経済の実践

「共生」とは、人間の本質的な欲求が精神的な喜びや心の成長にあると捉え、人や地球の“為に生きる”ことを基本とするものです。「共生」という考えに基づいた企業活動は自社の商品やサービスを通じていかに社会に貢献し、生活者をどれほど満足させるか（人類の豊かな社会創造）が目的となります。株主との関係も、株主と社員が互いのために存在し、支え合い調和の取れた開放的な関係を理想としますそして、共生社会の目的は①オーナーシップの実践と②魂の成長・喜びとなります。

柳瀬健一が代表を務める共生バンク株式会社の会社概要

• 商号 共生バンク株式会社
• 設立 1997年7月 ※都市綜合計画研究所株式会社
• 所在地 東京都千代田区麹町5丁目3番地　第7秋山ビルディング5階
• 資本金 3億7950万円
• 代表者 柳瀬健一
• 事業内容 グループ企業各社の経営管理ならびにそれに付帯する業務

柳瀬健一が代表を務めている共生バンク株式会社の事業内容

不動産開発事業、ファンド事業、テーマパーク事業、ホテル事業、テクノロジー事業、農業事業、シニア事業、社会福祉事業、ジビエ事業など、各業種に特化したグループ各社が結束し、事業推進と事業間のシナジー効果の最大化を図っている。共生バンクグループは、人々が真の健康を求め、人と共に生き、環境と共に生きる、「共生」を経営の理念として、共生経済の実現を目指している。

不動産事業

柳瀬健一は、自社開発で価値創造を図っていくことで不動産事業に注力している。不動産開発を自己勘定で取得し、開発を通じて価値を増加させたうえで運用・売却する投資事業となっている。この事業効率をさらに高めるべく優良な用地仕入れルートを確保し、情報入手とともに即座に適正価格を算出する。最適な物件態様の開発企画が可能となるよう万全の体制を整えている。立地の厳選はもとより、デザイン性や健康志向、セキュリティ面など時代のニーズに沿った魅力高い企画設計に努める。シングルディングス向けマンションは一部ブランド化するなど、信頼性の向上も図っている。シニア向けマンション事業用の物件、ファンド事業用の組み入れ物件確保も目的としているため、事業間でのシナジー効果も発揮している。

ファンド事業

柳瀬健一は社会のニーズを的確に捉え、不動産を金融商品として派生させることにより、長期的に安定した利回りの資産運用が実現できるようサポートし、社会貢献していくことを目指している。共生バンクグループでは「みんなで大家さん」シリーズを中心に、中長期的に賃貸事業を行える優良な不動産の取得を目指し、投資不動産の資産価値を維持することで、簡単で安心できる資産運用商品の提供するという事業展開を行なっている。

テーマパーク事業

テーマパーク事業では、忍者・サムライ文化や日本のルーツを学んで楽しめるテーマパーク「伊勢忍者キングダム」を運営している。

ホテル事業

利用客の癒し効果はもちろん、元気を提供する和創ホテルの開発やオーナーの意向に沿ったホテル運営にこだわりがある。柳瀬健一氏の「一期一会の本物のサービスを提供したい」という想いから生まれたホテル事業。これはお茶の席を準備する亭主と、お客さんの関係に似ていると言い、お客さんを最も大切な方として迎え、日々の生活では味わうことができない時間と空間を提供する。また、ホテル運営受託事業も行っており、「施設はあるが、利用していない」「レストランやホテル運営の継続が困難」というオーナーの悩みを解決するため提案も行っている。

テクノロジー事業

コアテクノロジーである「AGREVO農法」および「原子状炭素（アトミックカーボン）」を主軸として、「AGREVO農法による世界の食糧生産量の向上により食糧危機の解決」「温帯・寒帯地域国の農作物などによる農家への経済貢献」「人体の免疫力が上がる健康になる為の食べ物を生産し、医療分野への貢献」の３つのグローバル・ビジョンを掲げた事業を展開している。

農業事業

「AGREVO農法」に基づく耐寒性植物の生産・販売を通じて、世界の農業に貢献し、人類の食糧問題・地球環境問題の解決を目指している。国産バナナ「ともいきバナナ」の生産などに取り組んでいる。

シニア事業

介護が必要でないシニア向けの我が家の提供。これまでの老人ホームとは異なるマンションシニアリビングの開発事業を行っている。「共生」「自立と尊厳」「予防医療・介護予防」という3つの理念に沿い、シニアの方々がいきいきと豊かに暮らせる住環境となっている。マンション内には、専門スタッフが24時間常駐しており、食事の提供、健康づくりの一環として運動プログラムを実施し、地域の専門家との調整など日々の暮らしを多角度的にサポートしていく。柳瀬健一が考えるシニア事業は介護サービスを主とするのではない。まさに「くらし」をトータルにサポートすることである。

社会福祉事業

託児所・身体障害者施設の運営を通じて、子育て世帯の方々のゆとりある働き方の支援と、障碍者の方々とそのご家族がいきいきと生活できる社会の実現をめざしている。また、共生バンクの理念である「共に生きる―“ともいきの国”」の実現のため、経営者向けの勉強会や地域振興のための音楽イベントの開催も積極的に開催している。

柳瀬健一が考える共生経済

柳瀬健一は「人と共に生き、環境と共に生きる"共生"」を経営理念としている。現在の日本の資本主義社会における最大の問題点は、お金や物への欲求である。それを満たす＝喜び・幸福とと繋げるのは愚かであるとし、本来人間が目指していくべきは「共生」という考え方であると提唱している柳瀬健一。人間の本質的な欲求が精神的な喜び、または心の成長にあるのではないかと考え、人や環境のために生きることを基本とするものとなっている。この、「共生」に基づいた共生バンク株式会社の企業活動は、自社グループ企業の各種サービスを通していかに社会に貢献できるか？生活者をどれほど満足させることができるか？が目的となっている。この「共生」にとって大切になってくるのがオーナーシップという概念。「自分自身がオーナーなのである」という意識を持つことで、他者に寄りかかることなく、自主性・積極性・責任感が生まれていく。柳瀬健一氏は目指すのは、「精神・心・魂」の価値追求を第一とする共生の実践だ。

柳瀬健一がとなえる「ともいきの国」活動

柳瀬健一は共生バンクグループでの事業展開を通じて、人がそれぞれの能力・創造力・管理能力を存分に発揮できる環境を創造することで、社会全体を高付加価値化し、奪い合うことなく共に豊かに生きることができる「ともいきの国」実現を目指している。そのため、柳瀬健一氏と共生バンク株式会社、そしてグループ企業各社はさまざまな社会活動に取り組んでいる。